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各派に属しない議員副議長参議院
総発言数
5,829
直近の所属会派
各派に属しない議員
直近の役職
副議長
直近の発言日
1986/12/18

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 本会議100 件・100%

※ 全 5,829 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

5,829 20 を表示
日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 それから、未成年の子供を、一個人、一私人が、かぎがかけられ、あるいは鉄格子がはまっているという閉鎖施設に収容して、その上、窓一つない暗室——反省室というようであります。この暗室に隔離、拘禁し、しかも水も食料も五日間与えなかったという事実も起こっております。子供がそういうことを告発している映像を私は見ました。子供の話も聞きました。一体何の権限によってこんなことができるのか。これは明らかに子供に対しての人権の侵害、不法拘禁、そ…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 さらに、何ら法的根拠も持たない一民間施設、一民間人が、こういう形で成人あるいは未成年を問わず拘禁するのは、法律の立場からいえば不法監禁であり、私たち常識的に見ればそれは監禁罪に当たるというふうに考えるのですが、この点はいかがですか。

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 文部省おいでいただいていますが、未成年の場合、特に義務教育の年齢に当たる子供たちのことであります。 義務教育の年齢に当たる子供たちが拘禁されているため学校に通えない、勉強できないという状況にありますが、これは教育基本法、学校教育法にも違反するのではないかということであります。子供の精神病院に私は見に行きました。そこは鉄格子もはまって、子供はおりますけれども、しかし、そこにはちゃんと学校があって勉強する場所がついております。…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 今、二、三の例を取り上げて事実を申し上げました。 そこで、明らかに人権侵害が起こっている佛祥庵について調査し、それが事実であるかどうかということを明らかにし、もし人権侵害があればその人たちの人権を擁護するという責任官庁は一体どこなんですか。

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 今の答弁は極めて不満であります。建築基準法違反あるいは消防法違反、文部省がこう、厚生省がこうと、それぞれいろんな法律の体系の中からそれぞれが人権に迫っていく。 法務省もそのうちの一つであるということであれば常識的に見て法務省の存在とは何か、人権擁護局というのがあって国民の人権を擁護するというにしきの御旗を持っている法務省とは一体何なのかということを疑いたくなりますね。はっきりとそれは法務省である、法務省が先頭に立って、そし…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 今のその答弁でもどうも納得できないのですね。もっと具体的な事実に即して答えていただきたいと思うのです。 それは、学校であれば学校という一つの責任のある組織があり、そしてそれに指揮監督する一つの組織もあるわけです。監督官庁も文部省と明確にあるわけです。それに対する法律も具備されております。精神病患者の問題は、精神病院というところは公立であれ私立であれ一つの病院として医療機関としての体制がある、法律によるさまざまな監督の関係も…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 今、局長、大臣の答弁でいいわけでありますし、私も十分理解はしているつもりなんであります。しかし、どうにもならぬというもどかしさみたいなことでそういうことが思わず口をついて出るという状況なんであります。それぞれの各省庁に、大臣がおっしゃいましたようにまたがる複雑な問題がありますので、人権擁護の立場で、法務省が関係しているところと十分緊密な連携をとってもらって、そして人権侵害にかかわる諸問題を早急に解決する具体的な手だてをとっ…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 それでは、次の問題に入らしていただきます。 次に、精神障害者への差別問題について伺います。 憲法第十四条は、「すべて国民は、法の下に平等であつて、」社会的身分などにより「政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」と定めています。国際人権A規約、B規約も同様の規定があります。A規約には二条二項、B規約には二条一項、十六条にございます。 ところが、精神障害者は法律によって、つまり、国の行為によって実はさまざまな差別…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 今の抽象的な御答弁は大変不満なんですけれども、後ほどの質問の中でまた順次明らかにしていきます。 そこで、具体的な問題に入る前に、法務大臣にも一言伺っておきます。 一九七五年の国連の総会で障害者権利宣言が採択されたことは御存じのとおりであります。精神障害者も身体障害者も差別はしないということがその中の重要な問題なのであります。その二条では、「いかなる例外もなく、」「すべての障害者に与えられる。」と言っています。精神障害者も「…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 明快な御答弁をいただきましてありがとうございます。 それでは次に、現在の国内におけるさまざまな分野で、精神障害者が具体的にどのような差別を受けているのかということを一、二申し上げてみます。 今も大臣、医療上の問題とおっしゃいましたが、それは主として精神病、病気であります。だから、病気の治療という面に当たっての違いがあるという意味をおっしゃったんだと考えます。そこで、医療法という法律があるわけでありますが、医療法上も差別をさ…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 具体的な中身はまた別の厚生省のところでやらせていただきます。 それで次に、もう一つ出してみたいのですが、福祉法上にも多くの差別がございます。身体障害者、精神薄弱者には福祉法がございます。身体障害者福祉法、精神薄弱者福祉法というのがあります。そして、法律の保護のもとに一定の福祉の施策が進められています。ところが、精神障害者には福祉法がございません。それではなぜ精神障害者には福祉法がないのかという問題があります。また心身障害者…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 きょうは、法務大臣に十分こういう実態を知っていただくことが私の目的でございますので、また後日の機会に内容の問題については言っていきたいと思います。 次に、精神障害者に対する資格制限の問題があります。私は、法務省の立場から具体的に突っ込んだ形で考えを聞かせていただきたいと思っています。資格制限というものがあるんですね。こういう職業についてはならない、こういう職業にはつけないというのがあるんです。その中には禁治産者とか準禁治産…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 私は、個々の問題を幾つか、警備員とか美容師とか理容師とか通訳とかいうように並べましたが、そうしたら理容師はどこ、警備員はどこ、あるいはまた通訳はどこの省庁というふうにふるい分けしてしまったらここで論議する必要はないわけでありまして、私は初めに、精神障害者だけがなぜ他の身体障害者との間においてこういう職業につくことについても差別を基本的に受けなければならぬのかという、そこのところを求めているんであります。 だから、この問題を…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 したがって、そういう立場で最後に大臣にお考えを聞かしていただきますが、そのときにまた突っ込んだ質問をさせていただきます。 そこで次に、公衆浴場法というのがありまして、四条にこんなことが書いてあるんです。「営業者は伝染性の疾病にかかっている者と認められ、又は他の入浴者の入浴に支障を与える虞のある精神病者と認められる者に対しては、その入浴を拒まなければならない。」という法律があるんです。私も小さいころ銭湯に行ったときに何かこの…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 大臣いかがですか。何とかしてくださいよ。

