大貫大八
会議録に記録された「大貫大八」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 569 件
- 直近の所属会派
- 民主社会党
- 直近の役職
- —
- 直近の発言日
- 1960/04/05
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 労働・賃金1 件
- 社会保障・年金1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 日米安全保障条約等特別委員会43 件・43%
- 大蔵委員会36 件・36%
- 商工委員会14 件・14%
- 日米安全保障条約等特別委員会公聴会6 件・6%
- 本会議1 件・1%
※ 全 569 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 これが憲法の精神だと思う。そこで、われわれはまる裸になって、もし侵略者があれば、世界の平和愛好国民の公正と信義に信頼してわれわれの生存と安全をまかせるというのが、この前文を貫く私は絶対平和主義だと思う。これがはたしていいか悪いか、これが国際関係の現実に即応するかどうかということは、別個の問題なんです。少なくとも現行の憲法のもとにおいて解釈する場合には、政策論をもってこの憲法を曲げちゃいかぬと思う。そういう状況ならば、憲法を改…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 それでは、自衛戦闘といいますか、あなたは戦争というのをきらうから、自衛戦闘というのは一体何でしょうか。日本国の自衛線というか、その範囲は、地域的にどこまでをいうのでしょうか。
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 私は、ついでですから、自衛権の範囲ということをこの際お尋ねしたいのです。これは非常に重要なことだ。どこまで侵されたならば自衛権を発動するのか。これは後に条約の内容に入ってから詳しくお尋ねをいたしますけれども、条約第五条では、日本の施政下と一応限定をしてありますが、これは先ほど来から当委員会で問題になっておるように、極東における国際の平和と安全というような、きわめてあいまいもこたる範囲が問題になってくるのであります。かつて日清…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 それが問題だと思う。それが、この間から当委員会で、極東の範囲ということで再々繰り返されておる問題なんです。それは、総理の言うように、なるほど、第五条だけを見れば、日本の施政下にある領域が武力攻撃を受けた場合に共同行動をとるということになっておりますけれども、四条なり六条なり、いわゆる極東における国際の平和と安全という、非常なあいまいな字句によって、日本が当然武力攻撃を誘発するような事態も起こってくる。そこが私は非常な問題だと…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 ところが、先ほど申し上げましたように、いきなり侵略をしてくる、いきなり武力攻撃を加えるというようなことは、前世紀なら別なんです。今日、高度に国際道義というものが一応いわれる際には、いきなり攻撃をするなんということは考えられない。そこで、この憲法の精神に従って徹底した平和外交を貫けば、自衛権を行使するというような事態は起こらぬじゃないか。国際紛争を解決するために、そちらでやるならこっちでもやるぞというかまえが、この条約だと私は…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 どうも岸総理、自民党さんもそのようだが、侵略を受けるのだという前提に立って、そういう考え方から解釈をするから、間違ってくると私は思う。 しかし、これはいつまでいっても平行線のようだから、今度は……。 〔発言する者あり〕
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 別な角度からお尋ねをいたしますが、九条一項では、総理の見解のように、政府の見解のように、自衛戦闘を否定したものじゃないのだ、こういう解釈をかりにしても、第二項では、戦力を持たない、交戦権は否定すると定めておるのですから、軍備を増強して、米軍と共同して自衛戦争も辞せないとする本条約は、この点において憲法違反になるのじゃないか、私はこう思う。九条一項は——戦争という言葉がきらいならば、自衛戦闘と言いましょう。自衛戦闘まで否定した…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 今御答弁のように、吉田氏が後に説を変えたのは、事実のようであります。君子豹変すというか、非常な変わり方をしております。しかし、岸総理の考えのように、政府の考えのように、自衛のための戦力は保持できるんだというような解釈は、むしろ私はこっけいなほど牽強付会の言だと思う。一項の方は、非常にゆがめて解釈すれば、なるほど、自衛戦闘はできるんだ、否定したものではないんだと解釈ができるとしても、二項の方は救いがたいじゃないでしょうか。たと…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 今の堤委員の質問に対しての岸総理の答えは、非常に大事なことだと思うのです。つまり、自衛隊の本質として、日本の領土、領域を守るのであって、他国の領土、領空、領海に出ていくことはない、こう言うのですが、ほんとうにそうですか。
