前田哲
会議録に記録された「前田哲」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 408 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 防衛省防衛政策局長
- 直近の発言日
- 1993/02/23
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 防衛19 件
- 宇宙1 件
- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 100 件の標本- 外交防衛委員会42 件・42%
- 安全保障委員会39 件・39%
- 予算委員会8 件・8%
- 決算委員会6 件・6%
- 予算委員会第一分科会3 件・3%
- 決算行政監視委員会2 件・2%
※ 全 408 件のうち直近 100 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第126回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○前田公述人 先ほど申しましたとおり、現行PKO協力法は二つの欠陥を持っていると思います。中東貢献策からにわかに立ち上がりましたので、拙速というしっぽがついているわけですね。冷戦対応型というしっぽもついております。その二つとも今試練にさらされているわけであります。 冷戦対応型でいいますと、合意、同意、中立・非強制がガリ提案によって今否定されようとしている側面があります。さらに、余りにも拙速でしたので、将来をきちんと見ていなかった。その結…
第126回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○前田公述人 先ほども申し上げましたが、実態を現地から見ます限り、第三条に言う全紛争当事者による停戦の合意は成り立っていないというふうに観察いたしました。
第126回 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
○前田公述人 大変難しい御質問でありまして、短時間のうちにお答えするのはほとんど不可能だろうと思いますが、ポル・ポト派がパリ協定以後も一連の組織的、継続的な停戦違反を行っていることに関しては疑問の余地はないわけですが、それと歴史的なポル・ポト派のカンボジアにおける行為との間にどのような連続性があるのか、あるいは別の要因によっているものかというのは大変難しい論証が必要だろうと思います。 ポル・ポト派が停戦違反を認めているわけではありません…
第122回 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○前田公述人 前田でございます。 私は、この国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法案に反対の立場から、若干意見を申し述べたく存じます。 この法案の持つ最大の問題点が、憲法に違反し、国民合意のないまま、しかも自衛隊法さえ想定していない海外における武力行使を含む自衛隊の活動を容認している、目的としているというところにあるのは言うまでもありませんが、そのほかにも個々の条文にわたって大変問題点があるというふうに思います。 まず第一は、指揮…
第122回 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○前田公述人 お答えいたします。 これまで政府から説明されておりますような自衛隊の武器の使用の制約から見ますと、非常に危険であろうというふうに思わざるを得ません。実際の国連のPKFにおける武器使用規定は、山内公述人も言いましたように、これとまた違う形であるわけでございますので、派遣された後どちらが優越するかとなりますと、恐らく国連のSOPに入っていかざるを得ないだろうと思うのです。しかし、一方ではこういう形で縛られているということになり…
第122回 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○前田公述人 お答えいたします。 おっしゃるとおりだと思います。法律解釈といいますか文言の解釈でそういう言い方はできるのでしょうが、実際PKFの現場を想定してみましょう。例えばユーゴスラビア、セルビア、クロアチアでの血みどろの内戦が続いておりますが、ここは停戦協定が結ばれますとPKFが行くというふうになっております。ここにおける武力の行使と武器の使用、今政府が考えているような形でできる境目があるなんというふうに考えることは到底できないだ…
第122回 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○前田公述人 シビリアンコントロールは、御指摘のとおり敗戦後の新しい統制概念でありまして、戦前、シビリアンコントロールなきところでアジアの地に日本の軍隊は大変大きな被害を与えた経験を持っておるわけです。制度として今自衛隊にシビリアンコントロールが確かに確立されています。日常の業務は内局によって監督されておりますし、防衛庁長官、内閣総理大臣という統帥機能もシビリアンによって行使される。そして、予算審議を初め国会におけるコントロール、さらに…
第122回 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○前田公述人 PKOの実際的な活動は、法律案の文章の中にあるのではなしに、まさに現地にあるわけであります。 それから、PKO一般という活動もないわけで、カンボジアPKO、コンゴPKO、ユーゴスラビアPKOという具体的な中にしかないわけであります。それは個々に違います。出る数によって違いますし、場所によって違う。PKOの歴史を見ますと、同じもの、同じ原則というのはないわけですね。そういう意味で、研修の重要性が極めて高い。にもかかわらずこの…
第122回 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○前田公述人 お答えいたします。 おっしゃるとおりで、このままの形で制定され、出動するということになれば、やはり一番不安を持つのは派遣隊員になるだろうと思います、直接的な不安を持つのは。ですから、もっと長い時間をかけて逐条的に、具体的なPKF、PKOの形を想定しながら議論を深めて、実態を洗い出していくこと。今私たちが受け取っている情報は余りにも狭く、少なく、かつ霞が関の論理というふうに言わなければならないと思います。もっとPKF、PKO…
