第164回 衆議院 厚生労働委員会 第29号
○仙谷委員 がん対策基本法案の起草案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び国民新党・日本・無所属の会を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 本案は、我が国のがん対策がこれまでの取り組みにより進展し、成果をおさめてきたものの、なお、がんが国民の生命及び健康にとって重大な問題となっている現状にかんがみ、がん対策の一層の充実を図るため、がん対策に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体等の責務を明らか…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○仙谷委員 がん対策基本法案の起草案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び国民新党・日本・無所属の会を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 本案は、我が国のがん対策がこれまでの取り組みにより進展し、成果をおさめてきたものの、なお、がんが国民の生命及び健康にとって重大な問題となっている現状にかんがみ、がん対策の一層の充実を図るため、がん対策に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体等の責務を明らか…
○冨岡委員 自由民主党、長崎の冨岡勉でございます。 がん対策基本法案、民主党法案と自民党法案の歩み寄りによる新しい提案がなされたところでございます。 今仙谷委員からもその趣旨についてはお聞きしたところではありますが、今国民は、この法案に接しまして、今までになされてきた、例えば医療制度改革、健康増進法、そして対がん戦略、対がん戦略に至っては、十年ごとでしたけれども、一応その成果を見、現在、第三次対がん十カ年総合戦略が施行されているところで…
○冨岡委員 私が思うに、一言で言うなら、これは今までのものをまとめた法案じゃないか、そのように解釈するんですが、しかし、やはり国民はその法案が出てきたからには一体何なんだということで、新聞紙上にも基本法案成立というふうになると、五年ごとにそういういろいろな統計をとったり、やはり政策を練り直して、従前と違う、そういう点で解釈してよろしいんでしょうかね。一歩前進したものではないかと私は感じるわけでございます。 ただ、その中でも、法律というの…
○高橋委員 日本共産党の高橋千鶴子です。 提案されました、がん対策基本法案について、意見を述べさせていただきます。答弁は要りません。 先般の健康保険法審議の中で参考人からも意見があったように、がん対策基本法については、患者や家族、関係団体からも強い要望があり、私自身も、今国会で成立させるべきと考え、そのために、各党の一致点を探るべきだと主張してまいりました。与党、民主党の協議が調わず、結果として、別々に案が提案されるという経過をたどった…
○岸田委員長 以上で発言は終わりました。 お諮りいたします。 お手元に配付いたしております草案をがん対策基本法案の成案とし、これを委員会提出の法律案と決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○岸田委員長 次に、古川元久君外四名提出、がん対策基本法案及び鴨下一郎君外三名提出、がん対策基本法案の両案を一括して議題といたします。 提出者より順次趣旨の説明を聴取いたします。山井和則君。 ————————————— がん対策基本法案(古川元久君外四名提出) 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○山井議員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、民主党提出のがん対策基本法案について、提案の理由及び法案の概要を説明いたします。 本法案提出後、二カ月がたちましたが、やっと本日、がん対策基本法の趣旨説明ができることに感激をいたしております。 命を救うことが政治家の仕事であると、我が党の山本孝史参議院議員は去る五月二十二日の参議院本会議場で演説をされました。しかし、日本の政治は人の命を救うために十分なお金を使ってきたでしょうか。死因トッ…
○岸田委員長 次に、大村秀章君。 ————————————— がん対策基本法案(鴨下一郎君外三名提出) 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○大村議員 自由民主党の大村秀章でございます。 ただいま議題となりましたがん対策基本法案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国におきまして、がんにつきましては、これまで、国家戦略として累次の対がん十カ年総合戦略を策定し、がんの本態解明の進展や診断、治療技術の目覚ましい進歩などの成果をおさめてきたところであります。しかしながら、がんは、なお死亡原因の第一位であり、さらに高齢化…
