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千葉大学教育学部教授衆議院参議院
総発言数
109
直近の所属会派
直近の役職
千葉大学教育学部教授
直近の発言日
2000/03/23

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 文教委員会38 件・38%
  • 文部科学委員会27 件・27%
  • 文教・科学委員会26 件・26%
  • 文教科学委員会9 件・9%

※ 全 109 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

109 20 を表示
千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 年度初めにそのようなカリキュラムをつくり、目標を立てて、それについてさまざまな研究成果に基づいて授業を進めていくという、日常の世界では常に行われていることでございますが、九一年の自己点検・評価以来、学部としてのあるいは大学としての体制も強まってまいりまして、そういう側面での活動もいたしております。そして、かなり長大な報告書も出ている現状ではございます。

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) そうですね、私は大学の執行部ではございませんので、それが全体的にどのように生かされたかということについては正確に申し上げる立場にはございませんけれども、ただ、学部内でも、大学内でも、それぞれの報告書が公表されてさまざまなところですぐに見ることができる状態でございますので、その点では、今まで知らなかった部分をお互いに認識したり、また協力をしたりというような機会として利用しやすくなったというところがございます。 また…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) シラバスは、自己点検・評価が始まることと対応してかなり長大なものといいましょうか、詳しいものがつくられるようになりまして、それを参考にして学生も履修をいたしますが、教官も同時にそのことを通してお互いの授業の世界がわかるという、自分の授業の位置づけもしかるべく見直すことができるという、そういうような便利さというものが体験的には感じられております。

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 学生の授業評価も、先生によってはやっていらっしゃいますけれども、全学的にというのはなかなか抵抗もございまして、全学一斉にというアイデアは当局から出されましたけれども、具体的に実施をする段階には至っておりません。 ただ、学生の授業評価というのは、個々の授業の中でただアンケートをとるとかということではなくて、例えば、私であれば毎回授業についての感想を書いてもらって、その中で何かわからないところとか、あるいは自分のした…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) アメリカもかつては政府による評価を実施したことがあったようですが、その失敗というかマイナスの効果ということを反省して、以後、民間を中心に行われるようになったと聞いております。その民間といいますのも、大学間同士で基準を上げて社会的に評価を得て、それでまた学生も増えるし、いい先生も来るというサイクルになっていくわけですから、したがって完全にアメリカの大学の世界では評価が民間のといいましょうか、大学主体の評価が完全に大…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) もちろん大学によっては、アメリカであれば六百くらいの大学の中で百二十くらいの研究大学がかなりそういう点での評価が高いと思います。それらの背景といえば、やっぱり今も御指摘のように、連邦からの政府資金とか、それから設立当時に土地を付与して、その広大な財産を基盤にして今もそれを財政的な収入の源にしたりというような、あるいは寄附金等によって、財政的な基盤のけたが違うというところが非常にその活力の大きな要因になっているので…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 第三者評価という方法は多様な形態がございます。それはいろんな試みがなされてよいかと思いますけれども、ただ、行政管理的な形で規制をしていく、あるいは誘導していくという方向の制度化は、大学の学問の自由や自治とのかかわりで非常に微妙な問題を含んでおりますし、特に今、国立大学自体がそういうシステムの中である種の沈滞を来しているわけで、それをどう規制を緩和してもっと自由濶達な仕組みに変えていくかということが大きなテーマでは…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 任期制によって研究業績を評価して、それによって活力を引き出すという考え方というのは確かにこの間強調されておりますけれども、やはり基本的には、研究というのはそういう体制になじんでいくだろうということになりますと、その期間に応じた量の生産という方向にどうしても全体として流れて、その結果として、よく言われる長いスパンの中で大きなスケールで創造的な研究を進めていくという風土といいましょうか、雰囲気というものが損なわれてい…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) まだ最近発表になった内容については詳しく存じておりませんけれども、独立行政法人化という考え方は、やはり基本的に大学という組織になじまないのではないかというように存じます。 それは、目標をある期間設定して、そしてそれに基づいて主務大臣から評価を受けて、それに基づいて資金の配分から大学の組織のあり方まで決められていくということは、先ほど申しました、大学が自治的に改革をしながら学問の論理に沿って運営していくというあり方…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 先ほど申しましたように、OECD加盟国の中でも日本の教育予算の割合は最低でございます。 これらのデータはいろんなところで報告されておりますのでよく御存じのことと思いますが、例えば一九八〇年度から九七年度の大学予算、といいましても、この予算というのは私立大学の助成費とか国立学校特別会計への繰り入れとか育英奨学金とかと合計でございますが、この大学予算は、やや大ざっぱな数字ですが、一・三兆円から一・九兆円にふえておりま…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) ユネスコに見られる世界の大学改革の基本的動向は、大学の自治、学問の自由をさらに豊かに発展させるという方向で二十一世紀の知の世紀を切り開いていかなくてはならないということだというふうに思います。 ちょっとその例を申しますと、九六年に高等教育の教育職員の地位に関する勧告がユネスコから出されました。そこでは、前文で、学問の自由を掘り崩しかねないたちの悪い政治的圧力によって学術の社会が傷つきやすいことに関心を表明すべきで…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 先ほど申しましたように、学問の自由というのは真理の探究という研究を進める上で一番基本的なことでございまして、その真理の探究あるいは究明のためには、批判的な能力とかあるいは創造的な能力とか挑戦的な能力とか先見的な能力とか、そういうものがないとそれは真理の探究にならないわけですね。だからこそ、学問の自由が学術の発展の根源として必要だということであろうと思います。 しかし、外部的な評価、特に機関評価になりますと、そうい…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 一つは、御指摘のような、そういうグローバルスタンダードというものに対応していく、今までの閉ざされた大学のシステムを開いていく。それは社会にというよりは、もっと世界に開いていくということが必要だろうと思いますけれども、その際に、日本の場合の大きな課題としては、世界一学費が高いわけです。 国際人権規約の十三条では、高等教育の無償制の漸進的導入という規定があって、主要国では大学の学費は基本的に無償になっています。それに…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 千葉大学ではまだそのような試みは、周りに国立大学もないという状況もございましてなかなか具体化しておりませんけれども、おっしゃる趣旨は大変大事で、私どもが大学自治ということを言う場合に、それは内々に閉じこもるということではなくて、その自治を拠点にしながら、一方では積極的に交流し連帯をして大学自体がもっと有機的に横断的につながっていかないと、それぞれの大学も力を発揮できないというように思います。これは、学生のそういう…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 比較はやっぱり必要だと思います。ただ、その比較の仕組みがこれからどのようにしてつくられていくかというテーマ、課題ではないかというように思います。 確かに専門家もまだ学内にはおりませんので、そういう点でのお互いの研究ですか、それを深めていくということも大事なテーマだと思います。

