第102回 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
○吉井分科員 いろいろ申し上げましたけれども、たびたび申し上げますように、公営住宅法の運用の見直しというもの、これは大変必要になってきているのではないか、このように思うわけでございます。 長い不況から低成長時代に移行してきた中で、庶民は非常に不安定な経済生活状況を送っておるわけですが、そうしたことが結局、家庭不和、また離婚率の上昇、こういったものにも影響して、母子家庭等の低所得世帯、これが非常に増加をしておる。加えて老人世帯の増加等も見…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○吉井分科員 いろいろ申し上げましたけれども、たびたび申し上げますように、公営住宅法の運用の見直しというもの、これは大変必要になってきているのではないか、このように思うわけでございます。 長い不況から低成長時代に移行してきた中で、庶民は非常に不安定な経済生活状況を送っておるわけですが、そうしたことが結局、家庭不和、また離婚率の上昇、こういったものにも影響して、母子家庭等の低所得世帯、これが非常に増加をしておる。加えて老人世帯の増加等も見…
○救仁郷参考人 私ども、昭和三十年から住宅約百万戸以上供給してまいっております。その中で、先生が今具体的にいろいろ御指摘になりましたが、特に、第一次石油ショック以来いろいろな社会経済情勢の変化がございました。人口がもっと伸びるだろうと予想されていた地域に人口がそれほど伸びなくなってきた、あるいは低成長経済に入りまして所得が伸びなくなったとか、いろいろな要因がございます。 先生御指摘の、例えば先生の地元でございます周南地域におきましても、…
○吉井分科員 今御答弁をいただいたわけでございますが、情勢の分析、そういったものが非常に甘かったのではないかということも十分指摘をされますし、一方では、例えば先ほど申し上げました二種住宅のように、入ろうと思っても、それこそ五倍も六倍も激しい競争率である、片方では家賃はうんと高いまでも立派な住宅がたくさん空き家のまま放置してある、こういうところにやはり住民から非常にいろいろな批判が出てくるわけでございます。 そこで、家賃の滞納者に対する処…
○救仁郷参考人 まず、家賃の滞納の問題でございますが、これは全国的に見ますと三カ月以上の滞納率というのが約二・五%ということになっております。私ども、こういった滞納された方にはできるだけ早期に滞納の督促を申し上げて、そして長期滞納にならないような仕組みをとっているわけでございますが、もちろん滞納される方にはそれぞれの御事情がいろいろございます。そういったことも勘案しながら、非常に悪質と申しますかそういう方に対しては強制的な手段も辞せずと…
○中村(正男)分科員 私は、都市基盤整備に関する問題、とりわけ特定地域ではございますけれども、以下その具体的な内容を申し上げますが、いわゆる低質老朽密集住宅地の再開発の問題について数々の問題点がございますので、それを指摘しながら、ぜひひとつ善処方を要望したい、こういう観点で進めたいと思います。 まず、国連のいわゆる世界保健機構が示しております都市の生活環境の備えなければならない要件、四つ指摘がされておるわけであります。当然のことながら一…
○木部国務大臣 今先生から大変格調の高い御発言がございまして、私も深く傾聴させていただきました。 御指摘のように、二十一世紀というものは、三大都市圏を中心にして、都市に人口が七〇%ぐらい集中するであろう、そういう予測も実はあるわけでございまして、先ほど来いろいろ御指摘になりました点は、まさに建設行政の根幹に触れる非常に大事な御指摘でございまして、私から今さら申し上げる必要もありませんが、安全で快適な町づくり、また住まいづくり、そうした良…
○参考人(救仁郷斉君) 住宅・都市整備公団で再開発を担当しております救仁郷でございます。 委員の先生方には常日ごろ私どもの事業に対しまして何かと御指導をいただいておりまして、この席をかりまして厚くお礼を申し上げたいと思います。 本日は、私ども公団で行っております都市再開発の現状につきまして御紹介申し上げますとともに、都市再開発につきまして若干御意見を申し述べさしていただきたいと存じます。 日本では、再開発と申しますと、狭い意味あるいは広…
○政府委員(鴻巣健治君) ただいまの地価の安定の傾向というのは、一つは人口なり世帯数のふえ方が大変鈍化をしているということにあろうと思っております。人口の伸び方を見ましても、最近ですと、前の年に比べまして人口の増加率は〇・七%でございまして、十年ほど前の四十八年が人口の増加率が二・二%、これが最高の時期で、前後では最高でございましたが、二・二%ぐらいあったのに対して現在は〇・七%。それから世帯数のふえ方も、最近、これも五十六年でございま…
○吉沢政府委員 お答えいたします。 今二つ御指摘のございました住宅公団の一つは、遊休住宅の問題でございます。これにつきましては、建設省としましても非常に事態を重視いたしまして、その解決のために建設省に公団住宅の事業促進対策委員会というものを設けまして、関連公共施設の整備でございますとか、家賃対策でございますとか、いろいろなことで公団に指示をいたしまして、公団ではこの指示を受けまして対策の実施に努めてまいりました。昭和五十二年度末におきま…
