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第12回 衆議院 本会議 第17号

○江花靜君 ただいま議題となりました外務省設置法案について、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 平和條約の調印によりまして、わが国は近く主権国家として国際社会に復帰いたすこととなりましたが、條約発効前の現在においてもすでに関係諸外国との交渉が開始せられており、外交事務を整備して事務遂行に遺憾なきを期するとともに、正式の外交再開に備えて外務省の機構を改組しようとするものであります。 改正されました点は、一、内部部…

第12回 衆議院 内閣委員会 第14号

○加藤(充)委員 日本共産党は本法案に対して反対であります。 本法案は、「平和條約の調印に伴い」というのが提案の理由の根本であり、そして外務省設置法案の説明書によりますれば、外務省の任務、権限等の規定は、」中略いたしまして「従前どおりであります。」そして今右に中略いたした部分を埋める文字は「多少の技術的な修正を除いては」という文字で埋められておるのであります。そしてこの建前から国際協力筒と情報文化局の三局が新たに増局されたのであります。…

第12回 衆議院 内閣委員会 第14号

○加藤(充)委員 同時に、ノーモア広島、長崎という言葉は、リメンバー・パール・ハーバーのあのアメリカのスローガンだつたものと同じで、原爆を初めてまかれた日本民族、あるいは日本国民の忘れることのできない、そうして高く揚げ続けなければならない旗じるしであると信ずるのであります。しかるに吉田氏は、首相として外相として、これに反するようなこの條約に調印して参つたのであります。外務省は、かかる国を危うくし、戦争に近づくような方針をとり、またその案…

草葉隆圓 の発言をすべて見る →自由党外務政務次官1951/11/15

第12回 衆議院 内閣委員会 第13号

○草葉政府委員 ただいまのお尋ねは、この外務省設置法案の第四條にありまするその権限の行使につきまして、「條約、確立された国際法規」、これに従つてなされなければならない、従つて、確立された條約なり国際法規を十分忠実に実施して行くという点で、これが外務省のいわゆる所掌事務の中心の問題であるというお話、まつたく同感でございます。また外務省はその通りに、これを忠実に守つて参る所存でございます。つきましては、その上にヤルタ協定というものがあつて—…

第12回 衆議院 内閣委員会 第13号

○加藤(充)委員 今問題になりました條約は、連合国間の條約であります。日本が敗戦したということ、ポ宣言その他の連合国のとりきめに無條件降伏したという一つの歴史的な條件のもとに今回は置かれているのでありまするが、連合国間側でなされた協約というものをあくまで私は原則的に尊重するという態度がなければならないと思うのであります。いろいろどの立場に立つかという御見解の御発表がありましたけれども、連合国側の間に、日本との講和條約その他の問題、その内…

草葉隆圓 の発言をすべて見る →自由党外務政務次官1951/11/14

第12回 衆議院 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号

○草葉政府委員 外務省設置法案の提案理由を御説明申し上げます。 すでに御承知の通り、本年九月八日にサンフランシスコにおきまして、大多数の連合国とわが国との間に平和條約が調印いたされましたが、これによりましてわが国は近い将来におきまして、主権国家として国際社会に復帰いたしたわけであります。従いまして政府といたしましては、外交関係の再開のため、鋭意諸般の準備をいたしておる次第であります。加うるに平和條約によりまして、わが国の義務とせられてお…

島津久大 の発言をすべて見る →外務事務官(政務局長)1951/11/14

第12回 衆議院 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号

○島津政府委員 外務省設置法案の内容について概要を御説明申し上げます。 本法案は、現行の外務省設置法を廃止して、全面的に本法案をもつてこれにかえようとするものでありまして、形式的には全文改正の形をとつておりますが、内容的には、改正の主要点は、外務省の機構に関するものであり、外務省の任務、権限等の規定は、多少の技術的な修正を除いては、従前通りであります。 改正されました点は、局の編成の変更、特別な職の設置、地方の連絡調整事務局の縮小、在外…

鍋島態道 の発言をすべて見る →大日本水産会会長1951/11/08

第12回 参議院 内閣委員会 第8号

○公述人(鍋島態道君) それからなお海洋漁業の指導奬励という問題が一つあります。私は自分でそう確信しておりますが、又世間の人もそう信じておらるると承知しておりますが、日本人ほど魚をとるのに上手な国民は世界国中ありませんのでございます。その事実はもう現に終戰後インド、これはペルシア湾になつておりますが、インド政府でアメリカの水産技術を入れて、あのインドの海の漁場開発をやつたけれどもさつぱり成績が上らんから、今度は日本一つ頼むぞといつて日本…