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早稲田大学理事・法学学術院教授参議院衆議院
総発言数
63
直近の所属会派
直近の役職
早稲田大学理事・法学学術院教授
直近の発言日
2020/06/02

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 63 件の標本
  • 厚生労働委員会53 件・84%
  • 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会10 件・16%

※ 全 63 件のうち直近 63 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

63 20 を表示
早稲田大学法学学術院教授2020/06/02

201参議院 厚生労働委員会 第16号

○参考人(菊池馨実君) ありがとうございます。 これは、皆さんからのいろいろなお話を伺っての現時点での感じていることなんですが、重層的な包括支援体制の整備で様々な属性の方の相談を受け、支援をしていく、その中でアウトリーチも大事だということなんですが、多分その中で最も、何というんですか、遠いというか、支援者から遠いのが、やはりもう家庭の中の問題ではないかという。やっぱりそこが、引きこもりの方とかそういった部分まで、まあ私は評価しているんで…

早稲田大学法学学術院教授2020/06/02

201参議院 厚生労働委員会 第16号

○参考人(菊池馨実君) 私も同じでございまして、やはり高齢は高齢、障害は障害、子供は子供、困窮は困窮という、やはりそういう縦割りでは、やはり往々にして複雑な複数のいろんな困り事を抱えておられるケースが多いわけですから、それをしっかり全体として受け止める。受け止めるというのは、その一人で受け止めるのではなくて、連携のネットワークの中でそれぞれの役割分担を持って受け止めていくということですが、やはりそういった枠組みというのは絶対に必要である…

早稲田大学法学学術院教授2020/06/02

201参議院 厚生労働委員会 第16号

○参考人(菊池馨実君) まさに先生おっしゃるとおり、その周知、どんなにいい仕組みをつくっても、それが届かなければ意味がないわけであります。ただ、難しいのは、先ほども私申し上げましたが、恐らく最も支援を必要としておられるだろう方に最もこの情報が届きにくいということがございます。それは行政も一生懸命に周知努めていただきたいですけれども、やはりその中で、今回、地域づくりということが一つ柱として出ていますが、地域で、地域というのは人と人のつなが…

早稲田大学法学学術院教授2020/06/02

201参議院 厚生労働委員会 第16号

○参考人(菊池馨実君) 直接の中身ではないかもしれませんが、私はこの研究会、検討会と参加させていただいて、座長は中央大学宮本太郎先生で、この分野を引っ張っておられる先生ですけれども。そこで、まず研究会でその理念の部分をつくって、それがこの資料の後の方で、注の一というところで、私がちょっと関わらせていただいて私の考えを入れていただいたかなというところを書かせていただいているんですが、その上で、検討会では現場の様々な方が入って、その取組を出…

早稲田大学法学学術院教授2020/06/02

201参議院 厚生労働委員会 第16号

○参考人(菊池馨実君) なかなか具体的な例は挙げられないのですけれども、やはりその仕掛けづくり、地域にいろいろな資源があって、いろいろな地域を先導してきた方がいらっしゃれば割とそういうのはしやすいと思いますが、なかなかそういうのが少ない中では、やはり行政がいろんな仕掛けづくりに取り組んでいただきたい。今、いろんな先進事例というのは公表されていますので。 ただ、やはり、ここからはその憲法二十五条的な、全国民に最低限の生活保障しますという、…

早稲田大学法学学術院教授2020/06/02

201参議院 厚生労働委員会 第16号

○参考人(菊池馨実君) 社会福祉法の関連でよろしいですかね。多様であり得ると思います。 市町村が直営でやれるのであればやればいいし、あるいは社協、それから個別の、例えば就労支援ですとかはNPOで一生懸命やってきたところがあるとか、あるいは家計相談支援であればやはり社協が強いとか、それぞれの強みがそれはあると思いますので、やはりそれも含めて、そういった体制づくりも含めて事業として市町村にそこは任せるということかと思うんですが。 ただ、その…

早稲田大学法学学術院教授2020/06/02

201参議院 厚生労働委員会 第16号

○参考人(菊池馨実君) ありがとうございます。 いろいろありますけれども、私は、今回のコロナ禍の中で大きく浮き彫りになったのは、支援者支援の必要性という視点だと思います。ともすると、そのサービスの受け手に焦点を当て、そのための質の良いサービスを提供するために何が必要かという観点からの供給体制の整備という面がやはり強かったのではないかということを改めて思い知ったというか、支援者をどう支えていくかという視点ですね、それは、家族も含まれるかと…

早稲田大学大学院法学研究科長2018/04/24

196衆議院 厚生労働委員会 第12号

○菊池参考人 早稲田大学の菊池でございます。 私は、社会保障審議会生活困窮者自立支援及び生活保護部会委員として、今般の法案のもとになった審議会での議論を踏まえ、生活困窮者自立支援法を中心に、若干の意見を述べさせていただきます。 生活困窮者自立支援法は、平成二十五年、増加する生活困窮者に対し、生活保護受給に至るまでの段階で早期に支援することにより困窮状態からの脱却を図ることを狙いとして成立いたしました。相談支援を事業化し、いわゆるソーシャ…

早稲田大学大学院法学研究科長2018/04/24

196衆議院 厚生労働委員会 第12号

○菊池参考人 御質問ありがとうございます。 本制度、困窮者支援制度は、相談支援を事業化したものでございます。先ほど申し上げましたように、金銭やサービスといった実体的な給付とは異なり、定型化になじまない、つまり、量的にはかれない面のある制度でございます。 生活保護制度が、保護基準を国が策定して、全国一律に憲法二十五条一項に言う健康で文化的な最低限度の生活を保障する仕組みであるのと異なり、この相談支援事業の具体的内容については、おのずと事業…

