石田英敬
会議録に記録された「石田英敬」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 43 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学大学院総合文化研究科教授
- 直近の発言日
- 1999/08/03
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 43 件の標本- 国旗及び国歌に関する特別委員会43 件・100%
※ 全 43 件のうち直近 43 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 東京大学の石田英敬と申します。 資料を用意しておりましたのですが、現在ちょっとどこかに置き忘れたみたいで、後ほど多分見つかると思いますが、とりあえず用意していた発言内容を発表させていただきたいと思います。 私は、記号とコミュニケーション研究の専門家として今日ここでお話をさせていただきます。と同時に、この法案が提案されることがはっきりしたこの六月以降、私たちのような人間科学、社会科学の比較的新しい研究分野で、特に日…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 簡潔にお答えいたしますが、今の御質問の中で、私が憲法の中の天皇制の国旗・国歌を否定しているとおっしゃいましたけれども、それは私の認識とは違います。 国民国家、これは今の世界システムをつくっているものなんですけれども、国民国家が国歌・国旗を持ってきたという事実、これは日本に限らない問題ですけれども、こうした問題がどういうことを問題としてつくり出しているのかということを明確に議論した上で、そうした問題についての国の行…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) お答えいたします。 今の御質問ですけれども、一部の人ではなくてとおっしゃいましたけれども、一部の人というのが多分、私がここで社会的記憶ということで述べた過去の記憶の問題かと思いますが、そうした問題と、それからネーションステートの、国民国家の世界システムの中でそれぞれの国の国旗あるいは国歌がどういう扱いを受けており、そのネーションステートが一堂に会するような場面においてそれがどのような認知を受けているかという問題は…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 私、今四十五歳ですので、その五十年の責任を私がとるということはできないんですけれども。 それから、先ほどの御質問にちょっと戻りますが、ネーションステートの世界システムの中で国旗・国歌が認知されるという問題は、そもそも日の丸・君が代がつくり出されたときの問題でもあるわけです。つまり、日本にはその前こういう国旗・国歌が、日の丸・君が代がなかったわけです。ただ、日本がネーションステートのシステムの中に十九世紀の半ばに入…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 簡潔に述べさせていただきます。 今、中川議員がおっしゃった問題を私なりの言葉で整理いたしますと、それは国家と国民をどういうふうに結びつけるかという問題だと思います。あるいは別の言葉で言うと、国家と市民社会とがどういう結びつきを持たなくてはいけないかという問題だと思います。そして、国家が一方的にナショナルなシンボルを強化することによって市民社会と国家の記号との結びつきが果たしてうまくいくかどうか、こういう問題であろ…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) すぎないという言い方が否定的な評価だというふうにとられてしまったとしましたら、それは撤回いたします。 これは、あくまで限定したスポーツの意味の経験というものと、それから国民国家の記憶の問題とを混同してはいけないということを言うために述べた文脈ですので、これはそれ以上でも以下でもありませんので、否定的な評価というふうにとられたとしたら私の本意に反しますので、それは訂正させていただきます。
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) お答えいたします。 スポーツのワールドカップとかオリンピックについての流布している見方、国家シンボルが国民に定着していると。これは小渕首相の説明等の中にも言及があったかと思うんですけれども、その議論を念頭に置いて私が述べたいのは、その二つ、つまりスポーツイベント等における国家シンボルの経験と、それから国民社会、国民国家の中におけるナショナルシンボルの機能の仕方とは分けて考えるべきだということを強調したいために言っ…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 二つの御質問にお答えします。 最初の、私が先ほどの答えで答えられなかった問題ですけれども、江田議員が言っている自分の生活感覚というか、市民としての生活感覚、そうしたものを大切にしていこうと。まさにそれは私が市民社会の自由ということで述べようとした問題です。そして、その領域が確保される、そのような形でこういう問題が整理されていかなくてはいけないだろうということを述べたということだと理解していただきたいと思うんです。…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) お答えいたします。 簡潔にしたいと思いますが、松議員の御発言の中で個人史にかかわる部分について、僣越ですが少しコメントさせていただきたいと思うんです。 カトリック校において国旗・国歌が教えられていなかったという事実、この事実自体が実はこの問題のある重要な側面ではないか。