田中耕太郎
会議録に記録された「田中耕太郎」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 1,261 件
- 直近の所属会派
- 緑風会
- 直近の役職
- 最高裁判所長官
- 直近の発言日
- 1957/04/25
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会50 件・50%
- 文部委員会43 件・43%
- 外務委員会3 件・3%
- 労働委員会2 件・2%
- 災害対策特別委員会1 件・1%
- 本会議1 件・1%
※ 全 1,261 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 ただいまの、人数が減ることによって定足数が減り、その減った定足数もさらにまた過半数ということの数字が減る、従って憲法の解釈問題について不安なきを得ないという御意見、ごもっともだと思います。ただ、現在においても、十五人の場合におきましても、定足数は九人になっておって、九人で大問題を解決できるようになっております。そこで、われわれ運用上苦心をいたしておりまして、九人でもって実は片づけられるものであるけれども、しかしそう…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 現在の小法廷の性格の方から最初にお答え申し上げたいと思います。現在の小法廷でやっておる憲法関係の事件といたしましては、御指摘にもなりましたように、すでに大法廷の判例があるというような問題については、その判例にのっとって処理する場合においては小法廷限りでやり得る、それは違憲ではないのだという建前を同僚の多数の者はとっておるわけでございます。さような問題につきましては、別に憲法そのものの精神がどうだかというような、裁判…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 少数意見につきまして、専門家の間のみならず一般国民の問にもずいぶん疑惑を持たれておる面があるということを私どもはよく承知いたしております。これは戦前にはなかった制度でございます。また現在下級審にもないのでございます。何ゆえに最高裁判所の裁判について少数意見が認められておるか。これは英米法糸の制度をとったものと承知いたしております。一面において、少数意見があるということは、国民に対して、判決の信頼性あるいは判決の権威…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 ちょうど御質問が出ましたので、いい機会だと存じますから、まずお答え申し上げたいと思いますのは、調査官裁判で、最高裁判官はみずから判決を書かない、みんな――みんなとは申せないのですけれども、ある者は調査官に判決を書かして、それに署名をしておるのだという風説が流布されておりますが、どこからそういう風説が出てきたか、火のないところに煙がないというわけですから、確かにそういう風説のもとは私はあるのじゃないかと思っております…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 まず、任命がえにつきましての最高裁判所として臨みます方針でございます。この十年ごとに任命がえをするというのは、日本では、裁判官につきまして、アメリカのある一部の州におけるように選挙制度というものをとっておりません。でありますから、一ぺん任命されると終身官で停年までずっといれるようになりますと、沈滞を招くということになります。最高裁判所の裁判官につきましては、十年ごとに国民投票という制度が御承知のようにありますから、…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 先ほどお答えするのを漏らしましたが、民間団体に諮問するというようなことを考えておるか、そういう御質問でございましたが、この点は現在のところ考えておりません。 ただ、第二の点で、弾劾裁判所あるいは訴追委委員等においていろいろ材料が集まっておる、これを参考にすべきではないか、した方がよくはないかという御説、ごもっともだと思います。これはすでにわれわれの方といたしましても連絡もとっておるのではないかと思います。しかし、今…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 特にただいま御指摘の、昭和三十年五月の全国高裁長官、地家裁所長会合における訓示が問題になりまして、その訓示の趣旨は、裁判官が社会から孤立し、社会の批判に全然耳を閉ざし、独善的になつてしまうような傾向を助長するというようなことになってはならないということは十分承知の上でいたしたわけでございます。問題は、現に係属中の事件ということに限られております。第一審、第二審あるいは最高裁判所に現に来ておる事件につきまして、いろい…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 法廷等の秩序維持に関する法律の原案、これはタイトルが別なタイトルになっておりますか、その原案の御指摘があったわけであります。これはつまり、さっきの言論の問題、裁判についての言論の制限の問題ではない。法廷等における裁判官に対するいろいろな侮序的な言動、それを取り締るという意味のものではなかったかと存じます。一般的の裁判批判というものに対する、ことに現に係属中の事件についての取締りの規定を設けるというようなことにつきま…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 最高裁判所に入りまして以来、この合議をもう少し能率を上げるようにするのにはどうしたらいいかということを、ほとんどもう日夜考えて参ったと言ってもいいのでございます。初めに考えましたことは、――かりにきょうの日程に三つの事件が入るといたします。その三つの事件が入るのに、午前と午後にわたって合議をやりまして、第一の事件はかりに二時間くらいで片づける、第二の事件も二時間、あとの事件は一時間、そういうふうな目安がつくならば非…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 人口に比例しまして日本の裁判官の数が、たとえばドイツ等に比較して少な過ぎるのではないかという御説でございますが、これは私もそうではないかと思います。