○参考人(武田晋治君) お答え申し上げます。 公団といたしましては、これまでに約六十四万戸強の賃貸住宅を供給いたしております。多くの国民の需要にこたえてきておりまして、現在も空き家応募状況等に見られますように、公的賃貸住宅としての役割を十分に果たしているわけでございます。 しかしながら、この賃貸住宅ストックを住宅規模別に見てまいりますと、その八〇%が二DK、三K以下という小規模な住宅でございます。また、建設年度の古い住宅の住戸規模、設備…
○参考人(武田晋治君) 三十年代の前半の住宅は入っておりません。後半のは、ある一部も入っているわけでございます。 その考え方でございますが、公団の賃貸住宅につきまして先ほど基本的な考え方を申し上げたわけでございますが、居住水準の向上を図りますために、建てかえとか増築とか改築など、いろいろな改善活用を考えて進めていきたいというように考えているわけでございまして、特に三十年代の住宅につきましては、最近の供給されております伍宅に比較いたしまし…
○安武洋子君 私、個々の例を申し上げますけれども、この明石舞子——明舞団地、ここでは今二DK、それが二万八百円から二万四千八百円です。増築いたしますと四万八百円から四万九千八百円になります。ここの三DK、これを見てみますと、二万五千五百円から二万九千百円とか、あるいはこれに増築をいたしますと四万五千五百円から五万四千百円です。 こういうふうに見てみますと、やはり家賃は、少しは面積は広くなりましょうけれども、もとの三DK、これに比べますと…
○政府委員(鴻巣健治君) お答え申し上げます。 地価の毎年の上昇率は、ただいま先生の御指摘のとおりでございます。いろいろな要因が重なっておると思います。一つは、経済的なあるいは社会的な要因でございまして、経済成長自身が低成長になっているとか、あるいは大都市への人口の流入が高度経済成長のときと比べますとめっきり減りまして、ほとんど大都市への流入人口がストップをしている、あるいは世帯の数もほとんどふえないというような経済的な状況、あるいは社…
○松谷政府委員 お答え申し上げます。 ただいま先生から御指摘がございましたように、住宅・都市整備公団法の成立に際しまして、衆議院の建設委員会で十項目の附帯決議がございましたが、これにつきましての対応状況につきましてできるだけ簡単にお答えを申し上げたいと思います。 附帯決議の第一は、「政府、住宅・都市整備公団は、住宅を必要とする勤労者等のために良好な公的賃貸住宅等を計画的に建設し、適正な家賃で供給するよう努めること。」ということでございま…
○松谷政府委員 ただいま先生から御指摘がございましたように、昭和四十年代の半ばには年間八万戸程度まで住宅を建設をしたわけでございます。それと比較いたしますと、この数年の公団住宅の建設戸数は二万戸から三万戸程度ということでかなり減少しております。これは基本的には住宅の需給動向が変化をしてきておるということ、それから事業の実施に当たりましては、用地の取得が非常に難しくなってきたということ、それからまた周辺住民との調整でありますとかあるいは地…
○島川会計検査院説明員 お答えいたします。 住宅・都市整備公団の事業運営の当否につきましては、公団が事業用として保有しておりますところの土地や住宅の利用状況のいかんに深くかかわっているわけでございますので、御指摘の点につきましては、従前から特に留意をいたしまして検査をしてまいっておるところでございます。 その結果、御案内のように、昭和五十、五十一両年度の決算検査報告におきまして、特に掲記を要すると認める事項といたしまして、長期間保有して…
○政府委員(吉田公二君) 御指摘の住宅の対応でございますが、ここで「世帯の選択を可能とする多様な住宅の供給」、いずれにいたしましても高齢者が実情に応じて希望する住み方をできるだけ選択していけるようにという考え方でございまして、御指摘のように、先ほど私ども御説明申し上げた資料におきましても、最近の傾向としては単身者あるいは老齢者の核世帯――老夫婦というようなところに非常にウエートがふえておりますけれども、意向調査をしていきますと、意向調査…
○加藤(万)委員 私も事前に警察庁から御意見を聞いたときには、会社側も極めて積極的に協力の態勢にあるということをお聞きをしまして、率直に言ってほっとしているような気持ちなんです。ただ、あれだけの物的な証拠がありながら、世界に冠たる日本の警察機構が今日まで犯人像が浮かび上がらないというのは、何となしに残念です。と同時に、今言いましたように、この事件が起きますと、そういうものがあったのかというような感じがするのですよ。 大臣、先ほど私は賭博…
○説明員(内藤勲君) 引き続きまして、その十四ページ「住宅宅地対策」に入らせていただきますが、私からは、住宅の関係の事項を説明させていただきます。 まず初めに、住宅の事情でございますが、我が国は五年ごとに行います住宅統計調査というのがございまして、それが我が国の住宅の事情を示す基本的な資料になるわけですが、一番新しいのが昭和五十八年十月一日現在で行われておりますが、それが現在集計の最終段階でございまして、もう一、二カ月いたしますと新しい…
○竹内(猛)委員 これはやはり家を挙げて移るというのではなしに、単身赴任という形をとっているのが非常に多い。私たちは年じゅうあそこの住宅の前を歩くと空き家が目立つということで、これは困ったことだな、みんながそういうふうに言っているわけですね。 その上にもってきて、今問題になっているのは土地利用の形態に問題がある。これも十六日に、私は首都圏の国土開発審議会の特別委員でありますから、そこでも報告をしたわけですが、学園の内部で日本住宅公団が造…