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東京大学副学長・公共政策大学院教授衆議院参議院
総発言数
127
直近の所属会派
直近の役職
東京大学副学長・公共政策大学院教授
直近の発言日
2023/03/17

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 100 件の標本
  • 経済産業委員会70 件・70%
  • 総務委員会17 件・17%
  • 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会13 件・13%

※ 全 127 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

127 20 を表示
東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 ありがとうございます。 本当に、いろいろ技術的には、異業種の副生成物をつなげることによって、実はいろいろなGXの取組がいろいろなところで試みられていると認識しています。 ごみ処理場でも、出たCO2をメタネーションするだとか、あるいはそこからリンを取って肥料にするだとか、いろいろな形での、これまでなかったような利用の仕方が出てきている。こうしたものを、今、実は評価する標準的な手法というのが、恐らく、先生おっしゃるように、ない…

東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 御質問ありがとうございます。 まず、成長志向型ということには、これは多義的な言葉だと思いますが、私が捉えているのは、やはり企業が自発的、自ら率先して投資をしながらこれに参加をしていくという意味での成長志向型だというふうに見ています。 そうした中において、排出量取引というのを、ともすれば、足りない部分をお金で買ってくることで何とか済ませているというふうな捉え方をする方も結構いると思うんですけれども、実のところ、やはり投資をし…

東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 ありがとうございます。 そもそも、我が国における国民負担、炭素に対する国民負担は幾らなのかということについて統一的な見解がないというところが一つ大きな問題かなと思っています。 人によっては、温対税である、これは、炭素と比例的に税がかけられているものを明示的なカーボンプライシングと呼んで、それのみが国民負担だ、二百八十九円であるというふうに言う方がいます。 他方で、本当にそれだけなのかと言われると、必ずしも明示的に炭素比例で…

東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 ありがとうございます。 電力システム改革、二〇二〇年で一旦の終了を見た電力システム改革の大きな目玉は、やはり経済性をしっかり発揮させるということだったんだろうと思います。市場の価格をシグナルにして、そのシグナルを中心にして電力システムの末端まで、ある意味そのシグナルが働くようにするということがこれまでやってきたことなんだと思います。 ただ、電力は、スリーEというように、経済性だけではなくて、やはり安定供給と、あと脱炭素、環…

東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 ありがとうございます。 まさに先ほどガソリン諸税のこともお話しさせていただきましたが、ちょっと私は歴史的経緯はよく分かりませんけれども、今回のGX推進法の中での一つの多分特徴なのは、財源がグリーン投資のところとひもづいているというところなのかなと思いまして、海外だと一般財源の中でやっていく国もあるのかなと思っています。そこの中が若干、我が国の今回のたてつけが違うところで、そういう意味では、しっかりグリーンに投資をする財源を…

東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 ありがとうございます。 これは、研究開発のフェーズであるとか、あるいは実際に実装した後どうしていくのかとか、こういう幾つかのフェーズで多分やり方がいろいろ異なってくるのかなという感じはいたします。 やはり、ある意味、執行期間は一切見ないという形の執行の仕方ですと、なかなか当初の入口から政策の方向性を変えることができないというふうな問題点があるのかなと思います。最初の時点でしっかりデータを取りながら政策の執行をしていくという…

東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 ありがとうございます。 紀元前からCO2というのが世界でどう出てきたのかということの実はデータがありまして、それを見ると、まさに産業革命時から急速にCO2が増えているということが分かります。産業革命で内燃機関ができて、木材を切ったり石炭を掘ったときに、多分、CO2に影響があるなんということは全く思っていなかったと思います。そういう意味では、やはり計測ができるようになった。当時、まさに、地球規模のCO2がどうなっていたかとい…

東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 ありがとうございます。 二〇五〇年のカーボンニュートラルを達成しようと思ったときには、多分、今の我々の生活の延長線上では恐らく達成できないんだろうなという感じがします。相当の非連続なある種ジャンプを遂げなきゃいけなくて、そこのジャンプには、利便性への影響ということも恐らく考え得るんじゃないかというふうに思っています。 こうした行動変容を、それぞれ一つ一つの、個人個人あるいは業界業界でお話をしながら進めていくというのは相当の…

