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日本銀行総裁参議院衆議院
総発言数
1,161
直近の所属会派
直近の役職
日本銀行総裁
直近の発言日
2023/05/25

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 財政金融委員会48 件・48%
  • 予算委員会26 件・26%
  • 財務金融委員会26 件・26%

※ 全 1,161 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

1,161 20 を表示
日本銀行総裁2023/05/25

211参議院 財政金融委員会 第10号

○参考人(植田和男君) 私ども、常日頃申し上げておりますように、最大の政策上の目標はインフレ率を持続的、安定的に二%に導くことでございます。現状は、先ほども申し上げましたように、それこそ足下では賃金、春闘を始めとしまして良い芽が育ちつつあるというふうに考えておりますが、その持続的、安定的な二%にはまだちょっと間があるというふうに思ってございます。 そういう中で、先ほどちょっと御批判もありましたが、金融緩和を粘り強く継続して持続的、安定的…

日本銀行総裁2023/05/19

211衆議院 財務金融委員会 第19号

○植田参考人 お答えいたします。 委員御指摘の米国の債務上限問題ですが、これは委員も御指摘されましたように、現在、関係者間で解決に向けた取組が一生懸命進められているというふうに承知しておりまして、早急に解決されることをもちろん期待してございます。 ただ、その上で、仮にでございますが、米国債がデフォルトということになった場合には、甚大な影響が米国経済、世界経済に及ぶということは間違いないと思います。まず、米国政府の周りでは社会給付あるいは…

日本銀行総裁2023/05/19

211衆議院 財務金融委員会 第19号

○植田参考人 一つ例で申し上げますと、シリコンバレー銀行の場合は、流動性の問題が発生したときに、いざというときに、アメリカの中央銀行、FRBから資金供給を受けるということができる体制にもちろんなっていたわけですが、その仕組みについて十分理解している担当者がいなかった、あるいは、どういうふうにしたら資金供給を受けられるということについての理解が十分でなかったというような、やや初歩的な問題もございました。 こういう点は日本についてはないよう…

日本銀行総裁2023/05/10

211参議院 決算委員会 第7号

○参考人(植田和男君) お答えいたします。 委員御質問のETF買入れでございますけれども、私どもが行っております大規模な金融緩和の一環として実施してきております。おっしゃいましたように、株式市場のリスクプレミアムに働きかけることを目的としております。言い換えますと、リスクに対して要求される対価、これをプレミアムと呼んでおりますが、これが過度に拡大し、投資家のリスクテーク姿勢が極端に慎重化するということを防ぐ狙いがございます。 この点、日…

日本銀行総裁2023/05/10

211参議院 決算委員会 第7号

○参考人(植田和男君) ETF買入れの副作用でございますが、委員御指摘のものも含めまして、株式市場の機能への影響などいろいろ指摘されていることは承知してございます。 この点、日本銀行では様々な工夫も行ってきております。具体的には、市場が大きく不安定化した場合に大規模な買入れを行うということが効果的であるという点検作業の結果も踏まえまして、めり張りを付けた買入れを実施するということが一点でございます。 また、買入れの対象についても、個別銘…

日本銀行総裁2023/05/10

211参議院 決算委員会 第7号

○参考人(植田和男君) ETFの処分に関する御質問でございますが、今お触れになりました私どもの基本要領では、この点に関する基本要領では、市場等の情勢を勘案して適正な対価によるものというふうにしてございます。 現時点で処分の具体的な方法について申し上げるのは時期がちょっと早過ぎるというふうに思いますが、いずれにせよ、処分価格については時価によることとなるというふうに考えてございます。

日本銀行総裁2023/05/10

211参議院 決算委員会 第7号

○参考人(植田和男君) お答えいたします。 ETFの処分方法でございますが、様々な点があるということはもちろん承知いたしておりますが、個別の提案に関して、具体的にこの段階でコメントすることは差し控えさせていただければと思います。 その上で、先ほど申し上げましたが、この買入れは大規模な金融緩和の一環として実施しております。で、その前提となります現在の経済、物価、金融情勢でございますが、物価安定の目標の持続的、安定的な実現までになおしばらく…

日本銀行総裁2023/05/10

211参議院 決算委員会 第7号

○参考人(植田和男君) 資産運用業でございますが、これは金融庁の所管でございますので、日本銀行として具体的にコメントすることは差し控えさせていただければと思います。 ただ、その上で、一般論として申し上げれば、我が国の資産運用業が強化されること等により我が国の中長期的な企業価値の向上や資本市場の活性化が後押しされる、こういうことは非常に望ましいことであるというふうに考えてございます。

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 お答えいたします。 私どもの先日発表しました多角的なレビューでございますけれども、委員おっしゃいましたように、過去、長い期間、二十五年程度の金融政策運営を振り返って、将来の政策運営にとって有益な知見を得るということを目的としておりまして、したがいまして、あらかじめ特定の政策運営を念頭に置いて実施するものではございません。 その上で、このレビューの期間中であっても、毎回の政策決定会合で、金融、物価、経済情勢次第では、それに基…

