第72回 衆議院 社会労働委員会 第23号
○遠藤(政)政府委員 私どもは事務当局といたしまして、最善の努力をして雇用保険法案を作成いたしまして、御審議をお願いしているわけであります。 ただいま大臣からお答えございましたように、本委員会におきまして長時間にわたって各先生方から御批判、御意見をいただいております。その中で、いま御指摘になりました四点等につきまして、各先生方から御意見の御開陳がありました際に、大臣からも、できるだけいい制度にするために、委員会の御意見を尊重しながら十分…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○遠藤(政)政府委員 私どもは事務当局といたしまして、最善の努力をして雇用保険法案を作成いたしまして、御審議をお願いしているわけであります。 ただいま大臣からお答えございましたように、本委員会におきまして長時間にわたって各先生方から御批判、御意見をいただいております。その中で、いま御指摘になりました四点等につきまして、各先生方から御意見の御開陳がありました際に、大臣からも、できるだけいい制度にするために、委員会の御意見を尊重しながら十分…
○遠藤(政)政府委員 所定給付日数の決定にあたりましては、午前中の委員会でお答え申し上げましたように、就職の難易度——就職の困難な人につきましてはできるだけ手厚く給付日数を長くする、雇用失業の情勢から見て比較的就職の容易な層については、それに必要にしてかつ十分な所定給付日数をきめる、こういう方針のもとに、その就職の難易度というものを一つの基準として年齢に求め、あるいは身体に障害がある者あるいは社会的原因によって就職の困難な人たち、あるい…
○遠藤(政)政府委員 第一の目的規定が変質をしているではないかという御指摘でございますけれども、私どもは、今回の雇用保険法の第一条の目的と現行の失業保険法の目的、性格を比較していただきますと、変質はしておりませんし、むしろ積極的に失業保障の機能を強化する、さらに一段と進んで失業を予防し、労働者の福祉の向上をはかっていこうという考え方をとっておるわけでございます。従来副次的に保険施設敷設という形で付帯的に行なっておりましたものが、労使の拠…
○石母田委員 私の質問はこれで終わりますけれども、私は最後に、いま述べられた中で、これは変質を来たすものじゃなくてむしろ改善なんだ、こういうことをいままでの審議を通じても、なおかつそうした主張をなさるということに対して、絶対に承服できない。これらの問題については、再三審議の中で明らかになったように、目的条項変更一つ見ても、いままでの、戦後われわれがかちえてきた、いわゆる不十分ながらもこの失業保険の制度を根本的に改悪する、変質させるもので…
○川俣委員 政府提案の雇用保険法案の質疑の最終段階を迎えるにあたって、各質疑者からそれぞれ質問が出て、政府答弁が数々ありました。その中で最終的に確認しておきたい問題だけを取り上げて端的に質問いたしますから、ひとつ確認のつもりで御答弁願いたいと思います。なお、時間的な関係で各関連官庁大臣のあれはできなかったのですが、特に国有林労働者の問題で、林野庁の長官にあとで一つだけ、労働大臣以外の確認をしておきたいと思います。 その第一は、雇用保険法…
○長谷川国務大臣 雇用保険法案におきまして短期雇用者についての特例制度を設けることとしていることに伴いまして、国家公務員等退職手当法についても所要の整備を行なうこととしておりますが、国有林労働者につきましては、その雇用の実態や現に通年雇用化が進められている段階にあることなどを考慮して、不利となることのないよう措置する考えであります。 また、国有林労働者につきましては、逐年その常用化が進められているものの、なお定期作業員等を中心に雇用の不…
○野原委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 これにて雇用保険法案及び雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案についての質疑は終了いたしました。 —————————————
○葉梨委員 ただいま議題となりました雇用保険法案及び雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党及び民社党を代表いたしましてその趣旨を御説明申し上げます。 まず、雇用保険法案について申し上げます。 第一は、基本手当の給付率について、原案においては、賃金日額が千五百円以上三千円以下の受給資格者については、百分の七十から百分の六十までの範囲で逓減した率と、三千円をこえ六千円未満の受給資格者につい…
○野原委員長 これより雇用保険法案及びこれに対する修正案並びに雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及びこれに対する修正案を一括して討論に付します。 討論の申し出がありますので、これを許します。斉藤滋与史君。
