第201回 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
○小柳政府参考人 お答え申し上げます。 警察庁では、都道府県警察に対し、不正指令電磁的記録に関する罪の取締りに当たっての留意事項等を指導する中で、不正指令電磁的記録の該当性、人の電子計算機における実行の用に供する目的等の構成要件を適切に判断するよう指導しておりますほか、参議院法務委員会の情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議も周知をいたしまして、適切な捜査が行われるよう指導を行ってきたところでござ…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○小柳政府参考人 お答え申し上げます。 警察庁では、都道府県警察に対し、不正指令電磁的記録に関する罪の取締りに当たっての留意事項等を指導する中で、不正指令電磁的記録の該当性、人の電子計算機における実行の用に供する目的等の構成要件を適切に判断するよう指導しておりますほか、参議院法務委員会の情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議も周知をいたしまして、適切な捜査が行われるよう指導を行ってきたところでござ…
○森国務大臣 不正指令電磁的記録に関する罪の構成要件は、通常の判断能力を有する一般人において、その意義を十分に理解し得るものであって、明確性の点で問題はなく、罪刑法定主義に反するものではないと考えております。 いずれにせよ、我が国にとって科学技術の健全な発展が大切であることは言うまでもございませんので、一般論として申し上げますと、いわゆるサイバー犯罪の捜査については、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案における…
○小田部政府参考人 お答えいたします。 お尋ねの事案につきましては、兵庫県警察におきまして不正指令電磁的記録供用未遂事件として捜査を行っていたところ、所要の捜査の結果、十三歳の少年による触法事案であるということが判明したことから、所要の調査の上、児童相談所に通告をしたものと承知しております。 どのような行為が不正指令電磁的記録供用の罪に該当するかにつきましては、個別具体の事案に即して法と証拠に基づき判断されるべき事柄であることから、一概…
○小山政府参考人 お答えをいたします。 先ほど委員から御指摘がございました情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律の国会審議におきまして、御指摘のとおり、参議院法務委員会における附帯決議で、不正指令電磁的記録に関する罪の構成要件の意義を周知徹底することに努めることなどとされたことを踏まえまして、法務省といたしましては、同法の制定以降、既に御紹介ありました法務省ホームページに、この改正法に関するQアンドAを掲載いたしま…
○稲田政府参考人 お答え申し上げます。 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律が昨年の六月に成立いたしまして、それが七月の十四日に施行されまして、刑法九十六条の二が改正されましたが、その改正前の九十六条の二の強制執行妨害罪の構成要件は、強制執行を免れる目的で、財産を隠匿し、損壊し、もしくは仮装譲渡し、または仮装の債務を負担したというものでございます。
○議長(西岡武夫君) 日程第二 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付) 日程第三 東日本大震災に伴う相続の承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律案(衆議院提出) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。法務委員長浜田昌良君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔浜田昌良君登壇、拍手〕
○浜田昌良君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案は、近年におけるサイバー犯罪その他の情報処理の高度化に伴う犯罪及び強制執行を妨害する犯罪の実情に鑑み、情報処理の高度化に伴う犯罪に適切に対処するとともに、サイバー犯罪に関する条約を締結するため、不正指令電磁的記録作成等の罪の新設その他の処罰規定の整備及び…
○議長(西岡武夫君) これより採決をいたします。 まず、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案の採決をいたします。 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。 〔投票開始〕
○委員長(浜田昌良君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に警察庁長官官房審議官田中法昌君、法務省民事局長原優君及び法務省刑事局長西川克行君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(浜田昌良君) 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○井上哲士君 私は、日本共産党を代表して、情報処理の高度化等に対処するための刑法等一部改正案に反対の立場から討論を行います。 コンピューターとそのネットワークが広く社会に普及している中で、利用者に重大な被害を及ぼす不正なプログラムの広がりに対処することが求められております。しかし、本法案は、そのような対処の必要性によってもおよそ正当化し難い内容のものであります。 第一に、いわゆるコンピューターウイルスについて作成段階で犯罪化することは、…
○委員長(浜田昌良君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。 これより採決に入ります。 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○桜内文城君 私は、ただいま可決されました情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派並びに各派に属しない議員長谷川大紋君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 不正…
○国務大臣(江田五月君) ただいま可決されました情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議につきましては、その趣旨を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。
○委員長(浜田昌良君) 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人から御意見を伺います。 本日御出席いただいております参考人は、首都大学東京法科大学院教授前田雅英君、弁護士・日本弁護士連合会国際刑事立法対策委員会委員長山下幸夫君及び独立行政法人産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター主任研究員高木浩光君でございます。 この際…
○委員長(浜田昌良君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に法務大臣官房司法法制部長後藤博君、法務省刑事局長西川克行君及び外務大臣官房審議官武藤義哉君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