第211回 参議院 決算委員会 第10号
○委員長(佐藤信秋君) ありがとうございました。 最後に、三番目の質問であります。 エッセンシャルワーカーの待遇改善ということでお伺いいたします。 岸田内閣においては、新しい資本主義の実現を掲げられ、成長の果実をしっかりと分配することで初めて次の成長が実現する、大切なのは成長と分配の好循環であり、成長も分配も実現するためあらゆる政策を総動員することに主眼を置いています。 その中でも重要な政策は、成長の果実を分配する労働者の賃上げです。現…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○委員長(佐藤信秋君) ありがとうございました。 最後に、三番目の質問であります。 エッセンシャルワーカーの待遇改善ということでお伺いいたします。 岸田内閣においては、新しい資本主義の実現を掲げられ、成長の果実をしっかりと分配することで初めて次の成長が実現する、大切なのは成長と分配の好循環であり、成長も分配も実現するためあらゆる政策を総動員することに主眼を置いています。 その中でも重要な政策は、成長の果実を分配する労働者の賃上げです。現…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘のこの建設業あるいはこの運輸業等の分野におけるこのエッセンシャルワーカーの方々は国民生活や経済活動を支える不可欠な存在であり、二〇二四年問題への対応を含め、その待遇改善、これは重要な課題であると認識をしております。政府としては、賃上げに向けて政策を総動員して取り組んでいるところであり、引き続き、効果的な政策の在り方について議論を進め、必要な施策を着実に推進してまいります。 その中で、建設業については、…
○比嘉奈津美君 自由民主党の比嘉奈津美でございます。 本日も医療人としての視点からの質問が多くなると思いますので、よろしくお願い申し上げます。 コロナも二類から五類に変更となり、もう一か月が過ぎました。少し落ち着きを見せて、各地いろいろなところでイベントも行われたり、訪日外国人も多く見かけるようになってまいりました。しかし、医療関係者は、少しでも発熱やせきの症状のある患者さんが来院したら、もしコロナの感染者だったらと非常に気を遣いながら…
○比嘉奈津美君 是非よろしくお願いいたします。 コロナ感染時には、医療人頑張れ頑張れと多くのエールを本当に送っていただきました。しかし、コロナが落ち着いたら社会保障費から予算を持っていくということがないように強く強く要望を申し上げます。どこでも誰でも受けれる、医療を受けれる、世界に冠たる日本のこの医療保険を、コロナ禍で本当に闘い続けて支えてくれた医療関係者、スタッフの皆様も賃上げができるような診療報酬改定を強くお願い申し上げます。 そし…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 御指摘の国民所得等につきましては、まず、数字は先ほど申し上げたとおりであります。コロナ禍の影響もあり、厳しい状況が続きましたが、結果として七十五万四千円プラスというところにとどまったということであります。このことについてしっかりと振り返らなければならない、御指摘はそのとおりだと思います。 このバブル崩壊後、デフレが持続するということを背景として、日本の経済においてなかなかこの成長の果実を分配するというところ…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 委員の方から児童扶養手当について御質問いただいたわけですが、先般お示ししたこども未来戦略方針案において、一人親家庭の自立と子育て支援は子供の貧困対策としても喫緊の課題であり、資格取得を目指す一人親家庭に対する支援の充実、一人親を雇い入れ、人材育成、賃上げに向けた取組を行う企業に対する支援、こうしたこの支援を一層充実させていくこととしております。 そして、子供の貧困対策については、これまで、子供の貧困対策に関…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、委員の方から、我が国のこの経済、低下傾向にある、こういった御指摘をいただきました。 我が国は、一九九〇年代のバブル崩壊以降、長引くデフレ等を背景に他国と比べて低い成長が続きました。その結果として、御指摘の我が国の一人当たりのGDPや国際競争力の順位、これが長い目で見てこの低下傾向にある、これは御指摘のとおりだと思います。 そして、委員御指摘のように、こういった数字をしっかりと見た上で議論しなければなら…
○住吉委員 大臣が今、身を切る改革と言いましたが、この旧文通費は、使途を公開する、そして、余ったら返還するという、ある意味、国民からすれば当たり前のこと、別に我々は、身を切ってまでやっている、この額を減らすとか廃止するとか、そういうことを言っているわけではなくて、原資は税金ですので、当たり前のことを言っているわけでございます。我々の言う身を切る改革までもいっていない改革だと思っておりますので、是非リーダーシップを発揮して今国会中に結論を…
○前原委員 その見通しが本当に正しいかどうかということについては私は疑問を感じます。 特に、今回の春闘ではかなりの賃上げというものが実現をされたわけでありますけれども、それ以上に物価上昇をしているという面もあるわけであります。つまりは、実質賃金をプラスにするためには、物価上昇以上に賃金が上がらなければいけない。 ただ、金融緩和で企業はもうかっても、利益の配分が配当や内部留保に、これを見ていただいたら、いかに偏っているかということは分かり…
