第186回 衆議院 経済産業委員会 第2号
○茂木国務大臣 アベノミクスの成果というのをきちんと賃金の上昇、所得の上昇につなげ、それが消費の拡大を生み、さらなる投資を生み出す、こういった経済の好循環をつくる。まさにこの国会も好循環実現国会と位置づけて、さまざまな施策を推進してまいりたいと思っております。 今、春闘が進んでおりますけれども、自動車産業を初め主要な企業でベースアップ、これまでになかった前向きな動きも出ているようであります。また、昨年冬のボーナス、相当ふえた企業が多いと…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○茂木国務大臣 アベノミクスの成果というのをきちんと賃金の上昇、所得の上昇につなげ、それが消費の拡大を生み、さらなる投資を生み出す、こういった経済の好循環をつくる。まさにこの国会も好循環実現国会と位置づけて、さまざまな施策を推進してまいりたいと思っております。 今、春闘が進んでおりますけれども、自動車産業を初め主要な企業でベースアップ、これまでになかった前向きな動きも出ているようであります。また、昨年冬のボーナス、相当ふえた企業が多いと…
○近藤(洋)委員 政務官、特に旧経済企画庁、内閣府は景気の番人、経済のウオッチャーなんですね。要するに、経済がどういう状況になっているかというのをきちっと政府において見る役所なわけです。どう見ても不可能な数値だと思うんですよ、もうあと第四コーナーしか残っていないわけでありますから。 民間の予測も、この予想外の十—十二月期の数値を見て下方修正に入っています。大変見にくいので恐縮なんですけれども、この一枚目の右側、二〇一三年予測、実質で二・…
○近藤(洋)委員 ぼわっとしたお答えしかないので、一体何がというのを。一つ一つ因数分解していくと、どうも合理的なお答えになっていないと思うんですね。 恐らく、後で申し上げますけれども、これは、賃上げをかなり見込んでいるとしか言いようがないのが政府の資料でも明らかなんです。賃上げを見込んでいるということなんですが、それについても後ほど伺います。設備投資は若干上振れておりますし、これはこれでいいんですけれども。 そこで、日本銀行の雨宮理事に…
○近藤(洋)委員 日銀にはもっと聞きたいんですが、時間も限られているので終えたいと思いますが、先ほどの話にも私は余り、金融に頼るべきではないと思うんです。 そこで、先ほどの成長の話なんですが、政府が見通している一・四%、何を根拠にこの数字がたたき出されたかというと、それは、雇用者報酬が大幅にふえるということを織り込んでいるんですね。 政府が発表している経済財政運営の基本的態度、こういうペーパーの中に、非常に小さな数字ですけれども、雇用者…
○茂木国務大臣 雇用者報酬をふやしていくということは、大きく言えば二つの要素、一つはやはり、いかに雇用がふえるかということであります。そしてもう一つは、個々の給与所得者等々の賃金水準がどうなっていくかということであります。 まず、雇用につきましては、この一年間で九十一万人増加という形であります。そして、その八割近くが女性ということでありまして、まだまだこれから日本において、女性を含めさまざまな活躍の機会をつくっていくということは極めて重…
○加藤政府参考人 お答え申し上げます。 景況でございますけれども、確かにいろいろな御議論がございまして、必ずしも一方方向的ではない、このような認識を持っております。景気の地域的な裾野でございますけれども、これは他方で、明るい面では、やはり着実に拡大してきているのではないかというようなことも考えてございます。 具体的に見てまいりますと、生産面で見ますと、特に自動車関連を牽引役といたしまして、関東、近畿、東海、中国、このあたりで堅調に推移し…
○柚木委員 まさに許可取り消しというぐらいの強いそういった法定力を持たせないと、なかなか絵に描いた餅になると思うんですね。これはまた細かい議論はさせてもらいます。 まさに大西議員も言われましたが、こういった安定化措置なども進めつつ、これは均等待遇、まあ均衡待遇か均等待遇か、均等・均衡待遇なのか、いろいろな読み方は議論できるわけですが。 これは資料にもおつけしておりますが、七ページ目は、正社員と、派遣労働者、短時間労働者はキャリアアップし…
○小泉大臣政務官 足立先生におかれましては、ほぼ毎回御指摘、御指名いただきましてありがとうございます。本日も、質問に対してできる限りわかりやすくお答えさせていただきたいと思います。 賃金に関しての遅行性、また、いつ出るのか、そして、具体的な動きはあるのかということですが、例えば、今もう既に賃金を上げたという企業も出てくるようになりました。具体的に名前をあえて挙げれば、よくテレビでも見るジャパネットなんかは、もう既に一月から、全社員を対象…
○麻生国務大臣 今、小島先生のお話にもありましたように、三本の矢、アベノミクスの効果もあって、実質経済成長率が、安倍内閣になってからずっとということになろうかと思いますが、四四半期連続でプラス成長。物価はこれまでマイナス、デフレということになっておりましたけれども、今、十二月の生鮮食品を除きます消費者物価、いわゆるコアと称するものですけれども、これもプラスの一・三%になっておりますし、月例経済報告等々を見ましても、緩やかに上昇していると…