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 そういう性質のものだとおっしゃっても、これは後に条約の内容に入ってからお尋ねをするつもりだったのですが、第五条によって、日本の施政下にある領域が武力攻撃を受けた場合、米軍と行動するのでしょう。米軍と行動する場合に、米軍はすっと先へ出た。自衛隊は、これは日本の領空、領海から出ましたから、もう帰りますというわけにはいかぬでしょう。やはり米軍と共同して対処するのですから、これは場合によったならば、日本の領空、領海を出て他国に出るよ…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 そうすると、極論すれば、一緒に行動していって、ここは境になったから私は帰りますと言えますか。戦争というものはそんなことはできぬでしょう。どうですか。
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 それは後に統帥の問題に入ってからお尋ねしますから、問題を戻して、先ほどの自衛隊の違憲論に対して、もう少しお尋ねをしていきたいと思うのです。 従来の保守党政府は、憲法なんということはおかまいなしに、いつの間にかりっぱな自衛隊という戦力を作り上げてしまった。さらに、この条約の第三条によって、より強力な戦力を築き上げることをアメリカに約束しようとしているのが、私はこの条約だと思うのです。かつて鳩山一郎氏が総理大臣であったときに、陸…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 大体、侵略されないという議論も、侵略されるという議論も、ともに私は仮定の議論であると思う。しかしながら、平和主義に徹して、戦争を放棄し、戦力を持たないで、ほんとうに憲法の規定通りにわが国が丸裸でさえいったならば、少なくとも国連の加盟国内において、主義政策を異にする国でさえ、私は侵略の口実ができないと思う。ところが不幸にして、国際情勢というのは、岸さんが再々言うように、甘いものじゃないかもしれぬ。自由主義陣営と共産主義陣営と二…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 今ある安保条約を改定する、それはその通りでしょう。ところが、今ある現行の条約というのは、たとえば共産主義陣営のソ連にしたって、中国にしたって、日本がアメリカから押しつけられたのだというこの事実、この歴史的事実は、まあまあ仕方がないという態度だと私は思う。ところが、今度の新安保条約というのは、日本が独立したのだ、独立して対等の地位において条約を改定するのだというのでありますから、これは大へんにニュアンスが違う。今度の条約は違う…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 どう政府が強弁しようとも、私は、どうもこの条約というものは、少なくとも現行憲法の上に立てば違反である、こう考えるのであります。つまり、侵略されるかもしらぬ、こういうことが常に前提になっております。しかし、侵略されるかもしらぬ、それを前提として、これに対抗するような一つの力を作ろうとする本条約、これに対抗するような戦力を築き上げようとするところの本条約というのは、これは憲法九条ばかりではありません、これは前文を貫く——その前文…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 戦争を防止するために軍備を持つのだという考え方は、これは過去の考え方です。こういう力の均衡の上に平和を見出そうとするような考え方は、これは過去の軍国主義時代の考え方で、日本はこれで失敗したのです。さんざん失敗したから、今度は永久にもう戦争はやらない、武力は行使しないのだ。そこで、戦力は持たぬのだということが、いいか悪いかは別問題です。現実に合うか合わぬかは別問題として、これは日本が世界に宣言をした唯一の憲法だと思う。軍備を持…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 ところが、軍の統帥というものは、きわめて重大な問題ですよ。これはおよそ世界の軍備を持っておる国で、統帥権の定めが憲法上ない国はないでしょう。これは憲法調査会が出しておる「軍事に関する各国憲法の規定の比較一覧表」というのがあります。これによって見ましても、これはもう当然なことなんです。統帥権というのは日本の場合だれが持っておるか、これは非常に重大な問題です。これだけの自衛隊ができてしまって、しかも統帥権に関する規定が憲法上何も…
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 自衛隊法によれば、なるほど総理大臣が指揮監督とかいうような文句が出ておる。しかし、これはほんとうの意味の軍の統帥じゃないでしょう。統帥はだれがやるのですか。
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 自衛隊法に定めたからというのはおかしいじゃないですか。少なくとも、軍というのは憲法で定める事項であります。 〔発言する者あり〕
第34回 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第12号
○大貫委員 つまり憲法に根拠があるのならよろしい。自衛隊法というものは、憲法に根拠がないでしょう。憲法付属法規というものは少なくとも憲法に根拠がなければ、付属法規になりません。つまり憲法において、何々に関する事項は法律をもって定む、こうあれば、その憲法の条文を受け継いで、そこにできた法律が憲法付属法規でありましょう。ところが、自衛隊法は何ら憲法上根拠がないじゃありませんか。そうすると、自衛隊に対する統帥はだれがやるか。統帥権はだれが握っ…