三輪定宣
会議録に記録された「三輪定宣」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 109 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 千葉大学教育学部教授
- 直近の発言日
- 2010/03/09
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 教育1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 文教委員会38 件・38%
- 文部科学委員会27 件・27%
- 文教・科学委員会26 件・26%
- 文教科学委員会9 件・9%
※ 全 109 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第174回 衆議院 文部科学委員会 第5号
○三輪参考人 おっしゃるように、憲法学関係の学説でも、また最高裁判決でも、義務教育無償というのは授業料不徴収というのがこれまでは主流でございました。そういう意味では、民主党政権になってその基調が大きく変化したというふうにとらえることができると思います。 その意味では、これから大きな変化が生じてくることは間違いはないわけでありますが、その一つとして、従来、私立の小中学校は義務教育でもらち外に置かれておりました。小学校は大体一%くらい、中学…
第174回 衆議院 文部科学委員会 第5号
○三輪参考人 国際人権規約十三条二項(b)、(c)の留保が続いた一つの理由は、日本に私立学校が非常に多くて、ほかの国とはちょっと事情が違うという理由がございました。そのこと自体がやはり今後、同時に検討されるべきテーマになるんだろうと思います。 私学はどうしても学費を高くしないと経営ができませんので、どんどん学費も上げていきます。そうすると、進学要求の強い人たちは当然ながら非常に無理してでも私学に行くということで、高校でも三割、大学では八…
第174回 衆議院 文部科学委員会 第5号
○三輪参考人 御承知のように、教育基本法四条には、教育の機会均等原則が明記されておりまして、経済的地位によって教育上差別されない、国及び地方公共団体は経済的理由によって修学が困難な者に対して奨学の措置を講じなければならない、このように明確に法的義務が課されているにもかかわらず、低所得の家庭の子供の学習権が長年放置をされてきていました。 したがいまして、私は、新政権はこの問題に正面から向き合って、本当に教育の機会均等を実現するためのグラン…
第174回 衆議院 文部科学委員会 第5号
○三輪参考人 先ほど来申し上げてきたことでありますが、もしこのことが現実になりましたら、国際的に相当大きな問題に発展するという危険を、私、直観ですけれども、感じております。 といいますのは、世界の国際法規は、すべて、あらゆる種類の差別を厳しく禁ずるという流れがあって、しかも、それがどんどん強くなっているわけですね。そういう中で、国際人権規約も、教育の目的として、諸国民の間の友好と平和を促進するということを明確に示しているわけですね。そう…
第174回 衆議院 文部科学委員会 第5号
○三輪参考人 御指摘のように、貧困格差の拡大というのは私たちの想像を絶する勢いで今進行しておりますね。先日、厚労省が相対的貧困率という数字を発表しましたが、一五・七%。これは大体、生活保護基準と同じ水準なんですが、その層が二千万人という発表でした。実際に生活保護を得ている人数は百六十万人ですから、したがいまして、生活保護基準以下の人でわずか八%しか捕捉できていないわけですよね。だから、本当に見えない形で多数の人たちがそういう生活保護以下…
第174回 衆議院 文部科学委員会 第5号
○三輪参考人 高校の授業料無償の国、二十六カ国について先ほど申しましたけれども、これはあくまでも授業料無償ですので、その部分が解消されればその仲間入りができるということでございます。やはりどの国も公費助成などを膨らませて私学の無償化を実際にやっているわけですから、これは国際的な協調に沿って日本も努力する必要があると思います。 そのほか、納付金についてはどこまでが限度なのか、ある程度受益者負担もあり得るのではないかということであったかと思…
第174回 衆議院 文部科学委員会 第5号
○三輪参考人 確かに、日常の感覚からしますと、四千億円近いお金というのは巨額ではありますけれども、しかし、先ほども指摘させていただきましたように、OECD並みに接近させれば、その一・六%というのは、五百兆円の一・六%ですので、八兆円近い。文科省の予算が五兆円台ですから、その一年分以上の予算が返ってくるわけです、教育界に。 だから、そういうことを視野に入れながら、必要なお金はしっかりと他省庁も説得しながら、今どうして未来の世代の育成のため…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) 三輪でございます。よろしくお願いいたします。 私は、二つの法案につきまして、内閣提出法案には基本的に反対、四会派提出法案には基本的に賛成の立場から意見を申し述べます。 私は最近、学級規模等に関して幾つかの調査研究に参加いたしましたので、初めに主にそれらを踏まえて意見を申し述べます。 まず、内閣提出法案につきましては、第一の問題は、いわゆる四十人学級基準を維持したことでございます。私どもの共同研究では、学級規模の標…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) 子供の心を本当によく理解してくれる先生に対して、子供たちも尊敬し、あるいは信頼をするのだと思います。子供と教師の心の溝が今開いているかもしれません。それだけに、一層そういう実践、取り組みが必要なのではないかと思います。また、子供たちを本当に大事にしてくれる先生に対して、父母もまた尊敬をするんだろうと思います。 今、それを困難にすることの一つとして、チームワークが非常に難しい、連帯が難しいということがあると思います…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) 私は、教育というのは非常に測定が困難だという特徴、本質を持っていると思います。