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中央大学法学部教授参議院
総発言数
75
直近の所属会派
直近の役職
中央大学法学部教授
直近の発言日
2002/06/12

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 75 件の標本
  • 内閣委員会29 件・39%
  • 外交防衛委員会12 件・16%
  • 政府開発援助等に関する特別委員会10 件・13%
  • 憲法調査会9 件・12%
  • 国際問題に関する調査会9 件・12%
  • 法務委員会6 件・8%

※ 全 75 件のうち直近 75 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

75 15 を表示
中央大学法学部教授2002/06/12

154参議院 憲法調査会 第8号

○参考人(横田洋三君) はい、ありがとうございます。 御指摘のとおり、世界の人権の議論の中では、私が出ております国連の人権促進保護小委員会でも、新しい状況に対して新しい問題を提起するという形で次々と新しい人権問題を扱っておりまして、今御指摘のありました情報技術の問題、それからテロと人権の問題、これがテーマとして上がっておりまして、議論が始まっております。 どういう点が問題になるかといいますと、情報技術の観点では、いろいろありますが、中で…

中央大学法学部教授2002/06/12

154参議院 憲法調査会 第8号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 大変大きな問題が含まれておりますが、簡単に説明させていただきたいと思います。 瀋陽の事件につきましては、おっしゃるとおり、あの現場にいた日本の領事館の人たち、副領事とか何人かいたようですが、その人たちが明らかにあの行動の中では人権、人道というものに対する認識、思いやり、そういうものが欠けていたように見えたということはこれは事実だろうと思います。その結果として、あれは世界じゅうに映像が流れま…

中央大学法学部教授2002/06/12

154参議院 憲法調査会 第8号

○参考人(横田洋三君) はい、ありがとうございます。 確かに科学技術の進歩に伴っていろいろな人権問題が出てきておりまして、今の御指摘の点もあります。現在、私が知っている動きでいいますと、例えばヒトゲノムの問題があります。 簡単に申しますと、一人一人が人間は個性を持っておりまして、人格を持っておりまして、一人一人が尊厳を持っているわけなんですが、私という人間を規定しているものが科学的にだんだん解明されていきますと、これがヒトゲノムというと…

中央大学法学部教授2002/06/12

154参議院 憲法調査会 第8号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 きちっとした調査というのはないんですけれども、いろいろな人と議論してきて感じることは、日本では法律は、法学部で憲法、民法、商法、刑法、あとは訴訟法、こういった国内の実定法を研究している人が主流で、これらの人たちが研究をし、かつ司法試験などでは試験官になって、弁護士、裁判官、検事となっていくという、こういうコースをたどりますね。 そうすると、その中で、国際的に日本が負っている義務とか、条約上…

中央大学法学部教授2002/06/12

154参議院 憲法調査会 第8号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 大変難しい問題なんですが、簡単に申しますと、世界人権宣言で言っている「人間の尊厳」と日本国憲法で言っている「個人の尊厳」、これは同じことなんです。ただし、言葉としては若干の違いがありまして、それが今、平野先生が御質問される背景に言葉の理解への違いがあって出てきていると思います。その意味は、個人というのはこれは英語ではインディビジュアル、これ以上細かく分けること、ディバイドできないという、つ…

