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日本共産党衆議院
総発言数
3,881
直近の所属会派
日本共産党
直近の役職
直近の発言日
1981/04/10

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 農林水産委員会89 件・89%
  • 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会11 件・11%

※ 全 3,881 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

3,881 20 を表示
日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 昨年来国会でも問題になっておる水銀の問題ですが、昨年十月のわが党の近藤参議院議員の質問の段階では、環境庁も通産省も、調査の上で対処したいという御答弁でした。しかし、この間の当委員会での答弁を聞いていますと、通産省の方は、最大着地濃度は、わが国の大気中の平均水銀濃度に比べて十分小さいので、特段問題はないというふうに言われ、環境庁の方も、そう問題ではないのではないかと考えると答えていらっしゃるわけです。わずか半年もたたない…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 現段階で問題はないというふうに、余り簡単に言われることが困ると思うんですね。水銀というのは、私が言うのはおかしいですが、蓄積性がありますよね。だから、幾ら最大着地濃度が低い、それだけ取り出して低いと言っても、百万キロワットで年間五トンの水銀が排出される、これが環境中に蓄積していくわけです。これは間違いないですよね。うなずいていらっしゃるわけですが、この除じん装置だとか脱硫装置で除去されると言っても、これが適切に処置され…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 私は、ここに新潟大学工学部の鈴木哲助教授の調査というのを持っているわけです。これは、つい最近までは日本で最大規模の二十五万キロワットの広島県竹原にある石炭火力発電所の周辺を調査したもので、ことし一月に行われたものですが、土壌や植物中の重金属を分析しているわけです。この中で、この発電所から二百メートル離れた松林の松の年輪を見ますと、この発電所が運転開始された昭和四十二年を境にして松の生育が悪くなっただけではなしに、この中…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 このデータについてもぜひ御検討いただきたいと思います。だから、私は水銀の問題は早急に調査検討を進めていかなければならないと思いますが、驚いたことに、いろいろ調べてみましたら、環境庁は、国設の大気測定局で大気中の金属は分析していますが、水銀だけは分析しておられませんね。どうしてこういうことになっているのでしょうか。

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 OECDの勧告では、政策立案の段階からということを強調しているのに、測定器でさえ整備がされていない。そして昨年度からようやく調査を始めたというわけでしょう。だから、長官、私は遅いということを申し上げたいわけです。理由がどうであっても、この水銀の常時測定というのはいま現在は行われていないわけでしょう。だからこれは非常に大きな問題だと思います。もちろん、お認めいただいたように、石炭使用によって水銀が大気中に排出されるという…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 測定器ですよ、常時測定。

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 ぜひ約束を守っていただきたいと思います。 さらに、私は、石炭火力から排出される発がん物質の問題についてお尋ねをしたいと思います。 この発がん物質については、先ほど申しましたように、OECDの理事会の勧告でも言われておりますし、また、エネルギーと環境問題懇談会の提言の中にも多環芳香族炭化水素の検討を進める必要があるということを言われているわけです。通産省と環境庁は、この石炭火力からの発がん物質の排出について、現在どのよう…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 通産省……。

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 多環芳香族炭化水素のこともベンツピレンのことも先ほど触れられましたが、もう一つ確認をしておきたいと思います。 ベンツピレン、多環芳香族の中のこのベンツピレンは、発がんが明確に確認されていると思うのですが、この点はどうでしょうか。

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 通産省の方は先ほどの御答弁で余り大きな問題はないと言われましたけれども、そして環境庁は調査の最中だと言っておられますが、データはお持ちですか。現在、ベンツピレンに対してのデータです。

