第213回 参議院 本会議 第8号
○中西祐介君 自由民主党の中西祐介です。 私は、自民、公明を代表し、令和六年度一般会計予算外二案に対し、賛成の立場で討論を行います。 まず冒頭、能登半島地震を始め各地で頻発する大災害で被災された方々に思いを致すとき、希望ある政治の姿を我々は示すことができているかと胸に手を当てて自問自答を重ねる姿勢を持ち続けねばならないと自省するものであります。 我が国は、戦後の占領統治下、連合国軍総司令部より貴族院を廃止し一院制とせよとの憲法改正原案が…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○中西祐介君 自由民主党の中西祐介です。 私は、自民、公明を代表し、令和六年度一般会計予算外二案に対し、賛成の立場で討論を行います。 まず冒頭、能登半島地震を始め各地で頻発する大災害で被災された方々に思いを致すとき、希望ある政治の姿を我々は示すことができているかと胸に手を当てて自問自答を重ねる姿勢を持ち続けねばならないと自省するものであります。 我が国は、戦後の占領統治下、連合国軍総司令部より貴族院を廃止し一院制とせよとの憲法改正原案が…
○本庄参考人 公益財団法人地球環境産業技術研究機構、略称でRITEというふうに呼んでいただいておりますが、本庄でございます。 今日は、衆議院経済産業委員会におきまして、私どもRITEが長年研究開発しておりましたCCSについての考察を説明させていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 二ページを御覧いただきたいと思います。本日は、CCSの位置づけを始め、四点についてかいつまんで御説明させていただきたいと思います。 まず、三ペー…
○和田(義)委員 おはようございます。自由民主党の和田義明でございます。 今日は、四名の参考人の先生方にお越しをいただきました。先ほど来大変貴重な御知見、そして法案に対する御意見を賜りました。御多忙のところお越しをいただきまして、心から感謝を申し上げます。 CCS法案、大変期待の大きいものでありまして、二〇三〇年までに民間業者さんがCCSの事業を開始するための事業環境を整備するというようなことで、それを政府としてもしっかりと応援しなけれ…
○中野(洋)委員 公明党の中野洋昌でございます。 今日は、松岡参考人、また冨田参考人、中島参考人、そして本庄参考人、四名の皆様、それぞれのお立場から、このCCSの事業法案につきましての、CCSをめぐる様々な歴史であるとか、あるいは技術的な状況であるとか、いろいろな御知見をいただきまして、本当に参考になると思っております。改めて感謝を申し上げます。ありがとうございます。 今回、経済産業委員会で議論をしておりますのは、一つ水素社会の推進法案…
○守島委員 先生、ありがとうございます。 本当に、公共事業とみなして、ピグー税じゃないけれども、外部不経済だから税金を出すということだけではなくて、やはり事業性を考えて、採算ベースに合って市場で競争させるということがコストを下げていくためには大事というふうに、おっしゃっていただいたように、僕自身もそう思っていますので、そうした点からもちょっと続いて聞いていきたいと思います。 続きまして、また引き続き松岡参考人と、本庄参考人の見解も伺いた…
○冨田参考人 御質問ありがとうございます。お答えしたいと思います。 CCSのメリットという点においては、先ほど松岡先生の方からも御発言がありましたが、火力発電や製鉄など直ちに脱炭素するのが難しい産業において、事業を継続して雇用を維持しながら新しい取組を同時に進めることができるという大きな利点があるかというふうに思ってございます。 さらに、我が国は、分離・回収、輸送、貯留といったCCSのバリューチェーン全体にわたって競争力ある技術を有する…
○中島参考人 御回答申し上げます。 まず、私の私見にはなりますけれども、カーボンニュートラル・イコール脱化石資源ではないという認識でございます。これは、化石資源を有効に利用しながら、かつ、そこから発生するCO2の処理を適切に行っていくというのがエネルギーの安定供給や安全保障上も重要なポイントであろうかと思っております。 そうした中で、CCSを推進していくとすれば、先生御指摘のとおり、相当のインフラの構築をしていく必要があるわけですし、仮…
○中島参考人 基本的に、気温の上昇とそれから大気中のCO2濃度の上昇というものについては科学的な因果関係があるという理解でございますし、専門家の御見解もそういうふうであると思います。短期的な天候の変動というものは、必ずしも因果関係を言うことは難しいのかもしれませんけれども、大気中の濃度と平均気温の上昇傾向というものには因果関係があるというふうに認識をしております。 その上で、じゃ、どう対策をするかということであります。 松岡先生の冒頭の…
○笠井委員 ありがとうございました。 それぞれのお立場で、本当に、地球温暖化対策をする、気候危機打開が大事であると。CCSについては、私、ちょっと意見が違うんですけれども、しかし、大きな方向では、やはり今人類をめぐっての大問題に取り組むということが大事だということも改めて感じました。 冨田参考人に伺いたいんですが、公正な移行ということで、私もこれは大事だと思います。脱炭素社会の実現というのは、生活水準の悪化や耐乏生活を強いるものでも経済…
