小塩隆士
会議録に記録された「小塩隆士」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 65 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京学芸大学教育学部助教授
- 直近の発言日
- 2012/06/08
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- こども・子育て4 件
- 社会保障・年金3 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 65 件の標本- 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会25 件・38%
- 国民生活・経済に関する調査会17 件・26%
- 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会15 件・23%
- 少子高齢社会に関する調査会8 件・12%
※ 全 65 件のうち直近 65 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 先生、私の考えを的確にまとめていただきまして、恐縮でございます。 今回の改革を私の立場からどういうふうに考えるかということなんですけれども、これも先ほどちょっと御説明いたしましたけれども、私が理想としているような社会保障の見直しという点については、その議論をするための発射台をつくったという、そういう意味で重要だと思うんですね。今までは、そういう議論をすることもできなかった、財政の裏づけが十分整っていなかったという点があった…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 給付つき税額控除というのは、所得の低い層にターゲットを絞って、そういう人たちに直接支援の手を差し伸べるという点で、私は高く評価できると思います。 もう一つ、さらに踏み込んで申し上げますけれども、きょうはお話をしませんでしたが、逆進性という点で問題なのは、むしろ、消費税じゃなくて、社会保険料の負担なんですね。特に、定額で負担している部分というのは、所得の低い層にとって大変です。それから、保険料を払わないと後でそのメリットを受…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 御質問ありがとうございます。 給付つきの税額控除については、理想論としては非常にいい面があるんですけれども、実際上どういうふうに実行に移すのかという面があります。 そこで一番問題になるのは、やはり所得の捕捉という面であります。 これにつきましては、私は、社会的なインフラが必要ではないかというふうに思います。別に、箱物をつくるというわけじゃなくて、人々の所得をできるだけ簡素な形で把握することができるような仕組みというのが必要…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 資産についても実際上把握は非常に難しいと思いますけれども、地方自治体が実際に資産については一番情報を豊富に把握しているというふうに思いますので、地方自治体と連携をとりながら資産の情報を的確に把握するということが政策的に必要ではないかと思います。
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 先生御指摘のように、ヨーロッパでは付加価値税ですけれども、税率が日本に比べて非常に高くて、二〇%というふうなところまで設定している国がございます。そこでは、御指摘のように、食料品等々を中心に軽減税率あるいは非課税扱いというような扱いをしているところが多いというふうに承知しております。 これにつきましては、私も消費税そのものの専門家ではないので的確なお答えはできませんけれども、聞くところによりますと、付加価値税を導入する前の…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 社会保障につきましても、これから改革しないといけない点が多々あると思います。 そこで、ちょっと気になる事実がございますので御紹介いたしますけれども、例えば日本の格差を議論する場合、ジニ係数というのがございます。あるいは貧困の度合いを見る場合、相対的貧困率というのが指摘されます。この貧困指標あるいは格差指標を見ますと、OECDの中で国際比較をしますと、再分配をする前は日本は大体平均点を稼ぐことができる、特にジニ係数の場合です…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 私も十分知識を持っているわけではございませんけれども、まず価格転嫁につきましては、ヨーロッパの国ではインボイス制が非常に整備されているということですので、日本ほど深刻な問題は発生していないのではないかというふうな気がいたします。 それから、価格転嫁がどの程度行われるかというのは、それは、その取引されている財とかサービスの特徴によって影響を受ける面があるというふうに思うわけです。 ほかの会社と余り競合はしない、非常にユニーク…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 正直なところを申し上げますけれども、今回の一体改革では、そういう所得の低い層に対する支援というのは私は十分じゃないというふうに思います。消費税は、何度も議論がありますけれども、逆進的な性格を持っています。それをできるだけ軽減するような政策的措置というのは重要だというふうに思うわけです。 とりあえず五%ぐらいだから大丈夫じゃないかというふうな議論はあるかもしれませんけれども、極めて所得の低い層にとっては、これは結構重い問題で…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 小林先生の御指摘の点は非常に重要だというふうに思います。 ただ、今回の一体改革の中で占める子育て支援につきましては、もう少し踏み込んで改革を進める余地があったんじゃないかというふうな気がいたします。こども園の新設というのは悪い話ではないかもしれませんけれども、私が一番心配しておりますのは、子供の貧困の問題なんですね。 実は、私は、ほかの分野の研究者と一緒に、子供の貧困が成人後、成年になってからどういうふうな影響を及ぼすかと…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 中島先生、非常に重要な御質問をありがとうございます。 私は、基本的に、現在のような社会保障の仕組みというのは人口動態の変化に十分対応し切れないというふうに考えておりまして、世代をまたがったような所得移転の範囲はできるだけ圧縮すべきだというふうに考えております。 ただ、そこで重要なのは、私は、全ての高齢者に対する給付を一律カットする必要があるというところまでは言っていないんですね。マクロ全体で、全体として世代間の所得移転が小…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 非常に答えにくい御質問ですけれども、先ほど先生御紹介ありました、社会保障には自分で自分の首を絞めるという非常に悲しい性格があるというふうに私もどこかで書いたわけですけれども、その性質をできるだけ軽減するような工夫が必要だという点については、私はそういうふうに基本的に考えております。 では、どうすればいいのかということなんですけれども、私の説明でも申し上げましたように、今回の一体改革では、現行の社会保障の仕組みの財源を安定化…
