第208回 衆議院 内閣委員会 第12号
○山岸委員 ありがとうございます。 つまり、いわば表の協議の場では、藤井氏も組織の一員としての対応の中で対応した。ですから、経済安全保障という言葉を入れようということは藤井さんもおっしゃらなかったということになるわけです。ですから、この時点では、多摩大学ルール形成戦略研究所の提案が採用されるという可能性は薄かった。 でも、そこから、藤井さん、動くわけですよね、すかさず。提言を出した利害関係者である國分さんに、地政学という今お話がありまし…
衆参両院の本会議・委員会の会議録を全文検索します。発言者・会派・時期で絞り込み、政策テーマがいつ誰に語られたかを追えます。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○山岸委員 ありがとうございます。 つまり、いわば表の協議の場では、藤井氏も組織の一員としての対応の中で対応した。ですから、経済安全保障という言葉を入れようということは藤井さんもおっしゃらなかったということになるわけです。ですから、この時点では、多摩大学ルール形成戦略研究所の提案が採用されるという可能性は薄かった。 でも、そこから、藤井さん、動くわけですよね、すかさず。提言を出した利害関係者である國分さんに、地政学という今お話がありまし…
○井上政府参考人 甘利先生からは、例えば、より広範な国際的リスクを読めるようにしてはどうかといった御意見ですとか、あるいは、今後は経済安全保障上のリスクが企業経営上のリスクとなる場合が大いにあり得るのではないかというような御意見をいただきました。
○山岸委員 経済安全保障という言葉について提案があったということでよろしいですね。
○井上政府参考人 お答え申し上げましたように、経済安全保障上のリスクというようなお言葉はあったかと思います。
○山岸委員 ちょっと御答弁が変わっているんじゃないでしょうか。先ほど経済安全保障という言葉、何かこれ、七日と十二日で中身が違うということなのか、ちょっと整理してもらえませんか。
○山岸委員 五月七日の面談の際に、甘利議員から、経済安全保障というフレーズを入れてはどうかという御提案があったということでよろしいですね。
○井上政府参考人 具体的に経済安全保障を入れてはというようなお話ではなかったと記憶しておりますけれども、経済安全保障上のリスクが企業経営上のリスクになる場合が大いにあり得るのではないかというお話はあったというふうに承知しております。
○山岸委員 これはNSCの御答弁と矛盾しませんでしょうか。NSCとしては、経済安全保障を入れるということはこだわっていなかったということなんだけれども、今、金融庁の御答弁だと、甘利議員からは、NSCからそういうサジェスチョンがあったので自分も問題意識を持っているんだというふうな、そういうことかと思うんですけれども、これはどちらにお聞きすればいいんでしょうか。室田さん、お分かりになりますか。
○山岸委員 ちょっと時系列がかなりぐちゃぐちゃになっていますから、そこはもう一回整理してほしいと思います。 四月二十七日に最初のNSCとの面談があって、その場では、NSCからは、金融庁に対して、経済安全保障は必ずしもこだわりはないということだった。しかし、五月七日の金融庁と甘利議員の面談で、NSCと相談してはどうかという話が甘利議員から金融庁にあり、そしてまた、金融庁は、もう一回NSCに五月七日に行って、そして、経済安保という言葉を入れ…
○井上政府参考人 四月二十七日に一回目に国家安全保障局と面談した後に、その面談内容を踏まえまして、五月七日に甘利議員に一回目の説明をさせていただきました。その際に、先ほど申し上げたような御意見をいただきましたので、五月七日に金融庁から再度、国家安全保障局に御相談を申し上げたということでございます。その面談の結果等を踏まえまして、金融庁において、国際的な経済安全保障をめぐる環境変化への対応の必要性という文言に修正した上で、五月十二日に甘利…
○山岸委員 まさにそのやり取りの中で藤井さんが國分さんにメールを、漏えいしたということが全ての出発点になっている。これが政策をゆがめるということそのものだと私は言わざるを得ないというふうに思います。 この問題、引き続き同僚とともに議論していきたいというふうに思うんですけれども、一つ、問題意識を申し上げておきたいのは、私も経済安全保障の議論、重要性はよく理解をしているんです。しかし、この間ちょっと議論してきたみたいに、そのことを隠れみのに…
