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日本社会党・護憲共同衆議院
総発言数
8,760
直近の所属会派
日本社会党・護憲共同
直近の役職
直近の発言日
1964/05/27

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 外務委員会41 件・41%
  • 予算委員会第六分科会14 件・14%
  • 予算委員会第二分科会11 件・11%
  • 予算委員会第一分科会11 件・11%
  • 予算委員会第五分科会10 件・10%
  • 安全保障特別委員会8 件・8%

※ 全 8,760 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

8,760 20 を表示
日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 私はILO八十七号条約批准の問題に関連をいたしまして御質問申し上げたい要点を十問に集約をいたしまして御質問を申し上げていきたいと思いますので、政府側もひとつ要領よく、しかも誠実味のある答弁をしてくださることをあらかじめお願いを申し上げる次第であります。 まず第一問といたしまして総理大臣にお伺いをいたしたいのでありますが、総理大臣がお見えになっておりませんければ、その代理といたしまして官房長官にお答えをいただきたいのであります…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 官房長官もすでに御承知のことと存じますが、この条約に関する批准の問題は、これは去年やおととしに起こった問題ではございません。実にわが日本がまだILOに再加盟いたしません前であります一九五〇年、世界労連が日本占領軍と日本政府による組合権侵害を提訴いたしました場合、結社の自由委員会はこれを却下しながらも、そのときにすでに日本政府が八十七号条約、九十八号条約を批准する可能性を考えることを希望するという報告を寄せているのでございます…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 ILOの憲章の前文に、このILOの目的というものが明らかにせられておるのでございまするが、われわれはこの条約批准に際しまして、国内法を審議いたす場合にも、やはりILOの憲章の前文の精神というものを正しく理解をしながら審議に入っていかなければ、いつまでたっても私は問題の一致点に到達することは困難であると思います。官房長官、ILOの憲章の前文をひとつそこでお聞かせを願いたいと思うのであります。

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 官房長官がお読みにならぬならば、私がひとつかわってその概要を申し上げます。それによりますると、永続せる世界の平和は、社会正義を基礎としてのみ確立することができる。そして世界の平和及び協調が危うくされるほどの大きな社会不安を起こすような不正や困苦や窮乏を多数の人民にもたらす労働条件が存在する。したがって、そういう労働条件を改善をし、排除するために賃金、時間、失業防止等、特に結社の自由の原則の承認ともろもろの処置をとることが急務…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 なお、私はここでひとつ政府側に注意を喚起をいたしながら御質問しておきたいことは、そもそもILOが、一九一九年六月二十六日ベルサイユ条約に署名されると同時に、これに付帯してこれの設置が承認をせられた。その一九一九年に、このILOが設立をされるその準備委員会として国際労働法制委員会というものが設立された。そしてILOをベルサイユ条約の中に設置するその作業が進められていったのでありまするが、その作業を進める十の代表委員会、いわゆる…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 それでは私のほうで申し上げますけれども、そのILOの創設の準備委員会には、五大国として、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、それから日本が入っております。後にベルギーが追加になっておりますが、そのほか五つの国が選ばれておって、当時その委員会に入りましたわが日本の代表は、当時のオランダ公使の落合謙太郎氏、農商務省前商工局長の岡實氏であります。 そうしたILOの創設の輝ける歴史の中にすでにわが日本が関与しているという、この事…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 私はこの特別委員会を通じまして与党の諸君の発言を静かに聞いてきたのでございますが、確かに自民党の内部にはILOに対する感覚が大別して二つに分かれております。一方には、ILOの憲章の宣言の趣旨に沿って、労働者の人格を認め、労使の信頼の上に立って協力関係を打ち出そうとする、いわゆる近代派的な考え方に立ってこの審議に参画をしている方がおります。けれども、その反面には、いま私が申し上げましたILOの精神というものは全く理解していない…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 十分なる論議を尽くすとおっしゃいまするが、この委員会における論議というものはやはり一つの制約がある。三つの政党、五つの政党、それぞれの政党の考え方をこの委員会に持ち寄って十分なる審議を尽くすというのが、委員会における審議の原則でなくちゃならない。われわれが聞いているのは、そうじゃない、あなたの政党だ。与党内部のそれぞれ水と油の意見をこの委員会に持ち寄ってきて、そしてこの委員会の中でかってな議論をしていらっしゃる。しかもその議…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 どうかひとつ総理にもよくお伝えをいただきまして、現在のILOに対する与党の審議の姿は断じて正常ではございません、国会の正常な形ではございませんので、与党内において早く調整をせられて、そういう理解のない者、−労働立法を、ILOの批准を、いやしくも治安警察法の審議か何か、治安の対策、対象としてそれを論じていこうなどという本末転倒もはなはだしいような大きな間違いを犯している者たちによくひとつ教育をせられて、そういう恥ずかしいような…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 問題を二つに分けまして、十年近くこの条約を今日まで批准をしてこなかったという経過の中に、一体実害がなかったかどうか、この問題が一つであります。それから、今次の国会でかりにこれを批准できなかったとしたら、将来に向かって一体どういう弊害が起きてくるか、この二つの面に分けて御質問をいたしたいと思います。 まず第一の、いままでの経過の中で、日本が一体失うところがなかったか、有形無形の実害、損害というものが一体なかったかどうか、これを…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 外務大臣にお尋ねいたします。(「外務大臣はいない、五分間ぐらい待って」と呼ぶ者あり)それでは労働大臣に——通産大臣いませんか。(「あとで来れるそうだ」と呼ぶ者あり)