中央大学法学部教授2002/06/12

154参議院 憲法調査会 第8号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 大変重要な点なんですが、先生が女性差別撤廃条約の委員会に出られてもどかしい感じを持たれたというのは、私も人権小委員会にもう毎年出ていまして、日本についての議論もあります、先ほどありましたように。よその国についてもあって、それで、一体こんなことを議論していてどのくらい実際は人権状況が良くなっているんだろうかと。目に見えた目覚ましい変化というのはなかなか起こらないんですね。 ミャンマーについて…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) 御紹介いただきました東京大学の横田でございます。 本日、こういう形で参考人としてお招きいただき、国連に関する私の意見を述べる機会を与えられましたことを感謝申し上げます。 私は、お手元の概要、レジュメにありますように、七点にわたって簡単に私の考えを説明させていただこうと思います。 最初の点は、今日の世界と国連という一般的なお話ですが、二番目には国連の組織と手続ができた当時と事情が非常に変わってきているということにつ…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) 安全保障理事会の常任理事国というのは、ただ単に安全保障理事会で常に代表権を持っていて決定に対して拒否権を持っているという意味だけではなくて、いろいろな重要な要素を国連の中で持っております。 安全保障理事会というのは、ほかの理事会と違いまして、国連総会の下というよりも平和と安全の維持に関してはむしろ国連総会よりも上に位置づけられています。ある意味では、安全保障理事会は国連の最高意思決定機関です。先ほど藤田参考人も強…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 今、島袋先生がフォローアップしていただきましたポイント、実は私は数年前から、人権についてアジア太平洋地域に何か中心になる機関をつくるべきだということを考えておりました。 これはなぜかといいますと、ラテンアメリカにもヨーロッパにもアフリカにも、もう既に地域人権機関ができております。アジア太平洋にだけはそういうものは全く存在しないんですね。それをどういうふうにしてつくったらいいかということで、…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) 大事な点、御指摘いただきましてありがとうございました。 実際いろんな研究がありますが、日本が国連に加盟した五六年以降の国連における日本の行動というのを見ますと、例えば投票行動などを見ますと明らかにアメリカとの一致性が高いんですね。内部のいろいろな人の意見を聞いても、やはりアメリカと共同歩調をとるのが基本的には日本の国連における行動だと、こういうことを説明される方も、公にはされませんが、我々と雑談をしているときには…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 基本的な今の井上先生の御説明は私の認識と一致しておりまして、つまり国連は、最初は国家間の関係を規律する、国がよその国を侵略した場合に国家の領土を守るという、そういう観点から組織ができ、それに対応するための集団的安全保障制度ができておりましたが、その後いろいろな世界の情勢に対応するように国連がかかわってきておりますが、その中で、国家の安全保障だけを考えていたのでは結局その中の人間の存在という…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 私は、御指摘のとおり、何も人権に限らずアジア太平洋に共通する問題について、必要な場合には国連のアジア太平洋地域事務所をつくるというような段階の前に、政府が主催してでも結構ですが、国際会議を開いて共通問題を認識して、その先どうするかというようなことについて合意を得ていくということは大事なことだと思います。実際、人権の分野である程度日本の政府、外務省は若干それに近い会合をこれまで主催してきては…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 どんな法律上の文章でもそうなんですが、憲法とか憲章のようなものというのは、やはり時代を経ると状況の変化から非常に古いものになってしまうんですね。日本国憲法もそういう面がないとは言えない。そこで、いろいろ現実と違っている、違うところが出てきているからもうすっきりさせないと、今の憲法のままだと、あるいは今の国連憲章のままだと実態と違っていてわかりにくいというような御意見は確かにあるんです。 私…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) ありがとうございます。 最初に一般的な御発言について、ことしミレニアムの年に大転換をというのは、これは先生の御指摘のとおりで、実はアナン事務総長自身が今度ミレニアム総会を秋に開きます。その前には、その前というか一番冒頭でミレニアム・サミットを開いて、三日間ぐらいだと思いますが、日本からもそのときの総理、森総理になると思いますが行かれる。各国の首脳が集まるという場所は設定されておりまして、その場合に、実は今から五年…

東京大学大学院教授2000/04/21

147参議院 国際問題に関する調査会 第6号

○参考人(横田洋三君) 時間の関係で簡単にお答えさせていただきます。 大変重要な問題なんですが、結論的には私は、日本はもうアメリカに対してある意味で友情ある説得をする立場にありますし、そういうことをしていくべきではないかと思います。 アメリカという国は、ある意味でいい点もあるんですが、今は何か反国連の雰囲気が強いように思われますけれども、アメリカの中には、他方で国連を守り立てていきたいという人たちもかなりおりまして、それがたまたま現在は…