第132回 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
○梅野政府委員 私どもの取り組むべき領域は、一般的に住宅も含めた建築全体の問題も当然ございますし、その中でも生活に直結する住宅の関係はとりわけ重要であるということを考えておるところでございます。 私どもは、大臣の指示もございまして、翌十八日からは、被災者の一時安定を目指して仮設住宅、これは本来厚生省の所管ではございますが、公団や公営の空き家を御提供するという話と、応急仮設住宅を現実に建設していくという両面を同時に十八日からスタートさせた…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○梅野政府委員 私どもの取り組むべき領域は、一般的に住宅も含めた建築全体の問題も当然ございますし、その中でも生活に直結する住宅の関係はとりわけ重要であるということを考えておるところでございます。 私どもは、大臣の指示もございまして、翌十八日からは、被災者の一時安定を目指して仮設住宅、これは本来厚生省の所管ではございますが、公団や公営の空き家を御提供するという話と、応急仮設住宅を現実に建設していくという両面を同時に十八日からスタートさせた…
○松本(龍)分科員 なぜこういうことを私が聞いたかといいますと、例えば、病院は所管が違うというふうに言われましたけれども、私、先日現地に参りまして、皆さんも新聞でごらんになったと思いますけれども、神戸西市民病院のあたりをずっと一、二時間かけて被害状況を見て回ったのですけれども、近所の方のお話ですので、真偽のほどは私、まだ確かめておりませんけれども、西市民病院は、実は四階まで補強工事が終わっていた。それで、五階部分であの災害で倒壊したとい…
○梅野政府委員 先ほどもちょっと申し上げましたけれども、公団住宅あるいは公営住宅、公社住宅というような公的な住宅の空き家を当面の生活の場ということで御提供しようということで、現在、総数としては二万六千五百戸の御用意をしておるわけでございますが、そのうち兵庫県、地元はもちろん、大阪も含めまして、そのほかに近隣の京都、奈良、岡山、鳥取という、いわば隣接しているような地域全体で九千三百戸でございます。その他の地域につきましては一万七千二百戸と…
○松本(龍)分科員 こういった非常事態の中で今、七千幾つかという方々が入居されているということは、大変大きな数だというふうに私は思います。しかし、当初の段階で、公団あるいは公営住宅が提供されて、入居される方が行ってみたら、例えば畳はささくれ立って窓ガラスは割れているとか、いわゆる空き家は荒れ家だというふうな苦情が出て、若干のキャンセルが出たというふうな話を聞いておりますけれども、そういう状況がゆめゆめないように、こういう状況の中で希望を…
○梅野政府委員 今回の空き家の活用につきましては、先ほど申し上げたように翌日から実は始めたわけでございますが、立ち上がりのところで、戸数の確保と、それから具体的な入居の手続をどう円滑にお世話できるかということと、物の方がきちんとなっているかということが前後したりいたしまして、御指摘のように、若干そういう、せっかく御用意したものが現実には使えなかったというようなことが生じたことは、まことに遺憾でございます。 その後、体制も整備をされました…
○国務大臣(野坂浩賢君) 矢原議員にお答えをいたします。 お話がありましたように、被災者の声を代弁して切々と訴えるそのことを聞きながら、胸がうずき、胸が痛む思いがいたしておりますが、質問のあった点は三点でありますので、御説明を申し上げたいと思います。 住宅及び住宅用地の確保についての御質問でございましたが、被災地におきましては、多くの住民の方々が避難所等で不自由な生活を余儀なくされており、一刻も早く少しでも落ちついた生活を営んでいただけ…
○大矢委員 そういう説明をされますし、大臣の方もよく電柱は倒れてというようなことを言われますけれども、やはりあの時点で一番初めに復興したのは電気である。それは、電柱があるから早く復興できたのであって、今度の場合にどうして復興するんだといったら、今度は仮電柱を立ててもらいますという。やはり電柱は必要やということです。そのときにずっと電気がつかなかったらどういう状態になるのか。 やはり電気のことを考えたら、一番早い復興のことも考えますと、先…
○小平説明員 住宅・都市整備公団についての御質問でございますが、公団におきましては、高齢社会に対応した住宅づくりを進めるということを最も重要な課題の一つというふうに考えて取り組んでおるところでございます。 平成三年度からは、原則として、すべての新築の中高層住宅につきましては、段差の解消ですとかあるいは浴室、階段等への手すりの設置といったような、バリアフリー化を行ってきているというような状況でございます。それから、福祉、医療と連携したシニ…
○浜本国務大臣 お話しのように、被災者が生活の根幹であります衣食住について不自由することは、非常につらく苦しいことであると思っております。中でも、委員御主張のように、住について避難所という限られたスペースの中で生活をすることは、非常に厳しいと思います。これは一日も早く解消されなくてはならないことであると思っております。 今回の震災に際しまして、労働省といたしましては、雇用促進事業団が設置運営しております兵庫県及び近隣府県の雇用促進住宅の…
