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前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長衆議院参議院
総発言数
75 件
直近の所属会派
—
直近の役職
前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長
直近の発言日
1960/02/23

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 75 件の標本
  • 日米安全保障条約等特別委員会26 件・35%
  • 公職選挙法改正に関する調査特別委員会14 件・19%
  • 文部委員会公聴会11 件・15%
  • 内閣・文教委員会連合審査会10 件・13%
  • 地方行政委員会8 件・11%
  • 経済安定委員会4 件・5%

※ 全 75 件のうち直近 75 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

75 件中 20 件を表示
前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 参考人として意見を求められております問題は、条約の締結権と条約の審議権、つまり、内閣と国会との権限に関する問題でございます。この問題につきましては、新憲法が制定せられました過程におきましても、今日のような事態を十分に予想した論議は見当たらないのであります。また学者の意見も、そのテキストブックなどが書かれましたのは大体数年前でありまして、私の想像ではございますが、おそらく今日の日本の憲法学者のいずれも、今日のような事態を予想…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 私は先例という言葉を用いたのですが、慣行と同じ意味です。いろいろの先例があるようでございますが、しかし、今日のような重大な問題に対して、先例として役立つような重要な先例がないという意味から申したのでございまして、たとえば具体的に申しますと、調印もしくは調印前の交渉におきまして、国民の世論においていろいろ疑問になっておるような問題を、政府がどの程度まで相手方に申し伝えてあるかどうか、簡単に、形式的に申しまして、たとえば条件を…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 私は、先例がないと申したのではないので、われわれが重要な先例として認めるものがない。そこに多少の判断の相違があるかもしれません。

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 私は、修正する権限あり、すなわち、修正権ありと考えております。

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 それこそ、締結の事務というものを行政権に与えている理由だと思うのです。つまり、議会の意思が明確になって、しかも、修正のように、条約そのものについて新しい提案と考えらるべきもの、つまり、条約そのものに全体の変更があるのですね。そういう場合に、行政権がこれをどう判断するかは、行政権の問題なんです。その場合に、同じ国家の機関である立法権も、全然内閣のことを考えないということは、実際上あり得ないと思います。しかも、国会としては、権…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 ちょっともう一度私の考え方をはっきり申しますが、この場合御質問の、さきにもありましたように、直ちに効果がないではないか、相手国の承認を得られるかどうかわからない。そういう効果のないものは、修正権というような権能を行使するに足りないじゃないかというような御意見ですが、私は、重大な効果がある、政府を拘束するということがあると思います。

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 修正をしまして、その結果、行政権の判断にまかせられるわけです。行政権が、いま一度相手国と相談することが必要であるか、あるいは不可能であるかを判断しなければなりません。その結果、これはとうてい相手国の同意が得られないだろうと判断した場合には、その結果としてこれは否認と同じ結果になる、不承認と同じ結果になる。しかし、それは行政権の問題であって、議会の権能を行使することを制限することにはならないと思います。

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 しかし、私は最も極端な場合を申したのでありまして、すでに、外交交渉の際に、日本側の政府がどのようなことを言っておるかは、大がい相手側の米国は知っておるであろうと思います。その際に、議会が一定の修正をした、それを政府が再交渉したときに、はたして、政府が判断して、これは否認と同じようにみなさなければいかぬと考えらるべきものかどうかについては、私は政治的の問題にまかせたいと思います。当然、議会もその点は考えるでしょう。ですけれど…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 どうも大へんむずかしい問題が入っておると思うのですが、私は、こういう憲法論が問題になるのは、大体形式的な効果を伴わなければならないと思うのです。今まで国会において、この条約についていろいろ論議があったことは、私も承知しております。行政府も当然知っておると思う。しかし、これがたとえば承認なら承認というような形式的な効果を求める要求をしたかどうかというと、していないのです。また、あるいは全権団その他、外交交渉の際に、議会の意思…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 観念上の相違ということは、私もはっきり了解しかねることですが、私は、むしろ、観念上はみな同じなんです。ただし、限界、その方法等について相違があるということを認めるのです。