下級審の裁判官の実情を考えてみますと、法廷も不足しておるし、また、ずいぶんみじめな現状の法廷もございますし、それから、仕事の分量から言っても実にたくさん背負い込んでおりまして、一般的に読書するとか教養を広めるとかいうような余裕がなかなかないので、むしろわれわれ非常に気の…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 先ほどもちょっと申し上げましたように、私ども、調査官によって非常に稗益するところが大きいのであります。資料など、われわれ自身の手だけでは、とうてい集めきれません。国の内外にわたる資料でありますから、そしてやはり、最高裁に係属している事件の性質上、できるだけ資料をたくさん集め、世間の批判にもたえるような判決をしなければなりません。また、将来に規準を与えるような判決をしなければなりませんので、研究に研究を尽す。そのため…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 小林委員が御指摘になりましたように、確かに、今まで違憲であるという判断が下されたのは、きわめてまれな二件という、それもすでに失効している命令の適用に関するものなんでございます。われわれがずっと今まで苦労して参りましたのは、むしろ適憲裁判、――法令が適憲である、憲法違反でないという理由を示すことなんでございます。これも八十一条のいわゆる違憲審査権の権限の大きな半面になっておるんじゃないか。と申しますのは、立法府が制定…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 合議の運用の実情につきましては、ある程度すでに申し上げましたが、われわれといたしまして、現在の制度で今働いておるのでございますが、現在やっておることについて決して満足しておるわけではありませんので、もう少し裁判所法にあるような筋道を実際の運用上立てて、けじめをつけて、普通の合議体的の要素を手工業的なやり方に加味しなければならないじゃないか。現在十五人あるのでありますから、その十五人の合議体は五人の合議体とやり方が違…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 四界制度になる可能性、危険が多分にあるのじゃないかという古屋委員からの御質問でございます。これも実は将来の見通しの問題でございまして、異議という性質上、判決の執行は停止せられないということになりますと、従来存在しておったところの実質は頂けておるのだ、しかしながら、引き延ばしするために、時をかせくために上告をするのだという、そういう性質の上告もあるわけであります。そういう引き延ばしに対しては、確定力がすでに阻止されな…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 私の考えでは、「何人も、裁判所において、裁判を受ける権利を奪はれない。」という憲法三十二条の規定は、審級制度をどこまで認めるか、どこで打ち切るかということとは別個の問題ではないかと思います。そこで、第一審で判決が下され、第二審に控訴されました場合に、すでにそこのところで判決の仮執行を認める、――もちろん民事についてであります。そういうようなことも別にこの規定に抵触するわけではないので、現に訴訟法の建前において採用さ…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 確かに、片一方は確定判決であるのだ、しかし仮執行の場合はそうでないの、だというのは、お説の通りであります。ただ、すでに確定したのだから、そういう異議か認められておるけれども、しかし執行してもいいのだということももちろん解釈として言えるのではないかと思われるのでございまして、なおこの点は十分研究してみたいと思っています。
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 今までの傾向から見ますと、さような懸念が全く杞憂だということは私も申し上げる勇気はないのでございます。とにかくやってみなければわからないのでありまして、かりに相当の数が殺到いたしましても、異議だということになると、処理が幾らか容易であるということは言えるのじゃないかと考えております。
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 二つの点について御質問があったわけでございますが、合議がやりやすくなるということは、これは確かにそうであります。結論に到達しやすくもなります。それで、判決は各裁判官の意見の多数意見につきまして最大公約数を見出すことでございますが、裁判官の数が減れは、最大公約数を得るのに容易であるということになるのでございます。それで、大ぜい加わった方が、裁判の向上に、あるいは適正なる裁判に貢献するのではないかという見方も、ごもっと…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 社会情勢は刻々変化進展して参りますし、裁判所としてはまたさような新たな社会情勢に直面して一そう視野の広い観点から、適切な裁判を行わなけれ、はならない、まことにごもっともで、われわれもそれに努力しておるわけでございます。ただ、それは、いろいろな識見、ものの考え方あるいは経験、知識等が違う人を網羅するということによって、さような新たな情勢に従って裁判所に課せられた新たな任務を遂行していくのに、数をふやすことによって解決…
第26回 衆議院 法務委員会 第29号
○田中最高裁判所長官 ただいまの御指摘のように、確かに方法論で、その方法を実現することが実に困難で、その困難は必ずしも私の裁判長としての微力のいたすところ、ばかりではないから、申し上げたわけでございます。そこで、この三十人の合議体でもって判断をするのに、やり方次第によってやれるじゃないかという御意見に対して、もしこういうことが可能なら、やれます。たとえば、小委員会みたいなものを作りまして、判決の原案を多数意見によって作成して、そうして三…