P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
281 18 を表示
寺田逸郎 の発言をすべて見る →法務省民事局長2006/12/07

165参議院 法務委員会 第6号

○政府参考人(寺田逸郎君) これは民法上の契約でございますと、一方の当事者が意思能力が失われた場合に、その終了に影響がある場合とない場合、様々契約類型によってございます。しかし、この信託の場合には、この信託法案の百六十三条をごらんいただくとお分かりになりますとおり、受益者の意思能力の喪失というのは信託の終了原因ではございませんので、信託の関係がそのまま続く。むしろ、信託というのはそのような場合にも備えて有効な仕組みとしてむしろ広く知られ…

長勢甚遠 の発言をすべて見る →自由民主党法務大臣2006/12/07

165参議院 法務委員会 第6号

○国務大臣(長勢甚遠君) 会計処理あるいは税務の取扱いについて非常にきちんとした体制をしなきゃならぬということはおっしゃるとおりでございまして、どういうところが問題かということも明らかになっておりますが、これらについては施行までにきちんとやるということでありますので、そういうことを我々は確信を持っておりますので、この会計処理、税制について専門家の方々においてきちんとした体制を取って施行されるというふうに御理解いただきたいと思います。 信…

簗瀬進 の発言をすべて見る →民主党・新緑風会2006/12/07

165参議院 法務委員会 第6号

○簗瀬進君 私は、ただいま可決されました信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 信託が、我が国の社…

165参議院 法務委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号

○委員長(山下栄一君) これより法務委員会、財政金融委員会連合審査会を開会いたします。 先例によりまして、私、法務委員長が連合審査会の会議を主宰いたします。 信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 両案の趣旨説明及び信託法案の衆議院における修正部分の説明につきましては、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は…

寺田逸郎 の発言をすべて見る →法務省民事局長2006/12/06

165参議院 法務委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号

○政府参考人(寺田逸郎君) 今委員の方から受託者の義務の柔軟化ということについて御指摘がございました。 大きく二つのポイントがございますが、一つは忠実義務の問題、もう一つは自己執行義務の問題でございます。この忠実義務はそもそも明文の規定は設けられておりませんでしたけれども、基本的に受託者というのは受益者のためを思って信託の事務を執行しなければいけないと、こういう趣旨のところでございますけれども、明文上ございませんでしたけれども規定上はあ…

山本有二 の発言をすべて見る →自由民主党内閣府特命担当大臣(金融)2006/12/06

165参議院 法務委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号

○国務大臣(山本有二君) 現行の信託業法では、委託者及び受益者保護の観点から、受託者であります信託会社に対しまして善管注意義務、忠実義務等を課しております。 御指摘のように、今回の信託法案では、こうした受託者の義務につきまして、現行の規制を見直して合理化が図られたところでございます。しかしながら、信託業法改正案では、当事者間の合意による受託者義務の軽減を原則として認めないということとしております。信託法改正の趣旨を踏まえまして、受益者保…

富田茂之 の発言をすべて見る →公明党財務副大臣2006/12/06

165参議院 法務委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号

○副大臣(富田茂之君) 先生の法務委員会での質問も拝見いたしまして、確かに理論的にはゼロになってしまうということも考えられないではないですけれども、今回の信託法案が成立した暁にどれだけの規模でどのような形態でこれが利用されるかというのはもう予測困難ですから、したがいまして、ちょっと今の先生の御質問に、シミュレーション出せと言われても、財務省の方でこう考えますというのはなかなか出しにくい。是非ここをちょっと御理解いただければと思います。

165参議院 法務委員会 第5号

○委員長(山下栄一君) 信託法案及び信託法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 御出席いただいております参考人は、一橋大学大学院法学研究科教授中田裕康君、日本弁護士連合会信託法及び信託業法改正対応チーム座長深山雅也君及び社団法人信託協会副会長・みずほ信託銀行株式会社取締役社長池田輝彦君でございます。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ…

