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東京大学社会科学研究所教授参議院衆議院
総発言数
46
直近の所属会派
直近の役職
東京大学社会科学研究所教授
直近の発言日
2010/02/24

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 46 件の標本
  • 厚生労働委員会15 件・33%
  • 経済・産業・雇用に関する調査会11 件・24%
  • 国民生活・経済に関する調査会10 件・22%
  • 青少年問題に関する特別委員会10 件・22%

※ 全 46 件のうち直近 46 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

46 20 を表示
東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター教授2010/02/24

174参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

○参考人(玄田有史君) まさに、さっき孤独化現象ということを指摘させていただきましたけど、御指摘のとおり職場における孤独化ということはとても大きなやっぱり今問題だろうと思っています。 先ほど御質問の非正規雇用、特に派遣等々の働き方になると、なかなか職場で関係をうまくつくることに十分成功していないケースも多々あろうかと。ただ、逆に、先ほど申し上げた、非正規だからすべて使い捨てではないと申し上げたのも、それは非正規の人たちと正社員の人たちが…

東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター教授2010/02/24

174参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

○参考人(玄田有史君) 御指摘のとおり、希望は明らかに変化で測るべきものであります。希望と変革ということで申し上げたとおり、やはり今日に比べてあしたが、現在に比べて未来がというようなことが希望のとても重要なところでありますので、直接希望がどうなったかを聞くのでもよし、先ほど申し上げたホープ・イズ・ア・ウイッシュ・フォー・サムシング・ツー・カム・トゥルー・バイ・アクションという、四つの柱がどう変わってきたかを聞くのもよし、やはり希望は変化…

東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター教授2010/02/24

174参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

○参考人(玄田有史君) 私自身は経済に飽和という概念はふさわしくないというふうに思っております。経済は常に転換を続けていかなければ衰退すると、質的な転換というのを絶えず行っていくダイナミズムが内包されない限り、経済には未来はないというふうに思っております。 仮にメンテナンス一つを取ってみたとしても、それを維持するための絶えざる技術的な革新というのがなければ維持すらも難しいと。経済を飽和という概念ではなく、やはり転換のダイナミズムをどう内…

東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター教授2010/02/24

174参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

○参考人(玄田有史君) 私自身、満足度に関する研究をしたものではございませんので、明確なお答えはできないですが、希望の中には満足というふうな要素が少なからずあるとすれば、やっぱり希望とGDP含めた経済というのは強い関係があることは恐らく事実だろうというふうに思っております。 ただ、一つだけ思うのは、満足度が低い、つまり不満が多いということが、果たしてそれほどすべて悪いことなのかと。やはりある程度不満があるからこそこれを解消したいと思って…

東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター教授2010/02/24

174参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号

○参考人(玄田有史君) 釜石のことをしゃべると何時間でもしゃべりたいんですけど。 釜石というのは戦前には二度の大津波を経験しまして、戦争中に艦砲射撃で町が壊滅的となり、戦後は何度かの合理化ということで、大変厳しい試練を何度となく経験した町であります。また、かつて栄光が、東北の上海のような町だと描かれたり、ラグビーでV7という栄光がある分だけ、非常に大変厳しい中で立ち直りをやっていかなければならないと。ただ、実際今振り返ってみると、実は釜…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 玄田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、きょう、特別委員会に時間どおりに着くことができて安堵いたしました。と申しますのは、大変危惧しておりましたのは、この時期、御存じのとおり大変人身事故が多いということで、もし人身事故等が起こっていれば恐らく今ここに到着していない。 なぜ冒頭でそういうことを申し上げるかということを一言だけお話しさせていただきますと、自殺が三万人以上を超えて、これが大きな社会的問題になって…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 私も、現在の青少年支援の総合的な対策は大変望ましいことだというふうに考えております。大事なことは、これを今後継続的にやり続けるということではないかというふうに思っております。若者自立・挑戦プランがスタートしましたのも、振り返りますと、まだ四、五年前の話でありますし、やっとその総合的な対策が緒についたところだと思っております。 傾向的に、日本に限らず、青少年に対する対策や目線というのは、景気が悪いときには焦点が上がりますが、…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 全くおっしゃるとおりだと思っております。 私は、あるところで、今、原因を追求するよりは、まずさまざまな施策を行うことが最優先ではないかということを申し上げたことがございます。ただ、一方で、今後、将来この問題を考えていくときには、さまざまな客観的な事例そしてデータを使った分析が大変必要なところであります。 先ほども若干申し上げましたが、総務省の就業構造基本調査と言われる百万人単位のサンプルサイズがあるようなデータですと、かな…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 私も菊田先生の御指摘と大変共感するところが多くございまして、ネットワークがただの形だけのネットワークになってはいけないだろうということを思っております。そう考えたときに、私自身、重要と思いますのは、今あるさまざまなネットワークづくりの好事例に関し、情報を共有し、かつ、それを伝えていくというのが大変重要なのではないかと考えております。 その好事例の一つは、まさにきょう布袋さんのいらっしゃる田辺市というのは、日本でも大変画期的…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 私自身も、学校との連携は、ニート、ひきこもり問題を考えるときの重要な柱の一つであるというふうに思っております。 その中で、具体的にどういう連携がということを考えた際に、小田原市で親の代から八十年以上そういう支援をされているはじめ塾という塾がありまして、そこの和田さんという方から伺った三つのカンという話をいつも思い出します。 子供の発展段階において三つのカンをいかに発展させるのか。特に小学校三年ぐらいまでですと、感動の感、と…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 今、池坊先生から御指摘いただいたように、私は、若者を支援する人材を支援することの大切さというようなことをこの何年かお話しさせていただいてまいりました。 私は、潜在的にはそういう支援をしたいという人材は決して少なくないというふうに思っております。特にNPO法ができて以来、自分たちの世代の問題は自分たちで解決していきたいんだというふうな思いを持っている人材は決して少数ではない。 ただ、問題は二つあって、一つは、情熱はあるけれど…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 貧困の再生産という言葉が学問的にもございますし、今御指摘のとおり、本当に、親の世代のさまざま抱えた問題がストレートに子供の世代につながってしまう、特に負の面がということは、今の日本の大変深刻な状況かというふうに思っております。 同時に、一方で、大変難しいのは、個々の家庭にどれだけ外部が介入することができるのかという大変深刻な問題も抱えていて、多くの場合、その答えというのを教育に、学校教育に求めるわけですが、かといって、では…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 私は、なぜ保護者が多く来るのかということは、私自身の理解は、やはり、世間体といいますか、子供を外には出したくない、そして親が解決しなければならないんだというふうな家族観というのがいまだに強く残っているんだろうということを大変強く思うのが一点。 もう一点は、実際、子供たちがみずから相談に行こうと思っても、身の回りに、地域にそういう相談場所があったらいいわけですが、例えば県庁所在地等にある相談所に通うまでに交通費がかかる。実際…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 私は、今回、委員会の趣旨とは違うかと思って余り発言申し上げませんでしたが、ニート、ひきこもり状態も含めて、就労の最初のステップになるのは、現実的には非正規雇用であります。 ニート、ひきこもりが即座に正社員になることは、本人も親も求めはしますが、現実的には難しく、仮になれたとしても、そこで挫折をしてもとの状態に戻る。そう考えると、次の段階は、就労になった場合に、非正規雇用の就業状況をいかに改善していくのかという昨今の大きな問…