○枝村委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になりました雇用保険法案等及び同修正案に対して反対の意見を述べます。 今日まで長い時間をかけて慎重に審議してまいりましたが、その中で明らかにされたことは、当初心配された問題が浮き彫りにされ、わが党が提案した失業保険法の改正案とは大きな隔たりがあることがわかりました。 第一に、本来失業保険は、再就職するまでの期間給付すべきもので、給付日数を制限すべき性格のものではありません。まして、石油…
○田中(美)委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、雇用保険法案並びに雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対して反対の討論を行ないます。 この法案は、現行の失業保険制度を根本から掘りくずし、これを政府・自民党の主張する大資本本位の積極的雇用政策推進の道具に変え、それを制度的にも確立しようとするものです。 現行の失業保険制度は、きわめて不十分なものとはいえ、すべての国民に健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を保障し…
○大橋(敏)委員 私は公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました雇用保険法案等について反対の意見を表明いたします。 本法案は、その提案理由の説明にあるように、雇用情勢の変遷に対処するため、現行保険法がかかえている問題点を改正するということを示したものでありましたが、つぶさにその内容を検討を加えてみるとき、一面、全産業への雇用拡大、被保険者の保険料の負担の軽減など、部分的には改善部分も認められないわけではありませんが、その反面、季…
○和田(耕)委員 私は民社党を代表いたしまして、雇用保険法案並びにその修正案に対して賛成の討論をいたします。(拍手) 失業保険法については、戦後の失業者の生活を守るために相当の効果を持ってきたことを評価いたします。と同時に、年を経るに従ってさまざまの矛盾が出、問題点が出たことも多くの識者の指摘するところだと思います。 この法案は、そのような問題について改善をする点が多々あると思いますけれども、私どもが一番問題にしたのは、この改善によって…
○野原委員長 これにて討論は終局いたしました。 これより採決に入ります。 雇用保険法案について採決いたします。 まず、葉梨信行君外一名提出の修正案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○野原委員長 この際、葉梨信行君、川俣健二郎君、大橋敏雄君及び和田耕作君より、雇用保険法案に対し附帯決議を付すべしとの動議が提出されておりますので、趣旨の説明を聴取いたします。川俣健二郎君。
○川俣委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げるのでありますが、お手元にその案文が配付してありますので、これで御了承願いたいと存じます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願いいたします。 ————————————— 雇用保険法案に対する附帯決議 政府は、雇用保険制度の適切な運用を図るため、左記事項を実現するよう、なお一層努力すべきである。 一 短期雇用特例被保険者の特例制度の実施に関…
○委員長(植木光教君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 次に、先般、内閣から予備審査のため送付されました雇用保険法案につき、その趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党及び日本社会党おのおの一人二十分、公明党一人十五分、民社党及び日本共産党おのおの一人十分の質疑を、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、日本共産党の順に行なうこと。 以上のとおりでありますが、右理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異…
○野原委員長 これより社会労働委員会、地方行政委員会、農林水産委員会及び建設委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、社会労働委員長であります私が委員長の職務を行ないます。 雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、国有林労働者の雇用の安定に関する法律案並びに失業保険法及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。 ————————————— 雇用保険法案 …
○安田委員 私は、今回提案されておりまする雇用保険法案等に関連をいたしまして、若干の質問をいたしたいと存じます。時間が非常に制約を受けておりますので、全般的な質問ができないことが非常に残念でありますけれども、特に重要と思われまする諸点について若干の御質問をいたしたいと思います。 そこでまず、この雇用保険法案の提案理由の説明を拝見いたしますと、いろいろなことが書いてありますが、特にその中で目立ちまするのは、この法案の策定にあたっては「今後…