第85回 衆議院 建設委員会 第2号
○澤田(悌)参考人 先ほども申し上げましたように、家賃改定問題は、家賃というものが二十年以上も改定されないでおるということが、そう申してはなんでありますが、不自然な経済現象でありまして、むしろ、そのしわが現在出てきておるということではないかと私、経済人としては考えるのでありますが、修理費も満足に払えないような状況になってきておる。新しく建てた住宅は非常に高い値段になります。先ほど来いろいろ議論がございましたように、公共公益負担等が高くな…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○澤田(悌)参考人 先ほども申し上げましたように、家賃改定問題は、家賃というものが二十年以上も改定されないでおるということが、そう申してはなんでありますが、不自然な経済現象でありまして、むしろ、そのしわが現在出てきておるということではないかと私、経済人としては考えるのでありますが、修理費も満足に払えないような状況になってきておる。新しく建てた住宅は非常に高い値段になります。先ほど来いろいろ議論がございましたように、公共公益負担等が高くな…
○伊藤(公)委員 今回の家賃改定には、いささかの関係もないという御答弁をいただいたわけでありますが、私は認識を異にしているわけでありますが、それはともかく、将来も、こういうことはいろいろ起こり得ることでありますけれども、こうした空き家によって、あるいは未利用地によって、いろいろ起きてくる問題、こういうことのしわ寄せが将来とも関係をしない、こうはっきり言い切れるかどうか、御答弁を願いたいと思います。
○澤田参考人 三月十八日でございます。これはなぜ変更されたかという原因は、五十一年度以来私どもの方で、先生の御存じのように、非常に空き家問題その他が出てまいりました。これに対処いたしますために、この年度におきまして、その年度の仕掛かり中あるいは着工問題につきまして全面的な見直しをしております。この見直しのやり方といたしましては、発注済みで進行中のものも工事につきましてこれをとめまして、これをもっと効率的に、あるいは需要に合うようなかっこ…
○澤田参考人 お答えをする前に、先ほどの東京支社の話でございますが、一件という仰せでございましたが、実は九件でございます。いずれにいたしましても、大変悪い状態になっておる、土地が買いにくくなっておる、かような事情がございます。 ただいま住宅公団の実情についてどうしたらいいかというお問いでございますけれども、私どもがこの一年半ばかりの間にやってきたことは、要するに過去の建てれば皆さんお入りになるという状態における建設、こういうものが大きな…
○石川委員 現実が五〇%近い、これからも、それを下回ることは恐らくない、こういう状態でございますので、そこにあれだけの人口があるということ、また、そこに人口を張りつけるということになるならば、これは環境整備の上からも当然欠かせないことでございますので、一層の御努力をいただきたい、かように思います。 こういうようないろいろな問題を考えてみると、私は、この大型のニュータウンというものを否定するわけじゃございませんが、これはかなり内容的に大き…
○救仁郷政府委員 前国会で当委員会の委員長から建設大臣に住宅公団の家賃の値上げにつきまして要望をいただいたわけでございますが、それに関して六項目ございました。 第一は、空き家及び長期未利用地問題につきまして速やかに解決するようにということでございまして、これにつきましては、大臣の認可に当たりまして、そういったことを留意事項として指示してございます。 それから第二番目は、住宅家賃について「体系と内容が複雑であり、住宅基本法の制定と合わせて…
○有賀参考人 この問題があちこちで、いろいろなぐあいに伝えられたりしておりますので、この際、先生の御質問に少し詳しくお答えさせていただきたいと存じます。 住宅改良とか住宅変更、こういったものは先ほど総裁が御答弁申し上げましたように、公団が管理運営上、居住者に対しましてサービスとして行っているものでございます。これらの制度の実施に当たりましては、それぞれ必要に応じまして、実施上の条件等を、その年度年度、具体的に検討するわけでございまして、…
○大塚委員 並びに総裁のお話を伺いまして、ぜひひとつ万々が一というようなことが起きないような努力を、さらに一層されますように要望をさせていただきます。 さて、そこで私は住宅政策転換の方向ということで、これから逐次伺っていきたいと思うのでありますけれども、たまたま先ほど石川議員の質疑を伺っておって、いわゆる郊外におけるニュータウンが引き起こしたいろいろな問題、郊外開発が是か、あるいは都心開発が是かというようなことは、過去私も何回か質問をし…
○有賀参考人 先生いま御指摘のように、新しい住宅につきましては空き家のあることは事実そのとおりでございます。ただ、空き家につきましても、五十一年度、五十二年度、五十三年度と私ども様子を検討しておりますと、次第に実契約戸数が上がってまいりまして、現在、空き家の状況も逐次改善されつつあるという状況にございます。 また、先生のお話しの古い方の住宅につきましては、先ほども申し上げましたけれども、首都圏で申しまして平均で大体二十倍ぐらいの応募率で…
