第211回 参議院 財政金融委員会 第2号
○国務大臣(鈴木俊一君) まず、防衛力整備について、一つは水準の、規模ありきではないかというような御指摘で、事前に十分な検討がされていたのかという御指摘だったと思いますが、防衛力の抜本的強化は我が国を取り巻く安全保障環境が急速に厳しさを増す中で喫緊の課題であると、そういうふうに認識をしております。 こうした問題意識の下、国家安全保障会議四大臣会合でありますとか与党ワーキングチームなどでの一年以上にわたる活発な議論の積み重ねを経まして、昨…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○国務大臣(鈴木俊一君) まず、防衛力整備について、一つは水準の、規模ありきではないかというような御指摘で、事前に十分な検討がされていたのかという御指摘だったと思いますが、防衛力の抜本的強化は我が国を取り巻く安全保障環境が急速に厳しさを増す中で喫緊の課題であると、そういうふうに認識をしております。 こうした問題意識の下、国家安全保障会議四大臣会合でありますとか与党ワーキングチームなどでの一年以上にわたる活発な議論の積み重ねを経まして、昨…
○国務大臣(鈴木俊一君) 先生の御指摘、御懸念は、例えばその特例公債をたくさん発行して、結果として剰余金を生み出してそれで防衛費に充てるということは許されないという、そういう御指摘であったと理解をいたしましたが、特例公債の発行額、これを抑制をするということにつきましては、特例公債法の規定に基づきまして、あくまでその発行額を可能な限り必要最小限の金額にとどめるため、出納整理期間、これは翌年度の四月から六月までですが、ここにおけます歳出不用…
○神谷宗幣君 御答弁ありがとうございます。 最初から精神論のような話に入っておりますけれども、現状がやはり皆さん苦しいわけですね。やはり政府が集めて配る、それが全部当たって経済右肩成長というのであれば政府が集めていろいろ使えばいいんですけど、そうなっていないので、集めるのを減らして、国民に自由に使わせたらどうかというような発想に我々立っています。ただ、財政が厳しいんだということはよく分かっています。 そこで、先生のお話を借りて恐縮なんで…
○副大臣(秋野公造君) 神谷先生、いつもありがとうございます。 今、先生お触れいただきましたけども、安全保障の環境が厳しさを増す中で、防衛力を五年以内に抜本的に強化をして、更に将来にわたって維持強化していくこと、我が国にとって大変重要な課題でありまして、この恒常的な政策課題を安定的に支えるために、令和九年度以降も、歳出改革等を最大限に努力しても裏付けとなる財源をしっかりと確保すること、これは重要であると考えております。 この財源の確保で…
○森屋宏君 ありがとうございました。 お聞きするところによりますと、今回の五月十九日から三日間の広島における首脳会議とは別に、十二月暮れまで全国各地において関係閣僚会議も開催されるというふうにお聞きをしております。それぞれの場面場面で我が国が発信をする、あるいはそれぞれの会議体において発信されるメッセージというものは世界中の皆さん方が非常に注目をされているんではなかろうかというふうに思います。 そこで、G7サミットにおいて我が国が果たす…
○大臣政務官(小野田紀美君) 防衛力整備計画では、国家防衛戦略に従い、火薬庫を始めとする自衛隊施設の強靱化等により、我が国への侵攻が生起する場合には、これを阻止、排除できるよう防衛力を強化し、粘り強く戦う態勢を確保していくこととしております。 こうした防衛力の抜本的強化に向けた取組の目的は、あくまで力による現状変更やその試みを許さず、我が国への侵攻を抑止することにあり、防衛力の抜本的強化により武力攻撃そのものの可能性を低下させていくこと…
○柴田巧君 官民ファンドの問題点は先ほども触れましたが、過去にも、キバセンと略称していましたが、基盤技術、ちょっと正確な名前失念しましたが、センターがあって、結局、投資が失敗して、二千数百億だったと記憶していますが、最終的には国民負担になって誰も責任を取らないということがかつてあったわけで、こういったことは二度と起こらないように、ましてや、これから増税云々とおっしゃるならなおさらのこと、こういう赤字の官民ファンドの在り方をやっぱり根本的…
○柴田巧君 防衛力を増強していくこと自体は我々も賛成をする立場ですが、あわせて、国民保護の体制の強化、これが非常にウクライナの例から見ても大変重要なことだと認識をされるところです。是非、予算面も含めて、具体的な効果のある取組を進めていっていただきたいと思います。 この後、個々に国民保護のことについてお聞きをしようと思いましたが、時間が来てしまいましたので、広島サミットの警備の問題に移らせていただきたいと思います。 官房長官には御退席され…
○国務大臣(松野博一君) お答えをさせていただきます。 我が国の行政実務においては、従来よりいわゆる侵害留保説の考え方に立っています。その上で、三文書は行政府としての安全保障に関する政策意図を表明するためのものであります。その内容の一部については具体的な取組に必要な予算や新たな立法措置が必要となるものもありますが、それらについては、今後立法府における予算や法案等の御審議を通じて、その是非について御判断をいただくことになります。 なお、こ…