つまり、公教育において教えられている、指導されるということと、それから私的な、プライベートな教育機関の中で教えられていないという事実があらわしてい…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 簡潔にお答えしたいと思いますが、その前の御発言の中で駒場の生徒についての言及がありましたので、一言だけ申し上げておきます。 もし、その学生たちが私たちが行った集会から行った学生であったとすれば、それは事実とは少し違うかと。その祝い歌の話は、ここに清水議員もいらっしゃっていますが、私たちが行った駒場の集会の議題の一つでした。ですから、その事実を学生が知らないとすれば、それは寝ていた学生か、あるいは別のグループである…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 阿部議員の質問ですが、この件につきましては、私の意見陳述の中でも既に述べさせていただいていますように、二十一世紀のこれから五、六十年恐らく存在するかもしれないような第三の国民国家期において根本的な問題であるということを申し上げましたが、したがいまして、これは審議を尽くすべきである、国民的議論を尽くすべきであるというのは間違いのない事実だと思います。
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) これは具体的に詳述する時間が恐らくありませんので、先ほど配付させていただきました私たちの共同署名者の中に、この問題について朝日新聞に記事を既にお書きになっている方がいらっしゃいますので、それを詳しくは見ていただきたいんです。 その、刷り込まれたという表現の内実なんですが、これは日本だけに限らず、近代国民国家が成立するときに国民の統合を行う二つの国家装置というものがありまして、それは端的に軍隊と学校というものです。…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 簡潔にお答えいたしますが、それはそのとおりであろうと。つまり、権威の体制を強化するというふうに私は申しましたけれども、学校における権威のシステムというものが強化されることは間違いないだろうというふうに思います。
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 私の先ほどの話の中でも述べさせていただきましたけれども、教育については国民国家の中でも大きく分けて二つのあり方があるだろうと。つまり、市民社会に基礎を置く原理を優先させるような教育なのか、国家の指導を、国家のヘゲモニーというものを強調する教育なのか、分けて主にこの二つがあるだろうと。 もちろん、理想論を、おまえは学者だからそういうことを言うのだろうとおっしゃるかもしれませんけれども、やはり基本は市民社会の教育、市…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 簡単にお答えいたしますが、まさに私が申し上げたのは、スポーツを純粋に楽しむということが見えなくなっている状況というものが問題であろうと。 それから、ナチス、ベルリン・オリンピックの話をおっしゃいましたけれども、これは二十世紀の、一九三〇年代、四〇年代の、ファシズム期と世界史の中で言いますけれども、ここにあらわれた全体主義的な権力ですね、これは旧ソ連邦とかということも含む情報の体制の中でできていく権力のあり方ですけ…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 私がきょう述べさせていただいています意見のあるあり方を特徴づけますのは、この問題について国旗・国歌に反対するという立場を述べているのではなくて、法制化ということが持っている問題を深刻にとらえなくちゃいけないのではないかということで、多くの知識人、大学研究者から危惧の念が発せられているということを御紹介しているわけです。 といいますのも、法制化するということは、国家としてあるメッセージをこの問題について今の時点で発…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 私の方から簡単にお答えさせていただきます。 教育活動の根本的なもとは何であるか。これは、私は先ほど既に申し上げましたが、人類の普遍的な原理に基づく人間の良心であろう。普遍的な価値の追求なくして学問や教育はありませんので、基本的にはそれであろうというふうに考えています。 大学と初等中等教育の間にこの問題についての社会的な扱いの差、慣習の差等があるということは、これは事実としてはそのとおりだと思います。私は、もし大学…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) それには実際上の決定のプロセスが非常に重要な意味を持つだろうと思います。このような形で法制化をするというのは、実はそういう態度を示すことになるのかどうかということです。その点が説得性を持つかどうかということの分かれ目になると思います。 そして、記憶の封殺に関する問題ですけれども、細川元首相が朝日新聞に投稿なさっていますけれども、私たち研究者は非常にこの文章に共感しています。つまり、今の問題というのは、細川元首相の…
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) 法制化ということと、慣習に基づいて国家のシンボルが存在しているという事実は全く違ったことだということは、先ほどの御質問にお答えしました。 どちらを選ぶかということについては、これは今まさにその問題が起こっていることだと思いますので、なぜいけないかというのは、今の時点で法制化をすることが持つ影響が余りにも甚大であるというお答えになろうかと思います。
第145回 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号
○参考人(石田英敬君) お答えいたします。 それは、それぞれの国のシンボルをめぐる問題について私たちは無関心であるということではありません。