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日本共産党参議院
総発言数
9,114
直近の所属会派
日本共産党
直近の役職
直近の発言日
1988/04/28

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 法務委員会100 件・100%

※ 全 9,114 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

9,114 20 を表示
日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 法律上拘束されることはないというのは私も承知しておるわけです。この制度本来の趣旨から見て、検察側の処分に対して十分再考を促すという立場での制度構造ですから、拘束力がないという理由で検事正つまり検察当局は、この議決について十分な考慮を払わなくてよいというのではなくて、十分な考慮を払うということは、これは法的拘束力とは別に制度的に要請されている重要な課題ではありませんか。

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 まさに法律が、そのように期待するゆえんのものは、検察官の処分という国家権力の専権的な事項について、司法全体の民主的な立場から国民の側、つまり市民の側からの意見の反映ということによって司法の妥当性、公正性を民主的な国民レベルでも担保しようという大事な制度ですから、そういう意味では検察審査会制度というのは、我が国司法全体の民主的な体制を守る上で極めて大事な制度であるという、そのことの認識は、私はこれは共通して大事だと思うんです。…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 今大臣がおっしゃった議決を受けて再起をする、つまり捜査のレビューをするということは、まさに、今私が指摘した検察制度の民主的理念に沿う当然の要請に基づくことだと、そのことを確認したわけですが、それはそれとして、最高裁にもう一点お伺いします。 検察の議決に基づいて、今大臣も言われた捜査を誠実にやるという立場をおとりになるはずですが、その結果として、近年の統計的状況によりますと、起訴されたケースというのは、起訴相当あるいは不起訴不…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 検察審査会にかかる全案件の中で、起訴相当もしくは不起訴不当という議決が出る率というのは平均してどのくらいですか。

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 ですから一つは、こういう検審の起訴相当、不起訴不当という議決が出るのは非常に少ないケースであるということがうかがわれる。しかし、その少ないケースではあるけれども、検審が慎重に考えてそういう議決をしたということになりますと、今度は、先ほど三年間の例でお話いただきましたように、起訴されるケース、これは六十二年は九十五件中二件ですが、いまだ八十四件が未処理、処理中ですから、この二という数字は直接に参考になりませんが、六十年は五十八…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 現に東京地検の山口次席検事も昨日はこれを受けて、事件を再考し、そして必要な範囲で捜査もさらに行うということを言明されておるようでありますが、間違いございませんか。

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 今おっしゃった再検討というのは、具体的に今までの経過を再検討すると同時に、必要な範囲で捜査を再起する、そしてまた再捜査をするということも当然含まれていくというように考えてよろしいわけですね。

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 そこで、再捜査の必要が極めて高い事案だということを私は強調したいわけでありますが、そのためには何といってもまず、この事件の重大性を改めて認識をしていく必要があると思います。 この件につきましては、今問題になっております検察審査会の議決自体が明確に事件の重大性を次のように言っております。 証拠によると、この犯行は、神奈川県警の警察官らが組織的に行っていたものと推測される。 犯罪の取り締まり、国民の権利の保護に当たるべき警察官ら…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 この議決の趣旨を参考にして今後再考していくということですから、それは当然のことでしょう。 言うまでもありませんけれども、公務員一般は憲法を擁護する義務がある。とりわけ警察官は警察法の基本原則に基づいて法そのものの規定で、政治的中立を保持しなければならないとはっきり決められている。これは大臣もよく御承知のとおりであります。そういう警察官が政党の幹部の宅に対する盗聴行為をやるということは、憲法で保障された政治活動に対する国家権力…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 したがって、そういった趣旨に沿う検審の議決の趣旨は、私は極めて正しいものだというように思うわけであります。 そこで、この議決について、さらに内容にかかわってお伺いしてまいりますが、一つは検察官が、問題となった神奈川県警の林敬二巡査、久保政利巡査部長、それから田北紀元警部補、これを不起訴にした理由の一つに、この盗聴事件が未遂であるというように認めたことを不起訴にした情状の一つにしていたわけでありますが、この検察審査会の議決は、…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 ぜひともこれは、裁判所も言っているそれから検審も言っている、不起訴にされた重要な事情の一つだったわけですから、今おっしゃったように厳しく再検討してもらわねばならぬ問題だと思うのであります。 それから次の問題として、この電話盗聴事件が組織的な犯行であったという判断、これが重要であります。 この点について言いますならば、まず刑事局長にお伺いしたいのですが、検察庁の当初の原処分のときにも、この事件が今問題になっている三、四人の警察…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 そしてもう一つ、刑事局長ね、不起訴にした理由の情状として、現実に関与したと見られる巡査部長やあるいは巡査など、これだけを起訴して処罰するということは、これらの人たちが指揮者もしくは首謀者とは認められないから、したがって酷に失するということで情状を言われたことは間違いありませんね。