東京大学社会科学研究所教授2009/04/24

171衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号

○玄田参考人 私は、若年問題を何年か勉強してまいりまして、この十年間ぐらいはかなり大きな変化はあったというふうに思っております。例えば若者の問題についても、十年前は意識の問題もしくは親が悪いという意見が強かった。今も決してないわけではありませんが、随分社会の見方は変わりつつあるように思います。 ただ、これをどうさらに進めていくかというときには、きょう再三議論のあったような、セーフティーネットをつくるための意味合いとか、なぜ若者をサポート…

東京大学社会科学研究所助教授2005/04/20

162参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号

○参考人(玄田有史君) 東京大学の玄田と申します。 私は、まずニートというのはどういう若者であるかということを少し改めてお話をさせていただきます。 昨年度、内閣府で青少年の就労に関する研究会という会で私も委員長をさせていただきまして、その中で把握された事実からまずお話をさせていただきます。 二〇〇二年、若干今よりも古くなりますが、二〇〇二年の段階で、学校には通っていない、そして独身である、そして働いていない、学校には通っていなくて独身で…

東京大学社会科学研究所助教授2005/04/20

162参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号

○参考人(玄田有史君) 中高年のニートについてその実態と対策について御質問いただきました。 中高年ニートが増えた原因は、これまたいろいろなので一概に言いにくいんですが、一つは、やはりいわゆるリストラの影響というのがあったと思います。様々な理由で前に働いていた会社を離れる、しかし年齢が四十代、場合によっては五十代近くなってきますと当然再就職は非常に難しい。先ほど、若者が新卒採用の中でも落ちて落ちて落ちまくってニートになる。同じように、場合…

東京大学社会科学研究所助教授2005/04/20

162参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号

○参考人(玄田有史君) 目標を持つためにはどういう働き掛けが必要か、工藤さんと重複するところも多いんですが、一言で言えば、やはり体験だろうと思います。 逆説的になりますが、余り目標がなくても、夢がなくても、ちゃんと生きていけるんだというふうなことを実感してもらうというのは、実は若者、中高年も含めて大事だろうと思っています。夢がないと駄目なんだ、目標がないと駄目なんだと思い過ぎると働けません。実際、大部分の人は毎日そんな夢とか大きな目標を…

東京大学社会科学研究所助教授2005/04/20

162参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号

○参考人(玄田有史君) ニートの問題と失業問題のどちらを優先的に取り組むべきかというふうな御質問いただきました。 大変難しい御質問なんですが、あえて一言でお答えするとすればこういうことになろうかと思います。もし経済を優先するのであれば、恐らく失業対策を優先させるべきであろうと。ただ、社会問題として考えるとすればニート対策が優先されるべき。別の言い方をすれば、成長ということを考えると失業対策がまず最優先されるべきだけれども、安心ということ…

東京大学社会科学研究所助教授2005/04/20

162参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号

○参考人(玄田有史君) ニートのことがなぜここに来てこれだけの大きな問題になったのか。一言で言えば、今までは無視されていたからです。無視されていたんです。一つは我々にも責任、我々というのは、研究者にも責任があると思っています。 実際には、若者の問題として失業者やフリーターが問題にされていたときにも、こういう失業者にもフリーターにすらなれない若者が、実はもう九〇年代の段階で相当な数いたにもかかわらず、だれも関心を持って考えていなかった。私…