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 私は、あくまで国会の権能という立場から、それらの議案の性質によって議決権に相違はないと考えておる。予算案でも議決、承認でも議決をしなければならないのです。つまり、国会の意思を決定する点において変わりはありません。そのことを私は言っているのです。

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 条約承認の提案形式は、私よく存じませんが、かりに承認を求めるの件とありましても、何を承認するかという内容を当然伴うものと思いますから、付属文書であるとかないとかという形式は、どういう形で明らかにされているのか知りませんが、条約あるいは関係資料の内容を吟味せずして、当然審議はできないものと思っておりますが、よくわかりません。

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 調印あるいは調印前というようなことは、調印ということの法律上の効果がはっきりしていないと、それが憲法上国会に許されるかどうかといったようなことに、はっきりお答えできないのであります。私は、調印の効果というのは、国内法的には、調印前であろうと調印後であろうと、異ならないという考え方であります。ただ国際関係において、国際法上、信義の問題が発生いたしますし、また相手方の同意を必要とするという条件がそこに伴っている、それだけの相違…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 松本委員のお尋ねは具体的には、条件付承認または修正的承認というようなことが、七十三条の建前からも、また四十一条の建前からも、できるかどうかということに帰着するのではないかと私は考えるのであります。こういう問題について、今の憲法の規定もしくは文字解釈をいたしましたのでは、なかなか議論は尽きないのではないか、水かけ論になるおそれがあると思います。 ここで私が、この問題について二つの極端な場合を考えてみます。 一つは、政府がまだ…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 条約の締結権というものは、私は国家にあると考えております。従って、最高の権威は国家になければなりません。その国家をだれが代表するか、また、国家の作業をいかなる機関が行なうかということで、いわゆる三権分立という考え方も出てくるでしょうし、なかんずく、主権を持っておる国民の代表者である国会が、国民の最高機関であるという考え方もそこから出てくるのです。私は、条約というのは、対外関係という意味で、単なる国内法的な問題と違うと思って…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 結論としては、実質的に変わりがないという私の考えでございます。行使の仕方、あるいはその内容において、あるいは限界等の点について相違があるということは、私がさっきから申し上げておるのでございます。そこで問題になります点は、もし修正を行ないました場合に、その修正された条約案を受け取った行政府がどうするかという問題が、国際法上あるいは国際信義の上からどういう効果を持つかということについては、修正をされるときには議会も十分考慮され…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 どうも議員諸公に向かって国会の権限を説くなんて釈迦に説法のきらいがあるのですが、お尋ねでございますから……。 まず第一点として、国会は、何事もできるとは私申し上げておりません。昔から、少しグロテスクな言い方でありますけれども、男を女にしたり、女を男にすることは、いかに主権国会といえどもできないということがいわれております。また道徳に反し、あるいは国際道徳に反するようなことを立法することはできないと思うのです。しかし、それら…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 私、国会法の問題について詳しくその趣旨を理解しておりませんが、とにかく、両院制度を設け、同時に議院内閣制をやっている以上は、予算案のようなもの、場合によっては非常に早急を要するような条約のような場合において、両院協議の成り立たない場合をおそれて、こういう衆議院優越の権能を与えたのじゃないかと思うので、その両院協議の中に修正権の可能性を暗示するような意味の修正があることが予想されているかどうかについても、私はどうもそこまで考…

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 私の言うのは、個々の法案の関係を一括して出して、それが分離あるいは可分、あるいは不可分というようなことが、一体どれだけの意味を持っているのか、きわめて常識的に考えて、関連している法案というものは一括して出すということはいい。しかし、一括して出したからといって、それで何か審議の権能に対して工作を加えるという考え方もいけないのじゃないかというふうに私は考えております。

前お茶の水女子大学長、民主社会主義研究会議議長1960/02/23

第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第3号

○蝋山参考人 私は、大体結論においてはそうなんです。部分的な修正が可能であるということが、そのような形式からくるんじゃなくて、その形式にもかかわらず、国会の権能からくるという意味において、結論としてはあなたと同じ考え方なんです。