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 私は、いままでILO条約を批准をしなかったことによって、第一に、無形としては国際的な信用を失っている、こういうことを考えられると思うのでございます。 これは、一九五四年、当時の労働大臣の倉石さんがまず第一にILOに行きまして、この八十七号は近く批准をいたしますと政府代表として約束をしてきている。自来、一体何回ILOの総会に行ってその約束を繰り返されたか。大臣はかわれども繰り返すことばには変わりなし、同じことを繰り返している。…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 官房長官はやはり国際的な信頼を失っておるということをすなおにお認めになりましたから、そのすなおな姿は非常によろしいと思うのでございまして、それであるならばなおさら早く批准をしなければならない。 私は労働大臣に申し上げまするが、わが日本はILOに再加盟をいたしまするときに、特に再加盟についていわゆる労働権の問題や結社の自由の、あるいはILO憲章の義務受諾の面等について何かILO当局から留意せられた歴史が、事実があるはずでありま…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 わが日本は先ほども申しまするように一九一九年、その成立の当初からILOに加入いたしておりまして、一九三八年に戦争中において脱退をいたしたわけでございまするが、その戦前の加盟中におきましても、わが日本はILOにおきましては、事労働問題に関する限り札つきだといわれていたことは大臣御承知のとおりでありましょう。大正時代には、労働組合の代表として官選の役人、官僚を、ILOに出席せしめるなどというような、そういう行為も繰り返してきた。…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 一般国際条約については確かに日本は忠実な義務履行者でございましたけれども、ILOにおける労働関係だけは残念ながら大臣の言われることは全くうそでありまして、労働者の代表に役人を出席せしめたり、労働者の保護の面や権利擁護の面においては常に日本は札つきといわれた。札つきといわれたからこそ再加入の際に、先ほども大臣が答弁せられたようにさらに義務受託の面を特に念を押されて、やれ憲法二十八条に労働基本権は認めております。あるいは労働三法…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 いろいろ釈明的な答弁をお伺いいたしましたが、いずれにいたしましても、ILO条約第一号の工業的企業における労働時間を一日八時間かつ一週四十八時間に制限する条約をこの日本がまだ批准をするまでに至っていないことだけは事実であります。決して私はILOの理事国として名誉のあることじゃないと思うのであります。現在時勢はもはや欧米先進国においては週四十時間、週休二日制が常識となりつつある中に、週四十八時間のILO第一条の条約さえも批准でき…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 いま大橋労働大臣がお答えになりました賃金、給与というものは、労使対等の原則に立ってこれをきめなくちゃならない、これは明々白々たる原則であります。その原則はいま初めてお聞きすることじゃない。倉石さんが労働大臣のときに、私どもは何回もそれを申し上げた。つまり、その労使対等の原則に基づく賃金の決定がないじゃないか、だからこんな最賃法はごまかしだ、こんなものをつくったところで、ILO条約二十六号の批准がかなうはずがないということを申…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 そういうようなILOの基本的な条約が一つも批准できないということを、これを反動的と称すかいなかという問答は、これは労働大臣と私の間における並行的な考え方といたしまして、大臣はそうお考えになればよろしい、私はあくまでも、いままでの歴代政府のやり方は、労働政策に関する限りは非常に世界各国におくれている、反動的である、そういう見解を変えるわけにもいきません。 次に私は、やはりILOの批准問題について、これを批准をしないことによって…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 おりませんと断言をせられましたな。これは通産大臣——いや大臣じゃない、将来なるかもしれないが、その言明は、いずれかの場合に取り消していただかなければならぬことを私はあなたに予告をいたしておきましょう。 ただ、確かに、あなたがいまおっしゃったことは、与党の中の一部にある。八十七号を批准しなければ日本の貿易に悪い影響があるというのは、それは間違いだ、こういう説をなすものが与党の中にいる。そういうような説をなす与党内の一部の人たち…

日本社会党1964/05/27

46衆議院 国際労働条約第八十七号等特別委員会 第9号

○小林委員 先月イタリアのゼノアで開かれた国際金属労働組合連合会の造船部会の内容を御存じでありますか。