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国立社会保障・人口問題研究所所長衆議院参議院
総発言数
54 件
直近の所属会派
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直近の役職
国立社会保障・人口問題研究所所長
直近の発言日
2000/04/18

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 54 件の標本
  • 内閣委員会26 件・48%
  • 厚生委員会17 件・31%
  • 少子高齢社会に関する調査会11 件・20%

※ 全 54 件のうち直近 54 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

54 件中 14 件を表示
国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 一つは、少子化対策という言葉は余り安易には使いたくないのでありますが、私の冒頭陳述でもお話ししましたように、先進国、西欧先進諸国では、確かに相対的に低い出生率を経験し、マクロ的には多くの問題に直面している側面があります。しかしながら、それらの国の中で、少子化対策というのを外国語で何と言うのか難しいのでありますが、日本語でこれを出生政策というふうにもし置きかえるのだとしますと、そういうことを言っている国はほとんどないんですね…

国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 いろいろな施策が単品ごとに出生率にどういう影響を与えるかというのは、大変評価するのは難しいわけですね。 今の先進国の中では、北欧諸国、英語を話すアングロサクソン諸国の出生率は相対的に高くて、南ヨーロッパ諸国、日本、それに次いでドイツ語圏といいますかそこらあたりが低いという、やや二分した傾向があるわけです。フランスは前者の方に入りますが。そういう傾向の中で、どの施策がどういうふうに効いているのかというのは、大変評価の難しい問…

国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 今の御質問は、人口問題というところから少し離れると思いますが、広い意味で人口の質といいますか、そういうお話になるんだと思います。 私自身も日本の子供の育ち方にやや危惧を抱いている者でございまして、ほぼ同意見でございます。 新聞紙上あるいはテレビをにぎわす事件というのは、ある種、氷山の一角の面もあるのではないかと私も思いますが、そこで考えるべきは、日本の子供あるいは大人も含めてかもしれませんが、戦後非常に個人主義ということが…

国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 一つは、自立した個人をつくっていく。それは、当然のことながら家庭教育を出発点として、学校教育の中で十分に培われるべきものだというふうに思います。そういう自立した個人がこれからの社会をつくっていく。同時に、その個人個人がお互いに支え合うという側面があるわけでありますが、日本の場合、今までどうも家族にそれを依存する形が大変長く続いたものですから、その辺に大変甘えがあるということではないかと思うのです。しかし、これからはなかなか…

国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 私、先ほど具体的な数字は持ち合わせていないということで、西欧諸国並みに近づけてはどうかという意見を申し上げました。そういう意味では、子供一人、第一子、第二子五千円というのは余りにも低過ぎるんじゃないか、せめてその辺を二倍にできたらというふうに考えております。

国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 大変幅広いといいますか難しい問題だと思います。 もちろん、言うまでもなく、子供が社会に羽ばたいていくための最も基礎的な倫理観といいますか価値観を形づくるのは、子供のときでありまして、それも、非常に人間が可塑的な小さい時代にそういうものが身につけられるというのが一般的な考え方であろうと思います。そういう意味で、この点、家族の役割が今も昔も基本的に変わるものはないというふうに思っております。 ただし、家族の形というものは、時代…

国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 私は、住宅手当について触れた記憶はございません。

国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 未婚率の上昇というのは、ちょうどこの二十五年間起こっていることでありますが、これが認識されたのは本当にまだこの十年ぐらいなのですね。そういう意味では、これをギアチェンジするような政策があるかと言われると、単刀直入に言えばないと思いますが、しかし、全体としての少子化対策として進められているさまざまな施策が間接的にこういうものを引き下げるという言い方はできるのではないかと思います。 それは、例えば女性が結婚して、就業して、仕事…

国立社会保障・人口問題研究所所長2000/04/18

第147回 衆議院 厚生委員会 第8号

○阿藤参考人 一般論として申しますと、その国がまさに少子化対策的な傾向を持つ場合には、例えば三人目を強調する、三人目の手当を手厚くする政策をとる傾向があります。これは、特にフランスなんかはその例で、フランスは、一子目はゼロでありますから、二子目に来て、三子目で大きく額をふやす、そういうふうなことで三人目を強調する、そういう政策をとっております。 私は、日本の場合には、先ほど申しましたように、むしろ子供一人当たり皆平等といいますか、均等な…

国立社会保障・人口問題研究所副所長1997/04/08

第140回 参議院 厚生委員会 第8号

○参考人(阿藤誠君) 私は、国立社会保障・人口問題研究所の副所長をしております阿藤でございます。 私は、二十年以上この人口問題、とりわけ出生率、少子化の問題の研究に携わっておる者でございます。本日は、児童福祉法等の一部を改正する法律案についての意見陳述の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 児童福祉法等の改正案の背景説明の中に、少子化の進行、夫婦共働き家庭の一般化、家庭や地域の子育て機能の低下など、児童や家庭を取り巻く環境…

国立社会保障・人口問題研究所副所長1997/04/08

第140回 参議院 厚生委員会 第8号

○参考人(阿藤誠君) 先ほど申しましたように、世界には二つのグループがあって、一つはいわゆる非常に大きな財源を使って家族政策を強力に実施して今のような男女共同参画型社会、それは同時に出生率も安定した社会でございますけれども、そういう社会をつくった国と、いわゆる民間対応でそれが実現できているアメリカのような社会がある。しかし、これは恐らくアメリカの場合には非常に歴史的な事情、例えば広大な国土、それからもともと非常に進取の気性が強くて自分で…

国立社会保障・人口問題研究所副所長1997/04/08

第140回 参議院 厚生委員会 第8号

○参考人(阿藤誠君) 非常に難しい御質問なので一般論として申し上げましたが、もちろんこれまで少子化問題に対応してといいますか、行われておりますような育児休業制度、さらにはその所得保障の強化といいますか、そういうことも一つございましょう。それから、今日議論されているような保育所の整備、これは官民問わずでございますけれども、サービスを十分に提供していくということも大きな柱だと思います。 それから、児童手当でございますが、子供を産み育てること…

国立社会保障・人口問題研究所副所長1997/04/08

第140回 参議院 厚生委員会 第8号

○参考人(阿藤誠君) これはますます難しい御質問でございますが、いわゆる社会制度としてそれを変えれば世の中が動くという部分と、やはり文化、特に家族のあり方みたいなものが非常に長い歴史と伝統に結びついているところがあると思います。 今、ヨーロッパで出生率がある程度上がっているとおっしゃいましたけれども、先ほどお示ししましたように、大きく言いますと二つのグループに分かれまして、北欧、英、仏などはそこそこの水準を維持している。しかし、ドイツと…

国立社会保障・人口問題研究所副所長1997/04/08

第140回 参議院 厚生委員会 第8号

○参考人(阿藤誠君) アメリカのある人口学者がこういうことを申しております。かつてマルサスは、これはイギリスの人口経済学者ですけれども、人口の数と栄養水準ということ、食糧という問題を扱ったわけですが、要するに人の数が多くなることはむしろ福祉水準が下がる、そういうことを言った。今の先進国の社会の中では、むしろ高齢者の場合は逆である。数が多くなることがむしろボーティングパワーにつながり、そのことが高齢者の福祉水準をどんどん高めている。 それ…