第147回 衆議院 商工委員会 第5号
○中山委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、産業技術力強化法案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、渋谷修君の質疑の際に会計検査院事務総局第五局長諸田敏朗君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○中山委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、産業技術力強化法案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、渋谷修君の質疑の際に会計検査院事務総局第五局長諸田敏朗君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小野委員 おはようございます。 今回、今から議論が始められます産業技術力強化法案でございますけれども、これは日本における二十一世紀の産業を育成する上で、技術面における基本法案と呼ぶべき法案だと私は考えます。これまで経済の復興のために、また振興のために、いろいろな法案が当委員会で審議をされてきたわけでありますが、その議論の中で不十分だったところをいろいろな形で補充をされながら、次期日本の産業の基礎を築いていこうという、非常に戦略的な法案…
○渋谷委員 せっかくそういういいものをつくろうということであるならば、やはりオープンに、だれからも疑惑を持たれないように、ことしももしやられるということであれば、それはそれで大いに結構な話じゃないですか。予算をつけてちゃんと、みんなから見て後で問題にならないように、公募して一般競争入札でやるという方向でそれはぜひ考えてください。 それは当然の話ですよ。だって、日経映像にしたって、ほかに聞いたPHPにしたって、チャンスがあればやりたいと言…
○渋谷委員 審議会の委員といいましても、これは、きのうから私が申し上げておりますように、国家組織の中の一つの機能として、それで参画をしているわけでありますから、そこに疑念を持たれるということがあってはならない、それぞれが身を正していきましょうということのその延長線上であります。 ましてや、これほどの巨額の補助金が費やされ、その貴重な部分が浪費されているということになりましたならば、これは問題ですから、そのことについてぜひ御認識をいただき…
○渋谷委員 真剣に検討されているということはわかりました。 そこで、瀧本さんの方からの指摘されていることも含めながら、私の方がここで幾つか提起をしていきたいと思うんですが、先ほど取り上げられておりました予算の単年度主義という問題、これもやはり不正をもたらす一つの背景になっている。 先に予算ありきということになりますと、現場ではやはりそれに合わせて支出をしていかざるを得ない。それで、どうしてもつじつまが合わなくなると、実は、労務費などで通…
○渋谷委員 ぜひそういう方向で検討して、一つの考え方がまとまりましたら、また私どもにもお知らせいただきますようにお願いを申し上げます。 今の件、もう既に産業技術力強化法案にかかわったお話を申し上げているわけでありますが、この間、既に質問等もございましたから、序文みたいな質問は申し上げませんけれども、いずれにせよ、かつては家電やあるいは自動車、エレクトロニクスなど、耐久消費財ではアメリカに対して日本が勝っていた。その状況にアメリカが非常に…
○山本(譲)委員 民主党の山本でございます。 早速、産業技術力強化法案についての質疑を行わせていただきたいと思います。 現在、我が国は莫大なる財政赤字を抱えながら、今小渕政権は、さらなる国債を次から次に発行して、予算の支出拡大によって、短期的な景気対策で経済問題の解決に、いわば近視眼的にどうも取り組んでいるんじゃないか。しかしながら、これで本当に日本はよくなるのか、日本経済は世界に誇れるような時代を取り戻すことができるのか、あるいは雇用…
○山本(譲)委員 これは休職制度の整備を現在進めているということ、そういう答弁と受け取りましたが、どうも日本の行政機関というのはいろいろな制度をつくるのにも時間がかかってしようがないというような指摘もたくさんあります。人事院は、この兼業規制緩和を行うと同時に、やはりきちんと休職制度を速やかに整備するようにお願いをしたいと思います。 以上、兼職規制緩和の運用について伺ってまいりましたが、やはり実効性ある規制緩和が本当に運用していけるのかど…
