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日本共産党参議院
総発言数
4,871
直近の所属会派
日本共産党
直近の役職
直近の発言日
2022/05/18

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 外交防衛委員会62 件・62%
  • 決算委員会17 件・17%
  • 内閣委員会15 件・15%
  • 憲法審査会6 件・6%

※ 全 4,871 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

4,871 20 を表示
日本共産党2022/05/18

208参議院 憲法審査会 第5号

○山添拓君 日本共産党の山添拓です。 参議院選挙の選挙区の合区問題について意見を述べます。 選挙権は参政権の中心を成す基本的人権であり、選挙制度は議会制民主主義の根幹です。参議院議員の選挙制度は、投票価値の平等を求める憲法十四条一項、選挙権を国民固有の権利とする十五条一項、国会議員が全国民の代表であるとする四十三条一項など、憲法の要求を満たすことが求められます。 二〇〇九年の最高裁判決は、投票価値の平等の観点から、参議院選挙区選挙の仕組…

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 日本共産党の山添拓です。 裁判のIT化、特に口頭弁論期日をウエブ会議の方法で行う規定について伺います。 私は、弁護士として、福島原発事故の被害賠償事件のような集団訴訟、あるいは国や企業を相手とする労働組合の事件などに取り組んでおりました。その経験に照らせば、口頭弁論が果たす役割というのは極めて重要だと認識しています。 代理人の弁護士がその訴訟の意義や主張の要点について弁論を行う、相手方の姿勢をただし、裁判官の訴訟指揮に対して…

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 法案の八十七条の二は、その口頭弁論期日について、相当と認めるときは当事者の意見を聞いてウエブ会議にすることができるとしています。当事者の一方又は双方が反対した場合も、裁判所が相当と判断すればウエブ会議とするのでしょうか。

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 証人尋問については、当事者に異議がない場合という規定になっています。口頭弁論期日については、当事者に異議があってもウエブ会議等によることを認めるということになるのでしょうか。公害事件や労働事件やあるいは国家賠償請求の事件などで、被害者など原告側はリアルの法廷で弁論や意見陳述を希望し、被告側はオンラインで結構と、こういう場合、裁判所は認めるんでしょうか。

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 何か回りくどい言い方なんですけど、要するに、片方が実際の法廷にしてくれと言っても、相手はオンラインでやりたいと言ったら、それを認めるケースがあり得るという答弁なんですね。これは重大だと思うんですよ。弁論や意見陳述を、片方だけが在廷し、もう片方はモニター越しというのは、いびつな法廷です。緊張感も臨場感もありません。双方の同意が必要とすべきだと思います。 最高裁に伺いますが、最高裁規則でそのようにするべきではありませんか。

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 大臣、それでよいのですか。法廷に臨んで、真実を明らかにし、自らの被害の実態を訴える。相手がいないところで、そういう裁判に変えてしまっていいんでしょうか。口頭弁論期日というのはそういうものなんですよね。いかがですか。

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 全然お答えになっていない。裁判の実態についても全然承知されない下にこの法案出されているんじゃないかと疑わざるを得ない御答弁だったと思います。 申立てのIT化についても伺います。既に懸念される事態が生じています。 この間、裁判所の事件処理システム、NAVIUSの大規模なシステム障害がありました。これは、二〇一九年から少年事件や簡易裁判所の事件に順次拡大されてきましたが、昨年九月に使用不能に陥りました。 最高裁に伺います。このシ…

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 現場の皆さんは本当に大変だったと伺います。 NAVIUSには地裁の民事事件も統合することが想定されていたそうですが、取りやめとなって新たなシステムをつくることになったということも伺っております。 元々このシステムというのは使い勝手が悪くて、レスポンスの問題もあって多くの不満が出されていたと言います。システム障害を受けて、東京などではその対応に応援体制を構築せざるを得ない、そういう状況もあったと伺いました。 この現場の皆さんに…

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 最高裁の事務総局だけではありませんから、現場の皆さんがいて回っている運用だと思います。 このNAVIUSは裁判所内のシステムで、事件の進行や裁判記録の提出状況などは紙ベースでも確認できたわけです。ですから、システム障害があっても裁判所の業務そのものは止まりませんでした。一方で、本法案で予定している裁判のIT化は、当事者が提出する事件関係の書面を全て電子化するものです。ですから、システム障害が起きると裁判が止まってしまうことに…

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 今、リスクがあるということを具体的にお示ししたんですよね。そして、弁護士などに依頼する当事者にとっては、業としてやっているわけではありません。当事者に対して自らの裁判記録をオンライン上に置くことを事実上義務付けることになるわけです、弁護士に依頼した場合には。信頼性や安全性が担保されないままでの義務化は、これはするべきではないと私は指摘したいと思います。 法定審理期間訴訟手続、いわゆる期間限定裁判、今日も議論がされておりますが…

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 公権力による執行力を伴う判決を下す手続だからこそ、期間優先ではなく、公正に充実した審理の上に判決を下すべきだと思うんです。迅速に紛争解決できれば勝敗はどちらでもよいと、そういうことであれば、訴訟ではなく別の手続を検討するべきだと思います。 訴訟の性質を変えるべきではないということを指摘して、質問を終わります。 ありがとうございました。