第122回 衆議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号
○前田公述人 お答えいたします。 おっしゃったような歴史的な事実があるということは、私知りませんでしたけれども、しかし、国連のPKOは、今回モデル協定が出てきて指揮の問題で新しい取り決めを確立したのではなくて、一九五六年十一月に最初のPKOの活動を開始したときから、国連事務総長の直接の指揮統制下に各国の軍隊を使用するという原則のもとに動いてきた、それは不変でありまして、おっしゃられるようにその三日後に日本が国連に加盟してそれに同意したと…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) 前田でございます。 私は、湾岸戦争後の国際問題について、主として日本の役割を中心に陳述いたしたく存じます。 実は私、一月十七日、湾岸危機が戦争に転化したちょうどその瞬間、船に乗ってペルシャ湾の沖におりました。以後、紅海、スエズ運河、地中海にかけておびただしいアメリカを中心とする多国籍軍の艦船、航空機が海と空に蝟集し、力を行使するありさまを見ながら、この戦争は一体何なのであろうかということを考え続けてまいりました。…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) 今おっしゃられました論文「米「謀略外交」に惑わされるな」、題名は私の題名ではありませんで、本文は全文私のものでありますが、私がそこで書きましたことは、お読みになればわかるように、私の意見というより、こういうことをアデンで聞いた、イエメンの人たちが言っていたというようなことであろうと思います。日本に対する見解の違い、日本はアラブの友人ではなかったのか、それをどうして態度を変えるのかというような声をアデンで聞きました…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) 冒頭に申し上げましたように、目的がよければ手段がすべて正当化されるというものではなくて、今回の場合、目的と手段の間に均衡を欠いていたというふうに私は思います。イラクの行為に対する私の意見に関してはもう申し上げましたので繰り返しませんけれども、イラクに対する国際制裁をあのような方法によってのみしか達成し得なかったかどうか疑問を持つわけであります。 振り返ってみますと、八月二日に侵攻が起こりまして、その日のうちに国連…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) 私、ODAが万能であるというふうには考えておりませんし、またODAによって今回のような事態を防ぎ得たのではないかと主張しているわけでもありません。これからの日本の国際的な役割のあり方の柱の一つに、例えばODAなどによる危機の、あるいは紛争の要因の事前の除去ということが必要なのではないか、そういうことを日本の領域にすべきではないのかということでありまして、それが万能である、それさえやっていればよろしいということを主…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) 二つ前提がございまして、私はその前提が満たされるならば掃海艇の派遣は認められるべきであろうと思います。 先ほど申しましたように、アジアの国々による日本に対する不信、過去の戦争責任に対する視線にどう具体的な、実態的な、それが繰り返されないんだという保障を与えていくのかということの原則の確立であります。もう一つは、言うまでもなく自衛隊法を改正する、法的なきちっとした整備を行う。この二つの前提がまず必要であろうと思いま…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) 私は、申し上げましたように、湾岸危機が湾岸戦争に転化するその前後、船に乗って回っておりましたので、主として海の上であります。ずっと湾岸地帯を取材していたということではありませんので、見聞は極めて限られております。たまさか寄港するところでそこの人の話を聞いたという程度にすぎませんので、そのことは私その後帰ってきて書いた文章の中にも明記した上で意見を述べておりますが、海から湾岸戦争を見たというそういう印象記の中でお話…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) おっしゃるとおり、ヨーロッパにおいては新しい安全保障の枠組み、CSCE、全欧安保協力会議の条約が昨年湾岸危機のさなかに成立したわけでありますけれども、そのような新たな枠組みをアジア、日本の周辺に見出すことはできない。欧州におけるCSCEの画期性は、それまで第二次大戦後ずっと二つの軍事ブロックに分かれて分断と対立を続けてきた欧州が、一つの共通の屋根の下に三十五の国が入るという、いわば国連が標榜している集団安全保障体…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) 国連を改革していくに当たって、二つの側面があると思います。制度的な改革であり、もう一つは実質的に変えていくという二つの要件であります。 制度的といいますのは、これは条文の改正でありまして、国連憲章は冒頭に「われら連合国の人民は、」という言葉で始まるがごとく、まさに交戦中に起草された文章が歴然としておりまして、そのために我々日本、ドイツは旧敵国条項のもとに今もまだ置かれているということがあるわけであります。これは、…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) ODAを使うことによって、危機を回避する、紛争を防止する具体的な方策があるのかというお尋ねでありますが、具体的な知恵があって申したわけではないので非常に困るんですが、こういう今回のような事態、危機管理の用語で分類していきますと、危機前に危機を回避するための措置がとられたか否か、可能であるか否かという危機前管理という段階がございます。それから、昨年の八月二日以降に関しては、危機に対処する、損害を限定する、拡大を防止…
第120回 参議院 予算委員会公聴会 第1号
○公述人(前田哲男君) そのとおりでございます。ODA自体、運用に関して大変問題があることも承知しておりますし、そういう戦略的なODAの活用の仕方が実はアメリカの持っている世界戦略そのままではないのかという批判を受けることも承知しておりますが、そういうことを十分承知しながらも、しかし、これまでのような形とは違った日本の国際貢献という大きな目標から抽出されたODAの活用こそ望まれるというふうに考えます。