○佐々木(憲)委員 そこを押さえた上で、昨年六月十四日の閣議決定の骨太方針、最初確認したように、物価上昇を上回る賃金上昇を達成しなければならないという閣議決定なんですね。 物価上昇は六%から七%、こうなりますから、三年間で賃金の上昇率がそれを上回らなければならないんです。そうしなければこの閣議決定に反する。賃金を七%上げるということは、賃金月額三十万の場合は二万一千円、五十万の場合は三万五千円上げなきゃならない。 昨年はどうだったかとい…
○麻生国務大臣 政府といたしましては、景気の好循環の実現に向けて、今言われたようなお話を目指して、平成二十六年度の税制改正において、所得を拡大していただいた方々に対しての促進税制の拡充、また、復興特別法人税の一年前倒しでの廃止を行うとともに、政労使において、昨年の十二月の二十日、共通認識を取りまとめていただくなど、企業による賃上げのための環境整備に取り組んできたところであります。 具体的な賃金水準というのは、これは会社の個別の、労使間の…
○佐々木(憲)委員 政府は環境整備と言うわけでありますが、私どもから言わせると、その環境整備はなってないと思いますよ。 なぜなら、非正規労働者がどんどんふえて、賃金水準が下がっているんですよ。その問題に対して、正規労働者を希望する方々にそれを保障するという政策は出ていないし、これはまた逆行する方向しか出ていないんですね。あるいは、最低賃金を引き上げるのか。政府がやるべきことは、そういうことをやらなきゃならぬのに、抜本的な引き上げ策はほと…
○柚木委員 二月十八日に知ったということをおっしゃったわけですが、私も政府の政務官も経験させていただきましたが、大臣、特に大臣ですから、こういった非常に重要な、特にこの予算委員会最大の焦点になっている賃上げにかかわるこの確報を、発表の当日に知るなんということはあり得ないと思うんですね。 ちなみに、大臣、では、これは事務方はいつ知ったんですか。
○柚木委員 ということは、事務方は、二月十七日、山井委員の質問は十一時だったと思いますが、安倍総理がそうやって答弁をされていた時点で、既にこの重要な数値、ファクトを知っていらっしゃったわけですね。 これは、もちろん非正規含めてのるるの説明は、十七日の予算委員会のやりとりは私も承知していますよ。しかし、全体としての平均賃金が上がっているというのと下がっているというのでは全然違うわけでありまして、この下がっているということを事務方が十七日の…
○茂木国務大臣 第百八十六回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取り組みにつきまして、経済産業大臣、内閣府特命担当大臣、原子力損害賠償支援機構担当、原子力経済被害担当大臣、産業競争力担当大臣として、所信を申し述べます。 間もなく、東日本大震災から三年を迎えます。引き続き、福島、被災地の一日も早い復興再生に全力を挙げてまいります。 早期帰還支援と新生活支援の両面から福島を支えるという方針のもと…
○参考人(藻谷浩介君) 皆さん、こんにちは。藻谷でございます。 まずもって、お呼びいただきましてありがとうございました。 それから、今からお話しする内容なんですが、今の宍戸先生がおっしゃった話とは全く違う次元の話をしますので、これは一致しているところもあれば違うところもありますが、そういう話ではなくて、全然違う話だとお考えください。つまり、私が話す話が宍戸先生のおっしゃっていることへの賛同や反論にはほとんどなっていない、どっちでもない話…
○麻生国務大臣 復興法人特別税の前倒しの御質問ですけれども、これは、経済の好循環というのを目指すのが最大の目的であります。 おっしゃるように、復興特別所得税を三年間ということになりましたら、目先、個人の可処分所得がふえるということは間違いないんだと存じますけれども、所得とか消費の持続的な拡大をやっていくということになりますと、これはやはり自律的な好循環というものを実現せねばならぬ。そのためには、企業の積極的な賃上げとか、また企業収益の拡…
○畑委員 ぜひともそういう理解を得た上で、やはり理解を得てこういうことをしなきゃいけないということになると、おのずからこれぐらい必要だというのが出てくるはずですから、そういうことの理解を得るような努力もお願いしたいと思いますし、計画論としてもしっかりやるということを今後検討いただきたいと思います。 内閣府のいろいろな組織の議論が本委員会でも話題になっておりますが、かつて、内閣府というか総理府でよかったのは、経済企画庁というのがありまして…
○茂木国務大臣 直接のリンクはありませんが、企業が賃上げをできるような環境整備にも努めておりますし、我々としても、政府を挙げてそういった要請は企業にも行っております。 同時に、結果につきましては、企業業績がどうなったか、また賃上げがどうなったか、適正な形で公表することを検討いたしております。
○菅原委員 ぜひ万全の対策をお願いしたいと思います。 さて、経済の問題に若干触れておきたいと思います。 直近の経済動向、御案内のとおり、安倍総理はこの一年二カ月、まさに異次元の行動力ともいうべく、国の内外を精力的に行動してこられました。こうした中でアベノミクス、このアベノミクスの本旨は、経済成長と財政健全化の両立、ここにあると思います。 先ほど速報が入りましたけれども、十—十二月のGDP成長率、一%プラスということで、前年比〇・三プラス…