第208回 衆議院 安全保障委員会 第5号
○岸国務大臣 今委員からお問合せのありました中途退職者の問題でございますけれども、まさに大きな課題だと思っております。今、人口減少あるいは少子高齢化の中で、人材流出をいかに防いでいくか、これは喫緊の課題であると考えております。 その上で、中途退職者が述べた退職の理由の集計によりますと、令和元年度また二年度においては、民間企業への就職というものが約半数を占めて最も多く、続いて、家庭の事情、性格不適合、進学というふうになっております。 ただ…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○岸国務大臣 今委員からお問合せのありました中途退職者の問題でございますけれども、まさに大きな課題だと思っております。今、人口減少あるいは少子高齢化の中で、人材流出をいかに防いでいくか、これは喫緊の課題であると考えております。 その上で、中途退職者が述べた退職の理由の集計によりますと、令和元年度また二年度においては、民間企業への就職というものが約半数を占めて最も多く、続いて、家庭の事情、性格不適合、進学というふうになっております。 ただ…
○中曽根大臣政務官 お答え申し上げます。 パワハラやいじめというのは、隊員に精神的な苦痛を与えますし、自殺事故にもつながる行為であります。周囲の勤務環境にも影響を及ぼす大きな問題だというふうに考えております。 私自身、防衛省の自殺事故対策本部長として、カウンセリング体制の充実やメンタルヘルスに関する啓発教育の徹底、そしてメンタルヘルス施策強化期間の実施など、取組を推進しております。 今後とも、私としては、防衛大臣を補佐し、自衛隊の人材確…
○岩谷委員 今、手当についても言及がありましたが、平成十九年六月二十八日に、今から十五年前ですけれども、公表されました防衛省設置の防衛力の人的側面についての抜本的改革に関する検討会の報告書というものがあります。この中で、一般職の俸給表に立脚しないとの観点で自衛官の俸給表を検討すべきとか、あるいは、諸手当についても俸給表に含むような形で見直しを検討すべきというような提言がなされております。 十五年たってますます環境が厳しくなっている中で、…
○川崎政府参考人 お答え申し上げます。 ただいま委員御指摘ございましたとおり、防衛省におきましては、平成十九年六月に、防衛力の人的側面についての抜本的改革に関する検討会というものの報告書を取りまとめて、その中に今御指摘の項目があったわけでございます。 お尋ねの、幹部と曹士自衛官の別建ての俸給表の構築ということにつきましては、この報告書が出た当時、多くの曹士がそこへ向かって進んでいきたいという目標となるような、曹の最高峰に当たる上級曹長と…
○岸国務大臣 我が国の有事などの際、自衛官の所要数を早急に満たさなければいけないわけですけれども、そのために、予備自衛官、即応予備自衛官、予備自衛官補の制度が設けられております。 この制度の充足状況については、近年、未充足の状態が続いていますが、我が国を取り巻く安全保障環境が急速に厳しさを増している状況を踏まえれば、いざというときに自衛官とともに任務に就く予備自衛官等について、充足を向上させるとともに、一層の活用を図っていくことが極めて…
○美延委員 日本維新の会の美延映夫でございます。 私は、我が党を代表して、本法案に反対の立場から討論をいたします。 ロシアのウクライナ侵略という冷戦後の国際秩序を破壊せんとする暴挙で露呈したように、日本を取り巻く安全保障環境はより厳しさを増しております。 核攻撃もちらつかせるロシアに加え、台湾や尖閣諸島への侵略の野心をあらわにする中国、昨日も我が国のEEZ内にICBM級の弾道ミサイルを発射させ、核・ミサイル開発にひた走る北朝鮮の脅威にさ…
○小山委員 小柴さんの提言も含まれているということで伺いまして、技術という言葉がもう少し明確に出ていればよかったのかなとも思わないでもないんですが、この技術優位性の確保というのが非常に重要ではないか。 先ほどの、最初に冒頭で申し上げました、軍事安全保障と経済安全保障を結ぶものは技術安全保障である、あるいは、村山教授のお話の中でも、技術というのがキーワードであるということでお話がございましたが、こういった技術インテリジェンスの強化や技術安…
○松川るい君 ありがとうございます。 まさに今回の、まあ日米同盟というのは非常に、史上私は最も強固な、強靱な状態にあるとは思うんですけど、安保条約自体は義務の内容が同じではありません。 その中で、今回のウクライナ情勢を見るにつけても、同盟の強化と自分自身の防衛力の強化というのが非常に重要だということは皆様も御指摘されているとおりでありまして、私も深く考えるところなんですけれども。 やはりこのホスト・ネーション・サポートというものの中身が…
○政府参考人(増田和夫君) お答え申し上げます。 台湾の有事という仮定の質問にお答えすることは差し控えますけれども、先ほども申し上げましたが、台湾をめぐる情勢の安定というのは南西地域を含む我が国の安全保障にとりまして重要でございまして、台湾をめぐる問題につきまして、我が国としては対話により平和的に解決することを期待するとの立場でございます。 また、日米間では、本年一月の日米首脳テレビ会談や日米2プラス2におきまして、台湾海峡の平和と安定…
