第150回 参議院 文教・科学委員会 第3号
○委員長(市川一朗君) 著作権等管理事業法案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○委員長(市川一朗君) 著作権等管理事業法案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。
○阿南一成君 自由民主党の阿南一成であります。 当委員会における大島大臣の所信あいさつに対しまして、前回の質問に引き続き、本日も自由民主党を代表して私が質問をさせていただきます。 本日、審議に係ります著作権等管理事業法案はその内容がすぐれて技術的なものを多く含んでおりますので、政府参考人を中心に質問をさせていただきたいと思っております。しかしながら、とりあえずはまず大臣にお尋ねしておきたいと思います。 本法案提出の趣旨及びその理由、そし…
○政府参考人(鈴木孝之君) お答え申し上げます。 著作権等管理事業法案におきましては、利用者代表が指定管理事業者に対し使用料に係る協議を求めた際には指定管理事業者はこれを応諾しなければならず、また協議不調の場合には文化庁長官が裁定を行う制度が設けられております。 公正取引委員会といたしましては、御指摘の小委員会報告を受けて、文化庁との間で著作権管理事業者と利用者団体との使用料に係る協議の問題について、独占禁止法適用除外規定を設ける必要性…
○政府参考人(鈴木孝之君) お答え申し上げます。 この著作権等管理事業法案におきましては、利用者代表が指定管理事業者に対し使用料に係る協議を求めた際には指定管理事業者はこれを応諾しなければならず、または協議不調の場合には文化庁長官が裁定を行う制度が設けられております。 そこで、一般的には、独占禁止法の観点からいいますと、この協議の両当事者において、例えば団体で行われたときにその団体の統制力が使われるかどうかという懸念がございます。そのよ…
○松あきら君 著作権等管理事業法案、著作権の管理業者が定める使用料規程が認可制から届け出制になるということで、これは権利者側が基本的には自由に料金を決定できることになり、市場メカニズムを機能させるためには利用者側もそれに対抗できる仕組みが不可欠。これは先ほどもちょっと出ておりましたと思いますけれども、私はやはり著作権というのは権利者と利用者のバランスが大事だというふうに思います。 先ほど伺っておりました中で、利用者側が団体で交渉するのは…
○畑野君枝君 日本共産党の畑野君枝でございます。 今回の著作権等管理事業法案では、著作権管理団体の適用対象の範囲が見直されて、俳優や歌手といった実演家などの権利である著作隣接権まで広げられたことは重要なことだと思います。しかし、意見のある点もございますので、疑問点を含めて質問をいたします。 まず、今回の法案に関係する方々に私もいろいろ伺いましたけれども、例えば日本音楽著作権協会、JASRACの方からは、営利法人の参入で、文化の振興や著作…
○委員長(市川一朗君) 御異議ないと認めます。 それでは、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 著作権等管理事業法案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○佐藤泰介君 私は、ただいま可決されました著作権等管理事業法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合及び無所属の会の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 著作権等管理事業法案に関する附帯決議(案) 政府は、本法を施行するに当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一、文化の発展にとどまらず、IT時代のコンテンツ産業発展の基盤となる著作権制度の…
○委員長(市川一朗君) 著作権等管理事業法案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。大島文部大臣。
○国務大臣(大島理森君) このたび、政府から提出いたしました著作権等管理事業法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年の情報技術の発達に伴い、著作物や実演等の利用が広範かつ多様になってきており、このような変化に対応した円滑で信頼性の高い著作権及び著作隣接権の管理システムに対する社会的要請が高まっているところであります。 この法律案は、このような変化に対応して、著作権者等を保護するとともに、著作物等の利用を円滑に…
○国務大臣(大島理森君) 第百五十回国会におきまして文教各般の問題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 間もなく到来する二十一世紀は、科学技術や社会経済が地球的規模で急速に発展する激動の時代となることが予想されます。その中で我が国が目指すべき方向は、主体性を持って国際社会に貢献し、世界から尊敬される心の豊かな美しい国家の実現であると考えます。教育、学術、文化、スポーツ、その振興は、これを実現する上で最も重要な基盤であ…
○大島国務大臣 第百五十回国会におきまして文教各般の問題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 間もなく到来する二十一世紀は、科学技術や社会経済が地球的規模で急速に発展する、激動の時代となることが予想されます。その中で我が国が目指すべき方向は、主体性を持って国際社会に貢献し、世界から尊敬される、心の豊かな美しい国家の実現であると考えます。教育、学術、文化、スポーツの振興は、これを実現する上で最も重要な基盤であります。 …