○岡本委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 内閣提出、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律案及び二酸化炭素の貯留事業に関する法律案の両案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官林孝浩さん、経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官辻本圭助さん、経済産業省大臣官房審議官小林出さん、経済産業省大臣官房審議官浦田秀行さん、…
○田嶋委員 お尻を切って、速やかにやっていただいた方がいいというふうに思います。 かなり世界から遅れたスタートなので、ひょっとしたら、経産省は、いろいろ環境省にアセスなんかやられると、そこでまた二年、三年、余分に時間がかかっちゃう、遅れが広がっちゃう、そんな思いもあるかもしれませんよ、本音では。そうあってほしくないですけれども。そうやって、慌ててやって後で大変なことにならないように、環境省もしっかりと御検討いただきたいと思っております。…
○齋藤(健)国務大臣 国によって事情は様々だと思いますが、日本のカーボンニュートラルの取組というのは、やはり、多様な取組の組合せの中で辛うじて実現をできるような大変難しい課題だと思っています。 二〇三〇年度の四六%削減目標の設定を踏まえて、二〇二一年十月に閣議決定をされました第六次エネルギー基本計画では、非効率な石炭火力のフェードアウトを進めるというふうに書いてありまして、進めるとともに、脱炭素型の火力発電への置き換えに向け、アンモニア…
○齋藤(健)国務大臣 私自身も資源エネルギー庁勤務を三回やっておりまして、環境変化、技術の変化というのは絶えず、結構ドラスチックに起こるんですよ。それに応じて内容が変化していくというのは当然のことであるということであります。 それから、更に加えて言えば、石油も駄目、石炭も駄目、原子力も駄目で、本当に日本の安定供給というものを責任を持って進められるかという問題もあります。できるだけあるものを利用しながら、しかし設定した目標は達成していくと…
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律案、いわゆる水素社会推進法案について質問をさせていただきます。 まず、岸田政権、経済成長戦略の柱の一つに、GX、グリーントランスフォーメーションを掲げております。これは、化石燃料を使わないで、二酸化炭素を出さない経済社会を実現しよう、そしてその変化を経済成長にもつなげていこうということでございます…
○齋藤(健)国務大臣 御指摘のように、我が国における水素の導入に向けては、オイルショック、一九七三年以降、サンシャイン計画を始め、様々な導入策が進められてきました。今では家庭用燃料電池や燃料電池自動車は世界のトップクラスの水準で普及はしていますが、その導入数はまだ途上段階なんだろうというふうに思います。 御指摘の、水素の導入に関するこれまでの総括ですが、従来のようにCO2の削減目標を設定をするというだけでは、CO2排出量の多い分野で省エ…
○落合委員 実験ですとか実証は、幅広く、いろいろな可能性を考えてかなり幅広にどんな分野もやっていくと思います。ただ、社会実装となると、やはり、その実験、実証の中で、ここはいけるぞ、いくべきだというところにばっとやっていくことが、政策を絞っていくことが重要であると思います。 ほかの、家電の分野等も、結局、社会実装のところで日本が競り負けてしまう。最初の実験も実証もリードしていたという分野は多いわけです。その失敗を残念ながら繰り返してきたわ…
○井上政府参考人 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおりでございまして、足下の電源構成の約七割を占めておりまして、再エネの変動性を補う調整力であるとか供給力を確保する観点等から引き続き重要である火力発電につきましては、水素やアンモニアあるいはCCUS等を活用して脱炭素化を進めていくことが必要だというふうに考えてございます。今後、水素やアンモニアは、発電分野においても重要な役割を果たすと認識いたしております。 具体的にどう進めるかですが…
○大島委員 この質問もテクニカルな質問ですけれども、水素やアンモニア等の発電用途での活用では、長期脱炭素電源オークションの対象であると理解しております。 投資回収の予見性の確保に向けて、電力自由化の下での人材の確保や技術の開発、実装に向けても、長期脱炭素電源オークションを通じたコスト回収は非常に重要であると考えておりまして、こういう結果を踏まえながら制度改善を行っていく必要性についての答弁をお願いします。
○村瀬政府参考人 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、電力の安定供給を確保しつつ脱炭素化を進めていくためには、脱炭素電源への新規投資を安定的に促していく必要があるところでございます。 こうした観点から、水素やアンモニアといった脱炭素型の火力を含めまして、脱炭素電源への新規投資を促す措置である長期脱炭素電源オークションを今年度から導入したところでございます。 初回のオークションでは、海外の水素、アンモニアの製造設備等の費用が対象とな…