第213回 衆議院 経済産業委員会 第9号
○齋藤(健)国務大臣 まず、世界各国が産業政策を活発化させているという背景は、私は、一つは世界的な不確実性が拡大をしてきているということと、米中対立などの国際秩序の変化ですとか、あるいは気候変動、人権などの世界規模での社会課題、こういったことへ対応しなくちゃいけないという必要性、それから中間層の停滞や格差拡大といった、様々な世界のマクロ環境の変化があると思っています。 その中で、例えば中国においては、二〇一五年に公表した中国製造二〇二五…
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出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗○齋藤(健)国務大臣 まず、世界各国が産業政策を活発化させているという背景は、私は、一つは世界的な不確実性が拡大をしてきているということと、米中対立などの国際秩序の変化ですとか、あるいは気候変動、人権などの世界規模での社会課題、こういったことへ対応しなくちゃいけないという必要性、それから中間層の停滞や格差拡大といった、様々な世界のマクロ環境の変化があると思っています。 その中で、例えば中国においては、二〇一五年に公表した中国製造二〇二五…
○齋藤(健)国務大臣 まず、先ほど来申し上げていますが、半導体やGXなど高い成長が見込まれる分野への大胆な投資支援というものは今必要になってきておりまして、予算を呼び水として前向きな民間投資を引き出して、そして雇用の創出ですとか賃上げなど経済の好循環を実現していく、そういう局面にいるということなので、経済産業省としては、予算を適正に活用して、より高い効果が出るような産業政策を実施していく観点から、御指摘の産業構造審議会の新機軸部会におき…
○瀬戸大臣政務官 お答えさせていただきます。 経済産業省の予算につきましては、委員御指摘のとおり、特に令和二年度以降その予算が増大しておりますが、これは、新型コロナウイルス感染症の蔓延や国際的なエネルギー価格の高騰への対応に加え、経済安全保障の観点を踏まえた半導体等のサプライチェーンの強靱化やGX投資のために必要な予算を大規模に措置したこと等が主な要因であると認識しております。 こうした財政支出の拡大の背景に、近年、各国における産業政策…
○田中(一)政府参考人 お答え申します。 まず、前者のSDVへの支援について御答弁申し上げます。 委員御指摘のSDV、すなわち、これはソフトウェア・ディファインド・ビークルでございますけれども、これは、外部クラウドとの通信により車載ソフトウェアを書き換えることで自動車の機能を継続的にアップデート可能な次世代の自動車であると認識しております。 このSDVは、運転支援機能の高度化など、従来車にはない新たな価値が実現可能であり、今後大きな市場…
○篠原(孝)委員 理解できないんですね。 今おっしゃったこと、分かるんです。米は余っているんだからやらなくていいんじゃないかと。当然、議論しましたよ。だけれども、米ですら採算が合わない。採算が合わない米、捨てていいんですか。高鳥さんは困りますよ。北陸や、米産地帯は。 だから、米だって困っているから一番安い一万五千円で、麦や大豆を高くしておいて、米しかできないところは米でやっていいですよと、仕方ないと思う。だけれども、ほかのところは米じゃ…
○山口浩幸君 本日は、このような機会をいただき、ありがとうございます。 空知農民連合で書記長を務めさせていただいています山口です。本職は農業者ですが、また、地域の土地改良区の監事もさせていただいています。 本日は、基本法の改正に関する地方公聴会ということで、送られてきた資料に目を通す時間がなかったもので、聞き及んでいる範囲で、基本法のことや現在我々が抱えている課題を中心に意見を述べさせていただきます。 さて、私自身は、札幌近郊の南幌町で…
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦です。 自民、公明を代表し、ただいま議題となりました法律案について質問します。 質問に先立ちまして、能登半島地震により犠牲となられた方々の御霊に衷心より哀悼の誠をささげます。被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。復旧復興に向けて引き続き全力で対処してまいります。 台湾東部沖地震でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。東日本大震…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 磯崎仁彦議員の御質問にお答えいたします。 セキュリティークリアランス制度の意義についてお尋ねがありました。 本法案により経済安全保障上重要な情報の保全が強化されることによって、外国政府との間の情報の共有が一層円滑になり、同盟国、同志国などとの経済安全保障分野の協力が一層拡大、深化するほか、国際共同研究などの進展も期待できます。 なお、諸外国においては、セキュリティークリアランス制度の存在が言わば信頼のあかし…
○国務大臣(高市早苗君) 磯崎仁彦議員から、まずは、重要経済安保情報の範囲と有識者会議の最終とりまとめで示された情報との関係についてお尋ねがありました。 重要経済安保情報については、本法案三条一項で、重要経済基盤保護情報であって、公になっていないもののうち、その漏えいが我が国の安全保障に支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるものという三要件に該当するものを指定すると規定しています。 ここで言う重要経済基盤保護情報につ…
