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公益財団法人東京財団政策研究所研究員・研究部門主任参議院衆議院
総発言数
60
直近の所属会派
直近の役職
公益財団法人東京財団政策研究所研究員・研究部門主任
直近の発言日
2018/05/31

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 60 件の標本
  • 内閣委員会21 件・35%
  • 国土交通委員会21 件・35%
  • 法務委員会18 件・30%

※ 全 60 件のうち直近 60 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

60 20 を表示
公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) 大変この問題の中核となる点を御質問いただきまして、深く感謝申し上げます。 相続登記をどう考えるかというのは、今後の大きな論点であると考えます。まず、現行法制度の中でできることを考えるということが一つと、それから、これから先、中長期にどういう見直しを進めるかという二点があるかと思います。 まず、最初の現行法制度の中でできることについては、まず二つあると思います。相続手続の簡便化、一代ぐらい、自分の親から自分に相続手…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) この点についても非常に重要だと思います。 情報連携を考えるに当たって、まず重要なのは、情報連携自体を目的化してはいけないということだと思います。何が必要でどこまでやるべきなのか、技術的な進歩を生かして整備できること、それから、できないところについては法的な解決策を用意するということがまずあるかと思います。 それから、情報連携そのものにつきましては、今日御紹介申し上げましたアンケート調査の中で感じたことですが、三つ…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) 御質問ありがとうございます。 まさに、この問題は地方の問題だけではなくて、構造的には日本全国どこでも起こり得る問題です。そして、現象としては所有者不明、相続人が複数に及んで権利関係の調整が難しいという現象面では類似はしておりますけれども、地方と都市部ではその性質において異なるものも御指摘のとおりあると思います。 例えば、地方においては、地価が下がっていてなかなかその経済的価値に相続登記の手間が見合わないからという…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) これも今後の大きな課題だと思っております。 この受皿をどう整備していくのかということ、様々な社会実験といいますか試行錯誤を我々はしていかなきゃいけないのだろうというふうに思っております。 アメリカのランドバンクがいろいろと話題になっておりまして、先行研究も調査される方もたくさんいらっしゃいます。そうしたいろんな先行研究を拝読いたしましたり関係者の方に聞きますと、そうしたランドバンクには、単に土地の権利をプールして…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 増田寛也先生が座長を務められました所有者不明土地問題研究会の報告書は大変貴重な先駆的なものでありまして、大きな話題になりました。 何も対策を講じなかった場合、これからの地域の土地の姿がどうなるかということですね。これは非常に難しい問いだと思うんですけれども、人口減少が進んで行く中で低未利用地が増えていく、つまり、土地を使わなくても、これまでのような公共事業の件数も相対的には減っていくかもし…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 本法案は、人口減少時代における土地制度の在り方を考える上での第一歩だと思っております。 財産権の問題、先ほど御指摘も嶋津参考人からありましたけれども、財産権というものとそれから地域の土地利用の促進というものとをどういうふうにバランスを図っていくのかということにおいて、非常に慎重な審議とそれから対応策が盛り込まれた法案だというふうに考えております。 手続においては非常に厳格に定められておりま…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 まさに議員御指摘のとおり、この土地問題というのは、戦後のあるいは明治以降の日本社会の変遷というものを映していると思います。都市部への人口集中、そして田舎に残してきた土地や両親の家というものをこれから誰がどう管理していくのか、そして権利を保全していくのかという、本当に国づくり、地域づくりの在り方の根幹を問う問題だと考えております。 地価が二極化をしておりまして、例えば地方銀行の経営が苦しいと…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 まさに、根本的な発生予防策をどう考えていくのかということは次の課題だと思っております。 この問題は、万能薬はありません。特効薬もありません。今までの制度の生かすべきところは生かし、見直すべきところは見直していくということを、一つ一つ地道に地味に息長くやっていくことが大事で、今回の法案は、まずそのための第一歩です。 議員御指摘のとおり、利用権設定というものは問題の根本解決にはなりません。利用…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) 御指摘ありがとうございます。 この収用手続の合理化、円滑化という点については、やはり多くの関心を呼ぶところであろうというふうに思います。 まず、この法案の立て付けですけれども、この公共事業における収用手続の合理化、円滑化が適用される場面と申しますのは、国、都道府県知事が事業認定した事業です。したがって、事業認定がされるまでのプロセスというものは従来のものと何ら変わるところはありません。事業認定された後に、明示的な…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) 御質問どうもありがとうございます。 土地所有者が持つ権利とそれに伴う責務というものをこれからバランスよく考えていくということが大事であろうというふうに思います。その権利というものが、利用する権利だけではなくて、低未利用のまま放置をしておくこともその権利に含まれるのだろうかという問題もこれから発生してくると思います。管理責任というものをどう考えるのかということですね。 それと、今おっしゃいました、議員御指摘のありま…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 この所有者不明土地かどうかということの徹底的な追求というものは、まさにこの法律を生かしていくための大原則であるというふうに思っております。 また、その手続において、都道府県で同じ事業主体が事業認定を行うということについても疑問視するという御指摘もごもっともかと思いますが、しかしながら、この法案の審議の過程においては、国土審議会、それから国交省の中などにおいて丁寧な議論が尽くされておりますし…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 例えば、今回の法案では所有者の探索を合理化する仕組みというものがうたわれておりますが、それと併せて、土地等の関係者関連情報の利用及び提供などについてもうたわれております。これまで利用の難しかった固定資産課税台帳の利用とか、あるいは地籍調査票など、そうした公的な書類についても利用できることがうたわれております。これは、なかなか今まで利用したくても自治体の方が入手が難しい情報もございましたので…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) 客観性におきましても、都道府県の中あるいは適切な部局において審議が尽くされるものであると考えます。むしろ、それができなければこの法案を適用することはできないわけであります。 そうした具体的な議論の検討の方法などにつきましては、これから、基本方針それからガイドライン、そうしたところにおいて丁寧に規定されていくものであると、政令などですね、そうしたものにおいて丁寧に規定されていくものであるというふうに考えております。

