松尾邦弘
会議録に記録された「松尾邦弘」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 1,395 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 法務省刑事局長
- 直近の発言日
- 1999/06/29
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 法務委員会79 件・79%
- 決算委員会15 件・15%
- 地方行政委員会2 件・2%
- 大蔵委員会2 件・2%
- 科学技術委員会2 件・2%
※ 全 1,395 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 我が国の銃器を用いた犯罪の情勢を見ますと、暴力団等による銃器の不正取引、暴力団による対立抗争事件にとどまらず、企業幹部を対象としたテロ行為もしばしば発生しております。また、金融機関等に対する現金強奪事件など一般市民が巻き添えとなる痛ましい事件、あるいは一般市民がねらわれる凶悪な事件も後を絶たない状況にございます。本日の新聞によりましても、けん銃を使用した恐らく強盗事件あるいは強殺事件と思われるものが発生したこと…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) オウム真理教信者による一連の事件におきましても、御指摘のとおり電話が多用されております。 それぞれの事件の冒頭陳述書からその例を幾つか申し上げますと、例えば坂本弁護士一家殺害事件、これは平成元年十一月四日に発生した事件でございますが、この事件におきましては、松本智津夫と実行行為者との間で犯行直後の結果報告、死体遺棄場所、方法についての相談、本部機関の指示等、電話連絡で行われております。 それから、公証役場事務長…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 通信傍受の対象となる犯罪、これは四つの類型になります。薬物関連犯罪、銃器関連犯罪、集団密航の罪、組織的な殺人の罪ということでございます。これらの組織的な犯罪では、今御指摘のように、その準備の段階から実行、あるいはその後の証拠隠滅等の犯行後の形態まですべてが密行的に行われるということ、それから犯行後にも証拠隠滅したり犯人を逃亡させるなど、証拠隠ぺい工作も組織的に徹底して行われるということも少なくないわけでございま…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 通信傍受の制度が整備されました場合に、犯罪を行う者はその通信を傍受されることを警戒しまして、何らかの対応策をとろうとするということは想定されるところでございますが、薬物あるいは銃器の密売等の事案、あるいは複数の者があらかじめ計画を定めて役割を分担して行う殺人事件等、犯行に関与する者の間で頻繁に連絡をとることが不可欠な組織的な犯罪におきましては、電気通信手段を用いないようにすることは極めて困難であると考えられるわ…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 大変具体的なケースでございまして、まさに御指摘のとおりだと思います。 一点だけ。密入国事案、薬物事案、最近の大量密入国あるいは大量な覚せい剤の密輸入事案でございますと、いわゆる瀬取りという手法が行われます。まさに委員御指摘のとおり、最近では航空通信といいますか、沖合のある一点を定めまして、そこでブツの受け渡しをする、あるいは中国人の船に乗りかえをするといった手法でございます。これは通信手段を使わざるを得ないとい…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) コンピューター通信等、既に相当普及しているところでございます。電話などと同様に遠隔地で迅速かつ簡便に、しかも秘密裏に連絡をとることができるということで、相手方と顔を合わせずに済むことから犯罪に悪用し得るものでございまして、委員御指摘のとおり、現に電子メール等を利用した薬物の密売事案が発生しております。
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 二点に分けてお答えしたいと思いますが、一つは憲法が保障する通信の秘密との関係でございます。二点目は、今先生御指摘の一般市民の通話が広く傍受されるのではないかという御懸念についてでございます。 まず、第一点目の憲法の問題でございますが、憲法が保障する通信の秘密は最大限尊重すべきものであるということは言うまでもございません。憲法が保障する各種の基本的人権は、それぞれに関する条文が制限の可能性を明示していると否とにか…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 先生御指摘のとおり、傍受する対象の電話は極めて限定されるということでございます。 若干詳しくなりますが、この傍受令状を請求するまでに捜査機関はさまざまな地道な捜査を展開いたします。どんなことをやるのかということですが、例えば覚せい剤の密売事案等でございますと、端緒となりました事件の関係者の取り調べはもちろんのことでございますが、対象となる組の組員の行動観察、あるいはその電話の使用状況、これは現在の刑事訴訟法にお…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 電話傍受の仕方の問題でございますが、先進国の通信傍受の制度を見ますと二通りございます。一つは、かかってきた電話は全部傍受する、全部録音してしまうというやり方が一つでございます。もう一つは、今御質問中にありましたスポットモニタリングという最小限のものを聞き、必要なものを記録に残す、こういう手法を採用している国もあります。現在の法案はこの後者を採用しております。 スポットモニタリングというのは、プライバシーにかかわ…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) アメリカの連邦法におきまして、通信傍受における該当性判断のための傍受はやはり最小限となるような方法で行わなければならないとされております。