○内閣総理大臣(岸田文雄君) 杉尾秀哉議員の御質問にお答えいたします。 本法案の審議と日米首脳会談の関連についてお尋ねがありました。 本法案は、我が国自身の経済安全保障を確保する上で重要な法案であります。また、審議の日程は国会においてお決めいただいており、米国への手土産にするために衆議院での審議を急いだとの御指摘は全く当たりません。 日米首脳会談における発言の逐一については、外交上のやり取りであり、お答えを控えさせていただきますが、今般…
○参考人(村松稔君) 山梨県公営企業管理者の村松でございます。 本日は、参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会におきまして、我々の取組について発言の機会をいただきましたことに心から感謝を申し上げます。 山梨県では、二〇一二年に東京電力と共同いたしまして、甲府市の米倉山という場所に、当時としては国内最大級でありましたが、十メガワットの太陽光発電所を設置いたしました。これを機にいたしまして、将来的に太陽光発電などの再生可能エネルギ…
○上田勇君 今お話がありましたこの重要鉱物資源、レアメタルとかレアアースというのが、報道等もされたわけでありますけれども、それを特定の国に依存するリスクが深刻であるということは近年の事例からも明らかであります。 日本だけじゃなくて、世界の国々もそうした共通の認識を持っているんじゃないかというふうに思います。世界経済のリスクを分散、低減していく上で、日本とアメリカがしっかりと手を組んでいくということがもう重要なことであります。ただ、やっぱ…
○政府参考人(西村秀隆君) お答え申し上げます。 今般の日米首脳共同声明において、レガシー半導体については、情報の共有や政策の調整等を通じて、グローバルな半導体のサプライチェーンの強靱化に同志国とともに取り組んでいくことを計画していると記載されております。既に米国とは、日米それぞれにおける補助金や税制等の政策の内容とその実施状況に関する情報の共有を行ってきているところでございます。 お尋ねの政策調整の具体的な内容については、今後米国側と…
○浜田聡君 ありがとうございます。 KDDIがミャンマーにおける事業で一千億円を超える損失を出した報告が最近ありました。私の方でKDDIの役員一覧を確認したところ、外国人役員の方はいないようでございました。この点、私の確認に誤りがあれば謝罪しますが、もしKDDIの方で外国人役員の方がいれば、こういった事態を防げた可能性もあるのではないかと思います。 海外事業には国内事業とは異なる難しさと可能性があるのは容易に想像できるわけですので、特に…
○空本委員 定量的に把握されているといいますか、推定されているということで少し安心をしたんですけれども、実際、これから半導体産業なり蓄電池の産業なり、これまで日本が二〇一〇年前後に一位だったもの、DRAMであろうともフラッシュメモリーであろうとも、そしてリチウムイオン電池、こういったものもかつては日本が一番でありました。もう一度、日本に産業を取り戻す。 今、ラピダスとかまたTSMCとか、いろいろな工場を誘致したりやっておりますけれども、…
○伊東(信)委員 後押しをしていただけるということで。 国内の市場を活発化させるというところで、投資家のお話を今して、その裾野を広げていく話をしましたけれども、じゃ、投資先の企業も、やはり日本の企業はどうなのかというところで、今ちょっと話題になっていますラピダスについてお尋ねしたいと思います。 経産省は、今月二日に、ラピダスに対して最大五千九百億円の支援を決定して、累計で九千二百億円の政府補助が決定しています。ラピダスは、二〇二七年に、…
○岩田副大臣 お答えをいたします。 ラピダス社が二〇二〇年代後半には量産化を目指す二ナノの次世代半導体は、デバイス化、脱炭素化を進めていく上でのキーデバイスだと位置づけております。また、生成AIや自動運転だけでなく、先端医療など次世代の産業においても最も重要な技術の一つでありまして、日本の将来、産業競争力を左右するものだと考えております。 こうした次世代半導体について、その供給を海外に依存するということは、経済安全保障上大きな問題である…
○伊東(信)委員 ありがとうございます。 その必要性に対してお話しいただきましたし、はっきりとはおっしゃらなかったけれども、例えば、有事の際とか、国内で生産できるようにという、そういった観点があるとは思うんです。 では、最先端である二ナノメートルの半導体を量産するためには、逆に、リスクとしてどのような課題があったりとか、そういったところは政府はちゃんと把握していて、どのような政策をしているかということをお聞きしたいのと、二五年の試作ライ…
○岩田副大臣 お答えをいたします。 まず、次世代半導体の量産に向けての課題ということでございます。 ラピダスの人的体制の構築を支援するために、例えば、国内の半導体人材の育成、確保に取り組む必要がある、このように認識をしております。そこで、経済産業省では、地域の産学官、関係機関をメンバーとする地域人材育成コンソーシアムを立ち上げて半導体人材育成に取り組んでおりまして、北海道でも既に活動を開始しておるところでございます。今後とも、ラピダスプ…
○伊東(信)委員 半導体の技術に関しては、本当に当初は日本の中でもできてきたわけですけれども、やはり海外に立ち遅れている現状もありますので、しっかりと下支えをしていただければと思います。 一世代、二世代前の半導体になるんですけれども、実は、私は医療をやっていまして、ヘルニアのレーザー治療をやっているんですけれども、レーザー光線の発振も、二年前から半導体レーザーというのを使い始めまして、そこから発振されるレーザー光線の波がナノメートルとい…