鴨下守孝
会議録に記録された「鴨下守孝」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 44 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 龍谷大学法学部客員教授
- 直近の発言日
- 2005/05/10
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 44 件の標本- 法務委員会44 件・100%
※ 全 44 件のうち直近 44 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第162回 参議院 法務委員会 第17号
○参考人(鴨下守孝君) 現在、現状にある設備をどうするかという問題があるわけですけれども、今の共同室、先生方が御視察いただいてお分かりのように、定員が五、六名の部屋、ほとんどそこに布団を敷き詰めて動きが取れないというようなことでは本当は非常に困る。施設を管理する方も、あるいは職員の方も非常に視察が困難であるという問題があります。 そういったことで、この共同室を、以前、古い施設ではベッド型といいますか、ベッドを並べたような形にして一人一・…
第162回 参議院 法務委員会 第17号
○参考人(鴨下守孝君) PFIを利用した施設の整備ということは私も現職のときから提唱して推進をお願いしてきたところですが、ただ、諸外国で行われているような民営刑務所が非常に弊害があるということは、もうこれまでいろんなところにも書かれておりますし、現実に私も見て知っております。そういう意味で、その辺のことを考えた、現在、山口県の美祢の社会復帰センターがあります。構想が具体化されつつありますけれども、私の個人の考えとすれば、これからの改善更…
第162回 参議院 法務委員会 第17号
○参考人(鴨下守孝君) ただいまの御質問ですが、私は行刑実務の経験三十七年と先ほど申し上げました。そのうち、累犯の刑務所は甲府、長崎、広島、府中とずっとやってきました。いずれも過剰収容で大変な施設でもありました。ただ、私の三十七年の経験で申し上げますと、革手錠も防声具も、一度も掛けた記憶がありません。それをしなくても処遇はできます。それができないようでは私は行刑マンではないと思っております。 今、保護室の話が出ました。保護室は改良に改良…
第162回 参議院 法務委員会 第17号
○参考人(鴨下守孝君) 受刑者は一人一人非常に問題が別でありまして、ですから、改善更生、社会復帰処遇というのは一律のものではない。ですから、実務の上では、もう長年の間、処遇類型別指導というのをやってきました。それは、例えば常習性のある累犯窃盗はどうしたら防げるか、あるいは性犯罪者はどうしたら常習化しないように向けられるか、あるいは覚せい剤の薬害はどう防止したらいいか、そういったことの長年のものの実績があると私は信じています。 そのことに…
第162回 参議院 法務委員会 第17号
○参考人(鴨下守孝君) 私、唯一非常に改善更生が容易な施設として佐賀少年刑務所を経験しております。ただ、改善更生が容易な施設といいながら、そこに入っている若年の受刑者の多くはやはり性犯罪者でありました。ということで、必然的にその性犯罪を防止するための、再犯を防止するための指導というのをやらざるを得ないわけですが、そこで大事なことは、女性、異性ですね、異性の人権をいかに尊重するかということ。相手も喜んでいるんだというようなことを言うばか者…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 ただいま御紹介いただきました龍谷大学法学部客員教授の鴨下であります。 今は、菊田参考人の大変ハイレベルなお話で、私の頭が整理できないわけですが、私は、本年三月末まで、大阪矯正管区長をしておりました。三十七年間の刑務官生活に終止符を打ちまして、現在は、龍谷大学あるいは中央大学等において、矯正概論あるいは矯正処遇論の講座を担当して、刑事政策を学び、研究している学生に対しまして、長年の行刑実務の経験と研究をもとに、犯罪者処遇の重…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 ただいまの御質問に先ほどかなり御意見として申し上げたと思うんですが、一番問題は、法令の中に規律秩序の維持というものがどの程度必要なのかということが全く今は書かれていないということ、それが、現状の運用が適切なものであったかという御批判を受ける原因ではなかろうかというふうに思います。 それと、例えば警察官であれば警察官職務執行法という、八カ条程度ですけれども、きちっとした規定があって、それに基づいて仕事をしている。ところが、現…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 お答えします。 私も、府中刑務所長を経験した経験からお話ししますと、名古屋刑務所は、ある時期までは非常にきちっとした運営がなされていたというふうに私は認識しております。 ただし、この経済不況の状況が続きまして、刑務作業が非常に低下してしまったということで、刑務作業だけが社会復帰処遇の主たる部分とは私は思っていませんが、それがなくなってしまう、不十分になってしまったときに、保安、規律面だけが前面に出てきて、職員がそれに必死に…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 お答えします。 菊田参考人の御意見、非常に多岐にわたりまして、私も余り整理ができていないんですが、もっともだと思われる意見もございます。しかし、それが行刑の本質的な問題かと思われる御意見もあったやに理解しています。 本質的な問題というのは、先ほどもちょっとお話がありましたが、法整備がきちっとされていないがために、訓令とか通達で行政指導をせざるを得ないと。しかし、訓令、通達で行政指導をするということは、内部で勤務している職員…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 今の木島委員の御質問ですが、その名古屋刑務所の件については、私は実は、隣の管区におりましたが、はっきり申し上げて、詳細は報告がありませんでした。 ただ、今の委員の御質問についてお答えをするとすれば、私の長年の経験からしますと、そういうことは非常に希有な事例ですから、恐らく管区としては、当然係官を派遣して現場の実情を調査し確認した上で、必ず緊急報告を上げると思います。ですから、事実そういうことがあったとすれば、私は信じられな…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 はっきり申し上げて、読んでおりません。
