第203回 参議院 予算委員会 第1号
○国務大臣(西村康稔君) 経済全般の話であります。まず、私から御答弁申し上げたいと思いますけれども。 まさに、お示しいただいたグラフ、表は、二十年間、それを超える日本経済のデフレ、これがいかに深刻な影響を与えたかということを示しているものだと思います。言うまでもありませんけれども、九〇年代のバブル崩壊以降、リーマン・ショックを経て、長年のデフレによって、企業は人件費を抑制することによって事業を継続するということを続けてきたわけでありまし…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(西村康稔君) 経済全般の話であります。まず、私から御答弁申し上げたいと思いますけれども。 まさに、お示しいただいたグラフ、表は、二十年間、それを超える日本経済のデフレ、これがいかに深刻な影響を与えたかということを示しているものだと思います。言うまでもありませんけれども、九〇年代のバブル崩壊以降、リーマン・ショックを経て、長年のデフレによって、企業は人件費を抑制することによって事業を継続するということを続けてきたわけでありまし…
○内閣総理大臣(菅義偉君) 安倍政権発足してから毎年賃上げ三%というようなことはやってきていることは御承知だと思います。さらに、雇用を大幅に増やしたことも事実じゃないでしょうか。やはり一番大事なのは、働く場所、雇用を増やすことだというふうに思っています。それと同時に、可処分所得を増やす、このことも政治の大きな役割だというふうに思います。 それで、この地方ですけれども、地方の地価は二十六年間ずっと下がりっ放しだったんです。下落続いてきまし…
○国務大臣(西村康稔君) お答え申し上げます。 先ほどお示しいただいたこの資料のとおり、二〇一九年の前半、しっかりと成長を続けておりました。様々な指標、失業率も二%台前半でございましたし、有効求人倍率も一を超える中で、賃金についても、この厳しい状況ではありましたけれども、六年連続で今世紀最高水準の賃上げも昨年の春に実現をしてきたと。 総雇用者所得が名目、実質共に緩やかな改善傾向にあった中で、まさに消費税の引上げ、まあこれ、政治家誰もが増…
○政府参考人(奈須野太君) まず、持続化補助金について時間が掛かるという御指摘ございました。 今回、特別枠を設置しておりまして、通常、公募から採択まで三か月掛けていたわけですけれども、これを一か月以下に短縮しておりますし、それから遡りというか、採択前の二月十八日以降の取組に遡って支援するということで、できるだけ使い勝手を良くしております。二〇%以上売上げが減少している方については、交付決定と同時に、補助金の半分を概算払をするという特別な…
○国務大臣(加藤勝信君) 最低賃金については、公労使から成る最低賃金審議会において、様々な指標を参考にしながら、最低賃金法においても、地域における労働者の賃金、生計費、企業の支払能力やその時々の事情を勘案して決定をされてきているところであります。 最低賃金の引上げは、成長と分配の好循環を実現するためには大変重要だということで、ここ数年、特に大幅な引上げが行われています。また、真摯な労使協議の下、賃上げの流れも継続してきたところであります…
○国務大臣(加藤勝信君) 先ほど申し上げましたように、最賃の引上げ、まさにそういった件、さらには成長、分配の好循環を実現して、我が国の経済社会を発展させるためにも大変重要であるというふうに考えているわけでありますが、他方、今回の新型コロナウイルス感染症によって、中小・小規模事業者のみならず大企業も大変厳しい状況に置かれております。今、様々な施策によって、事業の継続、雇用の確保、そして暮らしを守る、これを最優先に取り組んでいるところであり…
○倉林明子君 再び賃上げに臨めるような環境整備とおっしゃるけど、賃上げができるような直接の支援というのがやっぱりセットでやられる必要があると思うんですね。 今、コロナ禍で、潰さない、中小企業を潰さない、これ本当に第一に取り組む必要があるし、そのための支援としても不十分だと言わざるを得ない。そして、こんなときだからこそ賃上げが中小企業できるように、賃上げの原資も含めてなるような支援、保険料を本当に、保険料肩代わりするとかですね、そういう直…
○西村国務大臣 大島議員から、本当に大事な御指摘を前段でいただいたと思います。 まさに、経済を成長軌道に乗せていく、そして、私ども、三本の矢で進めているアベノミクスの一番の鍵はやはり賃上げ、賃金の上昇だというふうに認識をしておりますので、今はコロナの対応で非常に厳しい状況に経済環境はありますけれども、やはり最低賃金も含めて賃上げを進めていく、成長と分配の好循環を進めていくということをこれからも続けていきたいというふうに考えております。 …
○倉林明子君 合格しなくとも介護福祉士になれると、これ容認するというのは、私は国による専門性の否定につながるものだというふうに思うんです。 介護職員の処遇改善加算措置で確かに引上げされました。そういう努力されているということを否定しません。しかし、月額八万円引き上げたというのはごく一握りなんですよ。直近のデータで見ましても、平均賃金の月額というのは、賞与込みで見ても、福祉施設の介護職員は二十八・三万円、ヘルパーさんのところで二十七・八万…
○矢田わか子君 まずは、やはり今出血しているところの血を止めるということ、大事だと思いますけれども、やっぱり次なる投資、次に私たちが何に向かっていくのか、明確なメッセージの発信が必要だと思います。 少し具体的な政策事例なんかも書かせていただきましたけれども、やっぱり企業がもう一回頑張ろうかという気持ちになれるように、投資を進めるような減税の施策だとかですね、やっぱり人材の育成に対するその投資については減税措置をとるとか、あと国内回帰に向…