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) もっと大学を開いていくということは重要でございます。 ですから、第三者評価ということをいろいろ工夫する余地はあろうかと思いますが、最初に申しましたように、いわば国の機関としてそのシステムが詳細になればなるほど、ある意味で縛りをかけてしまうという問題をはらんでいるということです。 ですから、そういうことで解決をしていくというより、もっと全体的なボランティア、自発的な研究が広がるような仕組みをどういうふうにつくってい…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 公費にふさわしい活動が迫られているというように思います。本当に、納税者、国民の利益になるような教育研究活動をする義務というものが課せられているというふうに思います。

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) 必要でないというより、もっと私学にも基本的には公費助成を大幅にふやして、そして大学自体がもっとそういう公費に見合う社会的な貢献ができるような条件整備をサポートするということが必要ではないかと思います。今、学生の学費によって九割方収入が賄われているわけですけれども、そうではなくて、むしろ私立学校のそういう財政的な基盤を強くするということが必要だというふうに思いますし、共同というのも、同じことになるのではなくて、むし…

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) ですから、当然、それに対する反論、批判もあふれるごとく出てくると思います。

千葉大学教育学部教授2000/03/23

147参議院 文教・科学委員会 第8号

○参考人(三輪定宣君) もちろん大学の側にも大きな責任がございますが、世界最低のランクの教育費の水準に至ったということは、これはやはり政府の責任も大きいと思います。 今、外国では教育最優先というスローガンで、ユネスコの宣言もザ・ファーストプライオリティーとして教育を掲げておりますし、各国も大体そういうかけ声で進めているわけですが、その一番の具体的な内容は教育費の大幅増額でございます。これだけ各国が日本よりは先に進んでいて、なおかつ教育最…