中田裕康 の発言をすべて見る →一橋大学大学院法学研究科教授2006/12/05

165参議院 法務委員会 第5号

○参考人(中田裕康君) おはようございます。中田でございます。 私は、一橋大学で民法を担当しています。信託法については、十数年前から研究を始め、現在に至っております。今回の信託法改正に関しましては、法制審議会信託法部会に参加したり、若干の文章を書いたりしたということもありまして、本日意見を申し上げる機会をちょうだいしたものと思います。どうもありがとうございます。もちろん、これから申し上げる意見はすべて個人としてのものでございます。 私の…

深山雅也 の発言をすべて見る →日本弁護士連合会信託法及び信託業法改正対応チーム座長2006/12/05

165参議院 法務委員会 第5号

○参考人(深山雅也君) 私は、日本弁護士連合会におきまして、信託法及び信託業法改正対応チームという委員会の座長を務めておる者ですが、本日は、そのような立場にいることから意見陳述の機会を与えられたものと存じます。 日弁連におきましては、民事法の基本法の一つに数えられる信託法の改正に対しまして、法律実務家の立場から重大な関心を寄せてまいりました。法制審の信託法部会に三名の弁護士が委員ないし幹事として参加しておりましたが、日弁連におきましてバ…

池田輝彦 の発言をすべて見る →社団法人信託協会副会長みずほ信託銀行株式会社取締役社長2006/12/05

165参議院 法務委員会 第5号

○参考人(池田輝彦君) 私は、信託協会副会長をしております、みずほ信託銀行の池田でございます。 本日は、信託法案の御審議に当たり意見を述べさせていただく機会をちょうだいし、厚く御礼を申し上げます。 本日はちょうだいしましたお時間の中で、第一に信託制度の現状と長所、第二に信託法案に対する私どもの基本認識、第三に信託制度に対する信頼の確保の三点について申し上げ、皆様の御理解を賜れば有り難いと考えております。 まず初めに、信託制度の現状と制度…

165参議院 法務委員会 第5号

○岡田広君 自由民主党の岡田広です。 今日は、三人の参考人の皆さん、大変お忙しいところ、ありがとうございました。 何点かそれぞれお尋ねをしたいと思いますが、まず、今回の信託法案は、現代信託法の規律を抜本的に検討し信託法制を現代社会に適合する内容に改めたという、参考人の皆さんからもその御発言がありました。大変この意義は、私は極めて大きいものと考えています。この信託法案の趣旨説明によりますと、改正の要点は大きく二つに分けられると思います。第…

中田裕康 の発言をすべて見る →一橋大学大学院法学研究科教授2006/12/05

165参議院 法務委員会 第5号

○参考人(中田裕康君) 受託者の義務につきましては、従来から抽象的、一般的な規律、理念ということがあったわけでございます。しかしながら、そうしますと、そのどの範囲で義務があるのか、あるいはないのかということが明確ではない、また義務に違反した場合についても様々な議論があり得るわけです。その点を今回の信託法案は正面からきっちりと法律で規定したと。しかも、単にその理念を掲げるだけではなく、その理念に裏付けられた具体的な要件、効果を整備したとい…

165参議院 法務委員会 第5号

○岡田広君 是非、利用者にきめ細かいサービスの提供ということをよろしくお願いをしたいと思っています。 この過度に厳格な受託者の義務を合理化することについては賛成でありますが、これによって受益者が不利益を被ることがないように手当てをしなければならないと思います。 この点については、違法行為の差止め請求の制度の創設などによって受益者の権利行使の実効性、機動性を高めているということでありますが、この受益者の権利行使について定める信託法案の規律…

165参議院 法務委員会 第5号

○岡田広君 ありがとうございました。 それでは、この信託法案の第二のポイントであります信託制度について多様な信託の利用形態に対応するための新たな諸制度を導入するということであります。 具体的には、信託法案では自己信託あるいは受託者の定めのない信託などを創設していますが、この信託法案が新しい信託の類型を創設していることの意義について、これは中田参考人と深山参考人にお尋ねしたいと思いますが、新しい類型の信託の民事的な活用の可能性について、信…