○宮本徹君 日本共産党の宮本徹です。(拍手) 冒頭、二点お伺いいたします。 総理、検察庁法改正案への抗議がなぜ大きく広がっているとお考えですか。時の権力をそんたくする検察にしては絶対ならないからです。民主主義の根幹を揺るがす大問題だからであります。 法改正で恣意的な人事は行われないと言いますが、これまでの法解釈を変えて恣意的な検察人事を行ったのは総理御自身ではありませんか。 審議の強行、あすの採決強行など、到底許すわけにはまいりません。…
○高橋千鶴子君 宮本徹議員より、介護、障害者福祉のさらなる処遇改善の必要性についてお尋ねがありました。 介護の社会化を目指して介護保険制度がつくられ、二十年がたちました。しかしながら、利用者がふえるにつれ、保険の範囲は縮小され、家族介護のための離職と介護従事者の離職が後を絶ちません。支え手の不足は一層深刻になっています。 厚労省の二〇一七年調査で、働く人や家族介護を経験した人などに聞いたところ、介護についての相談先はケアマネジャーがトッ…
○一見政府参考人 バス運転者におけます有効求人倍率は、平成三十年で二・二三ということでございまして、全職業の平均一・四五と比べまして一・五倍以上ということになってございます。 人手不足がバス事業においても非常に深刻な状況にございますので、我々、バス運転者を確保するため、労働生産性を向上してもらう、あるいは多様な人材の確保、育成を図る取組について対応しているところでございます。 具体的には、乗り合いバス、いわゆる路線バスの再編や貨客混載の…
○徳永エリ君 恐らく、こういう事業が出てくると、業者の方々は、掛かり増し分が国から出るんであれば少し労賃上げようという動きが絶対出てくるんですよ。そのところをちょっと意識をしていただいて御検討いただきたいというふうに思います。派遣会社がもうけちゃいけないとは言いません、みんな苦しいんですから。だけど、やっぱりおかしなことが起きないように是非とも御検討をお願い申し上げたいと思います。 それから、今のこの資料の二番目のところで、援農、就農の…
○渡邉(政)政府参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、補助金手続を簡素化し、事業者の負担を軽減し、利便性を高めていくことは極めて重要だと考えております。 そのため、生産性革命推進事業で実施するものづくり補助金では、申請書に添付する書類の数を昨年に比べまして半減することにいたしてございます。補助金共通申請システムにおいて全ての事務手続をペーパーレスで行えるようにいたしました。 また、四月七日に取りまとめた緊急経済対策では、本事業…
○渡邉政府参考人 お答え申し上げます。 令和元年度補正予算で措置いたしました生産性革命推進事業におけるものづくり補助金やIT導入補助金では、中小企業の賃上げによる経済の好循環を実現するため、申請者に対して、一定の水準を上回る賃金の引上げ計画を策定し、従業員へ表明することを求めております。 しかしながら、今回の新型コロナウイルスの感染拡大は幅広い事業者に対して影響を与えております。中には、前向きな投資を行って賃金を引き上げることが困難な状…
○古谷参考人 今御指摘いただきましたように、私は、内政担当の副長官補ということで、第二次安倍政権が発足して以来、今の職務を務めさせていただいております。 財務省で長く税制の企画立案、執行をやっておりましたけれども、今、副長官補の方に移りまして、内閣の重要施策、各省にまたがる施策の企画、調整をする役目ということで、いろいろな仕事をやらせていただいておりますけれども、主として経済財政にかかわる政策の調整をやる中で、人口が減りまして、少子高齢…
○清水委員 日本共産党の清水忠史でございます。 私も十分間の持ち時間でございますので、ぜひ、政府参考人等におかれましては簡潔な答弁をお願いしたいと思います。 世界銀行グループの構成機関である国際金融公社、IFC及び国際開発協会、IDAの基金に対する追加出資に政府が応じるための法改正について質問をいたします。 これまでIFCが途上国で紛争となっている民間プロジェクトに融資をしてきたことについて確認をさせていただきます。 IFCが融資してい…
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、確かにコロナの影響によります部分というのは、これはいろいろな影響が出てくると私どものところでも当然の予想をいたしております。 ただ、傍ら、消費税率の引上げによる増収分とか、今のところ今回の春闘におきましても賃上げ等々はそこそこ順当に動いておりますのは御存じのとおりだと思いますので、雇用とか所得環境の改善というのは続いておりますので、そういった意味では、私どもとして直ちに今これくらいのものが…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に、賃上げ等については、労使間で協議の上に判断をしてこられたんだろうと思いますが、デフレから脱却をしなければいけないという観点の下に、我々も賃上げについて要請をさせていただいてきたところでございますが、今年の春闘においては、新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、経済全般に甚大な影響を及ぼし始めている中にあっても、労使の真摯な話合いにより、少なくとも現在までに公表されているものでいえば、多くの企業で…