外交防衛委員会 第1号
- 発言数
- 27 件
- 登壇者
- 11 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2013/10/29
会議録
○委員長(末松信介君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、杉久武君、柳田稔君、榛葉賀津也君、大野元裕君、森本真治君、猪口邦子君、北村経夫君、古賀友一郎君、上月良祐君及び若林健太君が委員を辞任され、その補欠として河野義博君、福山哲郎君、藤田幸久君、白眞勲君、牧山ひろえ君、尾辻秀久君、岡田直樹君、小坂憲次君、牧野たかお君及び三木亨君が選任されました。 ─────────────
○委員長(末松信介君) ただいまから理事の選任を行います。 去る八月七日の本委員会におきまして、二名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に佐藤正久君及び松山政司君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(末松信介君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(末松信介君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に尾辻秀久君及び福山哲郎君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(末松信介君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、外交、防衛等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(末松信介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(末松信介君) この際、国務大臣、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。岸田外務大臣。
○国務大臣(岸田文雄君) 外交防衛委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げます。 私は、日米同盟の強化、近隣諸国との協力関係の重視、そして日本経済再生に資する経済外交の強化の三つの柱を軸とした外交を引き続き推し進め、国益の増進に全力を尽くします。また、グローバルな課題の解決にも、より一層積極的に取り組み、世界全体の利益の増進に貢献します。国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、世界の平和と安定、そして繁栄の確保にこれまで以上に積極的に寄与してまいります。 日米同盟の強化については、先般の2プラス2の成果に沿って、日米防衛協力のための指針の見直しを始めとする幅広い分野において安全保障、防衛協力を進め、抑止力を一層向上させます。普天間飛行場の移設を含む在日米軍再編については、現行の日米合意に従って進めながら、2プラス2の成果に沿って沖縄の負担軽減を図ります。 近隣諸国との協力関係の強化は、地域の平和と安定の基礎です。 我が国にとり最も重要な二国間関係の一つである日中関係は、現在厳しい状況ですが、個別の問題があっても全体に影響を及ぼさないよう戦略的互恵関係の基本的考え方にのっとり関係を推進します。尖閣諸島をめぐる情勢については、我が国の領土、領海、領空は断固として守り抜くとの決意で冷静かつ毅然として取り組みます。 重要な隣国であり、共に米国の同盟国である韓国とは、困難な問題はありますが、今後とも積極的に意思疎通を積み重ね、大局的な観点から、未来志向で重層的な協力関係を構築します。竹島は我が国固有の領土であり、韓国側に対して我が国の主張をしっかりと伝え、粘り強く対応します。 ロシアとは、初めて開催する2プラス2を通じて安全保障分野での協力の強化を図るなど、幅広い分野で協力を進めつつ、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結すべく、交渉に粘り強く取り組みます。 北朝鮮に関しては、対話と圧力の方針の下、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の包括的な解決に向けて取り組みます。核・ミサイル開発問題については、関係国と緊密に連携しつつ、北朝鮮に対し、非核化等に向けた具体的行動を強く求めていきます。拉致問題の解決なくして国交正常化はあり得ないとの方針の下、国際社会とも協力しつつ、現政権下での完全解決に向け全力を尽くします。 経済外交の強化のため、WTOやTPPを含め国際的な貿易や投資のルール形成において主導的な役割を果たし、また、ODAを戦略的に活用します。 核軍縮・不拡散については、来年四月に広島で開催する軍縮・不拡散イニシアティブ、NPDI外相会合等を活用して、引き続き国際的な核軍縮・不拡散体制の強化に全力で取り組みます。 女性が輝く社会の実現、人間の安全保障及び国際保健外交戦略の推進、気候変動を含む環境問題、さらには国際開発問題にも積極的に貢献します。 また、シリア情勢についても国際社会と連携しながら積極的に取り組みます。 海外における日本人や日本企業の安全対策の強化に引き続き取り組みます。 末松委員長を始め委員各位の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げます。 以上です。