○松川るい君 ありがとうございます。是非よろしくお願い申し上げます。 次に、もう一つの資料を是非先生方、繰っていただきたいんですけど、ちょっと大分時間がなくなってきたんですけど、私がもう一つ政務官のときに提案させていただいて実現したのが、「はじめての防衛白書」でございます。この「はじめての防衛白書」というのは、実は小学校高学年ぐらいから中三ぐらいまでの子供も読めるような非常に平易で短い文章で、しかも大事なところだけ書いているというもので…
○小西洋之君 立憲民主・社民の小西でございます。 私、冒頭、今、松川委員がおっしゃっていた、初めてのこの子供向けの防衛白書などについてちょっと申し上げさせていただきたい。 実は、私、これ読みました。で、けしからぬことが書いてあったら外交防衛委員会で厳しく追及をしようと思っていたんですが、実は、専守防衛ですね、七・一閣議決定、集団的自衛権を容認した閣議決定と同時に、専守防衛の定義は変えていないんですね、政府は。変えていないんだけれども、お…
○内閣官房副長官(木原誠二君) 本件、今御指摘をいただいたと思われますこの新たな国家安全保障戦略等の策定に向けた有識者との意見交換ということだと思いますが、まさに意見交換の場ということでございまして、新たな国家安全保障戦略、防衛計画の大綱、また中期防衛力整備計画の策定に向けて政府外の有識者から幅広い知見を伺う観点から、政府の事務レベルの関係者が毎回異なる有識者と意見交換を実施している場と、こういうことでございます。
○上田清司君 時間が参りましたので、岸防衛大臣、最後に一つだけお伺いしたいと思います。 本会議の答弁で余り答弁になっていないものがありました。要するに、日米同盟の強靱化も大事ですけど、日本防衛の強靱化のために何をなすべきかということについて御質問をしたんですが、このとき、厳しい安全保障環境があると、これはそのとおりだと思います。命や暮らしを守るために十分な備えができているかどうか、こういうことについても言われました。じゃ、何が不足してい…
○国務大臣(岸信夫君) 今議員からも御指摘のとおり、我が国の周辺の安全保障環境は非常に厳しい、スピードを持って厳しくなっておるところでございます。その中で、我が国がまずやらなきゃいけないのは、我が国自身の防衛力の強化であります。それも、これまでの延長線ではなくて抜本的な強化をしていかないといけないという思いをしているわけでございます。 我が国周辺には強大な軍事力が集中しております。特にミサイルの問題、一方的な現状変更の試みの深刻化、軍事…
○音喜多駿君 あくまで暫定的等の措置として五年というくくりで取り決められたということ、日米地位協定二十四条が原則、今回の特別協定は例外、そういう位置付けであるという改めての御説明いただけました。 そうしますと、少し視点を変えて、片務性の解消という観点から考えますと、特別協定を都度締結している狙いとして、この特別協定、HNSはあくまでも例外であり、将来的にはこれは減額、究極的には対等な関係になれば廃止をされる方向性も理論的にはあり得ると思…
○国務大臣(林芳正君) 今般の交渉に際しましては、日米両国を取り巻く諸情勢、これを総合的に勘案し、日米地位協定第二十四条に定める経費負担の原則は原則として維持しつつ、あくまでも暫定的、限定的、特例的な措置として、五年間を期間とする地位協定の特則である特別協定を締結することが適当と、北米局長からただいまこの答弁があったとおりでございます。 その上で、この経費負担の将来の在り方、またその規模、これを今の段階から予断するということは差し控えた…
○音喜多駿君 ありがとうございます。 ちょっとストレートにはお答えいただけなかったんですけれども、これはもうもちろん両方が重要であるという中で、当然、この我が国が防衛力を強化していけば、私は、このHNSというのは、片務性が解消されていけば減額の方向性というのは理論上あり得ないことではないというふうに思いますし、事前にちょっと外務省さんと意見交換している中ではそういったニュアンスも私は感じ取りました。 これで、前回の委員会や本会議でも我々…
○音喜多駿君 今、日本側、アメリカ側、双方にとって何が必要かということを考えていく必要があるということはもっともでありますが、日米同盟が強靱化されていくのであれば、管理権が移行したとしても、すぐさまこの同盟の信頼性が毀損される、弱まるようなことにはならないのではないかとも思います。むしろ平時の際には基地の管理権は日本側が持つようにするということは、これは対等な意思を持つ、対等な意思を持つということ、こうした政治意思を表明していくことも必…
○大和政府参考人 お答え申し上げます。 我が国に対して武力攻撃が発生し、武力行使の三要件が満たされる場合、我が国は、当該の武力攻撃を排除するため、自衛権の行使として武力を行使して対処することになります。 御指摘の専守防衛については、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢でありまして、このような我が国の防衛のための武力の行使は、専守防衛の考え方とも整合するものです。 その上で申し上げますが、我が国の領土、領海、領空、国民の命と平和な…
○片山大介君 日本維新の会の片山大介です。 私は、会派を代表して、令和四年度予算三案に反対の立場から討論を行います。 初めに、福島県沖を震源とする地震で被災した方に心からお見舞いを申し上げます。 ロシアのウクライナ侵略で世界の平和と秩序が脅かされています。改めて、ロシアの蛮行を非難します。 そして、我が党も、ウクライナ国民への連帯を表明するとともに、平和と国民の生命と財産を守り抜く決意です。 こうした危機のさなかにあって、本予算案は本当…