○岸田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 午前に引き続き、古川元久君外四名提出、がん対策基本法案及び鴨下一郎君外三名提出、がん対策基本法案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として厚生労働省健康局長中島正治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○寺田(稔)委員 自民党の寺田稔でございます。 今回、議員提出によりまして、がん対策基本法案が出されたわけでございます。自公提出の与党案と、そして民主党提出の野党案、それぞれ中身の違いはありますものの、本当に多くのがん患者の方々の熱い思い、そしてまた、与野党立場を問わず、本当に一生懸命、みんな心血を注いで取り組んでいるわけでございます。そのようながん撲滅という国民的な大課題にこたえようというふうなことであって、それぞれの真摯な取り組みを…
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 今、がんは死亡原因の第一位となり、年間死亡者数は約三十二万人と言われております。二人に一人はがんになり、三人に一人ががんで亡くなっている。また、二〇一五年には年間死亡者数は四十三万人と推測されており、一・五倍に伸びると言われております。 二人に一人ががんで亡くなる時代がこれから十年後到来するということでございますが、このようなことを考えますと、がんというのはまさに国民病でありまして、こ…
○斉藤(鉄)議員 公明党の斉藤鉄夫でございます。 与党案の提出者の一人としてお答えさせていただきます。 まず第一点目の、これまでの公明党の取り組みの経緯でございますが、公明党のがん対策への取り組みは、実はかなり早い段階からスタートしております。 特に本格的に取り上げましたのは、二〇〇四年一月の衆議院での神崎代表の代表質問です。神崎代表は、総理のリーダーシップのもと、強力ながん対策を推進せよと迫りました。そして、昨年六月にはがん対策プロジ…
○斉藤(鉄)議員 四十年ほど前の日本では、がんといえば胃がんが主流でした。このため、治療法はがんを摘出する手術がすべてのように思われ、その後も、がんイコール胃がんイコール手術という、手術偏重の時代が続いてきました。しかし、日本人の生活の欧米化で、がんも、胃がん、子宮がんから肺がん、乳がん、前立腺がんなどへと、がんの欧米化が進んでおります。 がんの治療法にはいろいろありますが、がんを完全に治す完治、根治には手術か放射線治療しかありません。…
○斉藤(鉄)議員 与党のがん対策基本法案は、何も現在政府が推進しているがん対策を否定しているものでは全くなく、むしろ、それはそれでどんどん進めていかなくてはいけないと考えております。今回、与党案が強調しておりますのは、がん対策の中で大きくおくれている部分がある、そこを強力に推進しなくてはいけないというふうに考えているからでございます。そのおくれた部分が、緩和ケアと放射線治療でございます。 緩和ケアとは、患者の痛みを和らげる、とってあげる…
○斉藤(鉄)議員 はい、このがん対策推進基本計画につきまして、法案の第九条二項では「政府は、がん対策推進基本計画を策定したときは、遅滞なく、これを国会に報告するとともに、」となっており、主語が「政府は、」と明確に書いてございます。通常、原則として閣議決定の形をとるということになるわけでございます。従来の例としては、ものづくり基本法、これも議員立法、また同じく議員立法で子ども読書推進法などは閣議決定しておりますので、がん対策基本法案も当然…
○参考人(小島茂君) 連合の小島です。 今回、このような形で発言の機会を与えていただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。 まず、今回の関連法案でありますけれども、これに対して、連合といたしましては、これまで連合が求めてきた内容も幾つか盛り込まれております。そういう部分については是非確実に実施あるいは推進していただきたいと、そういう内容があるというふうに思っております。それともう一つ、法案の中には連合という立場からいいまして見直し…
○岡島政府参考人 先ほどと重なる答弁になりますけれども、厚生労働省としましては、がん対策の国家戦略として第三次対がん十カ年総合戦略を策定し、その具体的行動計画としてがん対策推進アクションプラン二〇〇五を策定しまして、全力を挙げて取り組んでいるところでございます。 特に、がん情報ネットワークにつきましては、国立がんセンターにがん対策情報センターを設置しまして、そして、各がん診療連携拠点病院の相談支援センターと連携した相談体制を平成十八年度…