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217参議院 経済産業委員会 第11号

○越智俊之君 この前のちょうど法案の審議だったと思いますが、このGXの分野においても、この下請法改め取適法がしっかりとグリップが効くような政策につなげていってもらいたいので、よろしくお願いいたします。 次に、もう少し地域に目線を落として御質問をさせていただきたいと思いますが、地域の脱炭素の推進についてでございます。 地域には、皆様も御承知のとおり、中小企業や小規模事業者も多いです。その中で、これからはGXだとか脱炭素だと言われても、GX…

堀上勝 の発言をすべて見る →環境省大臣官房審議官2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○政府参考人(堀上勝君) お答えいたします。 地域経済を支えている中小企業につきましては、日本全体の温室効果ガス排出量のうち二割程度を占めております。そういう現状におきまして、二〇五〇年ネットゼロを実現していくという上で、中小企業の方々を取り残すことなく、地域の実情に応じた形で脱炭素経営を推進していくことが重要と考えています。 脱炭素経営のメリットでありますけれども、先行して脱炭素経営に取り組んでいる中小企業におきましては、光熱費、燃料…

古賀之士 の発言をすべて見る →立憲民主・社民・無所属2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○古賀之士君 おはようございます。立憲民主・社民・無所属の古賀之士でございます。 テーマは異なりますが、昨日の決算委員会でも武藤大臣とはやり取りをさせていただきました。二日連続でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、成長志向型と言われるカーボンプライシング構想について、いわゆる制度全体についての論点についてお尋ねをいたします。 まず、武藤大臣に伺います。 政府は、どのような意味で成長型カーボンプライシングですとか脱炭素成長…

古賀之士 の発言をすべて見る →立憲民主・社民・無所属2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○古賀之士君 武藤大臣、ありがとうございます。 一方で、今お話の中でやっぱりありましたように、柔軟性を持って、そして徐々に引き上げていくという、こういうやっぱり考え方というのはとても重要であります。ですから、例えば一方で、一つしかない、一つの市場経済を複数化していく、複線化していく、Gマーケットという言葉を使う方もいますが、グリーンマーケットを創出していくというようなアイデアも生まれてくるんではないかと思われます。そのやり方が、まだいま…

田尻貴裕 の発言をすべて見る →内閣官房GX実行推進室次長兼経済産業省大臣官房審議官2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○政府参考人(田尻貴裕君) お答え申し上げます。 我が国がGXを進めるのは、国内投資を喚起し、事業者の産業競争力を高めることで排出削減と経済成長の同時実現を目指すということは、大臣から先ほど答弁させていただいたとおりでございます。 このように、GX投資が事業者の競争力強化につながるのは、国際的に二〇五〇年カーボンニュートラルなどの目標に向けた脱炭素の動きが官民で加速する中で、GXに関する取組を先んじて行うことがグローバル市場で優位に立つ…

武藤容治 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○国務大臣(武藤容治君) CBAMの話がございました。 世界全体で見れば、脱炭素の取組、これはもう産業競争力に直結するものとの認識が国際的な潮流となり、この傾向は変わらないものと認識をしています。 今事務方からもお話しいただきましたけど、三十六の国と地域でもう先行して、我々もしっかりこれ取り組んでいかなきゃいけないという中で、議員御指摘のように、世界大で平等に脱炭素を義務付ける枠組みが形成されていなくても、我が国として、他国に先駆けてG…

古賀之士 の発言をすべて見る →立憲民主・社民・無所属2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○古賀之士君 武藤大臣の御答弁、ありがとうございます。 つまり、いわゆる産業競争力を失わないように、つまりは、やはり国民の皆さんたちの暮らし、働く皆さんたちの生活、これに大きな影響を及ぼさないような配慮をしつつ、このGX推進も当然行っていかなきゃいけない。もちろん、究極の目的は、GX推進も世界のグローバル的な温室効果ガスの削減ということにはなってくると思いますが。 そこで、内閣官房に伺います。制度設計の話に出ていますベンチマーク方式につ…

田尻貴裕 の発言をすべて見る →内閣官房GX実行推進室次長兼経済産業省大臣官房審議官2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○政府参考人(田尻貴裕君) お答え申し上げます。 今御指摘のございましたベンチマーク方式につきましては、業種特性による排出削減の難易度や代替技術の有無を考慮するための仕組みでございまして、これにより異なる業種に属する事業者間の公平性を確保することが可能になることから、排出枠の割当てに当たって基本となる方式というふうに考えてございます。 ベンチマーク方式によりまして、業種内の各社の生産プロセスや排出原単位を公平に比較した結果、排出枠の余剰…

田尻貴裕 の発言をすべて見る →内閣官房GX実行推進室次長兼経済産業省大臣官房審議官2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○政府参考人(田尻貴裕君) お答え申し上げます。 先ほど申し上げましたとおり、排出枠の割当てに際しましては業種特性を踏まえたベンチマーク方式を基本といたしますが、なかなかその各業種の中で各排出原単位などが比較できないような場合にはグランドファザリング方式を取るということで、私どもも並列でスタートするということを考えてございます。 その中で、今後の脱炭素技術の発展の動向などを踏まえまして、一定の業種や生産プロセスにつきましては、御指摘の海…

田尻貴裕 の発言をすべて見る →内閣官房GX実行推進室次長兼経済産業省大臣官房審議官2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○政府参考人(田尻貴裕君) お答え申し上げます。 カーボンクレジットは、多様な主体による脱炭素の努力をクレジットとして取引を行うことで、社会全体で費用対効果の高い取組を進める手法でございます。 今回導入する排出量取引制度におきましては、制度対象者のみならず、中小企業などの幅広い主体が脱炭素投資を行うためのインセンティブを高めるという観点から、排出実績に当たって、J―クレジットやJCMといった国が運営する制度に基づき、品質が担保されたカー…