○政府参考人(室田幸靖君) お答えを申し上げます。 国防の基本方針というふうにございますのは、元々は国防の基本方針なる文書が存在していたことから、ここに審議事項となっているということでございます。この文書は、昭和三十二年五月、国家安全保障会議の前身たる安保会議、その前身たる国防会議及び閣議によって決定をされた文書となっております。 内容につきましては四項目から成っており、国際間の協調を図る、あるいは国家の安全に対する必要な基盤を確立する…
○政府参考人(安藤敦史君) お答え申し上げます。 新たな国家安全保障戦略におきましては、二〇二七年度におきまして、防衛力の抜本的強化、約八・九兆円でございますが、それと、それを補完する取組と合わせまして、そのための予算水準が現在のGDPの二%に達するよう所要の措置を講ずることとしているところでございます。 ここで言う補完する取組といたしましては、海上保安能力やPKOに関する経費のほか、研究開発、公共インフラ整備、サイバー安全保障、我が国…
○政府参考人(寺岡光博君) お答え申し上げます。 防衛力増額の財源全般につきましては、まず、抜本的に強化し、これを安定的に維持するための財源について、歳出改革、決算剰余金の活用、税外収入を活用した防衛力強化資金の創設等々あらゆる努力を重ね、その上で税制措置をお願いするなど、歳出歳入両面において所要の措置を講ずることにより確保することとしてございます。令和五年度予算におきましても、こうした考え方に立ち、防衛関係費の増額に対応する財源を歳出…
○大島九州男君 是非期待をしておりますので、渡辺さんに頑張っていただきたいと思います。 それでは、次に、官房長官に、沖縄問題について。 日本復帰から五十年を迎える年だった二〇二〇年の三月から四月にかけて各新聞のマスコミが合同で行った県民世論調査によれば、在沖縄米軍基地をどうするのがよいのかという問いに、減らすのがよいというのが六一%、今のままでよいというのが一九%だったということですが、昨年、政府は安保三文書を策定して、南西諸島の防衛力…
○大島九州男君 ありがとうございます。 是非、いろんな知恵を持って、武力によらない平和外交という視点で、沖縄、そしてまた日本の国民全てを守っていただく、そういう知恵を出していただきたいと。特に沖縄が一番そういった意味では日本のそれぞれの状況の中で一番大変な状況に陥る可能性が高いというふうに私は認識をしているところでございますので、是非、戦争への不安から防衛力整備を進めるというような、そういう発想ではなくて、戦争をいかに回避するかという、…
○大島九州男君 当然、その外国との約束があるというんで、その約束を守るのはいいでしょう。そうしたら、それは状況によって変化するということで、そういう外交交渉によってそこの数量を変えたりとか、やっぱりそういう努力は必要だと思うし、根本的に食の安全保障という、これ日本を守ることだから、武器を買うことに対してお金をどんどんつぎ込むのが防衛費、防衛力というふうなちょっと思い込みというか、そういう発想はやっぱり国民の皆さんにも捨ててもらって、今言…
○政府参考人(柿田恭良君) お答えいたします。 昨年十二月に決定されました国家安全保障戦略におきましては、安全保障に関わる総合的な国力の主な要素として技術力が挙げられるとともに、我が国が長年にわたり培ってきた官民の高い技術力を、従来の考え方にとらわれず、安全保障分野に積極的に活用していくとの方針が示されたところでございます。 文部科学省としましても、この方針に対し、基礎研究を含めた研究開発の推進を通じ、貢献してまいります。 研究開発力の…
○赤池誠章君 改定した国家安全保障戦略では、国力とは、一、外交力、二、防衛力、三、経済力、四、技術力、五、情報力と、五つの要素であるとしております。 今、科政局長の説明では、四の技術力ということを中心に御説明をいただいたんですが、同戦略には、自衛官はもちろんですが、サイバーセキュリティーや情報分野、経済の力の担い手も含めて各分野に優秀な人材の確保というのがうたわれているわけであります。そして、社会的基盤としては、国民の理解と協力が不可欠…
○公述人(半田滋君) 本日は、こういった予算委員会の場で私の意見を発表する機会を与えていただき、ありがとうございます。 早速意見を申し述べます。 政府は、昨年十二月の閣議で安全保障関連三文書を改定をし、安全保障政策を大転換しました。改定された国家安全保障戦略には、「本戦略の内容と実施について国民の理解と協力を得て、国民が我が国の安全保障政策に自発的かつ主体的に参画できる環境を政府が整えることが不可欠である。」とあります。そこで、本日は、…
○礒崎哲史君 国民民主党・新緑風会の礒崎哲史と申します。どうぞ今日はよろしくお願いをいたします。 私が所属しております国民民主党としても、この防衛という分野で、安全保障はやはり状況が変化してきているということで、党としてもまた新たなまとめを昨年の末にしたところでもあります。 その中で、我々やはり特に注目していたのが、やっぱりサイバーディフェンスです。サイバーの脅威というものはやはり年々増してきていると思いますし、日常的な企業活動において…
○公述人(半田滋君) 今回の大転換のきっかけというのは、私は、二〇二〇年の九月に持病の悪化を理由にお辞めになった安倍元首相が、その際、安倍談話を残したことが今回はそのきっかけであるというふうに思っています。この安倍談話は、一つは、イージス・アショアの代替措置を考えてほしい、そして迎撃だけでは足りないといって、そして敵基地攻撃能力も検討してほしいと、これを二つを言い残して、一つは、イージスシステム搭載艦の建造は菅首相が閣議で決め、そして、…