戒能民江
会議録に記録された「戒能民江」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 38 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東邦学園短期大学教授
- 直近の発言日
- 2003/04/16
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 38 件の標本- 共生社会に関する調査会38 件・100%
※ 全 38 件のうち直近 38 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 戒能でございます。 今日は意見陳述の機会をいただきまして、本当にありがとうございました。 本日、私のほかにお二人の方がお話しになりますが、援助の現場の方々ですので、そのお話はお二人にお任せしたいというふうに思いまして、私はどちらかというと総論的にお話をさせていただきます。 それで、レジュメを用意しました。それから、お手元に新聞記事がとじたものと、それからWHOの調査結果の概要ですね。それから、参考資料ABCと三種…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 私は現場ではないんですが、保護命令自体は、保護命令が出たから安心ではないという認識が必要だというふうに思うんですね。 これは保護命令、日本で第一号、どれが第一号か正確じゃないかもしれませんが、大阪で出たケースが正にそうでして、六か月の接近禁止が出たんですが、かえって非常に危険を感じられ、恐怖を感じられていたと、これは電話もメールもすべて。ですから、暴力というのは、身体的暴力の問題もそうなんですが、ありとあらゆる手…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) じゃ、簡単に。 DV防止法上の問題としては、やはり八条に警察の、警察官の被害の防止規定がございます。しかしながら、これは努力義務規定でございますよね。それで、やっぱり警察は努力はされていらっしゃるんでしょうが、基本的に何か起こって、しかもひどい状況が起こらないと動かないということが一つ問題。 それから、ケース・バイ・ケースということをよくおっしゃるんですが、それもよく分かるんですが、やはりこの八条の最後に、必要な…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 今日お渡しした新聞記事がございます。これは以前にもお目通しいただいた方もおありかというふうに思いますが、いずれも、いきなり事件が起きているわけではないのです。家裁の離婚調停は三ケースともかかっておりますし、それから警察にも援助を求めていると。それから、必ずしも新聞記事には載っておりませんが、例えば福岡県の二丈町の事件などは、前年に一度暴行傷害で逮捕されているけれども、非常に軽い刑ですぐ自由になってしまったというよ…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 基本的にはこれは、暴力を振るう側の問題をこれは考えなければいけないということは正におっしゃるとおりだというふうに思っております。ただ、非常にやはり難しいということは諸外国の経験が示していることだというふうに思いますね。ですから、加害者だけにとどめるだけではなくて、やはり男性全般、あるいはもう少し小さいときから、若いときから、やはり人権を尊重し、暴力を使わないという、そういう教育を学校教育も含めてやっていかなければ…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 子どもから始めたらこれはいつのことになるのかという御心配は本当によく分かるんですが、そういうやはり時間が掛かる問題だという認識も必要かなと。 実は、日本はつい最近ですよね、DVのことを問題にし始めた。ところが、これはヨーロッパ、アメリカ等は、北欧も含めて、一九七〇年代の始めから取り組んでおります。なおまだ取り組んで、続けています。ですから、そういう教育とか、意識を変えていくということを大変これは国も力を入れて取り…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 私は援助の現場にいるわけではないので、御相談なども余りそんなに数多く受けているわけではありません。ですから、そういう数少ない中、あるいは諸外国で言われているようなこと、抽象的なこと、あるいは最近地方自治体で調査を随分、加害者、男性も含めて調査をするようになりました。その中から感じていることだけをお話ししたいというふうに思います。 それで、今、原田さんが御指摘になった暴力を認めないというのは、これは実態調査に本当に…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 加害者自体にアプローチすることが大体難しいわけですね。それから、加害者といいましても、やはり今話がありましたように、精神的な病気がある人なのか、あるいはアル中なのか、薬物の問題なども多分意識していらっしゃるというふうに思うんですが、必ずしもそういう人たちがすべてではないと、むしろ少ないんだということが世界的にも言われております。 ただ、これはむしろ法務省にお聞きになった方がよろしいかというふうに思いますけれども、…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 見直しの優先順位ということなんですけれども、やはり一つは最初の方から言って対象ですね、対象範囲の問題。それから、暴力の定義ですね。身体的暴力だけに限定していると。 これはちょっとレジュメに書きましたが、少し整理が必要だというふうに言われておりますね。援助をするのに身体的暴力だけということはないだろうと、保護命令のところで少し枠を付ける必要があったとしても、これもやはり身体的暴力に限定する必要はないだろうと。これは…
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) だから、その三点です。三点です。
