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東京教育大学教授衆議院参議院
総発言数
79 件
直近の所属会派
—
直近の役職
東京教育大学教授
直近の発言日
1955/06/16

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 79 件の標本
  • 文教委員会35 件・44%
  • 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会13 件・16%
  • 予算委員会12 件・15%
  • 厚生・外務・文部・水産連合委員会10 件・13%
  • 外務委員会7 件・9%
  • 科学技術振興対策特別委員会2 件・3%

※ 全 79 件のうち直近 79 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

79 件中 19 件を表示
東京教育大学教授1955/06/16

第22回 参議院 文教委員会 第13号

○参考人(朝永振一郎君) 御質問は幾つかあったのでございますが、一とう初めの原子核の研究がだんだんに進んでいって、原子力の方へいくというようなお話がございましたけれども、現在の原子力というのと今原子核研究所でねらっております原子核の研究というものとは質的に違うのでございます。実は原子核物理がこの約二十年くらい前に一つの段階がございまして、それ以前は先ほど申しました原子核というのは陽子と中性子からできていると、そういう考えで話が済んだわけ…

東京教育大学教授1955/06/16

第22回 参議院 文教委員会 第13号

○参考人(朝永振一郎君) 国際的水準と比べてどうか、この原子核研究所のねらっておりますようなこういう純粋研究、何千万ボルト、あるいは何億ボルトというようなのは、大体、米、英、ソ連ももちろんだと思いますが、それからヨーロッパ各国にほとんどどこの国にもあるものでございす。ただもう、一けたあるいは二けた上りますと、これはヨーロッパでもやはり一つの国では作れないので、共同の研究所がスイスにできる、そこに今作りかけておる、そういう状態でございます…

東京教育大学教授1955/05/25

第22回 衆議院 外務委員会 第9号

○朝永参考人 私ただいま御紹介にあずかりました朝永でございます。きょうは濃縮ウラニウムの問題につきまして、皆様方に何か意見を述べてくれというお話でございましたが、私いろいろな外交の問題とかあるいは政治の問題などにつきましては全くしろうとでありまして、皆さん方の前に意見を述べるというのは何か少し……(菊池委員「学校ではどの方を担当しておられますか」と呼ぶ)物理学でございます。物の理屈はよくわかっておるつもりでおりますけれども、ものというの…

東京教育大学教授1955/05/25

第22回 衆議院 外務委員会 第9号

○朝永参考人 きょう参りましたのは、私ども物理をやっておりますので、原子力の問題には相当関心を持っておりますし、それからある程度の責任もございますので、あまりまとまりませんけれども、考えているところを述べさせていただきたいと思って参ったのでございます。この濃縮ウラニウムというのはどういうものかという講義をするつもりはございません。今安川さんのお話をちょっと伺っておりますと、御説明があったようでありますので省略いたしますが、将来原子力とい…

東京教育大学教授1955/05/25

第22回 衆議院 外務委員会 第9号

○朝永参考人 どう言ったかはっきり覚えておりませんが、国外の問題にあまり目を奪われて、肝心な、より先にきめるべきことをお留守にするというようなことになっては、問題がかえって複雑化して混乱する、そういうわけでございます。でありますから、まずじっくりと腰を落ちつけて、国内の体制をしっかりと作り上げる、そういう方が先ではないかと私には考えられるのでございます。濃縮ウラニウムを受けるについて、いろいろな条件等が問題になるかと思うのでありますけれ…

東京教育大学教授1955/05/25

第22回 衆議院 外務委員会 第9号

○朝永参考人 その点私は全く同感でございます。特にどこの国がすぐれているかということは、なかなかむずかしい問題で、そう簡単には結論は出せないと思いますが、いろいろな国がそれぞれ特色を持っているということは言い得ることだと思います。それで原子力の平和利用につきましては、まだほんとうに完成されたという状態ではなくて、これからもどんどん進む状態でありますし、それぞれの国がそれぞれの流儀でいろいろやっているという状態だと思います。そういう実態で…

東京教育大学教授1955/05/25

第22回 衆議院 外務委員会 第9号

○朝永参考人 今回アメリカと協定することによりまして、将来ほかの国から絶縁する、そういうふうなことであっては非常に困るというふうに考えております。

東京教育大学教授1955/05/25

第22回 衆議院 外務委員会 第9号

○朝永参考人 濃縮ウランと天然ウランを使います利害得失の問題でございますが、この問題につきましては、先ほど申しましたように、そういう問題こそ十分に衆知を集めて検討すべきものだ、そういうふうに私申し上げたいのでございます。現在のところ、衆知を集めてそういう問題を検討するという体制ができておりません。海外調査団が、一応の結論を報告書に出しておられます。海外調査に行かれた方が、いろいろ向うで見てこられた結論ではありますけれども、やはりあれは調…