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 木島委員初め法務委員の先生方は、私は現場の施設に勤務していたときに何回かお迎えして所内の御案内等もしたつもりでありますが、私は、先ほどから何回か出ている、行刑は密行主義だというお考えは全く違うと思っております。行刑施設の中には外部のボランティアの方もたくさん入っておりますし、しかも、九九・九%の人は社会に復帰していくわけでして、密行だ、密行だというのは私は違うんじゃないかな、私の長年の施設長経験からしても、そういうことはお…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 環境が変わって精神的におかしくなるという人もいるかと思いますが、刑務所に入ってくるまでには、裁判を受けている間、拘置所で大体三カ月から四カ月ぐらいの経験を経て、刑が確定して、刑務所の方に入るというケースが多いのではないかというふうに、実務上、承知しています。ですから、入った途端におかしくなるというよりも、むしろ、入る前から精神状態がおかしかったという人は、これは実務上私も経験を…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 刑務官の数と収容人員の数で、一応負担率というようなことが国際的にもいろいろ調査をされていますが、今、欧米諸国においても、あるいは中国、ロシア、日本も含めて、非常に過剰収容で苦しんでいる状態が続いております。その中で、一人の刑務官がどれだけの収容者を負担しているかという数字、私が理解しているのは若干古いかと思いますが、非常に低いところは、職員対収容者の関係が一対二ぐらいのところも先進国ではあると聞いております。 日本の場合は…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 偏った研修がなされているとただいま菊田参考人はおっしゃいましたが、私は逆だろうと思います。やはり、講師によって非常に偏った指導をされると、非常に刑務官の考えが偏ってしまうということがあるのではないかというふうに思います。私も研修所の教頭もやっておりますので、問題のある講師の人はおやめいただいておりました。 レベルとしましては、人権研修は非常に重要で、やっております。特に、一つ間違えば、今、違法か違法でないかという法的限界が…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 出所者の書いたものがすべて正しいということでは、私はないと思います。 私も六施設、施設長を経験しておりますし、管区長も二つ経験しておりますが、医療の問題については、非常にお金がかかりますけれども、成人病の検査、あるいは生活習慣病の検査、対応、あるいは人工透析患者の対応、高額な医療も必死でやっているのが今の矯正の現状だと思います。その実情もわからずに、出所者のことだけを受けて、何かすべて矯正の医療がおかしいと言われるのであれ…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 施設の中で不幸にして死亡する例、あるいは私の経験でも、自殺を既遂になった事例等も経験がありますが、そういうものの記録、司法検視あるいは検察官の判断による司法解剖等を受けた経験もございます。 いずれにしましても、記録はきちっと確認しておりますし、私は施設長として、例えば大阪拘置所長当時でも、司法解剖はみずから立ち会って、自分で死体の背中も全部裏返しをして検察官に確認をしてもらっておりました。このことは、断じてうそではありませ…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 御案内のとおり、裁判の執行は検察官が指揮をすることになっておりまして、ほとんどの場合、私どもは検察官の方に通報をしてやってきていると思います。 例えば重症患者の場合は、事前にその都度その都度報告をしていますので、その結果、仮に死亡に至ったというときには検察官の方に通報して、こういう状況で何時何分死亡したということを連絡しますと、それでは検視するかどうか検討した上で連絡しますということでやってきまして、警察官とは行政検視のこ…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 ですから、今申し上げたように、司法検視なのか行政検視なのかでそこが分かれるというふうに私は承知しておりました。三十七年間、そういう理解でおりました。 ですから、司法検視の必要があるというときは検察官の方に通報し、行政検視で足りるという場合は警察官の方にやるのでしょうけれども、裁判の執行の監督は検察官が行うという刑訴法上の建前がありますので、ほとんどのケースが検察官にやっていたということで、「及ビ」と書いてあっても、それは司…
第156回 衆議院 法務委員会 第13号
○鴨下参考人 私の管区長在任は、昨年の四月からことしの三月末までであります。 この問題が起きてから、確かに私も確認をさせていただきました。どういう経緯なのかということも、要するに従来の細かく記録することが本来のやり方であろうと私は承知しておりましたので、なぜそうなったのかということの調査もさせてもらいましたが、結論として、詳しいことはよくわかりません。ただし、それではよく確認がとれないのではないかということで、もう一度従来の方針に、方向…