第185回 衆議院 安全保障委員会 第1号
○中川(正)委員 アメリカが、撤退というよりも前線をどんどん自分の国の近くへ引き上げていく、そのことによって軍事費の削減に応じた体系をとろうとしている。日本と同じ動的な防衛力整備といいますか、その戦略を前に出して運用しようとしているということは読み取れるんですが、では日本としてそれにかわる軍事力を、日本ももっと責任を持て、もっと独自の防衛力をつけていけというメッセージがアメリカから日本に対してあるのか。そうではなくて、アジアの中の、ある…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○中川(正)委員 アメリカが、撤退というよりも前線をどんどん自分の国の近くへ引き上げていく、そのことによって軍事費の削減に応じた体系をとろうとしている。日本と同じ動的な防衛力整備といいますか、その戦略を前に出して運用しようとしているということは読み取れるんですが、では日本としてそれにかわる軍事力を、日本ももっと責任を持て、もっと独自の防衛力をつけていけというメッセージがアメリカから日本に対してあるのか。そうではなくて、アジアの中の、ある…
○赤嶺委員 沖大東島で着上陸訓練をする、ここは米軍基地なわけですが。同時に、那覇と宮古には宮古と沖縄本島の間の航路を射程に入れたミサイルを配備する、石垣には尖閣を射程に入れたミサイルを配備する演習を行う。 この訓練の内容を見たら、特定の国を念頭に置いたものであることは誰も否定できないと思うんですよ。単なる訓練どころか、軍事的な威圧、威嚇を狙ったもので、法の支配というこれまでの説明とは全く矛盾するものであります。 安倍首相は、先日、二十七…
○赤嶺委員 地上戦が繰り広げられた沖縄で語り伝えられていることは、軍隊は住民を守らない、こういうことであります。国家のためといって、訓練や演習や、武力衝突が起きるけれども、犠牲になるのは沖縄県民だ、それがずっと語り継がれてきているわけです。 今度の統合演習、実動演習も、離島で何かあったら、島嶼で何かあったら、国家はそれを守るためにという。そのときに犠牲になるのはやはり沖縄県民なんですよ。政府がやろうとしているのは、そういう意味で、歴史の…
○徳地政府参考人 お答え申し上げます。 先生がおっしゃられているのは、F15全体で二百機あるうちの、いわゆるプリMSIP機と言われている九十九機のことであるというふうに理解をしております。 今の防衛省の計画におきましては、能力向上しましたいわゆるMSIP機と言われるもののうちの八十八機につきまして近代化改修を行う、こういうことでございます。 残りのF15につきましてどうするかということは、これはまさに今後の検討課題であるというふうに考え…
○小野寺国務大臣 我が省としては、さまざまな基地、防衛力整備も検討するところではありますが、下地島空港については屋良覚書というのがあったということで私どもは承知をしておりますので、いずれにしても、沖縄県のお考えというのが大変重要だと思っております。
○畠中委員 今大臣がおっしゃっていただいたように、まさに、政府が我が国をめぐる安全保障環境を示しておられますが、中国は我が国を含む周辺諸国と利害が対立する問題をめぐって、力による現状の変更の試みを含む高圧的とも言える対応を行っていると思います。 しかしながら、皆さん御存じのように、これはある意味、我慢比べとも言えるものでありまして、その挑発は安易に乗ってよいものでないのは言うまでもありません。いわば、先に手を出した方が国際的な批判を受け…
○国務大臣(小野寺五典君) 防衛大臣の小野寺でございます。 まず冒頭、さきの台風によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。防衛省・自衛隊としては、統合任務部隊を編成して態勢を強化したところであり、災害対応にしっかりと取り組んでまいります。 我が国周辺の安全保障環境は、近年、周辺諸国の軍事力の近代化や軍事的活動等の拡大がより顕著となるなど、一層厳しくなっております。 特に…
○遠山委員 組織論としては今官房長官がおっしゃったとおりだと思いますが、ぜひ、本会議でも申し上げましたけれども、さまざまな事態が惹起した際に、やはり官邸における政治的リーダーシップの強化、また省庁縦割りの弊害というものが政府の決断と行動に大きな障害とならないように運用を図っていただきたいということを要望申し上げたいと思います。 さて、現在、有識者会議、安全保障と防衛力に関する懇談会におきまして、いわゆる国家安全保障戦略というものが議論さ…
○菅国務大臣 この国家安全保障戦略については、本年の九月に安全保障と防衛力に関する懇談会を実は立ち上げました。この懇談会によって、外交防衛政策について、さまざまな意見を有する有識者の皆さんから今御意見をいただいている状況であります。今後は、この懇談会の議論を踏まえて、当然、与党の皆さんの御意見も伺いながら、政府としては、今年中に結論を得るべく国家安全保障戦略を策定していきたい、そのように思っております。
○小野寺国務大臣 補足を後でしていただきたいと思います。 まず、武器輸出三原則ですが、私が記憶しております、例えば官房長官談話は、平成九年、公明党のイニシアチブによりまして、人道的な対人地雷除去活動に必要な貨物等についてということで、まず適用除外にしていただき、これは今、地雷除去について大変重要な役割を持っております。まさしく平和に役立っているんだと思います。 また、自公の連立政権時代、平成十六年ですが、弾道ミサイル防衛、BMDシステム…