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) 御質問ありがとうございます。 まさに私も、今議員がおっしゃいました、所有者不明の土地はないんですというあの発言はよく私も覚えております。本当に、台帳上には誰かの名前があると、それを現所有者を突き止めていくまでの行政コストの掛かり増しというものがだんだんと看過できない状態になって、今こうした法案が出されるようなところまで来たんだろうなというふうに思っております。 全ての土地を一律にとはいかないというものはまさに御指…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 無主地は国庫に帰属をするということが民法でうたわれております。今議員が御指摘の、想定されている無主の地には幾つかの種類があるとは思うんですけれども、私が先ほど申し上げました自治体アンケート調査の中でどのような無主地に遭遇したかということからお答え申し上げたいと思います。 自治体で遭遇する無主地というのは、相続人不存在の土地です。相続人がいない土地というのは二つあるんですけれども、相続人が全…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 二〇%が探せば〇・四%になるから、これは騒ぎ過ぎる問題ではないという、そういう見方も当然あるだろうと思います。 しかしながら、二〇%というのは平成二十八年度の地籍調査において登記簿上の名義人では本人に連絡が付かなかったという割合ですけれども、その二〇%を〇・四%にまでするためにどれだけの行政コストが掛かっているのか、それから計画などの地籍調査の遅れなどにつながっているのかということを考えれ…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 まさに議員御指摘のとおり、この問題は決して新しい問題ではありません。そして、こうした相続未登記が長期化したことで相続人調査が難航し、例えば農地の集約化の足かせになって、各都道府県にある農地中間管理機構での賃貸借の設定にも影響が出るとか、あるいは道路を地域で通そうとすると、本当ごく一部の土地であっても相続人が分からないがゆえに計画の遅延あるいは変更を余儀なくされるということは、実は以前からご…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 土地というものについて本質的な御指摘をいただいたと思います。 土地というものはどういうものかと考えますと、我々の暮らしの土台であり、生産基盤であり、そして国土であるわけです。当然、個人の財産でもあるわけですね。先祖代々引き継いできた土地に対するそれぞれの思いというものは、本当にほかの人には分からないものがあるんだろうというふうにも想像いたします。 そして、この今起きている土地問題というのは…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 相続登記の義務化ということは、今、法務省の方で行われている研究会でも大きな議論、論点整理の論点の一つとなっております。 相続登記の義務化ということは、すごく分かりやすい議論だと思っております、新聞の見出しとかにもなりやすいですし。この議論は丁寧にしなきゃいけないと思っておりまして、思うのは、この所有者不明土地問題を考えていく上で、相続登記の義務化の是非ということが対立争点になって論点がずれ…

公益財団法人東京財団政策研究所研究員・政策オフィサー2018/05/31

196参議院 国土交通委員会 第16号

○参考人(吉原祥子君) ありがとうございます。 モデル地区をつくっていろいろと試してみる、試行錯誤するということが本当に現実問題として必要な次のステップであろうというふうに考えております。 日本は本当に地域の多様性が豊かで、地方の中核都市における土地の事情と、それから中山間地域の農地が多いところ、山林が多いところではまた全く状況が違うと思います。したがって、モデル事業を、そうした地域を、少し特性の違うところを二つ三つ用意をしまして、その…