そして、その具体的な方法として個別の事件ごとに検察官が指示書を出して定めております。 連邦司法省の作成した電子的監視に関するマニュアルにおきまして、この指示書のサンプルとして、一定の時間を超えない範囲の合理的な時間で該当性判断のための傍受を行い、傍受すべき通信でないときは中断…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) お尋ねのように、傍受をしております場合に三つの場合がございます。一つは明らかに犯罪に関係する場合、もう一つは明らかに犯罪に関係がない場合。ところが、灰色の場合がございます。 今のお尋ねはこの点でございますが、この法案では、灰色の場合には切らなければいかぬということでございます。したがいまして、十秒なり二十秒なりというスポットモニタリングの定めました期間が過ぎまして、犯罪に関係があると認定できる場合以外は全部切る…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 通信傍受が捜査官によりまして適正に行われているかどうかということをチェックできるシステムを組み込むことは、大変重要なことでございます。 今法案では、傍受をした通信についてはまずすべてを記録するということにしてあります。その傍受した通信を記録したテープでございますが、これは立会人が封印をする、その上でその記録は裁判官が保管することとしております。このようなことをしておきました上で、不服がある関係者はその記録をもと…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) これまでの付審判請求ですと、特別公務員暴行陵虐というような極めて限定された罪種につきまして、これを仮に検察官が不起訴にした場合には、先ほど申し上げましたように裁判所に対して審判を開始するよう請求することができるということにしておったわけでございますが、今回は、調査、捜査を行う公務員が通信の秘密を侵した場合には三年以下の懲役または百万円以下の罰金という刑罰を規定しておりますが、この刑罰につきましても付審判請求の対…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 傍受の通知は、捜査機関が傍受した通信のうち傍受記録に記録されている通信の当事者に対して行われます。 具体的に言いますと、すなわち令状に記載されている傍受すべき通信に該当する通信、あるいは第十四条の規定により傍受をした通信。これはある被疑事実について傍受をしております、例えば覚せい剤の事件で傍受をしておりますと、そこに予想外に殺人の謀議が入ってきたというような場合でございます。これは罪種を限定いたしまして、その場…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 先ほど申し上げましたように、犯罪と何らかの関係があり、傍受記録に記録された通信の当事者に対して通知を行うということとしております。 しかし、今お尋ねのように、傍受すべき通信に該当するか否か、スポットモニタリングという形で聞くことがございますが、そのために聞いたもので、何らかの犯罪と関係はないということで判断したもの、その両当事者には通知はしないということとされておるわけでございます。 今申し上げたような該当性判…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 具体的にはそのようなケースでお考えいただければと思っております。 ─────────────
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) 多少長くなりますが、順次御説明を申し上げたいと思います。 この通信傍受の制度でございますが、諸外国ではアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、イタリアなど主要先進諸国ほぼすべてにおいてこうした制度が整備されている現状でございます。 比較をさせていただきますと、まず対象犯罪でございますが、例えばアメリカの連邦法を見ますとかなり多数の犯罪が列挙されておりまして、殺人、誘拐、強盗、恐喝、それから薬物あるいは盗品…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) まず、今回の法案に盛り込まれております通信傍受のシステム自体が、先ほど申し上げましたように、いろいろな面で諸外国と比較しますと大変厳しい内容になっているということは委員御指摘のとおりでございます。これはさらに、原政府案から修正案になりました段階でいろいろな要件が加重されたといいますか、さらに厳しいものに今なっているわけでございます。 委員の先ほどの御発言の中にもございましたけれども、やはり我が国の通信の秘密に対…
第145回 参議院 法務委員会 第17号
○政府委員(松尾邦弘君) まず第一には、そういう事態に立ち至らないようにいろいろお願いをするということがまず第一。基本的にはNTTの交換機の現場で傍受する場合が多くなると思いますが、NTTの交換機のある現場で傍受することになる。そうしますと、基本的にはNTTの職員に立ち会ってもらうのが一番いいわけでございます。そういうわけで、そういうNTTの当該交換機のある事務所の皆さんに説得をして立ち会っていただくということになると思います。 ただ、…
第145回 衆議院 地方行政委員会逓信委員会連合審査会 第1号
○松尾政府委員 先生の御指摘、お聞きしておりまして、全くごもっともだと思います。 ただ、情報の重要性というのは、御指摘のとおり、ますます高まっているわけでございますが、一歩具体的に立ち入りますと、情報の中にも、秘密自体を保護するという観点から考えるべきもの、あるいはプライバシーにかかわる情報、あるいは情報自体が財産的価値があるというような情報がございまして、さまざまでございます。したがって、その情報の法的保護をいかにすべきかということで…