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日本社会党・護憲共同衆議院
総発言数
2,053
直近の所属会派
日本社会党・護憲共同
直近の役職
直近の発言日
1974/05/22

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 環境委員会67 件・67%
  • 社会労働委員会15 件・15%
  • 商工委員会環境委員会連合審査会9 件・9%
  • 社会労働委員会公聴会8 件・8%
  • 本会議1 件・1%

※ 全 2,053 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

2,053 20 を表示
日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 お尋ねでございますが、今回の改正をなさるにあたりまして世界的な趨勢というものをお調べになったでございましょうか。 〔委員長退席、葉梨委員長代理着席〕

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 趨勢を伺いたかったわけでございますが、私は手元に、WHOが一九七一年にまとめました人工妊娠中絶に関する世界の法律というものがございます。一つ一つを申し上げるわけではもちろんございませんけれども、日本の立場、日本の位置づけというものをわかるために、これはたいへんに役に立つと思うわけです。合法的な人工中絶の適用例というのがいろいろな分類で報告されておりますけれども、その適用例は、大きく分ければ、医学的適用、それからその次は…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 医学的な問題に純化させるということを目的にするとおっしゃっていらっしゃいました。たぶんそうだと思うのです。医学的なものに問題を整理することになるわけだと、ことばをかえたらなりますが、純化してしまう。そうすればたぶん確かにすっきりいたしますね。すっきりするということはわかりますけれども、取り残された部分はどうなるのかということが問題だと思うのです。その取り残された部分についてはそのまま放置されていて、たいへん無責任だとい…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 それでは、なぜ今回の規定の中から経済的理由というのをおはずしになったのでしょうか。

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 それだったら、なぜ精神的をお入れになったのですか、何にも入れないで母体の健康というのが一つだけあれば、それでいいんじゃないですか。母体の健康を侵害するものだったら、何でも理由になると思うのですね。いろいろな理由があると思いますね。それを何も精神的理由だけを入れるというのは理屈にはならないと思いますけれども。

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 ちょっとおかしいですね。 それでは別のお尋ねをいたします。 WHOが定義しております健康の定義、何でございましょう。母体の健康とおっしゃいましたが……。

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 私の理解とちょっと違いますね。精神的、身体的、社会的健康じゃないでしょうか。社会的をおはずしになりましたね。

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 そんなことはありません。はっきりごらんになってください。そんなことはないはずです。はっきり出ています。社会的——メンタリー、フィジカリー、ソーシャリーと出ているはずですけれども、お調べください。

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 私初めて伺いました。私どもは初めて伺ったわけです。身体的、精神的、社会的健康ということがはっきりと打ち出されているということ。社会的ということばはあとから入ったわけです。初めはそれは入っていなかったはずです。そうして社会的健康というのが、ウエルビーイングというのはよく生活できているという意味なんでありまして、ここで言ういわゆる社会的ウエルフェアというのは、社会福祉がよい状態にあって、そうして精神的にも身体的にも社会的に…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 十分でないということの意味合いに私は理解いたしました。 そういたしますと、私はこういうふうに考えられるのですが、今回の経済的理由をおはずしになったということは、裏を返せば、経済的理由による中絶を行なわなくてもよいというような社会状況を保障されているんだというふうに考えられるわけですが、国はそれを保障なさるのでございましょうか、あるいは国に課せられた課題としてお引き受けになるおつもりでございますでしょうか。そうでなかった…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 経済的理由をはずした場合に、国が責任をもってその面はめんどうを見てくれるのだからはずしてもいいということがはっきりすれば、はずしてもいいと思います。経済的理由による中絶を、いま若い人たちがやっているわけですね。これをしなくてもいいような状態に国が責任を持ってくださるのなら、私は問題はないと思うのですが、それに対してはっきりしたお答えがいただけないと、私は、この字句をはずすということは非常に大きな危険があるというふうに考…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 生活保護、生活保護とおっしゃっておりますけれども、人工中絶に関する世論ですが、生活保護を受けているために中絶をしたんだということを言っておられる方は、厚生省でいただいた資料を見てもわずかに七%しかないのですね。そうすると生活保護というのは、あまり問題になっていないですね。それよりも、日本のいまの悪性インフレあるいは狂乱物価といわれているような時代に、消費者物価指数が三〇%もこえるような時期には、生活保護世帯ならずとも、…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 話が先ほどに戻りました。医学的問題に純化させてとおっしゃると、医学的な問題からだけものを見るという考え方になっているわけですね。ですけれども、私たち人間は、一人一人は、医学的規定の中でだけ生きているわけじゃないですね。みんな社会的な問題を抜きにしては生活できないはずだと思います。ことに出産とかあるいはその反対の中絶とかあるいは育児のこととか、これはみんな社会的な問題抜きには考えられない。医学的な問題だけで解決しようとい…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 私は非常にむずかしい問題だと思うのです。母体の健康を阻害する理由が何だなんて聞かれても、端的に、単純に、理由は出てこないと思うのですね。精神的理由もある、経済的理由もある、そのほかの社会的、家族的な理由もある。そういうようなのが全部総合されて、母体の健康を害するという終局的なところにいくのだと思うのです。ですから、それを何もわざわざ経済をやめて、精神的理由というのを入れるということについての理由が全然成立しないと考えら…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 ことばには書いてありませんけれども、経済的理由が精神的理由を引き起こすわけです。そして母体の健康を阻害するということも起こり得るわけでございます。だから、そんなに精神的理由というのを重要にお考えになるのであるならば、精神的理由をプラスなすったらいかがですか、はっきりと書いておいたほうがはっきりするというのならば。これは精神障害者のことをいっているのではないと思います。そうじゃありませんね。 〔葉梨委員長代理退席、委員長…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 貧困と疾病との悪循環というのは、GNPが二位か三位になった日本においても、依然として厳然と存在しているものです。ですから、経済的な理由というのが母体の健康を阻害するということは、一番直接的な理由としてあらわれてくる問題だと思うわけです。ですから、経済的理由というのをおはずしになる理由が、精神的理由にすりかえられる、あるいは、すりかえということばが悪ければ、入れかえをなさったということになりますが、入れかえられただけの意…

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 あと一つだけにしていまの問題はやめにしようと思います。 一つお尋ねします。それならその精神的理由というのは、何の基準でおはかりになりますか、どうやっておきめになりますか。

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 産婦人科の医師は、全部指定医じゃないですか。

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 数字のことは特に議論するつもりはございませんけれども、優生保護法の一部改正が何年だかにございましたですね。産婦人科の先生方がお一人で結論をくだすことができるという改正をなさったことがありますが、あのときに産婦人科の先生方はみんな指定医になられたのだと私は理解していますが、間違っているでしょうか。

日本社会党1974/05/22

72衆議院 社会労働委員会 第28号

○金子(み)委員 産婦人科の先生が適当であるとか適当でないとかいうことを申し上げようとは思っておりませんけれども、しかし精神的理由というのをはかる尺度も基準も標準も何もなくて、その先生の主観でその先生がそうだとお考えになれば、そうなっていくということが結論として出てくると思いますね。ですけれども、それは非常にあいまいだと思いますし、非常に危険だと思います。どの先生もりっぱな先生なんだと思いますから、おそらくお間違えになるようなことはない…