鴻常夫
会議録に記録された「鴻常夫」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 49 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学法学部教授
- 直近の発言日
- 1981/05/06
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 49 件の標本- 法務委員会49 件・100%
※ 全 49 件のうち直近 49 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 私どもの課題といいますか、大小会社の区分というものが前から入っておったわけでございますが、大と中小を分けるといった問題になりましたときに、中小というか、あるいはより正確には中小かつ閉鎖的というのでしょうか、そういうものに向いた会社形態として戦前から有限会社法というものがあることは確かでございます。そこで、それと区別された形の中小株式会社法でしょうか、そういうものをこしらえていくということが必要なのかあるいは適切なのかというの…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 私、先ほど稲葉さんの御質問に対して、大中小に分けるときに、結局、大中との境、中小の境がやはり問題になるということで、しかし、大と小は同じような法規制の対象ではおかしいということ、これはだれもわかることなんだから、小規模の会社のための会社法の整備というものが非常におくれている、有限会社というものはあるけれども、それが必ずしも十分でないということであるならば、小会社法、私の言う小会社は単に資本が少ないというだけでなしに、実際的に…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 今度の改正法律案が大企業の非行防止ということにも役立つものであるというふうに私考えておりますが、それはあくまでも会社の組織を通じてというのでしょうか、これは監査制度を含めて運営、機構等、そういう面から内部的にチェックが相当程度行い得るようになるという面でそういうことが言えるわけでありまして、それで鍛治さんがお考えになっていると思われるような大企業の非行防止のすべてが完全に解決できるというわけのものではないだろうと思います。そ…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 確かに改正試案の注記に、いま御指摘のありましたような会社が無償でした金銭等財産上の利益の供与総額というのが挙がっておるわけでありますが、こういう問題を営業報告書か何らかの形でディスクローズさせる必要があるということは、私も全く同様に考えておるわけでございます。 ただ、具体的にどうすることがディスクローズの本来の趣旨に合致するような、そういう記載を営業報告書なりその他の会社関係から出るそういうドキュメントに示すのが一番適切かと…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 確かに、いままで株主総会の権限であったものを外すということは、形式的には権限の縮小というお言葉があったとおりでございますけれども、これは、実質的にこれをどう理解するかという問題だろうと思います。大会社に限りまして、計算書類のうち貸借対照表、損益計算書については、総会の承認なしにでもその内容を取締役会の決議だけで決められるということにしたのは、権限の面だけではそうかもしれませんが、その裏づけとしての十分な監査制度というものを考…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 第一点の方の、今度の改正法律案が経営者、さらには監査役のモラル、姿勢なり心の問題の方にもちゃんと行き渡って法律の期待どおりうまく機能するかどうかという点でございますが、この心の問題はなかなかむずかしいし、法律だけでそういう心の問題の方に影響を及ぼすという——これは積極的に影響を及ぼすということになるのかどうかわかりません。しかし、改正会社法が実現をすれば、関係者としては、その精神というものを正しく理解されるように十分その普及…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 大会社は現在でも監査役を二人以上置いているところが多いのじゃないかと思いますが、今度の改正法律案のようにその監査役が複数あることから、どうでなければならないというような法の規制を、監査役一般の権限は別ですけれども、そういう規制がございませんでしたから、しかるべく法に反しない範囲ではいろんな面で監査を行えたわけでございますが、今度二人以上というふうに書いてそれで過半数ということを要求したときに、監査の同意ということが法律で要求…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 私も、二百九十四条ノ二並びにその関連の規定で総会屋の跳梁を抑えるということについて、万全だとは必ずしも思っておりませんが、また河本参考人も触れられましたように、刑事罰の問題になりますと、条文の文言というものも、罪刑法定主義で非常に厳格な運用にならざるを得ないという面もあるかと思います。そういう点で、要はこの新しい条文の運用にもかかわってくるかと思いますけれども、二百九十四条ノ二の規定は、事民事に関する限りはかなりよくできてい…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 この四百九十四条の問題について、私もほかの方の質問の中でちょっと言及したところですけれども、総会屋の活動を抑えるという面からは、やはりこの条文の「不正ノ」という字を取った方がより一層強力であったのではないかというふうに思います。 