第180回 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号
○小塩参考人 私の率直な意見を申し上げます。 今回、消費税という逆進性の性格を持つ税のウエートを高めるというふうなことを行っているわけですね。その問題を軽減する必要があるというのは、おっしゃるとおりです。 それで、所得税の見直しをどう評価するかということですけれども、私は、所得の高い層に対してはもう少し税率を引き上げて構わないんじゃないかというふうに思っております。 消費税に比べた場合の所得税の問題点というのは、勤労意欲が低下するという…
第166回 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
○参考人(小塩隆士君) 神戸大学の小塩です。よろしくお願いいたします。(資料映写) 私の報告は、三つの柱で構成されております。まず、新しい人口推計が昨年の十二月に厚生労働省から発表されたんですけれども、その政策的な意味合いを簡単に御説明いたします。 それから、二番目といたしまして、現行の社会保障制度の基本的な問題点を整理いたします。この点につきましては、先ほどの高橋先生の御意見と非常に共通する部分があります。それをあらかじめ御了解いただ…
第166回 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
○参考人(小塩隆士君) どうもありがとうございます。今の先生の御質問に簡単にお答えいたします。 まず一番目の、一八・三%まで保険料率を上げることで世代間格差はどのように変化するかということです。これは私が個人的に試算したわけではなくてほかの研究者による試算なんですけれども、そういうのを見ますと、二〇〇四年改正の前と比べてそれほど大きな形で世代間格差が是正されているというわけではないようです。非常に大ざっぱに計算いたしますと、二〇〇〇年生…
第166回 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
○参考人(小塩隆士君) 今の森先生の御質問、非常に耳の痛いといいますか、御回答しにくい点かと思うんですけれども、まず一点目、マクロ経済スライドと、それから新しい人口推計における新しい年金受給見通しについてということなんですけれども、私は、ある程度マクロ経済スライド的な考え方を年金全体に対して取るべきだというふうな立場を取っているんですね。 二〇〇四年改正ですと、一八・三%まで保険料を引き上げる、それでその範囲内でやりましょうと言いながら…
第166回 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
○参考人(小塩隆士君) ありがとうございます。 今二つの御質問を受けました。まず一番目の御質問は国民負担率についてなんですね。私の先ほどの報告でも申し上げましたけれども、日本の国民負担率、あるいは給付それから負担のバランス、どういうふうに考えるかというのは昔から議論されているところではあるかと思いますけれども、私は個人的には、国民負担率の最適な水準というのは特にないといいますか、研究者が何か計算をして、これが最適な水準ですよというふうな…
第166回 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
○参考人(小塩隆士君) そういうお考えがあると、重々承知しております。 もし所得の捕捉がしっかりとできていれば、私は所得税でもいいと思うんですよ。でもそれがなかなかうまくいかないから、手っ取り早く徴収できるというふうなメリットが消費税にはありますからね、それでいきましょうというふうな意見もまたあるかと思います。 ただ、先ほど非常に大きな税率を仮の数字として申し上げましたけど、仮にそこまで大きな消費税の税率を設定するとしたら、消費税の中の…
第166回 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
○参考人(小塩隆士君) 今の先生の御指摘で、税額控除への移行だけじゃなくて社会保障負担の上限制の見直しも必要だというお話がありまして、私もその点は十分考える必要があるというふうに思います。 ただ、社会保障負担の上限制につきましては二つ考える必要があると思うんです。 一つは、医療、介護の場合の上限制とそれから年金の場合の上限制、ちょっと性格が違うんだろうというふうに思います。前者の場合は、先生御指摘のように、所得の高い人にその所得に応じて…
第166回 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
○参考人(小塩隆士君) ありがとうございます。 回答不可能な、困難な御質問でした。確かに、ここまで高齢層向けに偏重している社会保障の仕組みというのはやはりいびつであるというふうに言わざるを得ないわけですけれども、やっぱり過去の制度の沿革がありますので、全部が全部これを否定するというのはなかなか難しいだろうなというふうに思います。 ところが、最適な高齢層向けの給付比率はどういうふうなものなのかということにつきましては、なかなか答えを出すの…
第166回 参議院 少子高齢社会に関する調査会 第2号
○参考人(小塩隆士君) 私の方から申し上げたいことは二つございます。 一つは、先ほど私の報告の中でも申し上げたんですけれども、これから家族の在り方が人口減少と連動する形で大きく変化する、そういうふうなことを考えますと、社会保障の在り方も、人々が特定の家族形態を選んだらメリットが出て、違う家族形態を選ぶとデメリットが発生すると、そういうふうなものでないような仕組みにすべきだろうというふうに思います。 それは、簡単に言いますと、社会保障の仕…