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木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 先生御指摘のように、今後国際取引がますます盛んになってくると思います。現在私どもの御提案申し上げておる法律では、日本の集積回路の回路配置を模倣したものが輸入される場合には差しとめ請求というようなことで押さえることができるわけでございますが、国際的に第三国間で流通するものは押えられないということもございますので、私どもとしてはできるだけアメリカと協力しながら国際条約ができるような方向に働きかけていきたいというふうに考えてお…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 この法律の目的は、第一番目には当然のことながら真正の創作者の権利を保護して、模倣者が出てくるのを防ぐということにあるわけでございますが、それと同時に、製造されました半導体集積回路の流通についてのルールづくりをして、それによってその全体としての半導体の利用が適正に行われるということをまた目的としておるわけでございます。 この二十四条で「善意者に対する特例」が書いてございますけれども、御承知のように半導体集積回路というのは非…

福岡康夫 の発言をすべて見る →公明党・国民会議1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○福岡委員 次に、指定登録機関の処理の問題について御説明をお願いしたいのでございますが、私、この間半導体工場を視察しましたときに、幹部の方から、現在当工場では二百ぐらい登録する用意がある。大体、私の推察するところによると、国内の主要事業者は十二社ぐらいあると思うわけでございます。これを二百に対して十二社でございますので、受け付け開始当時二千四百件がどっと来るのじゃないかと思います。また、年間には大体私の調査によると二百ぐらい出てくるのじ…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 半導体集積回路の回路配置の申請件数がどのくらいあるかという点は、今先生おっしゃいましたように、私どもの調査でも年間数千件、多い場合には五千件ぐらいの申請があるのではないかというふうに予想いたしております。 したがいまして、この申請を受け付けて仕事をする場合に、通産大臣自身がそれを行うか、指定登録機関にやらせるかという点についていろいろ検討しておりますが、今のような行革時代で人をふやせないという時代でありますれば、むしろそ…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 もし指定登録機関に委託して登録事務を行ってもらうということになりますと、当然、この登録機関は国にかわって仕事をするわけでございますから、公正、中立な立場で仕事をやる必要があろうかと思います。したがいまして、そういう事務に従事する人たちは、当然のことながら利害関係者が入っていたら好ましくないということがございますので、利害関係者以外の人たちの中で半導体集積回路について知識を持った人にお願いするというような必要が出てこようか…

福岡康夫 の発言をすべて見る →公明党・国民会議1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○福岡委員 我が国の集積回路製造業の実態を見てみますと、事業所数が昭和五十六年に八十五カ所であったものが昭和五十七年には倍近くの百六十カ所に増加しております。しかしながら、従業員数は五万八千四百七十九人から七万二千二十八人と一万三千五百四十九人増にとどまっておるわけでございます。この統計数字から見てみますと、いわゆる中堅企業のこの業界への積極的な参入が認められると思うわけでございます。 そこで、通産省にお尋ねいたしたいわけでございますが…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 半導体集積回路の市場というのは急速な勢いで広がってきております。それと同時に設備投資の額及びそのスピードも非常に速いということで、余り規模の小さな企業がその競争に追いつきながらやっていくというのはまた非常に難しい業界でございます。ただ全体の市場の規模が非常に広がっておりますし、需要の中身も非常に複雑なものから一律性を要するもの、あるいはカスタムメード的なものということで非常に広がりを見せてきておりますので、中堅企業につき…

福岡康夫 の発言をすべて見る →公明党・国民会議1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○福岡委員 次に環境庁にお尋ねしたいのでございますが、昭和六十年の四月四日の毎日新聞の記事によりますと、半導体工場も汚染源という見出しで「環境庁は五十七年度、大阪、東京など十五都市で地下水汚染調査をしたところ、トリクロロエチレンについてはWHOの基準値三OPPbを超えるところがあることが判明した。」こういう記事に基づいて個々の例がいろいろ報道されておるわけでございますが、この今私が読み上げました報道は事実であるかどうか、この点について御…

福岡康夫 の発言をすべて見る →公明党・国民会議1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○福岡委員 次に、通産省にお尋ねしたいわけでございますが、具体的な例といたしましてこういう記事が載っておるわけでございます。発がん性の疑いのある有機塩素系溶剤、トリクロロエチレンによる地下水汚染が問題となっておりますが、このほど大阪大学の工学部の山田助手が、兵庫県、滋賀県及び東京都の地下水調査の結果分析から、クリーン産業と言われる半導体製造工場が最大の汚染源であると断定した、こう書いてあるわけでございますが、この地下水汚染防止対策につい…

平河喜美男 の発言をすべて見る →通商産業省立地公害局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○平河政府委員 トリクロロエチレンなど塩素系の溶剤による地下水汚染の防止対策につきましては、先ほど環境庁からもお話がございましたけれども、当省といたしましても、五十九年二月に半導体業界を含めます関係業界にあてまして、当該物質の生産、使用及び貯蔵に関しまして漏出防止の徹底を図るように通知いたしているところでございます。さらに同年八月には当該物質に係る暫定排出濃度目標を定めまして、これを関係業界へ通知して指導の徹底を図っているところでござい…