東京大学副学長・公共政策大学院教授2023/03/17

211衆議院 経済産業委員会 第4号

○大橋参考人 ありがとうございます。 再生可能エネルギーが我が国に普及をすることで我が国のエネルギー自給率が高まる、そういう意味でのエネルギー安全保障の一端を担えるんだという点は、まさにおっしゃるとおりだと思います。そういう意味で、再エネの大量導入あるいは自立電源化、そういうものをしっかりやっていくというのは重要だというふうに思います。 他方で、幾つか注意しなきゃいけない点もあろうかと思います。 一つは、太陽光あるいは風力を造るときの設…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) 先生方、こんにちは。東京大学公共政策大学院に所属しています大橋弘と申します。経済学を専門としております。 本日は、このような貴重な場をいただきましたので、資源エネルギーの新たな局面と我が国への影響について申し述べたいと思います。 我が国を取り巻く資源エネルギーにおいて、三つの相互に絡み合う環境変化があるものと思います。 一つは、地政学的なリスクの高まりです。 具体的には、二〇二一年秋頃から始まり、ロシアのウクライナ…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) 御質問ありがとうございます。 このトランジッションとか移行期のお話をちょっとお話しさせていただいたのは、結局、我が国はカーボンニュートラル目指してやっているわけですが、ただこのカーボンニュートラルの世界が、議論すると、もう皆さん、あしたにでも来るような感じの投資のビヘイビアをしてしまうことがあって、他方で、我々、やはり二〇五〇年まで、国民含めて皆さん生きていかなきゃいけないわけです。そうすると、その間に、ある意味民…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。 エネルギーの観点から農業政策が関われる部分、ウイン・ウインになりそうな部分についてお話をしたいと思います。 まず、農業の観点からすると、需要に応じた生産ということでずっと政策進めてまいっているところですけれども、農業従事者の人口構成が六十五歳以上がもう六〇%以上ということで、相当担い手の確保の観点からも危機的な状況にあるという認識でいます。 やはり食料安全保障という観点で、我が国の国民の食を…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。 この電力システム改革が成功だったと、その成功の一つの証左として七百社入ったんだと。この参入の容易さが実は今回逆に働いたということで、ある意味、電力価格が低ければそういう事態だったわけですが、やはりそういう、事業者の中にしっかり、価格というのはやっぱりボラティリティーがあるものですから、上がることに備えていた事業者も中には私、いるとは思うんですけれども、やはりその七百社全てがそういうふうな事業…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。 端的にお答えすると、まず、これまでのそのスポット価格というか、短期の市場価格を中心にした議論というのは、一定程度の意味は当然あるわけです。それは、そのシステムコストというのをそれぞれのエリアごとに見るのではなくて、日本全体で見たときに、その全体最適を目指すんだと、部分最適でなくて全体最適にするんだという観点での取組だったということだと思います。 ただ、市場の効率性を追求することと安定供給を達…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。 GX実行会議というのは、私の理解ですと、ある意味、脱炭素に向けてのある意味、政府横断でのその取組のメニューをしっかり横串刺して見せていただいたという形なのかなと思っています。安定供給の話というのは、ある意味、ここでの話でいうとエネルギー、あるいはもう少し狭い話でいうと電力というところですので、GX実行会議の全体のものでいうと、やはり一部分になってしまうのかなという感じはします。 一部分ではあ…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。 電気というのはスイッチひねるとつくんですけれど、ただ、この電気の機能というのは非常に様々な機能が実はその中に含まれています。電気の単位でいっても、キロワットという概念があり、キロワットアワーという概念があり、またデルタキロワットという概念があったり、実は非常に機能としても様々な機能を同質財でありながら持っているような、ある意味非常に難しい、扱いの難しい財だというふうなことだと思います。それが…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。 電力が需要されるべきところに再エネの適地が少ないということは多分あるんだと思います。つまり、再エネの適地から需要地までどうやって電気を運ぶのかということが極めて大きな問題で、そこのコストが相当程度アセットとして残ってしまうということについてどう考えるかということの判断は必要だと思いますが、そういう意味でのその再エネの量というふうな感じで私は受け止めましたけれども。 ありがとうございます。

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。 我が国、まだ国産のエネルギー一〇〇%で全ての電力あるいはその燃料を賄うことはできないということを前提として考えると、やはり一定程度輸入に頼らなければならないという状況にあります。 そうした観点でいうと、やはりいろいろな国際情勢の変化がある中で、ある程度そのダイバーシティーを保つというか、エネルギーのミックス、つまりその電源、様々な燃料のミックスをしっかり確保していくということが極めて重要だと…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。 そもそも、電力は、総括原価なりヤードスティックが掛かる社というのはせいぜい十社、大手の電力で、なおかつ今自由化の過程、まあ経過措置料金入っていますのでまだ完全に自由化し切っていないという状況の中で、対応するものがあるとすれば恐らく送配の部分なのかなと思います。 やはり、完全に比較はできませんので、つまり十の中での比較ということになりますと、それは、それぞれ会社さん、地域電力、あるいは大消費地…

東京大学公共政策大学院教授/同大学副学長2023/02/15

211参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号

○参考人(大橋弘君) 私でいいですか。ありがとうございます。 まず、原子力についてなんですが、我が国がまだまだ輸入の資源を調達しなきゃいけない中で、国内での手札が一体何なのかということは、調達戦略上極めて重要だというふうに思います。この手札は多ければ多いほどいいと私は考えます。 そのうちの一つとして、原子力というものが手札になるのであれば、私は、それはそれでしっかり国民の生活を守れる札にはなるのかなと思っています。その原子力、この場合、…