○中村(茂)委員 国会では何回か約束してきたことでありますから、一日も早く整備していただきたい。強く希望しておきます。 公団にお伺いいたしますが、やはり六項目の中にある空き家及び長期の未利用地については、現在どのようになっているのでしょうか。二十二地域あったと思うのですけれども、もう解決済みのもの、解決の見通しのあるもの、いま見通しの立っていないもの、二十二件を件数で簡単に言っていただければ結構です。
○中村(茂)委員 未利用地については大体、十の個所がまだ目鼻がつかない。それから空き家についても、何かいまの話聞いていると、三万九千戸というのは、これだけの多くの家を持っていれば、いつでも、これぐらいあるんだというような言い方に聞こえてならないのですが、やはり空き家が多く出たり、または未利用地でいけば、そこのところに利息がかかっているわけでありますから、公団の運営全体に影響してくることははっきりしていますし、それから直接、今度の値上げに…
○櫻内国務大臣 中村委員から推移を見るだけではどうかということが最後に触れられたわけでありますが、現に御意見のある方については、それぞれいろいろ疑問を持ってこられれば公団としては、それを聞いておられる、あるいは団体の代表の方との間でもお話を聞いておる、こういうことであります。認可後半年のところでございます。しかも衆議院、参議院で事態を重視して、こうやって御論議もちょうだいしておる。おのずから、この御論議も居住者の方々にも反映していくこと…
○澤田(悌)参考人 大変痛い御質問でございますが、率直に申しまして公団としては今日まで漫然と家賃改定について放置してきたわけではないのでございます。昭和四十年代から家賃の是正を図りたいということで、いろいろ検討もし、努力もしてまいったのであります。しかしながら、なかなかむずかしい問題でございますので、そのときどきの社会経済情勢等から、空き家家賃については改定のシステムができましたけれども、そうでない一般の家賃については改定が実現せずに今…
○櫻内国務大臣 いま、こういうトラブルになっているということは、監督官庁として本当に遺憾に思います。ただ、少なくとも私が任官して以来の経緯を考えてみますと、昨年十一月当時に公団住宅に居住の皆さんの方から、いろいろと御意見をちょうだいしておる。書面でもちょうだいいたしましたし、また団体の代表の方もお見えになりましたし、さらには各党の皆さん方もおいでをいただいた。その間に、そういう皆さん方の御意見なども踏まえながら公団側に対するある程度の行…
○政府委員(救仁郷斉君) 本院で委員長から要望のございました七項目につきまして、建設省としてどういう措置をとったかというお言葉でございますので、簡潔に申し上げたいと思います。 第一点は、家賃制度について住宅基本法の制定とあわせて、抜本的な整合性のある制度を確立すべきであるということでございますが、これにつきましては、現在住宅宅地審議会に家賃制度につきまして諮問を行っておりまして、そこで鋭意検討をお願いしているところでございます。成案を得…
○参考人(澤田悌君) 基本的にはただいま住宅局長からお答えしたとおりでありますが、若干重複いたしますけれども、公団の考え方、実施した状況をお答えを申し上げたいと思っております。 先ほど委員長の要望は、公団自身は知らぬことだというようなふうに言われておるかのような御趣旨の御発言がございました。これはまことに意外なことを伺うわけでありまして、公団は、建設委員会の御要望を踏まえて、建設大臣が承認いたされました家賃改定を忠実に実行しておるという…
○桑名義治君 まあ大変に全国的に交通が渋滞していることはわかるわけですが、衆議院のときの御答弁の中では、大体一級国道が、平均混雑度というものが〇・九九というのですね。ところが、今回この十号線につきましては一・七から一・八というのですよ。全国的に確かに渋滞をしているかもしれませんが、この十号線は最近とみにこういうふうないわゆる繁雑度が上がっているわけですから、したがってこれは早急に対策を立ててほしいということをお話し申し上げているわけでご…
○参考人(有賀虎之進君) 参議院の委員長要望事項の第二点の点でございますけれども、先ほど局長からも御説明ございましたように、金利とか公共公益施設の問題、こういった問題につきましては政府の方で現在努力されておるところでございますが、空き家の問題それから長期未利用地の解消に努める、この問題につきまして私から簡単にお答えさせていただきます。 空き家の問題及び長期未利用地の問題につきましては、今回建設省からの承認に当たりましても、直接家賃との相…
○参考人(澤田悌君) もう一つの第七番目の御指摘の点でございますが、いまの空き家や不動産につきましては有賀理事から申し上げたとおりでありますけれども、何せ物が不動産でございまして、いままでの累積したいろんな問題がありますが、はかばかしく半年一年で目に見えた効果ということにならないのは私も実は歯がゆく思ってはおるのでございますが、全力を挙げている点は御理解を願いたいと存じます。 それから、建設委員長から建設大臣に要望されました入居者の人々…
○上田耕一郎君 仮に二十万戸としますと、対象住宅三十六万戸の三分の二近い数字ですね。過半数をはるかに超えているわけで、やはり相当大変な事態だと。その大変な事態をどう解決していくかというところがいま政治の課題になっていると思うんです。再三これまでもこの委員会でも問題になってまいりましたけれども、こういう事態が生まれてきたのは政府の住宅政策から生まれているわけですね。かかわりがあるわけです。たとえば公的な住宅家賃のあり方の問題とか、個別原価…