○中山(義)委員 時間がないので、最後に要望をして終わりたいと思いますが、教育がこの次の目玉だとか、いや憲法論議がこの次の目玉だとか、いろいろ二つの問題点、よく最近新聞に出てくるんですが、やはり教育という問題を度外視して日本の将来は語れないと思うんです。 やはり、学を志す者が世界に先駆けて新しいものを生み出していくとか、そういうものを発明するとか、みんなほとんど、昔の人たちはエジソンだとか野口英世だとかそういう人にあこがれて学問の道へ入…
○久保委員 公明党・改革クラブの久保でございます。連日にわたり、大臣また政務次官、御苦労さまでございます。 きょうの法案は、午前中からずっと審議をされております産業技術力強化法案、私もこの法案を見させていただき、説明も聞かせていただいて、非常に大事な法案だなということを強く強く感じました。午前中も議論がございましたけれども、いわゆる知的財産、このノウハウをいかに積み重ねていくか、そして、それを我が国を支えてくださっているさまざまな企業の…
○渋谷委員 民主党の渋谷修でございます。私は、民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました産業技術力強化法案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 以下に主な賛成理由を申し上げます。 第一は、日本の産業技術の開発が、特にアメリカと比べて長期に停滞していることから、景気回復にも深刻な悪影響を与えていることを踏まえ、これを反転させ、日本の新生を実現するためにも、産学官の連携強化による大いなる挑戦が必要不可欠であります。本法案では…
○吉井委員 私は、日本共産党を代表して、産業技術力強化法案に対する反対討論を行います。 日本共産党は、大学などの研究成果が産業界で公平公正に活用されることは当然のことと考えます。その際、大学の自治、学問研究の自由に反することや、学問研究の健全な発展を阻害することのないよう、しっかりしたルールが必要であり、また、中小企業に活用しやすい仕組みが必要だと考えるものであります。 こうした観点から、以下の理由により本法案に反対するものです。 反対…
○中山委員長 これより採決に入ります。 内閣提出、産業技術力強化法案について採決いたします。 本案に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○中山委員長 次に、内閣提出、産業技術力強化法案を議題といたします。 これより趣旨の説明を聴取いたします。深谷通商産業大臣。 ————————————— 産業技術力強化法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○深谷国務大臣 産業技術力強化法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 経済活動が世界規模で展開され、国際競争がますます激化する中で、我が国産業の国際競争力の低下が懸念されております。特に、我が国の技術水準は革新的な分野を中心として米国に著しくおくれているとの評価が浸透しているなど、我が国の研究開発を行う能力やその成果の企業化を行う能力、すなわち産業技術力についてその低下が懸念されるところであります。このため、我が国…
○国務大臣(深谷隆司君) おはようございます。 第百四十七回国会における経済・産業委員会の御審議に先立ち、今後の通商産業行政を行うに当たっての私の所信の一端を申し述べます。 今年は、西暦上新たな千年紀を迎える節目の年であります。我が国は、みずからの将来に対していまだ十分な自信を持てていないかのように見えますが、過去に先人たちがなし遂げた功績や我が国の潜在的能力にかんがみれば、我が国の将来は決して悲観すべきものではありません。既に、二十一…
○国務大臣(深谷隆司君) 先ほどから委員のお考えも含めて、また大蔵大臣、経済企画庁長官のお話を承っておりました。 日本の経済全体の流れは、今お話がありましたように、小渕政権が誕生して各般の政策を次々と打ってきたこと、あるいはアジアの経済が極めて好転していることなどを背景にして、ようやく明るみが出てきたという状態であることは間違いがないと思いますが、やはり委員御指摘のように、国の財政出動が全面的に出ていまして、どちらかというと今日の明るみ…
○小渕内閣総理大臣 どうも財政赤字が六百四十五兆円、また、私が内閣をお預かりして以降百一兆を数えておるということが非常に喧伝をされますし、また、確かにそのことは軽々に考えるべきことでないことはしばしば申し上げておるとおりであります。 が、一方では、そうした財政の赤字を万やむを得ないこととして国債を発行させていただいておるゆえんのものも、一方では今青山委員御指摘のように、構造改革につきましても積極的に取り組ませていただいておるということで…