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 お答えいたします。 委員御指摘のとおり、三月以降、米欧の金融機関の経営問題が相次いで表面化しております。もっとも、これらはいずれも個別金融機関における不適切なリスク管理が主因と考えてございます。そうした下で、各国当局が迅速な対応を講じたこともありまして、システミックリスクは回避されており、市場も落ち着きを取り戻しつつあると見ております。 他方で、我が国の金融機関は充実した資本基盤と安定的な資金調達基盤を有しており、我が国金…

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 お答えいたします。 日頃、私どもが申し上げておりますとおり、物価の見通しにおいて持続的、安定的に二%が達成されるという見通しに至りましたならば、現在の長短金利操作をやめ、それとともに、その後、バランスシートの縮小という作業に取りかかっていきたいというふうに思っております。

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 期待インフレ率に関するまず御質問だったと思いますが、このところ、企業、家計、あるいはエコノミストを問わずしばらく上がってきまして、今、大体高止まりの状況というふうに認識しております。 景気の方は、既往の資源高の影響を受けつつも持ち直しているという状態であるというふうに考えてございます。

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 二十数年前のことでございますが、思い出してみますに、私が考えていたのは、量的緩和を続けても経済あるいはインフレ率が目に見えては上がっていかないという場合に、それでも量的緩和を続けざるを得ないであろう、それゆえにインフレ率も上がっていかないということが続くとなかなか苦しいのではないかということを思っていたのだと思います。 ただ、御質問に含まれていたかどうかあれですけれども、ここ十年は、その後、長期国債の大量の買入れということ…

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 この間、十年もかかってもまだ二%に行かないという点に関しましては、短期金利、長期金利も含めてでありますけれども、ゼロより余り下には引き下げることができないということであったり、様々な外的ショックが日本経済を襲ったということが大きかったと思います。 それでも、先ほどちょっと申し上げましたように、インフレ期待も含めまして、基調的なインフレ率にはある程度よい芽が出てきているというのが現状であるというふうに考えてございます。

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 先行きの為替相場につきましては、私の立場から具体的にコメントすることは差し控えたいと思います。 為替につきましては、ファンダメンタルズに沿って安定的に推移することが極めて重要と考えてございます。

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 お尋ねの、生鮮食品及びエネルギーを除く部分のインフレ率の推移及び今後でございますけれども、ここは、私どもとしては、基本的には、これまでの上昇の主因は、輸入物価の上昇を起点とするコストプッシュ要因であるというふうに思ってございます。 このところ、国際商品市況は下落し始めておりますし、輸入物価の前年比もプラス幅が着実に縮小しているということですので、こうしたコストプッシュ要因がだんだん減衰していくというふうに見ております。それ…

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 展望レポートでございますけれども、言うまでもなく、政策運営に当たっては、経済、物価の先行きの見通し及びリスク要因を点検しつつ進むということが重要でございます。こうした政策判断の背景にある経済、物価情勢に関する見方を日本銀行が対外的に分かりやすく説明するために作成しているものでございます。 作成に際しましては、九名の政策委員が実質GDPと消費者物価の前年比の見通しを提出するとともに、その背後にある考え方やリスクの評価を含め、…

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 経済予測、見通しは、どんな専門家が行っても非常に難しいものでございます。 私どもの展望レポートについてもう少し詳しく申し上げれば、その作成に当たりましては、日本銀行の様々な部署がその専門の分野について調査分析を行って政策委員に報告するということをまず行います。その上で、政策委員は、それをベースに自分の考え方をまとめ、さらに、事務方のサポートも受けつつ展望レポートの基本的見解として取りまとめるという作業を行ってございます。 …

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 東京の三月分の議員御指摘のマンション価格の急上昇については、その後、私の方でも分析いたしました。 その結果、分かりましたこととしては、非常に高いマンションが、個別要因として、この月、販売されたということが大きく利いているというふうに理解いたしました。 ただ、それを除いた場合でもある程度上昇しているということは、あるいは趨勢として上昇を続けているということは事実でございます。 ただ、その趨勢の部分につきましては、経済活動の水…

日本銀行総裁2023/05/09

211衆議院 財務金融委員会 第18号

○植田参考人 インフレ率の動向が一方にあり、もう片方で資産価格の動向があり、資産価格の動向に対する注意を怠り、例えば、消費者物価指数の動向だけを見ていることによってバブルを拡大させ、それが、その後崩壊することによって経済に大きなダメージを及ぼしてしまうということは、日本経済として経験していることでございますので、こういうリスクについてはもちろん注意深くウォッチしつつ、金融政策について判断してまいりたいと考えております。