第190回 参議院 決算委員会 第6号
○又市征治君 この自衛隊に新たな任務を付与する、しかしながら従来の延長線上で防衛力整備を考えるというのはちょっと理解ができないんですね。だとすると、既にあの法案を国会に提出する前から防衛省はこの法案そのものを既定事実として防衛力整備というものを準備してきたんではないのか、そういうふうな疑念が湧いてきて当然、こういうふうに言わざるを得ないわけです。是非その点はもう少し明確にするように、今日は時間がありませんからこれ以上追及をいたしません。…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○又市征治君 この自衛隊に新たな任務を付与する、しかしながら従来の延長線上で防衛力整備を考えるというのはちょっと理解ができないんですね。だとすると、既にあの法案を国会に提出する前から防衛省はこの法案そのものを既定事実として防衛力整備というものを準備してきたんではないのか、そういうふうな疑念が湧いてきて当然、こういうふうに言わざるを得ないわけです。是非その点はもう少し明確にするように、今日は時間がありませんからこれ以上追及をいたしません。…
○鈴木政府参考人 中国の防衛力に関しまして、シンクタンクを初めさまざまな認識があることは承知しております。その中で、今委員御指摘のような指摘があることも存じ上げておりますけれども、それは防衛省としての見解ではございません。 また、なおかつ申し上げれば、我が国の防衛政策というのは、どこか特定の国を脅威とみなし、これに軍事的に対抗していくという立場はとっておりませんということは繰り返し申し上げます。
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となっております平成二十八年度予算三案につきまして、賛成の討論を行います。 まず、本予算案の委員会審議においては、与野党を通じ、国民のための真摯な議論を積み重ねてまいりました。予算委員会の一員として敬意を表します。 さて、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略、このアベノミクス三本の矢を柱とする政策の推進により、雇用や所得環境が改…
○仁比聡平君 いろいろ言われますが、私の申し上げたとおりの仕組みなわけです。 その予備自衛官ですけれども、総理、防衛省が予備自衛官や予備自衛官補をどんなキャッチフレーズで募集しているか御存じでしょうか。皆さん、御存じですか。「職業サラリーマン時々、予備自衛官。」というポスターなんですよ。予備自衛官は、つまり日頃は一般の社会人、労働者なんですね。ところが、有事となれば、その展開先は戦場です。そこに民間船舶を運航させる。全日本海員組合が事実…
○国務大臣(中谷元君) 示されたチャートは、これは陸上自衛隊が作成をいたしました「強靱」というパンフレットでございまして、これは防衛大綱や中期防で記述されている防衛力の在り方、また施策について分かりやすく国民に示したものでございますが、まず、こういったケースは島嶼攻撃ですね、そういった攻撃、また大規模災害、これに対応する際に自衛隊が展開をしなければなりませんけれども、大綱で示したように、民間の輸送力と連携を図りつつ、統合輸送能力を強化を…
○国務大臣(中谷元君) これは、まず、この管理事業につきまして、統合機動防衛力の実現のために必要でございます。 この場合の改修につきましては、防衛出動などの場合に自衛隊が船舶そのものを借り入れて自衛官が乗り組んで自衛隊自ら運航することにしておりまして、防衛出動の場合などに自衛隊が使用する弾薬、燃料といった危険物を輸送するために改修をするものでございます。
○国務大臣(中谷元君) 平成二十八年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成二十八年度予算においては、一層厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、国民の生命、財産及び我が国の領土、領海、領空を守る態勢を強化するため、平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に基づく防衛力整備の三年度目といたしまして、統合機動防衛力の構築に向け、引き続き防衛力整備を着実に実施することとしております。 具体的には、各種事…
○堀井巌君 ありがとうございます。 まさに、昨日のこの場での法律案の質疑のときでも私も強く感じましたが、やっぱりこういった手当てというのは、まさしく今大臣御指摘のとおり、危機管理をいかにどうしていくかという、そういうところに直結しているんだというふうに思います。 今後とも、こういった在外公館の質の向上、同じ派遣をされるんであれば、是非それぞれの外交官の方がそこで思う存分にその能力を発揮できるように御配慮いただければというふうに思います。…
○政府参考人(真部朗君) 平成二十八年度予算案におきますところの防衛力整備の特徴について申し上げますと、防衛大綱それから中期防に基づく防衛力整備の三年目といたしまして、周辺海空域における安全確保、あるいは島嶼部に対する攻撃への対応などを重視することといたしておるところでございます。 具体的に申しますと、周辺海空域の安全確保のためといたしましては、哨戒ヘリコプターのSH60K十七機、それから、新早期警戒機E2D、イージスシステムの搭載護衛…