日本共産党2022/05/17

208参議院 法務委員会 第12号

○山添拓君 日本共産党を代表し、民事訴訟法等改正案に反対の討論を行います。 第一に、法定審理期間訴訟手続、期間限定裁判は、裁判を受ける権利を侵害し得るものです。裁判官が判決を下すことができるのは、当事者が主張と立証を尽くし、審理が尽くされ、訴訟が裁判をするのに熟したときです。期間限定裁判は、この大原則に反し、期間を優先して、当事者の主張、立証の機会を制限しようとするものです。 法務省は、裁判の勝敗より時間と費用を優先したいという企業法務…

日本共産党2022/05/12

208参議院 法務委員会 第11号

○山添拓君 日本共産党の山添拓です。 前回に続いて、法定審理期間訴訟手続、いわゆる期間限定裁判について伺います。 今日の民事局長の答弁を伺っていますと、この手続は、企業同士の争い、あるいはビジネスの世界、企業法務の立場から、勝敗よりコストを優先する、まあ時間や費用のめどが立つことが必要だという場面があるのだと、そういう答弁が繰り返されておりました。 専ら企業法務で使われることを想定しているのでしょうか。法案はそうはなっていないんじゃない…

日本共産党2022/05/12

208参議院 法務委員会 第11号

○山添拓君 典型的に使われることが見込まれるというだけではなく、不向きな事件もあるのだと、そういう類型もあるのだという前提でのお話だったと思うんです。 ところが、そういう不向きなケースを明確に全て除外するものにはなっていないです。本人訴訟も除外されません。本人訴訟の多い簡易裁判所の事件も除外されておりません。そうですね。

日本共産党2022/05/12

208参議院 法務委員会 第11号

○山添拓君 ですから、法律である以上は、提出者が幾ら想定をしていたとしてもあらゆる場面で使われる可能性があると、そういう前提で、その際に懸念される点があるのかどうか、本当にこのような主張や立証の機会を限定するような仕組みでよいのかどうかという批判や懸念の声が上げられているわけです。それをあたかも限られた場合にしか使われないのだろうと、そういう前提で答弁されるのは、私は疑問に思います。そして、この仕組みはやはり期間を優先するものだと思うん…

日本共産党2022/05/12

208参議院 法務委員会 第11号

○山添拓君 ですから、その中では、私が今お伝えしたように、裁判は納得感が大事だと、その際には時間を要することもあるかもしれないと。時間を最優先することはこの納得感に影響しかねないと私は思います。 資料の二ページを御覧ください。二〇一七年の第七回裁判の迅速化に係る検証に関する報告書です。 近年、単純平易な事件の大幅な減少及び相当程度複雑困難な事件の大幅な増加により、事件全体としては複雑困難化が進んでおり、特に、争点等についての認識共有が困…

日本共産党2022/05/12

208参議院 法務委員会 第11号

○山添拓君 少なくとも、ここで、平均審理期間が比較的長い事件類型、損害賠償事件、この報告書では非典型的な損害賠償請求事件が増加していると記していますが、こういう事件について期間の予測が可能になりますか。

日本共産党2022/05/12

208参議院 法務委員会 第11号

○山添拓君 それは裁判の実態とは異なる認識ではないかと思います。 衆議院で、山本和彦参考人は、裁判が長期化する要因の一つは事件の困難化にあると答えています。それは、法曹人口が増えて、簡単な事件は裁判に至らずに解決をする、今おっしゃった事前の交渉の中で解決をしている、難しい事件が裁判所に来る傾向があるのではないかと述べています。こうした複雑困難で、原告、被告間の対立が激しい事件については、期間限定裁判によっても予測可能性が立つようになるわ…

日本共産党2022/05/12

208参議院 法務委員会 第11号

○山添拓君 大臣も訴訟上の信義則に反しないと衆議院で述べているんですが、期間限定裁判では主張や証拠の提出は五か月以内と決定をされます。五か月あれば十分だと裁判所が判断した事件であるはずです。ところが、衆議院では、この通常訴訟に移行した後に新たな証拠や主張を追加的に提出することは、時機に後れた攻撃防御方法の提出として却下されることはないという答弁がありました。 相手方もいますから、相手方にとっても五か月で大体終わりだろうと、もう後出しされ…

日本共産党2022/05/12

208参議院 法務委員会 第11号

○山添拓君 ですから、訴訟の進行上の様々な民事訴訟法の原則も崩してしまう、矛盾だらけの制度になってしまうと思います。 判決に対して異議申立てをすると、口頭弁論終結前の状態に戻り、同じ裁判官がもう一度判決を行います。しかし、この裁判官は既に事件について心証を形成して、一度は判決まで下しています。敗訴した当事者にとって、敗訴判決を書いた裁判官に逆転判決を期待するのはなかなか難しいと思います。 この点について杉山参考人は、異議申立てがされるの…