四百九十七条の二の方に、民事の二百九十四条ノ二の規定、これを受けた形で、ともかく別の罰則規定というものが設けられていることで、場合によっては、この運用でその点はカバーされ得ることもあり得るかと考えて…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 総会屋が雑誌社等にかわって、実際会社から従来と同じように財産上の利益を受けるようなことをどうやってうまく抑えるかということですが、総会屋がほかの職業につぐということは憲法で保障されているわけで、いかんともし得ないことで、このこと自身をけしからぬとかなんとか言うことは、憲法の精神を忘れたということになるでありましょうが、だからといって、そういう雑誌社をしている者であっても、従来の総会屋が会社から不正の利益を受け取っておるような…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 岡田さんの御質問の問題の所在は、単位株と株主提案権とのつながりの問題のようにお聞きしたのですが、私、単位株制度について評価はしておりますが、高い評価というよりも、これ以上の名案がこの際ないという意味で評価しておるわけでございます。 それから、株主提案権の方については、私は、株主総会形骸化というものを少しでも改めるということで、株主に積極的な総会への参加をしてもらうあるいは参加意識を少なくとも持ち得るような、そういう方法の一つ…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 今度の会社法改正問題の検討の過程の中での企業の社会的責任、会社の社会的責任の問題の地位づけというものは、いま林さんから詳しくお話しのあったとおりだと私ども受けとめております。河本参考人もあるいは同じ意見かと思いますが、私自身商法部会の審議に参加しておりまして、一般的に会社の社会的責任の問題を取り上げました段階では、最初にその問題を検討するよりも、いま林さんが民事局の考えとして言及されましたような取り組み方、すなわち株式会社法…
第94回 衆議院 法務委員会 第10号
○鴻参考人 三つ問題があるうちの第一の点は、河本参考人が先ほど述べられた御意見の中にかなり強い表現があった点についての御批判だと思うわけでございますけれども、私、先ほども聞いておりまして、河本参考人の御意見は、いまの貨幣価値を基準にしたときに五十円は問題ではないかということだと思います。やはり経済合理性の見地からいってそういうものは単位を是正した方がいいという判断があるのであって、そのときに単位の引き上げをすれば単位未満株というものの処…
第80回 衆議院 法務委員会 第14号
○鴻参考人 鴻でございます。 この委員会で御審議になっておられる社債発行限度暫定措置法案について、私は、参考人として、最初に意見をまとめて申し述べます。 この法案は、その提案理由にありますように、「最近の経済状況にかんがみ、株式会社の長期安定資金の調達を容易にするため、」この時期に、社債の発行限度を引き上げる措置を講じようとするものであります。また、提案理由説明の方にもありますように、「社債権者の保護を図りつつ、社債の発行限度を拡大する…
第80回 衆議院 法務委員会 第14号
○鴻参考人 横山さんの御質問にお答えをいたします。 今度の法案にありますような形で、担保付社債等を現行の商法二百九十七条の限度を超えて発行するような場合には、既発行の無担保の社債権者といいましょうか、あるいはさらに考えていけば広く会社の債権者全部、そういうことになるかと思いますが、そういうものに対する関係で、より不利にといいますか、一層悪い経済的条件に置くことになるのではないかという点の問題の御指摘であったかというふうに思いますが、これ…
第80回 衆議院 法務委員会 第14号
○鴻参考人 横山さんの重ねての御質問でございますので、重ねてお答えをすることになるわけでございますが、横山さんの質問のポイントは、先ほど御指摘のありました点、すなわち現行法の矛盾を今度の暫定措置法がさらに深めるのではないかというところに一番ポイントがあるように承ったわけでございます。私が申しましたことが、社債の発行限度を、既発行の社債権者を特に考えまして、その利益を守るために資本及び準備金の総額なりあるいは純資産額というもので抑えておる…
第80回 衆議院 法務委員会 第14号
○鴻参考人 御質問の点は二点で、第一の点は、まさにこの暫定措置法案の問題と関係して、あとは一般的な御質問かと思います。 第一の、自己資本と他人資本との関係、特に、今日強く叫ばれ望まれておる自己資本充実ということにとって、今度の暫定措置法案というものが望まれる増資を抑制する心配はないかという点でございます。私は、この資金調達に当たりまして、どれだけの条件があるときには資本増加あるいは新株発行の方法によらないで社債を発行するのか、発行する側…
第80回 衆議院 法務委員会 第14号
○鴻参考人 長谷雄さんの御質問の点は、商法の基本的な原則が資本の充実ということを言っているときに、こういう形で社債発行限度を拡大する、発行の枠を広げるということが、そういう他人資本の量がふえるということが商法の基本的な考え方と矛盾をするあるいはもとるということになるのではないかという御質問、御指摘だったかと思います。しかし、商法の方の資本の充実という点は、先ほど横山さんの御質問の中に関連して出てまいりました自己資本の充実という意味での資…
第80回 衆議院 法務委員会 第14号
○鴻参考人 今度の暫定措置法案は、先ほどもちょっと妥協的な内容のものであるというふうに申し上げたわけでございますが、いまの長谷雄さんの御質問の、もし社債の発行限度に関する商法の規定を完全に廃止して、こういう現行のような制度を完全に撤廃したときにどうなるかという点になりますと、私は、やはり切りかえに当たってはいろいろな問題が出てくるだろうというふうに思います。 また、単にそういう切りかえ時だけでなしに、先ほども一般的な意見の陳述の中で申し…
第80回 衆議院 法務委員会 第14号
○鴻参考人 この立法例についての言及がいま御質問の中であったわけでございますけれども、社債の発行限度というものを商法やそれに当たるような法律でもって決めていない、まあ先進諸国の大部分はそうでございますけれども、その際に、それから出てくる社債権者保護のための手当てをどうしておるかということについては、外国のやり方は必ずしも一様ではないと言えるのではないかと思います。特に、現在の日本の商法が、先ほどこの規定は、ベルギーとかイタリア、ポルトガ…