東京教育大学教授1955/05/25

第22回 衆議院 外務委員会 第9号

○朝永参考人 この濃縮ウランに限ってどういう型を選ばれるかということも、もちろん十分に検討すべき問題だと私思います。現在どういうことになっているかという御質問でございましたけれども、先ほど申しましたように、現在それを検討する適当な場所がないと私は思っております。例の原子力平和利用準備調査会というのがございまして、あすこで原子力についての最高方針をきめる。その下にいろいろな部会が考えられております。現在総合部会というのがございますが、そこ…

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) 私今日参考人としてこちらへお招き頂いたのでございますけれども、率直に申しまして私は甚だ適任でないかと存じます。と申しますのは、私は原子物理学を専門にしておりますけれども、この原子物理学もいろいろございまして、原子力、或いは原子爆弾の問題と非常に遠い……、私の専門は非常に遠いほうなんでございます。それでこの…、今お聞こえにならなかつたかも知れませんが、今申上げましたことは、私の専門がこの同じ原子物理学と申しまして…

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) 原子核分裂を何か例え話でというお話ですが……。

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) この原子と申しますのは、先ほど申しましたように非常に小さなものなんでありますけど、これが決して……、つまり構造のないものではないのでございます。すべての原子核は二種類の基本的な粒子からできています。その一つは陽子という粒子、もう一つは中性子という粒子、この二種類のものがくつついてできた固まりのようなものであります。それが水素のようなものはただ陽子だけで一番簡単なものであります。ウラニウムのようなものになりますと…

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) それからその次の、今の跳飛ぶとき、これをもうちよつと補足させて頂きます。中性子が降つて参りますと、これが割れますわけですが、それが一回きりでおしまいになつたのでは大したエネルギーにはならない。割れますときに二つに割れるだけじやなくて、そこから又中性子が幾つか出て参ります。その中性子が更にその近くにあります。ウラニウムを割る。そういうふうにして次から次へ反応が何と申しますか伝染して参りまして、そうしてそこにある一…

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永永振一郎君) それでウラニウムのほかに使えそうなものといたしまして、トリウムがございます。但しこれはウラニウムほどちよつとした衝撃では壊れませんで、これは爆弾のほうには使えない。併し平和的なエネルギー源としてなら使う可能性はある。併しまだトリウムを使つて実際やつたということは私ども存じませんです。それから今までの御質問で……

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) 私はよく存じないのでございますので…

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) 只今の御質問、十分御質問の御趣旨を了解したかどうか、ちよつとはつきりしないのでございますけれども、この科学の進歩がああいう恐しいことになつてこの人類を不幸に陥れるというようなことがあるかも知れないという、そういう状態において科学者はどう考えるかそういう御質問でございますか。 〔委員長代理佐藤尚武君退席、委員長着席〕 で、これは勿論科学者といたしまして、自分の作りました或いは自分の研究いたしました結果が、これは人…

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) 只今の第一の御質問にお答えいたします。この原子炉の建設、或いはもう少し一般的に申しまして原子力の平和的利用というものをやらねばならん。我々もやらなければならないという点では、私ども決してそれ自体に反対するわけではございません。この点誤解しておられる方はないと存じますけれども、先ずはつきりしたいと存じます。ただ、原子炉を作ると申しますことは、それほど簡単に行くものではございませんで、お金の面から申しましても、二億…

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) 原子力の研究がこの悪いほうの目的に使われないために我々はどういう考えでいるか、そういう御質問だつたのですか……。これは私ども非常に苦しい気持でおりますのです。勿論悪いほうに使われるよりほかに使い手のないようなものでございましたら、これはもう簡単明瞭に、やらないと結論ははつきりしているのであります。ところが一方原子エネルギーというものは、使いようによつては非常に人類に福祉をもたらすものであるが、特に我が国のような…

東京教育大学理学部教授1954/03/30

第19回 参議院 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号

○参考人(朝永振一郎君) 只今御質問になりましたような点につきまして私ども全く同じような心配を持つておりますです。それでこの外国からの情報をもらう場合に、すでに公開されて誰でも知つておるようなこと、特別にもらわなくてももう発表されて本になつてどんどん来ておる、そういうようなものなら、これは幾ら使つてもかまわないと思うのであります。それからそういう発表されたものでなくても、やがて公開されるときまつておるようなものは、これは我々当然使つて差…