早稲田大学大学院法学研究科長2018/04/24

196衆議院 厚生労働委員会 第12号

○菊池参考人 ありがとうございます。 私が参加させていただきました生活保護部会報告書では、本人の同意を前提とし、また生活保護受給者の生活に支障がないよう配慮した上でという条件が付されてございます。さらに、福祉事務所の算定誤りに係る返還金を保護費の調整対象とすることについては、慎重に検討すべきであるとも述べられてございます。 この点、とりわけ後者の算定誤りにつきましては、私、従来の下級審裁判例の分析を踏まえて、この部会でも、慎重に検討すべ…

早稲田大学大学院法学研究科長2018/04/24

196衆議院 厚生労働委員会 第12号

○菊池参考人 ありがとうございます。 私は、全体として、現在、社会保障給付費が我が国で高齢者中心に大きく偏っているという現状、この日本の社会保障制度におきまして、子供や子育て世帯に重点を置くという方向性は積極的に支持したいと考えてございます。 貧困の連鎖を防ぐための取組についても同様でございます。 この点で、今回の法改正による進学準備給付金の支給は積極的に評価したいと考えてございます。単なる給付のみならず、私、先ほど申し述べさせていただ…

早稲田大学大学院法学研究科長2018/04/24

196衆議院 厚生労働委員会 第12号

○菊池参考人 好事例ということですが、私も地方の方に出向かせていただいて、生活困窮者の就労準備支援をやっておられる釧路、石巻、それから学習支援をやっておられる東京、さまざまな例を見させていただきましたが、これがという、済みません、私は現場の人間ではございませんので、特定のこれが全国展開だというのを申し上げられない、大変申しわけないのですけれども。 少なくとも今回、義務化されているのは自立相談支援事業のみで、できれば就労準備支援、家計相談…

早稲田大学大学院法学研究科長2018/04/24

196衆議院 厚生労働委員会 第12号

○菊池参考人 私も、生活保護制度は公費で成り立っている仕組みですので、制度の信頼性を高めるための、不正な受給があるとすればそれをきちんと対応するということは重要なことだと思っております。その意味では、前回改正でここは一定程度進展を見たのではないかと思っております。 更に必要な部分があれば対応していくということは必要になってくるとは思いますが、ただ、留意したいのは、ある意味では給付ではあるんですけれども、一方で指導、指示という公権力の行使…

早稲田大学法学学術院教授2012/08/07

180参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

○公述人(菊池馨実君) 早稲田大学の菊池と申します。法学部ロースクールで社会保障法という科目を担当しております。 本日は貴重な発言の場を与えていただき、ありがとうございます。社会保障を専門とする立場から発言させていただきます。 今回の一体改革は、それ以前の社会保障制度改革をめぐる議論の延長線上に位置付けられます。つまり、今回の与野党修正協議の前提となった関連七法案は昨年六月にまとめられた社会保障・税一体改革成案に基盤を置くものであり、さ…

早稲田大学法学学術院教授2012/08/07

180参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

○公述人(菊池馨実君) お答えさせていただきます。 私も、社会保障を議論するための会議体を設けることには、かねてからそのような主張をさせていただきました。ただ、私が念頭に置いていたのは、二〇〇一年に廃止された社会保障制度審議会のような法律に根拠のある常設の会議体、社保制審には各議員の先生方も入っていらっしゃいました。そういったものを想定しておりましたので、もちろん議員の先生方が入った上で常設の会議体で社会保障の将来的な在り方について議論…

早稲田大学法学学術院教授2012/08/07

180参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

○公述人(菊池馨実君) 私は今回の改革は第一歩だと思っています。これがパーフェクトだということではないんですが、重要な第一歩だと思っています。 推進法案をよく読むと、かなりこれから一年の間にやるべきことが具体的に、医療保険、介護保険、生活保護と書いていますので、これをきちんと議論して更に改正をしていただければ、またかなりの第二弾の改革になると思っております。

早稲田大学法学学術院教授2012/08/07

180参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

○公述人(菊池馨実君) 教科書的にはそういう説明がされると思います。ただ、これから制度を何十年か掛けて変えるかどうかという議論はまた別であると思います。

早稲田大学法学学術院教授2012/08/07

180参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

○公述人(菊池馨実君) 私も世界に冠たるこの皆保険制度は維持すべきだと思っております。 ただ、皆保険ができた昭和三十年代と今日では医療技術の進展、その他大きく周辺の環境が変わっておりますので、そこにはどうしてもやはり保険給付の範囲の問題その他にどこかの時点で切り込んでいかないといけない時期が来るのではないかと思っております。

早稲田大学法学学術院教授2012/08/07

180参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

○公述人(菊池馨実君) 年金保険というのは長期保険でございますので、理論的にはあり得るとは思いますけれども、現実問題として、制度というのは白地のキャンバスに一から絵をかくわけにはいきませんので、四十年、五十年掛けて移行する、その間に更に様々な状況変化があり得るかもしれない。それよりは、現在の制度がベスト、ベストというか問題がないわけではありませんが、それを問題点を直しながらやっていった方がいいというのが私の考えでございます。

早稲田大学法学学術院教授2012/08/07

180参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号

○公述人(菊池馨実君) 私が言う社会保険というのは、税が投入された制度という意味でございます。というか、逆に、戦後日本が社会保険制度を導入して以来、基本的には日本の社会保険は一般財源を投入した形での社会保険であるという理解で関係者はずっと進んできていますので、逆にここ数年来ですか、保険と税を分けるという発想が出てきたのは最近の発想だと私は理解しています。 私は、なぜ税も入れるかという、今日的意義は何かと申しますと、やはり社会保険、私保険…