○宮澤弘君 私は、中央省庁等改革基本法案につきまして、総理並びに関係閣僚に御質問を申し上げます。 総理は、御就任以来、六大改革を掲げて取り組んで、大いにその推進を図ってこられました。昨今、景気対策ということが非常に大きな政策課題になってきておりますけれども、やはり二十一世紀に向かってこの六大改革が一歩一歩進んでいくということがぜひ必要だと思っております。そして、この六大改革の中で中心をなしますものは、何と申しましても私は行政改革ではなか…
○石渡清元君 自由民主党の石渡清元でございます。 大先輩の宮澤先生、まさに得意の分野での御持論の開陳があったわけでございまして、引き続き質問をさせていただきます。 まず、私は行革の理念、目標からお伺いをしたいと思うわけでございます。 今、私どもは二十世紀の終末に立っておりまして、三年後に二十一世紀を迎えるわけでございます。現在、審議をされております中央省庁等改革基本法案、新しい秩序形成に向けて進むわけでありますけれども、総理がこの二十世…
○委員長(遠藤要君) ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、中央省庁等改革基本法案を議題とし、質疑を行います。
○石渡清元君 午前中に引き続きまして、午後は、まず地方分権についてお伺いをさせていただきます。 中央省庁等改革基本法案の第十七条四項では、地方自治を維持し、及び確立することが国の重要な役割であることを踏まえるとともに、地方分権の推進に伴い国の地方に対する機能を縮小することを基本とし、地方分権の推進の状況を勘案しつつ、中期的な観点にも立って、各省の関連する行政の見直しと併せて、次に掲げるところにより、国の地方公共団体に対する関与を必要最小…
○国務大臣(堀内光雄君) お答えを申し上げます。 ただいま科学技術庁長官からもお話を申し上げましたので、ダブる点もございますかもしれませんが、エネルギーの安定供給の確保という問題と地球温暖化問題への対応という観点からまいりまして、エネルギー政策における原子力発電の重要性というものはますます高まっておりまして、その点におきまして、先生にいろいろと福井県の問題で御指導や御協力を賜っていることに改めて敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございま…
○委員長(遠藤要君) 中央省庁等改革基本法案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。小里総務庁長官。
○国務大臣(小里貞利君) ただいま議題となりました中央省庁等改革基本法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国の行政システムは、戦後、経済を効率的に発展させるという明確な目標のもとでは有効に機能してきましたが、近年、これまでと異なるさまざまな課題に直面し、限界を見せつつあります。我が国の将来を見据え、活力と自信にあふれた社会を創造するためには、戦後五十年を経て、もはや今の時代に合わなくなってきたこのシステムに…
○菅原委員 この事業団と宇宙科学研究所との連携についてですが、我が国の宇宙開発は宇宙開発事業団と文部省宇宙科学研究所とで行われており、事業団は、実用を目的とした人工衛星、ロケットの開発を行い、宇宙科学研究所は、科学観測を目的とした研究開発を行っております。この役割分担は、昭和四十一年、当時、衆議院の科学技術振興対策特別委員会が提案した考え方でありますが、一方で、五月十二日に衆議院を通過しておりますが、現在国会で審議中の中央省庁等改革基本…
○町村国務大臣 委員御指摘のように、その政策をきっちり評価をしていく、そしてその評価基準をつくって、またその後の政策の遂行に役立てるべきということは大変重要なことであると私どもも思っております。そんなこともありまして、今御審議をいただいております中央省庁等改革基本法案でも、「客観的な政策評価機能を強化する」という条項があるのも、まさにそういう考え方のあらわれであろう、こう思っております。 ただ、今委員からもお話ありましたように、この教育…
○副議長(松尾官平君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、日程に追加して、 中央省庁等改革基本法案について、提出者の趣旨説明を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国務大臣(小里貞利君) 中央省庁等改革基本法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国の行政システムは、戦後、経済を効率的に発展させるという明確な目標のもとでは有効に機能してきましたが、近年、これまでと異なるさまざまな課題に直面し、限界を見せつつあります。我が国の将来を見据え、活力と自信にあふれた社会を創造するためには、戦後五十年を経て、もはや今の時代に合わなくなってきたこのシステムにとらわれることなく、二十一世紀型の行政シス…
○陣内孝雄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました中央省庁等改革基本法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 経済社会のグローバリゼーションやインターネットに象徴される情報革命等の一大変化、さらに冷戦が終わって十年、制度疲労を来した感を強める社会構造等を背景に、システム改革が世界の趨勢であることが、文明論的見地を初めさまざまな角度から語られる時代となってまいりました。 もとより、我が国もその例外でなく、数多くの…
○国務大臣(小里貞利君) 三点お答え申し上げます。 まず、事務事業及び組織等の減量についてのお尋ねでございます。 御承知のとおり、今回の省庁再編におきましては、簡素で効率的な行政、機動的で効果的な政策遂行を実現するため、国の権限と仕事の減量を進めた上で、二十一世紀において国家が担うべき機能及び課題に的確に対応すべく、新たな省庁体制への移行を行うものでございます。 このため、規制緩和や地方分権、官民の役割分担の見直しなどを徹底的に行い、こ…
○国務大臣(橋本龍太郎君) 吉田議員にお答えを申し上げます。 まず、民間でできることは民間で、地方でできることは地方で行うべきであるという御指摘をいただきました。 民間で行うべき、この点につきましては、国の権限と仕事を減量して、簡素で効率的な行政を実現するために、国の果たすべき役割を根本から見直していき、規制の撤廃、緩和、官民の役割分担などの徹底を着実に進める、御指摘のように、民間にゆだねるべきは民間にゆだねていくことが極めて重要であり…
○但馬久美君 私は、公明を代表いたしまして、ただいま議題となりました中央省庁等改革基本法案につきまして、総理並びに関係大臣に若干の質問をさせていただきます。 さて、世界が本格的な大競争時代へと向かっている中、日本を取り巻く内外の状況も大きく変転しています。その激変する政治、経済、社会環境に的確に対処するため、制度疲労の著しい中央集権型社会システムを根底から改革することができなければ、二十一世紀の日本の健全な発展は極めて困難になるのではな…
○国務大臣(橋本龍太郎君) 但馬議員にお答えを申し上げます。 まず、冒頭、改革の理念とビジョンについてのお尋ねがありました。 私は、この日本社会を支えているその基は個人だと思っております。その個人がそれぞれみずからの希望と能力に応じ学び働くことができること、そこに活力がある社会があり、国全体としての力が出てくると思います。 教育面では、長い間、平等を求める教育が中心でありました。その画一性を廃し、その結果、子供たちが自分の勉強したいこと…
○日下部禧代子君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、ただいま議題となりました中央省庁等改革基本法案につきまして、総理並びに関係大臣に質問いたします。 社会民主党は、分権、透明の視点を基本に、憲法の理念を生かした市民のための行政改革を強調してまいりました。そしてこの中央省庁等改革基本法案につきましても、与党行政改革協議会の場において、二十一世紀の市民と行政との新しい関係をどうつくり上げていくのかという問題意識を持ってその準備に参画してま…
○橋本敦君 私は、日本共産党を代表し、中央省庁等改革基本法案について総理に質問いたします。 総理は、昨年の五月、六大改革に関して、国民の一人一人、特に二十一世紀を担う子供たちが将来に夢や目標を抱ける社会を目指すと強調されました。ところが、一年たった今日、社会意識に関する世論調査の結果は、日本の将来について悪い方向に向かっているという人が七二・一%、よい方向に向かっている、これはわずか一二・六%にすぎません。なぜこういう深刻な事態になった…