○征矢政府委員 いわゆる空き家につきましては、これは雇用促進住宅の趣旨からいきまして、大体一割程度はあいているわけでございます。今回たまたま兵庫県内が約千戸、それ以外の大阪を含めた近隣県で約七百戸あいていたわけでございますが、特に兵庫県につきましては、そういうあけておるということとあわせまして、狭くて古いところについては改装する予定で出ていただいておりまして、そういうのが相当ございました。そういうことで、それを今回、今までの経験にもかん…
○岩佐委員 次に、無認可の小規模作業所の問題について伺いたいと思います。 無認可の小規模作業所は、障害者の働く場として、共同で生きる場としてかけがえのない役割を果たしています。その無認可作業所の大半の施設は、公的な援助が極めて少ないことから、施設は民家の空き家であったり、戦後間もなく建てられた文化住宅の一室であったり、古い家屋を間借りしたりしているわけです。今回の地震でも、こうした状況が犠牲を大きくしています。 兵庫県では、百三十七作業…
○政府委員(征矢紀臣君) ただいま先生御指摘の長期入居者対策につきましては、これはやはり今後の重要課題として対処しなければならないというふうに考えておるところでございます。 現状からまいりますと、この兵庫県につきましてはたまたまそういう対策とあわせて小さいところの住宅を衣がえをしようというようなこともございまして、あいている戸数は約千戸ございました。それから、大阪等で七百戸ございまして、兵庫県及び近隣県で約千七百戸の空き家がございました…
○吉岡参考人 ただいま御紹介いただきました島原市長の吉岡でございます。 本日は、このような場所で貴重なお時間をいただき、意見を述べさせていただきますことを、まことに光栄に存じますとともに、感謝申し上げる次第でございます。 冒頭ではございますが、去る一月十七日の兵庫県南部地震による多くの犠牲者の方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆様へ心からお悔やみ申し上げます。そして、被災を受けられました皆様に心からお見舞い申し上げます。 また、…
○草川委員 ありがとうございました。 そこで、今度はまた話題を少し変えまして、先生の方から行政改革の問題がお話しになられました。それで、これはもうまさしく我々が今一番当面をしている問題でございます。例えば住宅公団だとか、まあ住宅政策にもなるのですが、これは非常に不謹慎な話ですが、この阪神の大震災で当面する空き家を提供しようじゃないか、こういうときに、五千戸という話が出たわけであります。住宅公団で三千幾ら近隣で提供が出たわけであります。も…
○国務大臣(村山富市君) 御指摘のように、家屋が崩壊してもう住むに住めないという方が大変多い。今、十五万戸と言われましたけれども、そうした方々の住宅をどう充足していくかというのはもうこれは最大の課題ですから、当面は仮設住宅とか公団の空き家とかいうことにしていきますけれども、これはそれだけじゃ済まぬわけですから、したがって地震がある前に自分の家を持っておった者あるいは借家に住んでおった者等との区別なく、住宅に困っておる度合いに応じて優先的…
○林紀子君 私は、今回の地震で亡くなられた五千名を超える方々に深い哀悼の意を表します。そして、被災に遣われ必死に頑張っていらっしゃる皆様方に心からお見舞いを申し上げます。また、多くの自治体関係者や若者を初めたくさんのボランティアの皆さんの献身的な姿、助け合いは本当に感動的なものです。改めて心から敬意を表したいと思います。 住居を失った被災者の避難生活は既に三週間を過ぎました。一日も早くすべての被災者に住居を確保すること、これは本当に緊急…
○野坂国務大臣 大口委員にお答えをいたしますが、今回の大震災は、この救援、復旧、復興に当たっては、与野党の壁を乗り越えて、挙国一致といいますか、国民の皆さんに全体で支えてもらい、全体で理解をしていただき、そして見事な復興ぶりを示していかなきゃならぬ、そういうことを基本的に考えております。 この震災に当たりまして、お話がありましたように、仮設住宅八万戸ということでございましたが、神戸市なり西宮市なり兵庫県なり、この地方公共団体が中心的な位…
○梅野政府委員 お答え申し上げます。 これからいよいよ住民の方々のいろいろなそれぞれの事情に即した御相談事が、一回ならずもずっと長い間御心配が続くのであろうというふうに私どもも考えておるところでございます。私どもの取り組みは、当然地元の県も市もああいう状況でございますから、地元の公共団体では到底応じ切れないということがございます。 全国から私どもも含めまして支援に参りましたのは、今日までの段階ということでございますが、一つは危険の判定と…
○梅野政府委員 私どもの関係いたしておりますのは、応急仮設住宅と、公営住宅その他の空き家を何とか活用できないかということを中心に取り組んでいるところでございます。 応急仮設の戸数につきましては、地元あるいは厚生省でお決めいただいております現時点の三万戸という数字に対しまして、何とか三月中には供給ができるような体制をとりまして、昨日までは二万二千戸が発注をされていたわけでございますが、きょうあるいはあすには残りの八千戸も発注が済むものとい…
○野坂国務大臣 私はよく聞き取れなかった点がございますけれども、もし間違ったら再質問をお願いしたいと思い、ます。 おっしゃるように、五千名を超える死者を出したということについては痛恨のきわみというのは、大矢先生と同感であります。心から御冥福を祈りますが、被災者の皆さんにどう住宅をやるかということが問題であります。 一つは、お話があったように、仮設住宅は今三万戸ですね、三月末までに三万戸できます。それから、今お話があったように、雇用促進住…