○委員長(末松信介君) お疲れさまでした。 小野寺防衛大臣。
○国務大臣(小野寺五典君) 防衛大臣の小野寺でございます。 まず冒頭、さきの台風によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。防衛省・自衛隊としては、統合任務部隊を編成して態勢を強化したところであり、災害対応にしっかりと取り組んでまいります。 我が国周辺の安全保障環境は、近年、周辺諸国の軍事力の近代化や軍事的活動等の拡大がより顕著となるなど、一層厳しくなっております。 特に、中国は、透明性を確保せずに軍事力の近代化を推し進め、海洋での活動も急速に拡大、活発化させています。我が国周辺の海空域においても、昨年十二月に領空侵犯事案が、本年一月には海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案が発生するなど、不測の事態を招きかねない危険な行為が行われています。 また、北朝鮮は、昨年十二月の人工衛星と称するミサイルの発射や本年二月の核実験実施など、国連安保理決議に明確に違反する大量破壊兵器の開発等を継続し、軍事的な挑発を繰り返しています。 このような現下の厳しい安全保障環境に対応すべく、防衛省では、本年一月以来、防衛力の在り方検討のための委員会において議論を重ね、七月に検討の方向性及び論点を中間報告として取りまとめたところであり、防衛大綱の見直しに向けた政府全体の検討に資するよう、更に検討を重ねてまいります。 同時に、防衛省改革についても、本年八月に公表した改革の方向性を実現すべく、検討を加速してまいります。 日米同盟については、先般のいわゆる2プラス2において打ち出された方向性を踏まえ、日米防衛協力のための指針の見直しや、沖縄の負担軽減を含む在日米軍再編計画の推進に取り組んでまいります。また、オスプレイについては、沖縄県外の訓練を増加させるとともに、その安全な運用についても引き続き徹底を求めてまいります。 国際的な安全保障環境の安定化のため、関係諸国との防衛協力、交流を今後とも促進してまいります。 また、我が国の繁栄に不可欠な海洋の安全確保のために重要なソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動や南スーダンPKOについても、引き続き積極的に取り組んでまいります。 さきの通常国会に提出した自衛隊法の一部改正案については、海外での緊急時における在外邦人の安全確保に万全を期すために必要な備えを行うものであり、一日も早い法案成立に向け、今国会での御審議のほど、よろしくお願いいたします。 最後に、末松委員長を始め理事及び委員の皆様の一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(末松信介君) 御苦労さまです。 三ッ矢外務副大臣。
○副大臣(三ッ矢憲生君) 外務副大臣を拝命いたしました三ッ矢憲生でございます。よろしくお願い申し上げます。 日本を取り巻く戦略環境は決して楽観できるものではございません。様々なレベルで各国との友好関係を深め、課題を一つ一つ解決していくため、これまでの経験も生かしながら与えられた職責を全うしていく所存でございます。 特にアジア大洋州、南部アジア、アフリカ諸国との関係強化に努め、経済外交や国際社会における法の支配の推進に努めてまいります。 また、ODAを通じた国際貢献により、地球規模の諸課題にも積極的に取り組んでまいる所存でございます。 末松委員長を始め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げる次第でございます。よろしくお願い申し上げます。
○委員長(末松信介君) 御挨拶ありがとうございます。 岸外務副大臣。
○副大臣(岸信夫君) 同じく外務副大臣を拝命いたしました岸信夫でございます。 課題山積の日本外交推進に当たり、岸田大臣の下、日本の国益を見据え、各国と協調しつつ、我が国としてのリーダーシップを発揮する力強い外交の実現を目指します。 特に、北米、中南米、中央アジア、ロシアを含む欧州、中東諸国との関係強化に努め、安全保障、軍縮・不拡散、科学技術分野の課題に取り組んでまいります。海外への情報発信や文化外交を推進し、また、邦人保護にも万全を尽くすほか、総合的な外交力の強化にも努めてまいります。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 末松委員長を始め委員各位の御支援と御協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