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 いろいろお尋ねしていたら本当に心細い気がするのです。何か物すごくおくれていると思わざるを得ないわけです。先ほども通産省は余り大きな問題はないと言われましたが、私はここにアメリカのEPA、環境保護庁が調査した各燃料ごとのベンツピレン排出量に関する資料というのを持っていますが、同一カロリーの供給に対して、石油やガスに比べて石炭が一番ベンツピレンをたくさん排出するということがはっきり示されているわけです。もちろん、先ほどおっ…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 それでは私の方からひとつアメリカのデータをお示ししてお尋ねをしたいと思うのです。 この問題に関して、国立公衆衛生院の院長の鈴木武夫先生の論文、その中にも一部紹介をされていたアメリカの資料を手に入れました。これは一九七九年の、アメリカの保健教育福祉省が発行しましたもので、「エンバイロンメンタル・ヘルス・パースペクティブス」という本です。「環境保健展望」というのですか、これの第三十三巻に、石炭使用の増加による健康と環境への…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 アメリカではもうこの石炭時代に対応した措置というのをちゃんと進めているわけです。具体的には、石炭の種類ごとに含まれる汚染物質がもうかなり違うわけですから、その石炭の種類ごとに、そしてそれを使う州ごとに、それぞれ対応した措置をとっています。ところが日本では、私は、そうした対策が果たしてとられているだろうか、先ほどからの御答弁からも、とられているとは言いがたいと思うのですね。 各地の石炭火力の予定地で、石炭を使用するのにど…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 細かく分析して報告できないことが本当は困るわけですよ。それでは環境対策はとれなくなるじゃないか。アメリカの環境対策と比較をすると、そこが大きな違いだと思うのです。だから、私は、もっとそういう点を厳しく見詰めて、そして住民にも公表して、オープンな対策を立てていかなければいけないというふうに考えます。 さらに、この報告書を見ておりますと、先ほど述べました水銀などの微量金属の問題についても、特にカドミウムと水銀と鉛については…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 この報告書の序論には、最もベストな対策をとったとしても、石炭火力には幾つかの問題が残る。その第一に、大気汚染による健康への影響というのをはっきりと挙げております。繰り返しますが、OECDや今度の懇談会の提言を見ましても、こういう大規模な石炭火力には非常に重要な問題があるということが指摘されているわけです。 私はきょう、水銀と発がん物質について具体的に問題を提起いたしましたけれども、繰り返しますが、対策はおくれていると思…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 委員長にお願いしたいわけです。このエネルギー転換に伴う環境問題というのは、私はきょうは本当に少ししかお尋ねをしておりませんけれども、非常に重要だなということを思いました。微量金属だとか発がん性物質というのは、人体への影響というのは非常に緩慢にやってくるわけです。長期にわたって人体の被害があるわけで、それだけに、これはしまったと思ったときにはなかなかその取り戻しが困難になってしまうわけです。したがって、私は、六〇年代の苦…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 長官、どうでしょう。

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 ぜひ環境庁としては、このじん肺患者の現状というものを十分考えていただいて、あくまでも住民の健康を守るという立場に立っていただきたいわけでございます。 この石炭火力発電所の問題も今回のアセスメント法と重要な関係があると思います。現在の発電所のアセスメントというのは、通産省の要綱に基づく行政措置として行われているわけですが、その内容や形式、どの点をとっても私は不十分だと思うわけです。たとえば住民参加の問題も説明会だけですし…

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 それでは、さらにお伺いしますけれども、けさの朝日新聞でしたね、自民党筋が政府案のアセスメント法案から発電所を外す方向で最終調整に入ったというふうなことが書かれておりました。先ほども知らないと長官おっしゃいましたけれども、少なくともけさの新聞はお読みになったはずであります。長官は、この外すという記事をお読みになってどういうふうに受けとめられたか、それをお聞きしたいわけです。

日本共産党1981/04/10

94衆議院 環境委員会 第5号

○藤田(ス)委員 どういう存念で外すということになったのかどうかわからないということですが、私は、あの発電所を対象から外すというのを見ましたときに、ああこれでもう本当に骨抜きになるな、もなかの皮だけになるとさっきだれかに言ったら、皮は食べれるけれどももう食えぬようになるとだれか言いましたけれども、本当に私もそのとおりだと思うのです。だから、発電所を外すというそのことになったとしたら長官はどうでしょうか、私のようには思われませんか。