福岡康夫 の発言をすべて見る →公明党・国民会議1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○福岡委員 通産省当局、環境庁当局もこの点について、通産行政と環境行政との調和を相互に十分御連絡をとって推進されることを望みます。 最後に、通産当局に御質問させていただくわけでございますが、本年一月に出された半導体チップ法制問題小委員会報告書によりますと、「半導体集積回路を供給する半導体集積回路産業は、今後とも急速な発展が見込まれる極めて有望な産業である。」と書かれておるわけでございます。集積回路の国内出荷における需要も一九八四年をピー…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 半導体集積回路の生産は近年極めて急速に伸びたわけでございまして、昨年には一兆九千七百億円とほとんど二兆円に達する生産規模に達しまして、対前年比七割以上の伸びを示したわけでございます。ただ、昨年の秋ごろから需要が停滞する傾向が見られておりまして、今年におきましては生産は一けた程度の伸びにとどまるのではないかというような感じがいたしております。ただ、御承知のように半導体集積回路は技術進歩が非常に早く、しかも、それに伴ってコス…

青山丘 の発言をすべて見る →民社党・国民連合1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○青山委員 半導体集積回路の回路配置に関する法律案、大変長い名前ですが、これは一口にチップ法案、あるいはアメリカで言う半導体チップ保護法、こういうふうに理解してよろしいかどうか、後でお答えいただくときに、ひとつちょっと触れていただきたいと思います。 この法案の考え方ということですが、半導体集積回路の回路配置、これの権利を明確にしていこう、こういうことであろうと私は思います。そこで、これまでの回路配置の技術を防衛していかなければいけない、…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 半導体集積回路は、近年技術が極めて複雑かつ高度化してきておりますけれども、そのために開発費というのは極めて増大してきておるわけでございます。開発に当たりましては、設計段階が幾つかに分かれ、それでまた製造段階でもいろいろの技術開発を行っていく必要があるわけでございます。 開発工程といたしましては、システム設計、論理回路設計、トランジスタ回路設計、レイアウト設計等があるわけでございますけれども、いずれにいたしましても、半導体

青山丘 の発言をすべて見る →民社党・国民連合1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○青山委員 長ったらしい法律名、別に正確であればそれはいいのですが、アメリカでも半導体チップ保護法、日本では、正確であることが先なものですから、通常、私は、回路配置権利保護法、これもちょっと長いかなと考えていたのですが、チップ法みたいなわかりやすい名前で本法案を言うのもいいかもしれませんが、理解してよろしいかどうか、これが一点。 時間がありませんので、先へちょっと進ましてください。 それから、この開発の現状について少しお尋ねをいたしたい…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 確かに先生おっしゃいますように、半導体集積回路の回路配置に関する法律というのは非常に長い名前でございますが、半導体チップ保護法と我々も俗称で言っておりますけれども、通常はそういうような名前で我々も考えていってよろしいかと思っております。 ただ、半導体チップといいますと、何となく集積回路自身、製品自身という感じもちょっといたしますし、私どもがあくまでも保護しようとして考えておりますのは、回路配置というレイアウト自身の抽象的…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 半導体の生産がふえてくるに伴い、当然半導体の種類も各種のものができてきておるわけでございまして、私どもは、この法案を提出するに当たりまして、メーカー各社に問い合わせて、どのくらいのものが申請の可能性があるだろうかということを問い合わせましたところ、数千件、多くて五千件ぐらいのものになるのではないだろうかというような調査結果が出ております。実際にそういう数字がすぐに出てくるのかどうかは施行してみないとわかりませんが、大体そ…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 回路配置は、先ほど申し上げましたように、多額の金額とそれから期間を開発のために要するわけでございますが、まねすることは比較的安く、しかも短期間にできるということでございまして、その可能性は非常に高いわけでございます。過去におきましては、半導体業界において、まだ集積回路の集積度が低い段階では、その日米両国の業界で広く模倣行為が行われた歴史はございますけれども、現時点におきまして、我が国の国内で実際に回路配置の模倣が行われ、…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 国内のメーカーと海外メーカーとの間の紛争が現在でも幾つかあるわけでございます。その紛争が回路配置に関する紛争という形で、はっきり出てきているかというと、必ずしもそういうものではなくて、半導体に関連する技術に関する紛争だと我々は考えておりますが、その回路配置を含めた回路技術、ソフト技術、それから生産技術のバランスのとれた技術が重視されるマイクロプロセッサー、こういう分野ではアメリカが非常に技術水準が高いわけでございますけれ…

木下博生 の発言をすべて見る →通商産業省機械情報産業局長1985/04/17

102衆議院 商工委員会 第13号

○木下政府委員 過去におきましては、半導体集積回路の回路配置につきましては、各企業がそれぞれ開発して製品化し、それを販売するという状況であったわけでございますけれども、集積度が高まり、開発に莫大な費用を要する、しかも高度の技術力を要するというような事態に至った最近におきましては、企業間で、一つの会社から他社に製造を許諾し、あるいは製造権限を移転するというような取引が増加して、取引全体の形態が複雑化してきておるわけでございます。また、この…