○国務大臣(中谷元君) 昨年十一月に、装備品等のライフサイクルを一貫して重点的に管理する装備品といたしまして、まず統合運用の観点、技術的な成熟度、国際共同開発・生産、防衛生産・技術基盤の維持強化、そして防衛力の整備の観点から重要なものを考慮いたしまして、十二品目の装備品等をプロジェクト管理重点対象装備品等に選定をいたしました。それら選定した十二品目の中には、FMS調達をいたしておりますグローバルホーク、オスプレイ、F35Aの三品目が含ま…
○大野元裕君 いや、確かに能力の高い戦闘機は必要だと思います。ただ、こういう目的でこういう防衛力構想があって、だからこういうものが必要だというのが普通の考えだと私は思いますので、その中にどう当てはまっていくかということが実は、大臣、我々も含めた政務の役目ではないかと私は思うんですが、この日本の戦闘機技術については、やっと推力が先進国並みに追い付いてきたとも言われています。 そんな中で、ステルス性能あるいは機動性能、こういったところについ…
○大野元裕君 もう時間が余りないので、大臣、最後にお願いだけします。ヘリコプターの件です。 新しい哨戒ヘリの検討も進められています。SH60KへのJからの転換も進められています。今のイージス能力をしっかりと生かして日本を守っていただきたい、これは是非お願いをしたいんですが、他方で、艦艇に積載されるヘリの数というものは、これ実は稼働率も含めて考えるとかすかすじゃないかと僕は思っています。 来年度の予算を見ていると、どうもスクラップ・アンド…
○荒木清寛君 防衛関係予算につきまして、防衛大臣にお尋ねします。 新年度予算案におきましては、防衛関係費として五兆五百四十一億円が計上されました。一般会計予算として初めて五兆円を超え、過去最高額となったわけでありますけれども、一部批判も行われております。高額な装備品の購入が特徴的な軍拡予算であるという言い方でありますとか、中期防を上回るペースで防衛関係費が増加しておるでありますとか、厳しい財政状況の中での防衛予算の聖域化は許されないとい…
○国務大臣(中谷元君) 米軍関係再編経費などを含めまして、平成二十八年度の防衛関係費が五兆五百四十一億円でございます。前年度に比べて七百四十億円の増加となっておりますが、このうち、人事院勧告を踏まえた自衛隊の人件・糧食費の増加が三百五十一億円、そして米軍再編経費の増加が三百四十億円、その大半を占めておりまして、軍拡であるという御指摘は当たらないのではないかと考えております。 また、中期防対策経費につきまして、中期防において五年間で実質毎…
○国務大臣(麻生太郎君) 今、宇都先生の御指摘のありましたこの資料ですけれども、平成二十八年度の防衛経費は五兆五百四十一億円、そのとおりであります。 平成二十七年度、前年度に比べまして七百四十億円の増加となっておりますが、この中で、人事院勧告のいわゆる自衛隊の人件費、糧食費等々の増加が、うち三百五十一億円であります。米軍再編経費の増加が三百四十億円というのがその大要でありまして、今、宇都先生御指摘のあったような軍拡というのは、自衛隊の場…
○副大臣(若宮健嗣君) 宇都隆史委員にお答えをさせていただきます。 宇都議員におかれましては、長年、航空自衛隊で自らパイロットとしても御活躍をされたということで、大変敬意を表するところでございます。 今の御質問でございますが、国内防衛生産の技術基盤、これは我が国の防衛力を支える重要かつ不可欠な基盤であると思っております。私どもといたしましては、平成二十六年の六月にその中長期的なビジョンを定めました防衛生産・技術基盤戦略に基づきまして、国…
○岸田国務大臣 我が国の平和と安定を考えた場合に、当然、我が国自身が防衛力を強化していく、あるいはしっかりとした体制をつくっていく、これは大変重要なことであります。 しかし、今の国際情勢、大量破壊兵器の拡散等、こうした現実を見るときに、やはり引き続き、我が国にとりまして、日米安全保障条約を堅持し、抑止力をしっかりと維持強化していく、こういった観点は重要だと思います。 国際的に見ても、今や常識として、どの国であっても一国のみではみずからの…
○篠原(豪)委員 今、リバランスの話がありました。アメリカは、外交、安全保障上、これまでの中東からアジア太平洋に移してくる、リバランス政策をとる。その一環としてイージス艦のお話をされたんだと思うんです。新鋭のイージス艦の追加配備ですね。 恐らく外交当局としては、今のお話を聞いていると、減額して日米関係を悪化させるよりは、減額というのを守らなくても、少々の負担増なら相手の意を酌んでやった方が、日米関係が安定し、結果的に成功であると判断して…
○岸田国務大臣 まず、先ほど申し上げましたように、現在、国際社会においては、どの国であっても一国のみでみずからの安全を守ることができない、これが常識になっています。 そういった中にあって、自国の意思と力によってみずからの安全そして独立を確保しようということになりますと、今日の厳しい安全保障環境を考えますと、核兵器の使用を含むさまざまな脅威あるいは軍事力による威嚇など、あらゆる事態に我が国は対応していかなければならない、こういったことであ…
○岸田国務大臣 日米同盟、先ほど来申し上げておりますように、我が国安全保障の基軸であります。安全保障環境が厳しさを増す中にあって、我が国として防衛力を適切に整備することとあわせて、日米安全保障体制のもとでの米軍のプレゼンスを確保する、これは大変重要なことであると認識をいたします。 日米安全保障条約上、先ほども第五条と第六条の関係が出ておりましたが、それぞれ義務があり、義務のバランスはとれていると認識をしています。 その上で、施設・区域の…