○小林国務大臣 私は、特定の一個人について評価を述べることは差し控えたいと思っておりますが、あえてその上で申し上げますと、今委員が言及されている國分氏は、今回の法制の有識者メンバーには選定されておりません。 したがって、私自身、この法案の策定に責任を持つ大臣で、自分の目で逐条で確認しておりますけれども、この法案策定には國分氏は何ら関わっておりませんが、この國分氏は、私が大臣になる前に事務局を務めていた自民党の新国際秩序創造戦略本部のアド…
○櫻井委員 これも、何でこんなことを申し上げたかと申し上げますと、前回、おとといの議論の中で財源の話をさせていただきました。これは一般財源でやるのか、それとも特許特別会計から捻出するのかという話の中で、こうやって出願人全体にメリットがあるんですよ、だから特許特別会計を使ってもいいんだという理屈に使われるのではないのかというふうに懸念したものですから、少し取り上げさせていただきました。 今御答弁いただいたとおり、ごくごく一部の、それこそ防…
○櫻井委員 ちょっとこれは、実際は弁理士法人だと言いながら、同じ場所に別の知的財産管理の会社をつくっていて、どうも同居しているようなところもあったものですから、そういうリスクがあるのではないのかということで指摘をさせていただきました。 もう持ち時間は終わりましたので質問は終わりますけれども、先ほど外弁法のことも申し上げました。それから、水道のコンセッションなど、ほかにも経済安全保障上の観点から問題があるのではなかろうかということをこれま…
○堤委員 立憲民主党、堤かなめでございます。 我が党は、自由で開かれた経済、研究活動の促進と同時に、我が国の先端技術の優位性を確保するという立場であることをまず申し上げまして、経済安全保障法案につきまして質問させていただきます。 本委員会では、経済安保の定義は何なのか、必ずしも明瞭ではない、漠然としていると様々な委員から繰り返し指摘されています。そして、大臣からはるる御説明いただいておりますけれども、やはり、特定重要技術の定義もまたよく…
○堀場委員 日本維新の会、堀場幸子です。 本日は、経済安全保障に関する質疑をさせていただきます。 今回、経済施策を一体に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案と同時に、日本維新の会から、経済安全保障に関する諸施策の実効的かつ総合的な推進に関する法律案とが並行審議となっております。そこで、今回は、維新案に関しても御説明しつつ、質疑をさせていただきます。 新たな国際秩序と政策誘導としての経済安全保障についてお尋ねいたします。 そ…
○堀場委員 ありがとうございます。 私たちは、この法案の中で、重要物資の確保計画を立てるというようなお話であったり、サプライチェーンの強靱化、つまり多角化、分散化をしていこうというお話であったり、そういったものを今この法案審議の中でさせていただいています。価値観を共有する国々との物資の融通のための経済安全保障というものの大きなイメージ、枠組み、そういったものが見えなければ、どこに展開すればいいのか分からないのではないかなというふうに思っ…
○小林国務大臣 お答え申し上げます。 まず、冒頭申し上げさせていただきたいことは、この経済安全保障の確保に当たっては、特定の具体的な国を対象として、念頭に置いているものではないということは冒頭申し上げたいと思います。 その上で、我が国にとって重要であるにもかかわらず、その供給を外部に過度に依存している、あるいは依存するおそれがある物資につきまして、有事になってからじゃなくて、平時からサプライチェーンの強靱化を図ることを通じて安定供給の確…
○堀場委員 ありがとうございます。 安定した国際環境の創出、こういったものも、私たちはこの法案を考える上で念頭に置くべきではないのかなというふうに考えております。 先ほど平議員が、質疑でもありましたが、経営合理性ではなく、コスト増が増える、そういった場合でも国内回帰していく産業もある、そういう必要性があるものもあるというふうに認識していますし、現在一つの国に過度に依存しているものを違う国に分散していくということに関しても、もしかしたら、…
○堀場委員 物資等の選定についてに移らせていただきます。 日本維新の案の第四条には、配慮事項として、物資、役務、技術その他利益の選定に当たっては、選定過程の公平性を確保すること、客観的な費用効果の分析を行い、その結果を考慮することを規定しております。同時に、経済安全保障に関する諸施策を実効的かつ総合的に推進するため、罰則に関する規定の整備、その必要な措置を講ずることとしております。 小林大臣にお尋ねいたします。 三月十七日の本会議の質疑…