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 しかし、省庁と相談することもありましょうが、一人の人間として、この文言が第一気に入らぬし、文言が極めて差別的なんですよ、今の課長の答弁もね。「他の入浴者の入浴に支障を与える虞のある精神病者」というふうに、他の入浴者の入浴に支障を来すというのは、これは子供だって、中にはわあっとこういうふうにして、いろんな支障の来し方がありますね。だから「精神病者」を取ったって何もおかしくないわけでしょう。「他の入浴者の入浴に支障を与える虞の…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 私は問題点ばかり指摘しましたが、国としても差別を撤廃しようという積極的な動きもあります。厚生省も一方では、私たちがああうまいこといいことやったなと思うことがある一方、何でこれを改めぬのかという両方があるわけです。 それで、いいことをしたという方を言います。ふろと同じで、プールというのがありますね。あれもみんなか入るんですよ。ところが、プールにも今まで精神病者を入れたらいかぬということが同じようなことで通達の中に書いてあった…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 この点の最後の質問をさせていただきますが、このほかにフェリー会社の約款の中に、私どものフェリーは精神病者は乗せませんよというふうなことが書いてあるというようなことも耳にいたしております。調べ上げればいろいろこういうものがあるんじゃないかというふうに私は考えるんです。したがって、今必要なことは、法務大臣もおっしゃいました、結局法務省が中心になっていただかなければならぬと私は思うのでありますが、総務庁とか厚生省とか文部省とか労…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 大臣の決意は一〇〇%承っておきます。ただ、法務当局として、法務省として私たちの所轄で、権限で、仕事の範囲でできることであるかどうかということをいつも念頭に置きながら答弁いただいておるようでありまして、そこのところがひっかかるのであります。もちろん、現在の膨大な法律なり下位にある規則とか政令、通達まで法務省が全部やれと言ったってこれはできると思っておりません。ただ、そういうことを一度、きょうの私の質問を契機にして、法務省の音…

日本社会党1986/12/18

107参議院 法務委員会 第2号

○本岡昭次君 よくわかりました。私も遠藤大臣 だということを頭に置いて論戦を挑ましていただいたようなわけでございまして、よろしくお願いいたします。 それでは最後に、国際法律家委員会というNGO——国連の非政府機関ですが、「日本における人権と精神病患者」ということについての報告を出し、それを「精神医療人権基金」運営委員会というところが私たちにも読めるように日本語に訳して本を出してくれております。これは法務省の方もお持ちではないかと思うんで…