○前原委員 厚生労働副大臣にお越しをいただいておりますが、私はこの委員会で年収の壁について質問させていただいておりまして、この年収の壁を何とか解消するために財政で埋めて労働時間調整がなくなれば、その分、労働時間が増えて収入が増えて、そして税収も増えるだろう、そのプラスマイナスを試算してもらいたいということでございましたが、新たに考え方がまとまったと伺っていますので、私がそれを読ませていただいて、そのとおりでいいかどうかについて厚生労働副…
○羽生田副大臣 御指摘のように、いわゆる百六万円、百三十万円の壁というものがございますけれども、これによって就業調整が行われているということも言われておりますけれども、希望どおり働くことが阻害されているという指摘もございますので、その壁を意識せずに働くということが可能になるように、短時間労働者への被用者保険の適用拡大、あるいは最低賃金の引上げ等に今取り組んでいるところでございます。 また、人手不足ということも非常に大変な問題でございます…
○国務大臣(小倉將信君) 緊急相談体制を有する都道府県及び財政的支援についてお尋ねがありました。 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターは、被害直後からの医療的支援、法的支援、相談を通じた心理的支援などを可能な限り一か所で提供する機関であり、現在、全ての都道府県に設置をされています。内閣府の運営する性暴力被害者のための夜間休日コールセンターの利用を含め、全国のワンストップ支援センターにおいて、夜間、休日を含め、被害に遭われ…
○国務大臣(加藤勝信君) 実質賃金の今後の見込みでありますけれども、名目賃金については、今後春闘の効果が段階的に、どの段階でそれぞれの人の賃金に反映されるかということでありますから、四月、五月、六月と段階的に反映されていくというふうに考えられるところでありますが、一方で、消費者物価でありますが、四月は前年同月比プラス四・一%、これは持家の帰属家賃を除く総合でありますが、と高い伸びとなっているところから、実質賃金はこうした物価の動向にも大…
○若松謙維君 ちょうど資料の一を御覧いただきたいと思うんですが、令和六年度診療報酬改定、これは介護報酬と同時というか、六年に一回の同時改定の年です。それに向けた中医協等の検討スケジュールになっておりますけれども、特に、この令和六年度同時改定に向けまして、医療や介護の現場で継続的な賃上げへの対応がいわゆる可能となるようにすべきと考えますけど、大臣のお考えをお尋ねします。
○若松謙維君 ちょうど令和三年十二月の公的価格評価検討委員会、これで、特に先ほどの医療とか介護の職員の皆様のこの賃上げ、これ非常に期待が高まったんですけど、これで終わりかと、そういうこの現場の意見も聞きますので、あくまでも持続的賃上げが大事でありますので、そういったことも意識しながら、中間整理を是非踏まえて、持続的な賃上げにつながるようにお願いしたいと思います。 そのためにもやはり、持続的に賃上げして経営が大変になると、これでは元も、あ…
○勝部賢志君 時間がないので次の質問に移りますけれど、この財確法の審議をしておりますと、やはり防衛力、防衛費を倍増すると、国民の負担も当然ながら増えるだろうということが想定をされるわけです。 総理は、賃金の上昇を願うというか、賃上げをしていきたいということを主唱されているところですけれども、その状況が今どうなっているかというと、六月の六日に厚労省が公表した毎月勤労統計調査では、実質賃金は前年同月比三%減ということで、十三か月連続のマイナ…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、賃上げについては、賃上げの、賃上げ率、春闘における賃上げ率、全体で三・六六%、中小企業でも三・三六%、いずれも三十年ぶりの高水準を示すなど、ようやく官民が協力することによって力強い動きが出てきたと認識をしています。今後、この動きを持続的なものにしていくために、構造的な賃上げを目指さなければいけない、三位一体の労働市場改革に官民で連携で、官民連携で取り組んでいきたいと考えております。 そして、委員の御質…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 防衛力強化あるいは経済財政政策に対する考え方についてよく整理して論ずる必要があると考えています。 まず、私は、一貫して、経済あっての財政であるということを申し上げております。だからこそ、今、多額の国債を発行して三十九兆円の総合経済対策を講じ、そして足下の物価高への対策、七兆円の投資支援、これを盛り込んでいるところです。 また、新しい資本主義の下、三十年ぶりとなる高い水準の賃上げ、官民連携による成長分野への投…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、委員御指摘の昨年十二月八日の私の発言ですが、これは是非御確認いただきたいと思いますが、この現下の家計を取り巻く状況に配慮する、こういったことについて説明したものであります。よって、今般のこの防衛力強化のための税制措置については、復興特別所得税の税率を引き下げた上で、その下げた範囲内で新たな付加税をお願いすることとし、物価高のこの現下の家計の所得の負担増にならないように工夫したものであります。このため、…