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 したがって、その理由から逆に推論するならば検察庁も、指揮者、首謀者がほかにあった、しかしそれはわからないと。この問題となっている巡査部長などは、その首謀者でないからこれだけを処罰するのは酷だということになったわけですから、基本的には組織犯行であったということを検察庁も、これはわかっておられたと言わざるを得ないと私は思うのですが、その点について今指摘をしました議決は明白にこう言っております。「証拠によると、本件盗聴は、警察官ら…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 その点は、この議決だけではなくて、同じ証拠に基づいて、すべての資料を勘案して東京地裁が付審判請求で出した決定にもはっきりとこう書いているわけですね。「しかしながら、当裁判所における事実取調べの結果によっても、被疑者林及び同久保が上司の指揮命令を受けることなく、その独自の判断により本件盗聴を行ったものとは到底認められず、」、「到底認められず」、まさにそのとおりだと思います。「それが何者であるかを特定することはできないが、他の警…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 したがって、今後の再検討の課題の一つは、この組織的な犯行の全容を可能な限り明確にしていくということが、今度の議決でも要請されたものと受けとめるべきだと思いますが、いかがですか。

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 刑事局長、そのとおりですが、今後どうするかということについて検討される際に、今私が指摘した検審の議決あるいは裁判所の決定も十分踏まえてなされることが必要だと思うのですが、いかがですかと、こういう意味です。

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 そこで、具体的にこの議決に即して話を進めたいのでありますが、神奈川県警公安一課の林敬二巡査及び同久保政利巡査部長に対して、この議決は、この二人についてはこう言っております。 被疑者林、同久保は、警察組織の中では末端に近い者であるが、本件の盗聴については、現場にいて相当重要な役割を果たしたと考えられる。また、両名とも犯行後反省しているとは認められない。 このように考えると、被疑者両名の犯行が個人的な利欲に基づいて犯されたものと…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 したがって、私はこの両名、つまり田北を除く林と久保については、結論は不起訴処分は不当であるということになっていますが、検審のこの議決の趣旨としては起訴相当とほとんど変わらない、そういうぐらいの心証で議決をしていると、こう読み取るわけでありますが、裁判所いかがお考えですか、この議決の趣旨。——実質的に起訴相当と近いものと受け取っていいのではないかという質問です、簡単に言えば。

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 私が質問した趣旨はわかっておられると思うんですが、起訴相当よりも一段低いものだというように単純にそう受け取って、この事件を再考していく際に、そう単純に受け取っていいものじゃないよと、起訴相当に近い、そういう積極的な判断が示されていると見るべきですよ、こう思いませんかと、こういう質問なんですよ。起訴相当と不起訴不当という、こういう議決の趣旨があることはよく知っていますから、だからこれは起訴相当より低いんだよと、そう開き直って簡…

日本共産党1988/04/28

112参議院 法務委員会 第4号

○橋本敦君 わかりました。どっもにしても、不起訴不当、起訴猶予にした本件処分は不当であるということを言う結論の以前に、今私が指摘したように明確に言っているわけですから、これはまさに再考し、かつ起訴に向けて積極的に事案を見直していくということが要請されている議決だというように検察庁としても受け取ってもらいたいと思うのですが、刑事局長いかがですか。