○岩屋委員 そうですね。まさに我が国の存立に重大な影響を与えかねない、そういう事態に迅速、機動的に対応するためにこの国家安全保障会議があるということだと思います。 さらに言えば、国防という観点からだけではなくて、外交も含め、あるいはエネルギー等々、我が国の安全保障を脅かしかねない事態というものはさまざまなものがあるわけですから、そういった包括的な安全保障問題に迅速、機動的に対応する、こういう趣旨で、今回、名称も改められ、取り扱う範囲も改…
○大塚耕平君 私も、時代に合わせた自衛権やあるいは防衛力の在り方に変更していく、ないしはいろいろ検討していくことは必要だと思っておりますので、今日は更に総理のお考えをいろいろと是非聞かせていただきたいと思います。 次に、個別的自衛権に関する現在の日本政府の正式なスタンスを聞かせてください。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 脇雅史議員にお答えをいたします。 経済再生と財政健全化に向けた決意についてのお尋ねがありました。 強い経済の再生なくして財政の再建も日本の将来もありません。経済再生が財政健全化を促し、財政健全化の進展が経済再生の一段の進展に寄与するという好循環を目指すことが重要です。 我が国は長引くデフレの中で萎縮していましたが、三本の矢により景気は緩やかに回復しつつあります。もう一度力強く成長できるという未来への希望が芽…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 答弁に先立ちまして、まず、台風二十六号による大雨により亡くなられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、被害に遭われている方々に対してお見舞いを申し上げます。 政府としては、関係機関一体となって、被災者の救出救助活動に全力を尽くすとともに、ライフラインの早急な復旧などの応急対策に総力を挙げて当たってまいります。 海江田万里議員の御質問にお答えをいたします。 汚染水問題についてのお尋ねがありました。 福島第一…
○石破茂君 自由民主党を代表して、安倍総理に質問いたします。(拍手) 今週、内閣発足からちょうど半年を迎えます。この間、安倍総理が、国際社会における日本の輝きを取り戻すため、精力的、戦略的に首脳外交を展開されていることに、心から敬意を表します。 国際社会における日本の位置づけを見るという意味において、G8の場で我が国がどれほどの存在感を持つかということは、一つの重要な目安であります。 一部には、中国を初めとする新興大国が参加していないこ…
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石破茂議員にお答えをいたします。 G8における我が国の立場の変化、枠組みとしてのG8、及び我が国がこれに参加することの意義についてお尋ねがありました。 今回のサミットでは、我が国の経済政策にG8首脳から高い評価と強い期待が寄せられました。我が国の経済政策がこれほど注目されたのは近年なかったと感じています。 G8という枠組みは、国際社会が直面するさまざまな課題に、価値を共有する主要国の首脳が親密な雰囲気の中で…
○白石参考人 きょうはこういう非常に重要な場にお招きいただきまして、どうもありがとうございます。 今、野依先生から極めて包括的なお話がございましたので、私としましては、それを踏まえて、大きく三つのテーマに絞って、私の考えを少しお話ししたいと思います。 まず最初は、総合科学技術会議の司令塔機能の強化ということでございますが、新政権が成立いたしまして、総理が議長を務めておられます本会議が極めて頻繁に開催されまして、これが非常にはっきりと政府…
○杉田委員 日本維新の会の杉田水脈です。 きょうは本当にありがとうございました。 一点、白石先生にお尋ねしたいんですが、先生のお話の中で、科学技術の振興というのが、今後、防衛力の基盤となっていかなければいけないというのがございました。私どもも、今後、抑止力としての軍事力というのをどんどん拡大していかなければ、今の日本の国の将来はもたないというふうに考えております。 そこで、お尋ねしたいのですが、科学技術の振興と今後の防衛、国防とのリンク…
○白石参考人 私は、防衛力の基盤ともなるような科学技術の振興が必要だろうということで、別に防衛力だけを強調したものではございません。むしろ、現状が、日本の科学技術政策、特に、大学において、防衛に関連したような科学技術研究、それどころか、デュアルユースの研究についても少しまだタブー視するところがある、これは非常にまずいんじゃないかということを申し上げたかった次第です。 その上で、一つは、先ほどももう既に申し上げたことですけれども、総合科学…
○国務大臣(小野寺五典君) 山内委員の質問はいつも心に刺さる本当に迫力があるお話だと思います。 その中で、私どもの考えを言えば、例えば、このような防衛力の整備、自衛隊もそうでありますし、米軍もそうでありますが、基本的に、それぞれこれは安全保障のための役割を担っているんであって、決してそれが先制的に他国の人の命をあやめるためにあるというふうには思っておりません。基本的には、防衛省・自衛隊は、これは平和を希求するためにしっかりとした守りを行…