それだけに、一番いいのは、やはり日常触れ合う子供たちとか親たちといろんな意見を聞きながら、それを日常の教育実践に生かし、自分の足りないところを反省したり高めていくという関係が豊かに保障されることが一番重要ではないかと思います。 これに対して、行政当局が上から一方的に教員評価をやりますと、どうしても先生の間に上中下というふうなランクをつけ…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) そうですね、やはり先生一人当たりの子供の人数が減ります。そうしますと、当然それだけ一人当たりの指導時間がふえてまいります。そうすれば、そのことが学力、人格面での効果に確実につながっていきますから、一番明確なことではないかと思いますね。 だから、定量的には簡単には申せませんけれども、四十が三十になるということは、その分だけやはり先生たちの負担が軽減をされて、教育に専念できる条件がそれだけ広がるんだというふうに考えて…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) やはり学ぶ力が身につくには、わからないところを丁寧に教えてもらうというその条件が決定的に必要で、わかることによってますます意欲が燃えてくるわけですね。そういう意味では、少人数の集団の中で初めて子供たちは本当に学ぶ喜びが実感できるようになっていくのではないかと思います。 また、受け身で学ぶのではなくて、仲間とともに話し合ったり、人の意見を聞いたりしながら力をつけていくというのも、これからの時代の学力の質の問題として…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) 千葉県議会が、先ほど申しましたように、九九年三月に全会一致で二十五人学級を決議したのですが、県の教育委員会の方は、文部科学省のこれそのままの文章ですが、少人数学級検討会議という中間まとめ、一月三十一日のもので、県単独で一律に学級編制基準を引き下げることについては望ましくないという、そういう文言を引用しまして、現行の編制基準を維持すると述べておられます。このような形で、一面では弾力的に、裁量でと言いながらも、一方で…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) 先ほど紹介しました民主教育研究所の調査で、教師や父母や子供たちに学級のイメージを聞いているんです。それに対して、学級を仲間、友達をつくるところというとらえ方が非常に高いんですね。特に子供は高い。それからもう一つは勉強するところ、両面からとらえている。生活集団と学習集団、子供はもう統一的にとらえているわけです。 そもそも人格と学力の形成というのは一体的なものでして、分けられません。やはり仲間と一緒に勉強し、互いに学…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) 私は、先ほど首都圏の地域での年齢構成のことを報告いたしましたが、これは首都圏以外でも大変深刻です。 先日、富山大学教育学部の知人から学生の進路意識調査をまとめた論文が送られてきたんですが、それによりますと、二〇〇〇年の三月卒業の教員養成課程の学生百七十九人のうち、教員に就職できた者は十五人です。八・四%なんですよ。そして、未定の者が三月末なのに五〇・八%もいる。そして、そのうちの教員志望者が三四・六%であります。…
第151回 参議院 文教科学委員会 第6号
○参考人(三輪定宣君) 学級の持つ意義ですが、ある程度人間形成には一定の安定した継続的な教育集団あるいは教育関係が必要だと思います。 人間が育つというのはそう簡単なことではなくて、家族が一貫して赤ちゃんのころから二十歳くらいまでずっと育てていくという意味で家庭の教育機能というのがあるわけですが、学校もそういう意味での、同じ先生に一年間とか二年間とか、小学校低学年であればクラス中心にしっかりと育って、その間にさまざまな人間的な関係を豊かに…
第147回 参議院 文教・科学委員会 第8号
○参考人(三輪定宣君) 皆様の教育、科学問題についての日ごろの御尽力につきまして深く敬意を表しております。 御紹介いただきました千葉大学教育学部の三輪定宣と申します。 専攻は教育行政学でございます。また、学会の活動では、日本教師教育学会という教員養成の学会の会長、また日本教育政策学会、教育法学会、教育学会等の理事を務めております。なお、学会ではございませんが、日本科学者会議という三十五年の歴史のございます約一万人ほどの国立大学の教員等を…
第147回 参議院 文教・科学委員会 第8号
○参考人(三輪定宣君) 大学の教育研究活動の成果につきましては、それをどのように客観的に評価するかということが課題かと思います。その一例として、先ほどカーネギー教育振興財団の十四カ国の比較研究を紹介したわけでございますが、大学財政は行政改革によってかなり切り詰められてまいりましたけれども、その中でよく頑張っている、実績を上げてきた、そのような評価が基本的に研究の面では総合的にできるのではないかというように思っております。 ただ、そこにも…
第147回 参議院 文教・科学委員会 第8号
○参考人(三輪定宣君) 大学評価の中心は、何といいましても研究評価でございましょうし、それは、ある意味では個々の教員の研究業績評価というあたりが恐らく核心になってくるかと思います。 この点で申しますと、国会議員の先生方にはなかなか知りにくい世界かと存じますが、いろんなところで評価を厳しく受けているというのが実態かと思います。例えば、大学院を卒業して修士課程に進みますと修士論文を作成しなくてはなりませんし、また三、四年すれば博士課程で博士…
第147回 参議院 文教・科学委員会 第8号
○参考人(三輪定宣君) これは先ほど申しましたように、教育の目的というのは人格の完成という大変漠然としたことでございますし、実際に二十歳ぐらいまでの青年については、人間教育といいましょうか、教育を通して人間は発達していくわけでございます。 ですから、そういう領域といいましょうか、世界を評価するということは、期限を区切ってある時期に成果が出るというものではない部分が基本的にございますね。非常に長いスパンというか、あるいは見通しの中で教育活…