○委員長(末松信介君) ありがとうございます。 武田防衛副大臣。
○副大臣(武田良太君) 防衛副大臣を拝命しました武田良太でございます。 崇高かつ重要な国家基本政策を担う防衛省に四年ぶりに戻ってまいりました。その間、かなり安全保障環境というものは厳しくなっておりまして、ささやかではありますが、政務官、そしてまた安全保障委員長の経験を生かして、また、小野寺大臣を精いっぱいに補佐しながら職務に励んでまいりたいと思っております。 末松委員長を始め委員各位におかれましては、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
○委員長(末松信介君) 武田副大臣、ありがとうございます。 牧野外務大臣政務官。
○大臣政務官(牧野たかお君) 外務大臣政務官を拝命いたしました牧野たかおでございます。 外交の基本は国と国、人と人との信頼関係の構築であるとの思いを胸に、日本の国益を守り、国際社会の平和と安定に貢献する外交を進めてまいります。 特に、私の所掌であります欧州、中東諸国との関係強化に努め、海外への情報発信や文化外交にも積極的に取り組みます。また、国際社会における法の支配の推進にも尽力してまいります。 なお、三人の外務大臣政務官の中で、私が特に本委員会を担当することになっております。 末松委員長を始め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○委員長(末松信介君) 牧野政務官、ありがとうございます。 石原外務大臣政務官。
○大臣政務官(石原宏高君) 外務大臣政務官を拝命いたしました石原宏高でございます。 国民の安全、財産、そして固有の領土、領海を守り、国益を増進するため、また、誇りを持てる外交、国際協力体制の実現を目指して全力で取り組んでまいります。 特に、北米、中南米、アフリカ諸国との関係強化に努めます。また、安全保障、軍縮・不拡散、科学技術分野の課題に積極的に取り組み、邦人保護にも全力を尽くします。 末松委員長を始め委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○委員長(末松信介君) 石原政務官、ありがとうございます。 木原誠二外務大臣政務官。
○大臣政務官(木原誠二君) 同じく外務大臣政務官を拝命いたしました木原誠二でございます。 外交課題が山積する中、強い外交の実現、そのための外務省の機能強化を目指し、粉骨砕身、全力投球してまいります。 特に、アジア大洋州、南部アジア諸国との関係強化に努めるとともに、経済外交を推進してまいります。また、ODAの戦略的、効果的な実施や地球規模の課題の解決にも積極的に取り組んでまいります。 末松委員長を始め理事、委員各位の御指導と御鞭撻を心よりお願い申し上げます。
○委員長(末松信介君) 木原政務官、ありがとうございます。 若宮防衛大臣政務官。
○大臣政務官(若宮健嗣君) この度、防衛大臣政務官を拝命いたしました若宮健嗣でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中で、防衛省・自衛隊は国家国民の安全を守るという非常に重要な役割を担ってございます。そうした中で防衛大臣政務官を仰せ付かり、まさに身の引き締まる思いでございます。武田副大臣、木原政務官とともに、小野寺大臣を補佐し、全力で職務に全うする所存でございます。 末松委員長を始め理事、委員の各位の皆様方におかれましては、御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(末松信介君) 若宮政務官、ありがとうございます。 木原稔防衛大臣政務官。
○大臣政務官(木原稔君) 同じく防衛大臣政務官を拝命いたしました木原稔でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増しております。それに合わせるような形で、防衛省・自衛隊の本来任務も多岐にわたってまいりました。そういった中で、防衛大臣政務官としてその職責を全うすべく、その責任の重さを痛感をしております。武田副大臣、そして若宮政務官とともに小野寺大臣を補佐し、全力を尽くす所存でございます。なお、本委員会の担当としても頑張らせていただきたいと思っております。 末松委員長を始め理事、委員各位におかれましては、特段の御指導、御鞭撻を賜りますように、よろしくお願いを申し上げます。
○委員長(末松信介君) 木原政務官、ありがとうございました。 岸田外務大臣、小野寺防衛大臣中心に、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 以上でございます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十六分散会