田尻貴裕 の発言をすべて見る →内閣官房GX実行推進室次長兼経済産業省大臣官房審議官2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○政府参考人(田尻貴裕君) お答え申し上げます。 石炭火力を含む火力発電は、CO2を排出するという環境面での課題があり、非効率な石炭火力を中心に発電量を引き下げていくというのが我が国の方針でございます。他方、必要な供給力が必ずしも十分に確保されていない段階で直ちに急激な石炭火力の抑制策を講じることになれば、電力の安定供給に支障を及ぼしかねないと考えてございます。こうした状況を踏まえまして、非効率な石炭火力のフェードアウトを着実に進めると…

田尻貴裕 の発言をすべて見る →内閣官房GX実行推進室次長兼経済産業省大臣官房審議官2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○政府参考人(田尻貴裕君) お答え申し上げます。 今回のGX推進法と資源有効利用促進法の改正は、政府といたしましては、いずれもGX政策の柱であると考えてございまして、我が国がエネルギー安定供給、経済成長、脱炭素の同時実現を目指す上で重要と考えてございます。 具体的には、GX推進法に基づくカーボンプライシングは、二十兆円規模の先行投資支援の原資となるだけではなく、低い水準から始まり徐々に上昇していくという炭素価格の姿を示し予見可能性を高め…

武藤容治 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○国務大臣(武藤容治君) ありがとうございます。 このGX実現には、中長期的に腰を据えて取組が必要であると思います。支援や制度などの政策を活用しつつ、経済成長と脱炭素が両立させることが世界的に見ても鍵となるところであります。まずは、我が国においてGX経済移行債を活用しました先行投資支援策や排出量取引制度の導入等の様々な施策を活用しながら、GX実現に必要な国内投資を国民の理解を得ながら進めてまいりたいというふうに思います。 加えて、AZE…

村田享子 の発言をすべて見る →立憲民主・社民・無所属2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○村田享子君 どうも皆様、御安全に。立憲民主・社民・無所属の村田享子です。今日もよろしくお願いします。 〔委員長退席、理事古賀之士君着席〕 ですが、今日、長峯委員、越智委員、古賀委員とかなり質問がかぶってしまいましたんで、ちょっと質問を入れ替えます。 というわけで、最初に、今日、長峯委員と越智委員も御指摘いただいた中小企業の排出の付け替えへの懸念、ここを私もまず最初にお聞きをしたいと思います。 なので、GX推進法改正案の方からお聞きをし…

村田享子 の発言をすべて見る →立憲民主・社民・無所属2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○村田享子君 今、排出量に伴う負担増、これを価格転嫁としてどう扱っていくのか、これについて議論させていただきましたが、今日の御答弁で私が理解しました、まずこの排出量に伴う負担増については価格転嫁の対象になるということで、しっかり協議にまずは応じていくんだと。そういった意味でいうと、今回の改正のGX法が成立した、排出量取引制度が始まった場合に、こうした排出量に伴う負担増についてもちゃんと価格転嫁していってくださいねという、ここの周知がまず…

村田享子 の発言をすべて見る →立憲民主・社民・無所属2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○村田享子君 今、雇用への悪影響が生じる産業とか地域、現時点ではその把握は困難とおっしゃったんですけれども、私はこれすごく問題だと今思いました。 だって、GXの推進法が成立してもう二年です。そのときも、やっぱり公正な移行が大事なんだとこの委員会でも議論になりましたし、今、現時点でGXによる大きな影響は把握されていないといったこともおっしゃいましたけれども、例えば自動車産業であったり、また鉄鋼業であったり、町によっては、鉄鋼でいうと、もう…

龍崎孝嗣 の発言をすべて見る →内閣官房GX実行推進室次長2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○政府参考人(龍崎孝嗣君) 今般導入いたします排出量取引制度の中で制度対象者に適用される炭素価格は、これ産業競争力の強化と脱炭素の実現という国全体の目的の下で一律の考え方に基づき定められるべきものでございまして、ここに地域差が生じたり、自治体と国の両制度で事業者に二重負担が生じるような事態は回避する必要がございます。 その際、憲法第九十四条では、地方公共団体の条例の制定は法律の範囲内となっていることから、仮に、今般導入する排出量取引制度…

牧山ひろえ の発言をすべて見る →立憲民主・社民・無所属2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○委員長(牧山ひろえ君) ただいまから経済産業委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行の推進に関する法律及び資源の有効な利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。

217参議院 経済産業委員会 第11号

○石川博崇君 皆さん、こんにちは。午後もどうぞよろしくお願いいたします。公明党の石川博崇でございます。 先週に続きまして、GX推進法改正につきまして質問させていただきたいというふうに思います。 先週から多くの先生方が質問された論点でもありますが、やはり第二次トランプ政権誕生による脱炭素政策への影響というものはしっかりと議論しなければいけないなというふうに思います。今年一月に就任したトランプ大統領は、早速パリ協定からの離脱表明、あるいは、…

武藤容治 の発言をすべて見る →自由民主党・無所属の会経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)2025/05/27

217参議院 経済産業委員会 第11号

○国務大臣(武藤容治君) 午後もよろしくお願いいたします。 今、石川委員から御指摘いただきましたように、米国の脱炭素政策の転換を含めて世界の動向は注視をしていると思いますが、そうした状況を踏まえても、脱炭素をめぐる国際的な潮流というものは変わらないものと思っております。 世界的な投資競争の中で今後の市場を獲得するには、GX投資を他国に先んじて進めることが必要であります。そのためには、御指摘のように、民間企業の予見性を高めることが極めて重…