第156回 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
○参考人(戒能民江君) 一分ぐらいで話さなければいけないんでしょうか。 本当にそうだというふうに思います。ジェンダーの問題だというふうに思っております。 これは、やっぱり暴力をコントロール、相手へのコントロールの手段として選んでいいんだ、そして相手を暴力でコントロールしていいんだ、しかもそれが男性が女性をそのようにしていいんだと、そういう社会だというふうに思うんですね。逃げるということも、これもいろんな要素があるかもしれませんけれども、…
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) 本日は、意見を述べる機会を与えていただきまして感謝しております。 私は専門が法律学と女性学でありますが、きょうは時間が余りございませんので、ドメスティック・バイオレンスと呼ばれております夫やパートナー、恋人などからの暴力を中心にお話をさせていただきたいというふうに思っております。 その前に、若干一般的なお話をさせていただきます。この女性に対する暴力という言葉はまだ一般的ではございません。大変新しい概念です。その新…
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) 私は一九九二年に八人の女性たちでグループをつくりまして、日本にはドメスティック・バイオレンスがないと、アメリカはひどいけれども日本は平和な国だからアメリカほど暴力的じゃないからないなんというふうに言われているけれども本当だろうかということで、アンケート調査を日本で一番最初にやったグループなんですね。その結果というのがつい最近やっとこういう本にして出すことができたんです。 そこで、回答を見ていますと、例えば女性に、…
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) これはやはり一つは、おっしゃったように、経済的な自立が難しいということがあります。それは今の世帯単位ということがあるというふうに思うんですが、もう一つは、やはり社会通念というのが随分大きくあるというふうに思います。結婚して当たり前、あるいは夫婦、カップルで当たり前、そのほかのさまざまな生き方というのを余り認めない、そういう社会のあり方というのがあるというふうに思います。 それで、言ってみれば経済的に自立できない、…
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) 私は、ドメスティック・バイオレンスの問題とともに、特に昨年一年間は大学におけるセクシュアルハラスメントの問題にも取り組んでまいりました。セクシュアルハラスメントを受けて、これは大学の中で言えない、あるいは裁判ももちろんできない、そして自分が大学をやめていかざるを得ない、しかし、その加害者とされている大学の教員は、転勤をするとか、あるいは一年間授業停止で、また一年後に復帰するとか、それで全然痛くもかゆくもないという…
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) 私も同意見なんですが、公的機関として既に婦人相談所の一時保護というのがございます。事実上、これは大都市では満杯状態であります。ただし、各県に一つずつ設置されておりますが、県によって本当に状況が違うわけです。そこの中でのサービスの内容も違っています。 ですから、一つの方法としては、これは今ある、婦人相談員という方がいらっしゃるわけです。婦人相談所に婦人相談員がいらっしゃるし、それから政令指定都市の場合は市、区役所に…
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) 民事不介入の原則というのは、今までは本当に警察が忠実にやってきたことだというふうに思います。 ただし、九六年に犯罪被害者対策室を設置して以降、若干の変化は県警レベルで、これは県警によって大きな違いがあるようですが、例えば神奈川県警の話を先ほど伺ったばかりですが、多少ドメスティック・バイオレンスであっても必要な場合は介入をするというような方針を出しているところも既にあるようであります。しかしながら、全体としては民事…
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) 本当にそのとおりで、ドメスティック・バイオレンス、女性に対する暴力はしてはならない悪いことだというのが一番よくわかるのは、例えば犯罪として明示されていることだというふうに思うんです。それが一番重要なことだと思います。 それから、やはりなぜ男性が暴力を振るうのかという男性自身の問題としてぜひとらえていただきたいという側面もございます。コミュニケーションの仕方というのを、言葉で言えば済むわけですね、それをなぜ暴力を振…
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) これは北京会議で女性に対する暴力のワークショップというのが一番多くあったぐらいで、さまざまな女性に対する暴力についての議論が行われたわけです。例えば、宗教あるいは民族、そのようなところからダウリー殺人、持参金殺人とか、それから性器切除の問題、FGMと言うんですか、ああいう問題が出てきたりとか、もちろんそういう民族的あるいは宗教的、文化的な背景を持ってさまざまな形態で暴力が現出しているということは確かであります。 …
第143回 参議院 共生社会に関する調査会 閉会後第1号
○参考人(戒能民江君) アメリカやカナダでは比較的早く刑事法的な対応が行われたわけです。これがデータになって全体的に出ているということはないんですが、例えばミネアポリス実験というのがございまして、これは警察が積極的に介入した場合とそうではない場合とその後、アフターでありまして、その男性が再び暴力を振るうかどうかという調査のようなのがありまして、アメリカの場合はそのミネアポリス実験の結果、積極的な介入が効果的であるというようなことが言われ…